呂軍統一記
河北に袁紹。荊州に劉備。徐州に呂布。益州には劉章。そして楊州には孫権がいた。そのような中、献帝を擁する曹操は天下統一のため楊州へ兵を進めた。
両軍は、それぞれ決定的な勝利を収めることができず、戦は長期化の兆しを見せ始めていた。
戦場 幕舎
兵士「将軍! 曹操軍から書簡が届きました。」
周喩「・・・・・・・。子布殿が喜びそうな書簡だな。」
韓当「曹操は、なんと?」
周喩「停戦だ。」
韓当「戦いましょう。この戦、必ず勝てます!!」
周喩「他の者は、どう思う?」
呂蒙「当然、断るべきです。」
程普「断るべきだ。これは曹操軍が弱っている証拠だ。」
周喩「・・・・・・・。殿に相談してみよう。」
韓当「なんと! 将軍は勝てぬのおっしゃるのでござるか?」
周喩「本来、この戦は十分に勝てる戦、すでに終わっているはずの戦であった。しかし、なぜ未だ勝てぬ? 日々の調練が行き届いていなかったからだ。 つまり、我々は油断していたのだ。それに、わが軍は疲弊している。さらには、南方の山越も不穏な動きを見せている。 また、これ以上負担をかけると、子布殿になんと言われるかわからぬ。」
程普「・・・・・・。」
周喩「双方ともに疲れておる。停戦が持ち出されても、不思議ではない。とにかく、殿に相談しよう。 異議のある者は?」
韓当「・・・・・。」
建業 宮殿
魯粛「・・・・・。怪しいですね。」
張昭「良き機会ではないか。応じてはどうだろうか。」
虞翻「曹操軍もわが軍と同様、疲れておるのでしょう。ここらが、手の打ち所でしょう。」
魯粛「あるいは、呂布が裏切ったのでは?」
張昭「それはないでしょう。仮にそうであったとしても、それが直接軍を撤退させる理由にはならないでしょう。」
魯粛「・・・・・。」
張昭「殿! ご決断を。」
孫権「・・・・。停戦に合意する。そのように曹操に伝えよ。」
(copyright張昭殿)
実際、張昭・虞翻の判断と孫権の決断は間違っていたといえる。曹操が停戦を提案したのは、その背後を脅かす呂軍が動いたからであった。
徐州に勢力を張る呂布軍は、とりあえず曹操と同盟していた。しかし、曹操が楊州に出兵したのを受けて、同盟を破棄し、定陶に攻め込んだのである。
曹操もある程度は呂布軍が盟約を反古にすることを予測しており、定陶には曹丕・筍文若を配置して呂軍の進攻に備えていたのである。
だが、曹丕・筍文若が破れた。曹操は、曹丕・筍文若なら呂軍が侵攻しても少なくとも半年は持ちこたえるだろうと考えていた。その間に、孫権をどうにかして、それから軍を還しても十分に間に合うと踏んでいたのである。ところが、曹丕・筍文若が破れた。たった20日の戦いで。
曹丕はこの戦いで高順に矢で撃たれ負傷し、許昌へ還った。筍文若は陳留に退き、太守の曹洪とともに対抗している。この陳留が落ちれば、許昌が危ぶまれる。
曹操は軍を引かざるを得なかったのである。
もし、孫権が停戦を受け入れていなければ、孫権軍は少なくとも「辛勝」はできたはずであった。
陳留城 城壁
筍文若「あの男・・・・・・。なんと恐ろしい・・・。」
思いがけぬ敗戦に、憂色の色が濃い。端正な顔をゆがめて、じっと例の男のいる方角を凝視している。
曹洪「呂布のことか?」
曹洪は、曹操の旗揚げ当時から従っている古参の武将である。確実な戦いぶりには定評があった。
筍文若「ええ、確かに呂布も恐ろしいですが、むしろその軍師。陳宮公台です。まさか、あれほどの策を使うとは・・・。」
曹洪「油断したか?」
筍文若「いえ。そのような・・・・。」
陳宮ほどの策士であれば、この陳留も落とされるであろう。そうなれば、許昌は・・・・。呂布が献帝を握ったら、どうなるのだ?
筍文若は暗澹とした気分で天を仰いだ。星空の下、呂軍の陣営の篝火があかあかと燃えていた。
陳留城は、もともとさほど大きな城ではなく、その城下町も、中継都市といった程度の大きさであったので、籠城には不向きであった。とはいえ、平地が続く周辺には、兵を伏せる場所も限られていた。地形的には、曹軍が不利であるといえる。定陶が防衛拠点と考えられていたので、陳留の防衛はあまり注目されていなかったのである。
殿が戻られるまで、持ちこたえれば十分だ。そのかわり、なんとしても死守せねばならない。筍文若・曹洪はそのように考えていた。
また、呉との停戦が成り、曹操が早く帰還する報もまもなく伝わり、陳留城の士気は上がった。
呂布軍は陳留城を包囲し、陳留城は城門を堅く閉ざし持久戦の構えを見せていた。呂布軍にも、曹操と呉との停戦が成ったとの報が届いていた。
呂布「早く落とさねば、曹操が還って来るぞ、どうすればいいんだ」
陳宮「・・・・・この陳留城を落とし、許昌へ進軍するのは手のひらを返すように簡単なこと。しかし・・・」
呂布「しかし、何だというんだ。」
陳宮「正直、呉が停戦に応じるとは思いませんでした。」
曹操が帰還すれば、兵力差で劣る呂布軍は、劣勢に追い込まれ、たとえ陳留・許昌を落としても、すぐに奪回されることは目に見えていた。
呉の意気地なしどもめ・・・・。どうして停戦に応じた・・・。
陳宮の内心は呉に対する失望と今後の戦略に対する危惧の念で満ちていたが、その内心は決して表情に表さない。涼しい顔と冷静な声で進言した。
「今回は、ここまでです。定陶まで兵を引きましょう。呉との停戦が成った以上、これ以上の進軍は不可能です。」
呂布は不快な表情をしてしばらく黙っていたが、やがてうなずいた。呂布自身は、このまま陳留城を落とし、許昌を陥落させたかった。あるいは献帝を殺して皇帝になるのも面白いと考えていた。しかし、ここであっさりとあきらめることができたのは、陳宮を心底信頼していたからであった。
「今後、どうするつもりだ」
「心配ご無用」
呂布の問いに陳宮は短く応じた。いくつかの策は頭にあったが、確信が持てなかったので、この場では言わなかった。陳登と相談したのちに、進言するつもりであった。
陳登とは、協調せねばならぬ。
陳登の性格からいえば、重用されなければ、へそを曲げる。陳宮はそのように考えていた。
(copyright張昭殿)
この動きをじっと見守っていたのは、袁紹だった。
最近、急激に勢力を延ばし、ついには帝を擁した曹操に言葉に できぬ焦燥感を抱いていたのである。
『自分より劣る者が、この世を制す・・・。あり得ん話だ。
呉軍との停戦で魏・呉、双方の目の上のたんこぶとも言える呂軍を撃ち破りなどしたら、曹操はますます力をつけてしまう・・ ・。』
慎重派の袁紹ではあったが、呉軍の停戦受け入れを知るやいなや、早急に 呂軍に使者を送った。
田豊「殿。呂軍の手助けをなさるのですか?!」
袁紹「そうだ。・・・烏巣。ここを落とす。出来るだけ派手に 進軍するのだ。」
田豊「・・・呂布などと・・危険すぎる。殿は曹操殿の事にな ると少々感情的になられる・・・」
袁紹「なに?曹操ごときに、この私が感情的と?口が過ぎるぞ!田豊!」
田豊「・・・。」
一方、その頃劉備達は・・・。
諸葛亮「殿、間者の報告によれば、キ州が動くそうです。」
劉備「キ州が?あの慎重派の袁紹が動くと?」
諸葛亮「はい。そうなれば、呉と魏の停戦はもはや無意味。 呂軍もそれに合わせ動き出すはず。
殿、この期を逃してはなりません。」
劉備「袁紹と曹操か・・・。よし、三方から攻める。」
諸葛亮「はい、この期に帝をお救いするのです。」
劉備「よし!」
諸葛亮「その為には今から呉と結んでおく事です。」
劉備「なるほど・・・」
諸葛亮「この任、トウ芝が適任かと。」
劉備「うむ。」
(copyright奉先)
呉 建業
「これより、会議を始める」
孫権が厳かに宣言した。議場の右側には文官が、左側には将軍がそれぞれ座っていた。
魯粛と周喩は、孫権の傍らに座っている。魯粛・周喩は別格ということを示していた。
「まず、内政政策について、報告させていただきたい」
初めに、文官の筆頭である張昭が切り出した。定例の報告であり、さほど重要ではない。張昭が報告している間、将軍の多くは居眠りしていた。ただ、将軍の中で陸遜と呂蒙は熱心に書き留めながら聴いていた。
「……以上。何か質問は?」
虞翻と呂範が2.3質問し、張昭・張紘がそれに答え、内政に関する話題は終わった。
「次に、外交政策についてですが、軍事面と大いに関連してきますので、周喩将軍に合わせて説明していただきたいと思います。」
外交政策を担当する魯粛が言った。周喩が前に進み出て、良く通る声で話し始める。このころになると、将軍たちも目を覚まし始める。
「袁・曹・呂、あるいは、荊州の劉備が中原の覇権を巡って蠢動しております。わが軍がわざわざ中原に進出することはありません。また、しばらく中原からの侵攻もないでしょう。我々は北にではなく、西に目を向けるべきです。」
会議の場で、周喩はあまり長々とはしゃべらない。必要なことを簡単にだけ話し、聞き手の質問に対して、詳しく述べるという話し方である。
「荊州の劉備か?」
孫権が先を促した。
「そうです。狙いは荊州です。」
周喩はきっぱりと言った。
「だが、荊州は亡き劉表が子の劉綺に、そして劉綺が同族の劉備に託した土地、我らが攻める大義名分がないではないか」
張紘が懸念して言った。
「曹操と交渉し、劉表の次子劉宗を手に入れ、彼を立てて荊州に侵攻します。同時に、益州の劉氏と交渉して荊州を挟み撃ちにします。」
周喩が言った。反論するものはなかった。
「今日は、ここまでとする。」
孫権が閉会を宣言した。
荊州の使者・トウ芝が呉の首都・建業に到着したのは、この会議の3日後のことであった。トウ芝は子の会議の模様を知る由もなかったが、引見の場に臨んで、呉の荊州に対する見方の厳しさをすぐに感じ取った。呉は荊州を狙おうとしていると。
「率直に申し上げます。わが荊州と同盟を結んでいただきたい。ともに曹操と戦いましょう。」
トウ芝が言った。呉の諸将の反応は芳しいものではなかった。
「トウ芝殿にお尋ねしたい。呉と荊州が結んでどのような利がありますか。」
魯粛が問うた。
「西方を守る必要が無くなり、北へ多くの兵を割くことができます。」
トウ芝が答えた。
「では、北へ多くの兵を割くことでこの呉にどのような利があると考えますか。」
魯粛がさらに問うた。
「中原も平らげることができましょう。」
トウ芝が答えた。
「貴国もそれを狙ってのことでしょう。2国が同時に中原を平らげられるとお考えか?」
「ともに中原に進軍したく存じます。」
しばらく沈黙が続いた。
「今日はもう遅うございます。後日改めて引見していただきたく存じます。」
トウ芝は、今日はとりあえず引くことにした。予想外の苦戦に、トウ芝の心中は重かった。
(copyright張昭殿)
「殿、曹操の背後を攻め落としたは良いのですがあとは一体どうするおつもりですか?」
張遼は片膝をつき主君である呂布に訊ねた。周りには高順、陳宮を始め呂軍を代表する面々が揃っていた。
その中には陳珪父子も・・・
「此度の件、私は決して正しい判断ではなかったと思います。」
張遼は激しい口調とは裏腹に冷静にその理由を述べ始めた。
「現在、北に袁紹、南に孫権と挟まれています。現在曹操の元を離れるとなるとまさに四面楚歌、一体どうやって徐州のみの我が軍が生き残ることができましょう。
ここは一つ劉備の時のように再び曹操と和解・・・」
「ええい!うるさい!貴様それでも我が軍の武将か!恥を知れ!」
張遼の献策が全て終わらぬうちに呂布の大激怒が飛んだ。
「張遼殿・・・残念ながらもうすでにその時期は過ぎてしまったのです。」
呂布の激怒を後目に陳宮が淡々と切り出した。
「確かに現在もっとも先が見えるのは曹操でしょう。しかし、もうすでに反旗を翻してしまったのです。賽は投げられた・・・。まして、曹操は劉備のように人徳の厚くない人間です。果たして裏切った我らを再びその陣中にむかえるでしょうか?
幸いここ徐州は先年の虐殺で曹操を恨んでおります。人心は我らにあるといっても良いでしょう。」
「しかし、陳宮殿はこれからどうなさるとお考えです?たかだか1州の我が陣営が生き残るためにはひとまずどこかと手を組まなくてはいけません。さもないと四面楚歌・・・例え覇王項羽であっても、張良、太公望が輪廻したとしてもどうしようもないかと・・・」
「うるせぇ!貴様さっきからぐちぐちと!貴様のような弱腰の武将はいらん!斬って捨てるぞ!」
「殿・・・張遼は我が軍きっての名将。今回の戦いも彼と高順殿の両翼があってこそです。むやみやたらにそのようなことをもうしますと人心を失いますよ」
「そんなことはどうでも良い!我が軍にそんな弱い物などいらん!張遼、貴様は下がってジャガイモの皮むきでもしてろ!」
「な!殿!なんということを!そんなことではこの苦境を乗り切れませんぞ!」
「うるせぇ!俺は俺のしたいようにするまでだ!貴様らさっさと下がれ!さもないと全員斬って捨てるぞ!」
激怒した呂布、陳宮始め張遼、高順といった面々は渋々会見の間をあとにし、一人張遼は台所でジャガイモの皮むきを始めた・・・
時は刻一刻と過ぎる。日は沈みおそらく3時間がたっただろう。
「はぁ、この芽を取るのが一苦労なのだ・・・」
一人ごちながらジャガイモと格闘する張遼、その背に一人の人物が声をかけた。
(copyright張遼殿)
「なんだ本当にジャガイモの皮を剥いてるのか?」
「うむ、平常心でなかったとはいえ、殿の命令は絶対だ。背くわけにはいかん。」
「相変わらず真面目なやつだな。まぁだからこそ今回のことをうち明けるのに適役だとにらんだのだが・・・」
「どうだい、うまくいきそうか?軍師・・・陳宮」
「微妙なところだ。ただ我が軍内の不和を陳珪父子がどうとらえたか・・・奴らもいっぱしの軍師、果たして一筋縄でいくかどうか・・・」
「おいおい、私のあそこまでやらせておいてそれはなかろう。演技のできない殿に内緒であそこまでやったのだから・・・下手したらこうだったぞ」
そういって張遼は自分の首の下に手をもっていき、横にスライドさせた。
「ははは、まあその時はどうしようもないな。世間では私と貴殿は仲が悪いとなっている。おそらくそれで私が殺した。っと噂が流れようよ・・・」
陳宮は暗い影を落としながらやや自嘲気味に笑った。
「まぁそうなったとしても私は殿のために死んだのだ。同じ殿のことを思う者として、死んでも貴殿を恨むつもりはなかったよ」
「そうか・・・ありがとう」
そうして二人は笑い会った・・・
さて、陳宮と張遼の苦肉の策を目の当たりにした陳珪父子は呂軍の内部分裂と、張遼の軍内孤立、以上二つの件に関して曹操に知らせた。
陣中連絡を受けた曹操は直ちに軍議を開き、各将に意見を求めるのだった。
(copyright張遼殿)
「・・・陳宮」
薄暗い厨房を去ろうとする陳宮を張遼が呼びとめた。
「どうして、貴殿は・・・」
張遼はじゃがいもを剥く手を止め、真剣な眼差しで陳宮を見つめ切り出した。
「どうして、貴殿は曹操ではなく、我が殿についたのだ?」
張遼の低く落ち着いた声が響いた。
「曹操の待遇が決して悪かったわけではあるまい。」
張遼は、黙って立ちつくす陳宮に尚も問い掛けた。
「それは・・・」
陳宮はそういいながら、再び張遼の元へ戻ってきた。
「まあ、急いで帰ることもない。すこし、張遼を手伝うとするか」
そういって、張遼の隣に腰を下ろすと一緒にジャガイモを剥き始めた。
薄暗い、炎が二人の頬を照らした。
「例えば、これ・・・。」
陳宮はそう言って、手に持っていた包丁をマジマジと見つめた。
「これが、私だ。」
「包丁・・・がか?」
「私は曹操の元では、只の道具にすぎんのだ。しかも、自分の意志もなく、忠実に操られる道具・・・。」
「・・・。」
張遼もつられて、自分の持っていた包丁を眺めた。
「あの方は、完璧な才を備えている。他を受け入れない完璧な才を・・・。」
陳宮はじっと包丁を眺めていた。
しばらく、沈黙が続いた。
「・・・。わからん。それだけでは全くわからんのだが。」
沈黙を破るように張遼が問い掛けた。
「陳宮。貴殿は殿の元で何がしたいのだ?」
「只の道具としてではなく、自分の力で殿を昇らせたいのだ。」
陳宮の言葉に力がこもった。
「・・・。陳宮・・・。その言葉、聞きようによっては、『殿を道具として使う』という意味にもとれるのだが?」
張遼の表情が険しくなった。
呂布の武力を利用して陳宮が国を取ろうとしているのではないか、と、張遼は考えたのだ。
そんな、張遼の考えを見透かしたように陳宮は落ち着いて言った。
「ふ。ばかな。・・・。貴殿にはもっと分かり易く言った方がよかったようですな。」
「分かり易くだと?!」
ぎらぎらした包丁を陳宮の方に向けている張遼に臆することなく、陳宮は力強く言いきった。
「私は殿が好きなのです。純粋な強さが。剛直な性格が。・・・私が、殿を選んだのはただそれだけだ。他に理由などない。」
陳宮の真剣な眼差しは、逸れることなく張遼を見つめている。
その瞳には嘘偽りなど一切なかった。
「ふっ。結局同じか・・・」
張遼はニヤっと笑うと再びジャガイモをむき始めた。
(copyright奉先)
◎奉先(783) 題名:密談 投稿日 : 2002年6月12日<水>00時03分
陳登「この期に曹操殿が勝ち進めば、私には広陵の太守の地位が約束されました。父上も禄の増加・・・。今、呂布に付き従うよりよほど確実です。」
陳珪「これ!声が高いぞ。
しかし、全くだ。壊滅寸前の呂軍には長いは無用。
だが、くれぐれも慎重に行動せねばならんぞ。
軍には陳宮という謀略の才を持った輩がおるからな。」
陳登「心得ております。父上。」
(copyright奉先)