カブトムシやクワガタ等と違い割りと簡単に毎年子孫を残す事ができます。
◎ 飼育ケースですが、ホームセンターに売っている割りと深めの奴を用意してください。
◎ 土は何でもいいですが、来年孵化させる事を考えれば専用の土を用意した方が無難です。
これもホームセンターにあります。
◎ 先ずケースに土を入れます、大体 5,6センチ位の深さでしょうか。
そしてコップなどで水を入れ土を充分に湿らせます。
◎ 隠れ処として、割れた瓦や朽木、炭(臭い取りと保湿)などを入れます。
◎ 餌は、茄子と煮干。煮干はアルミホイルなどの上に指で細かくすりつぶして置きます。
マニュアルをいろいろ見聞きしますが、私は20年間これでやって来ました。
市販の専用の餌もありますが、カビ易いのであまりお勧めしません。
キュウリやウリ等も食べますが、これから暑い時期になるとドロドロに腐って土が汚くなります。
◎ 茄子は八つ割ぐらいのくし型で2日おきぐらいに交換します。(皮目を下にして)
煮干は少なくなったら補充。
◎ 土が乾燥してきたら、霧吹きなどで湿らせます。この時なるべく、スズムシさん達にかからぬように注意してください。(土が虫の身体についてスズムシが弱ってしまいます)
◎ スズムシの成虫はそろそろホームセンターで売り出されると思います。(7月下旬)
メス対オスを1対2ぐらいが良く鳴きます。
◎ 孵化からの飼育だとこの時期、まだオス、メスの区別がつきません。
7月の下旬頃に オス、メスの区別がつくようになります。
オス
メス