10月7日(水)
 8月に行くつもりだった白馬だがいろいろあって今になってしまった。朝5時に家を出て途中何度か休憩し、栂池に着いたのは9時半ごろ。だが、パノラマウェイ乗り場がわからずうろうろする・・・いつものことだけど(^^)。
 7月に来た駐車場をなんとか探し当てて、チケットを買う。栂池自然園までの往復は3,300円!もする。高いぞー
 9:50 さあ出発だと歩き出したら普通の靴のままだった(^^;)あわててはき替える。  高度が上がるにつれて紅葉が進んでいく。前方には白馬がくっきりと見える。  10:50 栂池自然園(標高1850m)に着く。かぼちゃのおやきを食べて英気を養う。 
11:10 ヒュッテのあいだにある登山口。大池まで4時間半と書いてあった。  ちょっと下って沢を越えると急な木の階段が続いている。じっとりと汗ばんでくる。  3、40分樹林帯の中を歩いたらやがて開けたところに出た。気持ちのいい天気だ。 12:10 天狗原(てんぐっぱら)に着く。湿原で木道が整備されている。ひと息つくところだ。
 ロープウェイもゴンドラも空いていてゆったりと景色を楽しみながら乗れた。自然園は前回来たときほどではないがそれでも観光客がたくさんいて賑わっていた。
 それも登山道に入るまでで、登りだすと人影はまれになり、ときたま降りてくる人とすれ違うくらい。
 天狗原を過ぎると岩だらけになり、ペンキ印をたよりに注意深く登る。やがて平らなところに出るとそこが乗鞍岳の頂上だった。
12:40 天狗原を出るともう石ころだらけの急な道ばかり続いている。  後ろを振り返るといつのまにか天狗原がはるか下になっていた。 13:10 乗鞍岳頂上のケルンに着いた。ひと休みしてアンパンを食べる。
 ケルンを越えると白馬大池が見えてきた。遠くに赤い屋根の山荘も見えてくる。すばらしい眺めだ。
 だんだん下りていって最後は池のすぐそばをまわって山荘に到着。早速受付して部屋(といっても区切りをした雑魚寝場所)に落ち着く。
 夕食まで休憩してあとは食べて寝るだけ。それにしても1泊9,500円で夕食がレトルトカレーとはねー。
 大池の周りを歩く人が何人も見える。ルートがわかって安心。  池に沿って下りていく感じだ。山荘がだんだん近づいてくる。 13:45 そして、やっと山荘に到着。小さい戸が入り口。

10月8日(木)
 山荘の人に「朝晩は寒い」と言われていたので、シャツ+フリース+ダウン+カイロ×2+敷布団×2+掛け布団×2と万全の用意(^^)をして寝た。
 寒くはないがやはり山小屋の眠りは浅い。何度も目を覚ましてまた寝ることを繰り返し、5時にトイレに行ったら窓枠が白い!雪だった。
 えっーーーーー。なんだこれはー
 5:30 外に出るとこんな感じだった。どうしよう〜  小屋の前の丘を10分ほど登ってみたらエビの尻尾発見! 7:05 ガスはときどき薄くなるが、見切りをつけて下山にかかる。
 池のほうもすごいガスで、登るどころか、ひょっとするとペンキ印が隠れて帰り道もわからないかもしれない!
 朝食時に居合わせた人に聞いたがみんなベテランらしく落ち着いている。慌てているのは自分だけみたいで、7時前には次々と出発していった。
 小屋にはもう誰もいなくなったので、腹をくくって(小屋の人は大丈夫と言っていたし)7時に下山にかかる。
 ペンキのしるしを探しながら、滑らないようにおそるおそる歩く。 7:40 山頂のケルンが見えてきてちょっとホッとする。 8:15 乗鞍岳を越して下りにかかったらようやくガスが切れてきた。
 8日の朝起きたときはどうなるかと思った。雪は積もっているしガスは濃いし風は強いし気温は低い(多分氷点下)。冬山みたいな感じでとても自分の手には負えない。「また、中高年の無謀な登山」という見出しが浮かんだ(^^)
 まあ、結果的には無事に降りてきたがこの時期の山を甘く見てはいけないと反省した。去年同じ時期に常念に行ったときは全く問題なかったので、次の週にしようかとも思っていたくらいだったのに・・・。
 山小屋(白馬大池山荘)の営業が「11日までです」ということなので、天気のよさそうな7、8日という日程を組んだのだが、これが1日早ければ特に問題なく終わったかもしれない。
 予報をあまり当てにしてはいけないということと悪天候になったときのことを考えて予定を立てなければならないということだ。今回はいい経験をしたと思う。 
9:30 無事栂池に戻ってきた、とはいうものの未登に終わったのが心残りだぞー。  ガスのおかげでライチョウに出会うことができた。人がこわくないのかすぐ近くまで来た。