29日(金)の昼に家を出て途中休憩を入れながら御嶽ロープウェーへ続くブルーラインの入り口(写真左)についたのはもう5時前だった。
 そういえば4年前ここに来たときは道がわからなくて困っていたところ途中で出会った親切なおじさんがこの入り口まで先導してくれたのを思い出す。今回もやっぱりわからずに(^^)途中で家の前に出ていたお年寄りに聞いて無事たどり着いた。長野の人はみんな親切だ。
 17:30駐車場着。邪魔にならないよう端(右写真)に車を停め、コンビニ弁当を食べた後寝る準備をする。相変わらずわびしい車中泊だが今回は息子から借りたポータブルDVDがあるのでまあ何とか長い夜を過ごせた。真夜中寒くなって目が覚める。重ね着して何とか眠れたが毛布を持ってくればよかったなー。いつものことだが想定が甘い!  
16:50 やっとブルーラインへの入り口にたどりつく。 5:00 朝、まわりは濃いガスにおおわれていた。
  ロープウェーの始発は7時半。4年前は7時だったのに・・・しかも平日は8時だ。
 乗り場には4、50人並んでいたが6人乗りなので進むのは早い。でも乗ってからが結構長くて着いたときは7時50分になっていた。 
 空はどんより曇って待っている間細かい雨が降り続いてちょっと嫌な感じ。
 ロープウェー乗り場に向かう人たち。行者姿が多い。 7:50 最初は木のチップを敷き詰めた歩きやすい道だ。  あとはずっと階段状の道。だんだん人が減っていく。
8:45 女人堂に到着。ここでひと休み。山荘のあんちゃんから情報を仕入れる。  30分ほど歩くと見通しのよい尾根歩きになる。山頂はまだガスだ。  遠くから見ると絶壁のようなところを登っているが近づくとさほどでもない。  9:45 九合目石室山荘着。左に献花台があり花が置いてあった。
 このまま進むと剣が峰だが通行禁止で右へ行く。  濃いガスでどこを歩いているかわからない状態・・・。 10:10 無事二の池に到着した・・・がなんにも見えない。  ところが15分ほどいたらだんだんガスが晴れてきた。
 九合目あたりからガスがかかってきて、それがだんだん濃くなってくる。剣が峰との分岐から二ノ池へ向かったが、周りは全く見えず不安だったがふと気が付くと二の池小屋の目の前だった。
 景色をあきらめてパンを食べていたらありがたいことに徐々に晴れてきて15分後には剣が峰までくっきりと・・・。
 これなら、と三の池に向かうことにした。
 居合わせた人にシャッターを押してもらう。  ガスがはらわれて剣が峰のほうも見えてきた。   サイノ河原を越して振り返ると噴煙らしきものが初めて見えてきた。
 今日は本当は飛騨頂上まで行きたかったが、疲れも出てきたし時間も遅くなってきた(11時半だから無理できないこともなかったけど)ので三の池を見下ろすところでコーヒーブレイクにして引き返すことにした。
 二の池に戻ったらまたガスがかかりだしたが九合目あたりで晴れて、あとは下まですっきり見える状態で下りられた。
 ガスが流れる三の池を見下ろす。いい眺めだ。  下り始めたらガスが切れて、あとは下までいい天気。  4,50人ものこの装束の団体は初めててみる。

   思えば2年前、9月27日に大噴火を起こした御嶽山にその3週間ほど前に登ったのだった。その時はまさかこんな大惨事が起きようとは夢にも思わなかったが、犠牲になった人も直前まではそうだったろうと思う。その後の御嶽が気になっていたが、二の池まではいけるようになったようなので出かけることにした。
 登る途中の女人堂や石室山荘には献花台があり、たくさんではないが花が供えられていた。大きな災害だったのだと改めて思った。だが、降灰がひどいのは九合目から先で特に二の池あたりでは泥濘が登山靴にこびりつく感じだったけど、大災害の跡という感じはしなかった。