11月4日(水) 3回目
 朝早く目が覚めたので5時20分には家を出ることができたけどいま時分はこの時間、外が真っ暗なのがつらい。けど東の空に明るい惑星が2つ(木星と土星か?)並んでいた。暗いのはいやだがたまに星空を見るのもいいものだ。
 走っているうちにだんだん明るくなり(これも気持ちがいい)、何事もなく8時前別当出合到着。
 車はあるが人影は全くなし。 
7:50 つり橋の板はまだ撤去されていない。よかった。  中飯場の手前。いつもは暗い樹林帯が明るい。  日陰はまだ凍っているところがあって滑らないように注意。
 珍しくひと気のない別当出合を出るといつもはうす暗いい樹林帯は葉が落ちて明るい。ひんやりした空気がすがすがしく歩くのが気持ちいい。
 日陰はまだ凍っているので滑らないよう気をつけながら登る。気温は低いが登りだすとやっぱり汗ばんで来る。
 甚之助でアンパンを1個食べ弥陀ヶ原へ向かう。こっからあとはちょっと楽になる。
9:25 甚之助避難小屋に到着。目の前の山がくっきり見える。しばしの休息。  「やーでうでしや」のトラバースにさしかかる。陽があたって雪はとけている。 10:30 弥陀ヶ原に出て文字通りの白い山を仰ぐ。雲ひとつなし!
 弥陀ヶ原に来て初めて頂上を拝む。雲がないとホッとする。ここから後はずっと雪道だった。
 最後ののぼりをあえぎながら登りやっと室堂着。10cmほど雪が積もっているが、風がない上に陽射しも強いのでけっこう暖か い。
 着替えてTシャツ1枚でしばらく過ごす。空の青と雪の白が目にしみる。
10:50 室堂平に到着。絶好の天気であったかい。ここも人影なし。   ひと休みして頂上へ。けっこう雪があって歩きにくいこと・・・  11:45 頂上には4,5人いた。近くにいた人に撮ってもらう。
 北アルプス方面。御嶽の煙は少なくなった。  別山の方向は遠くに雲海が見えるがやはり絶景。  室堂方面は荒島以下すべてくっきり見える。  大汝峰のほうは池が雪の下になっていた。


 室堂から頂上までは吹き溜まりになるのかけっこう雪があって歩きにくかった。頂上は吹きさらしになるのか雪は少ないが、石に雪が凍りついたままになっている。いま時分の空気が澄んでいるのか頂上の眺めはすばらしいものだった。北アルプス、乗鞍、立山はもちろん南アルプスから八ヶ岳まで見えた。コーヒーを飲みながら30分ほど景色を楽しみ、さすがに寒くなってきたので下山した。こんな景色が拝めるのだから山歩きはやめられないですね。

 今回はもう少し早く登るつもりだったが、タイミングが合わず今日になってしまった。だが、過去の記録を調べてみると2007年の初登頂は11月3日だったし、2011年にやっぱり11月4日に登っている。ただし、どちらも雪は全くなかった。今年は初冠雪もとっくにすんでいるのでちょっと不安だったけど来てみて大正解だった。雪はそこそこあったが歩けないほどではなく、天候にも恵まれたので最高の眺望も得たし、言うことなしの山歩きになった。
    
9月15日(火) 2回目
 まだ一度も登っていない観光新道についに挑戦する日がやってきた。何度も登っているとはいえ初めてのルートというのはなんとなく不安なものだけど案ずるより生むが易し。
 1時間ほどの急登をしのいで樹林帯を抜ければ一気に視界が広がり尾根に出る。青空が広がり、開放感あふれる気持ちのいいコースだ。
 だが、尾根に出てからが歩けども歩けどもという感じの果てしない道が続くのだった。
 7:20 別当出合。いつもは右へ行きつり橋をわたるのだが、今日は左へ。  8:00 前半は樹林帯だったが、急坂にかかると見晴らしのいいところもある。  8:20 急登を乗り切って尾根に出る。ここは左は市ノ瀬、右は室堂の分岐になっている。 
 登ってきたほうを振り返ると、いつも登る砂防新道の尾根と別山(雲の中)が見える。  正面はこれから登るほうだが道は整備されていてこれなら楽に登れそうだ。  左のほうはおととし登った白山釈迦岳がそびえ立っている。  8:40 「仙人窟」
 わざわざ石の下をくぐらなくてもと思うけど・・・まあ楽しい。 
 見晴らしのいい尾根がどこまでも続いて気持ちはいいのだが、ちっとも小屋が見えてこないのであせったけどやっとはるか向こう(矢印)に見えてホッとする。
 9:25
 小屋についておにぎりをほおばりながら、舞鶴から来た(下り)という人としゃべる。今日のご来光は見えなかったと残念がっていた。
 ここで休憩しているうちに、山頂方面の雲が消えて快晴に。やったぜ
 9:00 気持ちのいい尾根歩きなのだが、歩いても歩いても避難小屋が見えてこない。  9:20 やっと見えた殿ヶ池避難小屋。最近建て替えたばかりのようで真新しい。   避難小屋の前でくつろぐ人々。左が「舞鶴から来た」という人。
 絶好の天気になってきたので気持ちよく歩きはじめたが、小屋が過ぎてからもなかなか弥陀ヶ原にたどり着けずだんだん足が重くなってきた
 黒ぼこ岩についたときはけっこう足に来ていて五葉坂はあえぎあえぎ登り、やっと室堂にたどり着いた。
 もう帰りはトンビ岩コースは無理だなと弱気になった。
10:00 「馬のたて髪」という標柱が立っていた。 10:20 やっと着いた弥陀ヶ原。あと少しで室堂だ。 10:40 ひと月半ぶりの室堂だ。けっこう疲れたぞ。
 ところが、室堂で20分休憩し、アンパンを食べたら元気回復!わりと楽に足が動いて頂上到達。アンパンの力は大きい!
 だが、世の中うまくいかないものだ。ついたとたんにガスがかかってきて東側(御嶽山側)は全く見えない。残念じゃわい。
 12:50 室堂でアンパンの残りを食べて下山にかかる。疲れも取れてトンビ岩コースで帰れそうだ。
 11:40 頂上に立つ!  去年7月末、残雪で引き返したところ。まだ少し雪が残っていた。  13:10 やってきましたトンビ岩。この向こう側が絶景の場所になっていた。
 下りも初めてのコースなので恐る恐るだったが、道は整備されていて歩きやすかった(岩ゴロゴロのところも多かったけど)が、花も終わっていたのでやや退屈な山歩きとなった。すれ違ったのは2人だけ。さびしいルートだ。
 帰りは甚乃助でひと休みし、いつもの道でゆっくり下山した。
 南竜山荘の赤い屋根を見ながら下りていく。 13:40 山荘到着。別に用事がないので通り過ぎるだけ。 15:30 足も痛くならず無事つり橋に到着できた。
 
 やっと2回目の白山。今回は登りは観光新道下りはとんび岩コースとどちらもはじめてのコースで登る前はちょっと気が張ったが、道もわかりやすかったし思ったより歩きやすかった(とはいうものの途中一度へばりかけたけど)のでよかった。
 天気もまずまずで景色も楽しめたし(頂上の眺望だけちょっと不満が残るけど)、充実した山歩きになった。10月中下旬くらいにもう1度行きたい。

(写真は左がキツリフネ、右がタテヤマリンドウ)

7月31日(金) 1回目
 7月最後の日、やっと白山に行ける日が来た。5時前に家を出て7時前に市ノ瀬に着いたらもうたくさん車がとまっている。
 駐車場所を見つけてザックを担いでバス乗り場にきたらちょうどシャトルバスが出るところ。片道500円はしょうがないかー。
 10分で到着した別当出合にはもうたくさんの登山客がいた。一息ついて7:20にスタート。
 7:10 シャトルバス(初めて乗った)で別当出合着。   9:00 甚之助ヒュッテは大勢の登山客でごった返している。  10:00 弥陀ヶ原。絶好の天気だ。やったぜー
 10:23 ひさしぶりの室堂・・・汗だくでやっとついた。  11:32 しばしの休憩のあと頂上アタック。  今日の御嶽山は噴煙がはっきりしない。  大汝のほうにはまだ雪がけっこう残っている。
 
 いつもの岩の上でごろ寝していたら、何か動くものが・・・  12:45 名残は尽きないが御前ヶ峰に別れを告げる。  弥陀ヶ原まで下りてきたらガスがかかりだした。   15:20 シャトルバスの時間がわからないけどなんとか吊橋着。

 今の時期はいくら標高が高くてもやっぱり暑くて汗をいっぱいかいた。上り下りの甚之助で着替えて、室堂で着替え、下りてきて着替え、計4回着替えした。水分はけっこう補給したが、塩分の補給が足りず足がつりかけた。
 久し振りに室堂でラーメンを食べ(800円)と缶ビール(500円)を飲み、休息のあと下山にかかったが、すれ違う登山客が半端でなく多かった。特に家族連れが目立ったがやっぱり夏休みだからか。
 ともかく白山第1回目は好天に恵まれ絶好の眺望を楽しむことができた。できたらお池めぐりも行きたかったけど体力的に無理だった。残念だ。