10月1日(水)

 けっこうぐっすり眠れて5時、気持ちよく目覚めることができた。6時に朝食を済ませてひと休みの後、出発することに。
 外へ出ると超いい天気でさわやか。最高の日になりそうな予感。だが、コースタイムは9時間半の長丁場だ。気を引き締めて歩こう。
 
6:50 室堂山荘の前から大日三山がくっきり見えた。さあ、出発だ。 7:20 昨日登った別山に朝日が差している。  7:50 歩き出して1時間ようやく昨日の稜線が近づいてきた。
 特に早く出たとも思えないのだが、称名川をわたるまで人影がなく、誰も登らないのかと心細くなってくる。
 だが稜線に近づくころから前後にちらほら登山者が見えるようになりちと安心(写真では小さすぎて見えないけど)。
   
8:00 分かれ道。昨日は右へ行ったが今日は左の道を行く。 8:10 緩やかな道がはるか向こうまで続いている。 8:40 ここまで歩いてきた道を振り返る。天気も景色も最高だ。
 急な登りもなくだらだらと続く道なので気持ちのいい山歩きだったが、奥大日の手前でトラバースするところが岩ゴロゴロで超歩きにくくてしかも危ないところだった。
 ここでサングラスを落としたことに後で気づく。ユニクロで千円で買ったやつだから別に惜しくないけど(^^)とまけおしみ。
 右手を見るとなんと目の前に剣岳が聳え立っている。  前を見ると頂上を巻く道が見えているが危なそうな感じだ。 9:10 いくつかピークがあったがなかなか奥大日岳に着かない。
 歩いても歩いてもなかなかとどかない感じだったが、とつぜん頂上が現れたという感じで奥大日岳に着いた。360度の絶景で、特に剣岳の偉容が目を引く
 居合わせた人に写真を撮ってもらい、5分休憩してすぐ出発。どうもゆとりのない山歩きだと自分でも思う。
 
9:20 でもなんとか頂上に着いた。5,6人いる。360度の展望だ。  中大日岳と大日岳がよく見える。あいだに小屋もある。 10:10 尾根伝いの道がずっと続いているが一箇所危ないところがあるようだ。 
 鎖場が一箇所、はしごがひとつあってちょっと怖い思いをしたが、後は順調にアップダウンを繰り返し、中大日を越えて大日小屋に到着できた。
 ここはランプの小屋として有名らしく確かにランプがいくつもぶら下がっているがラジカセもなっているので電気は来ているのではないか?
 
10:35 鎖場を越すともうこんな感じで楽勝。 10:40 ちょっとわかりにくいところにあった中大日岳。 10:50 昼前だというのに人けが全くない大日小屋。
 大日小屋は定員36名ということだったが、こんなんでやっていけるのだろうか?
 ここで奮発してうどん(800円)を食べ、大日岳の往復に出かけるもガスで何も見えずがっかり。
 称名滝まで4時間半かかるというし、最終バスは4時50分だというので12時に下りにかかる。 
11:30 急速にガスが立ち込めてきて最初から最後までガスの中だった。 12:50 結構急なくだりが続いてやっとなだらかになったところが大日平。 大日平小屋に着いて裏の権現滝を見て、休むまもなく木道歩きに・・
 すばらしい紅葉を眺めながら歩いた後、急な下りになって大変だった。逆に登る人はすごいと思う。
 それでもなんとか下り切って、時間があったので称名滝を見に行った。そばで見る滝は大迫力ですばらしい。
 バスで滝から立山駅まで戻ったらもう4時10分になっていた。長い旅だったが心地よい疲れだ。 
13:50 いよいよここからが急坂の下り(牛ノ首というらしい)になるようだ。  鎖、ロープ、はしごなどの急坂をものともせず下りること1時間。 14:50 ようやく大日岳の登山口に着くことができた。
 30日、1日ともいい天気に恵まれて納得のいく山歩きだった。コンロ(ボンベが重い)を持っていったのに結局使う場面がなかったこととサングラスを落としたことだけ悔いが残ったが、絶好の紅葉の時期と重なり、最高の景色を楽しみながら歩けたことがなによりもうれしかった。
 奥大日の手前から大日まで右ひざが痛んで一時はどうなるかと思ったが、大日からの下りもなんとかこなし最終的に8時間歩きとおしたことで自信がついた。達成感と充実感を得た山歩きだった。