妄想海岸[オレとDvorakとアナタ]

Dvorak？

101キーボードでのキー配列

101キーボード

利点

ホームポジション左手に母音（A,O,E,U,I）、右手ホームポジションに使用頻度の高い文字（D,H,T,N,S）が配置されているので、指の移動が少なくてすむ。

欠点

キーボード自体がほとんど販売されていない。
ショートカットキーが使いにくい（ctrl + z、ゲームでのz、x）。

個人的に

QWERTY配列に比べて指が暴れない。
外でQWERTY配列を使うとき、「いや、ホントは速く打てるんですよ」と言い訳をしなくてはいけない。

106キーボード用の設定（基本）

Windows2000

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,27,00,00,00,\

1b,00,0c,00,\	;01	[{	→	-=
2b,00,0d,00,\	;02	]}	→	^~
7d,00,7d,00,\	;03	\|	→	\|

28,00,10,00,\	;04	:*	→	Q
33,00,11,00,\	;05	,<	→	W
34,00,12,00,\	;06	.>	→	E
19,00,13,00,\	;07	P	→	R
15,00,14,00,\	;08	Y	→	T
21,00,15,00,\	;09	F	→	Y
22,00,16,00,\	;0a	G	→	U
2e,00,17,00,\	;0b	C	→	I
13,00,18,00,\	;0c	R	→	O
26,00,19,00,\	;0d	L	→	P
35,00,1a,00,\	;0e	/?	→	@`
1a,00,1b,00,\	;0f	@`	→	[{

1e,00,1e,00,\	;10	A	→	A
18,00,1f,00,\	;11	O	→	S
12,00,20,00,\	;12	E	→	D
16,00,21,00,\	;13	U	→	F
17,00,22,00,\	;14	I	→	G
20,00,23,00,\	;15	D	→	H
23,00,24,00,\	;16	H	→	J
14,00,25,00,\	;17	T	→	K
31,00,26,00,\	;18	N	→	L
1f,00,27,00,\	;19	S	→	;+
0c,00,28,00,\	;1a	-=	→	:*
0d,00,2b,00,\	;1b	^~	→	]}

27,00,2c,00,\	;1c	;+	→	Z
10,00,2d,00,\	;1d	Q	→	X
24,00,2e,00,\	;1e	J	→	C
25,00,2f,00,\	;1f	K	→	V
2d,00,30,00,\	;20	X	→	B
30,00,31,00,\	;21	B	→	N
32,00,32,00,\	;22	M	→	M
11,00,33,00,\	;23	W	→	,<
2f,00,34,00,\	;24	V	→	.>
2c,00,35,00,\	;25	Z	→	/?
73,00,73,00,\	;26	\_	→	\_
00,00,00,00,\	;27

Windows98（95未確認）

Kbdjpa01.kbdを書き換える。Shift状態とCapsLock状態の区別がキモ。

オリジナル

Kbdjpa01.kbd Dvorak適用前

Dvorak後

Kbdjpa01.kbd Dvorak適用後

DOS

ANSI.SYSを使う。

106キーボード用の設定（応用）

IME

日本語では「k」の頻度が高いので（ka,ki,ku,ke,ko）、IMEで「か行」を「c」にしたほうが打ちやすい（ca,ci,cu,ce,co）。
sya（しゃ）などの拗音は、shaが打ちやすい。ただし、「にゃ」「ひゃ」は、「nya」「hya」で入力しなければならない（IME2000）。

Windows2000

「基本」のレジストリに追加。右のキーに、左を割り当てる

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]

"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,32,00,00,00,\

2a,00,7b,00,\	;27	L-Shift	→	無変換
1c,00,79,00,\	;28	Enter	→	変換
79,00,5b,e0,\	;29	変換	→	左Win
1d,00,38,00,\	;2a	L-Con	→	左Alt
7b,00,1d,00,\	;2b	無変換	→	L-Con
29,00,70,00,\	;2c	漢字	→	ひらがな
38,00,5c,e0,\	;2d	左Alt	→	右Win
2c,00,5d,e0,\	;2e	z	→	Applications
45,00,46,00,\	;2f	NumLock	→	Scroll Lock
0e,00,2a,00,\	;30	BS	→	L-Shift
0e,00,45,00,\	;31	BS	→	NumLock
00,00,00,00,\	;32

kbd106.dll書き換え

●"CapsLock"を、shiftを押さずに切り替える。
0674: FO → 14

●"_"と"\"の、shift状態の動作を逆にする。
0A08: 5C 00 5F 00 → 5F 00 5C 00

●陽の目を見ないキーに愛を。
07D2:30 00 00 F0	0  
07D2:30 00 7E 00	0 ~

●アスキー配列に近づける（例）
0926:3A 00 2A 00	: *
0926:27 00 22 00;	" '

096c:3b 00 2B 00;	; +
096c:27 00 22 00;	: ;

0A52:32 00 22 00	2 "
0A52:32 00 2B 00	2 +

0804:37 00 27 00	7 '
0804:37 00 2A 00	7 *

Windows98（95未確認）

「無変換・変換」キーに他のキーを割り当てる

C:\WINDOWS\SYSTEM\Kbdjpa01.kbd
00C4: 1C （変換）
00C5: 1D （無変換）

書き換え例
00C4: 10 （変換にShiftを割り付け）
00C5: 08 （無変換にBSを割り付け）