

『相手の気持ちを自分の思うように動かしたい。』誰でも一度はこう思ったことがあるでしょう。
ここでは相手の気持ちを惹きつけ、虜にするノウハウを勉強していこう!
『洗脳』とはちょっと違うけど、良い意味で相手を操れたらイイですね。
●『一緒に食事をする心理効果〜ランチョン・テクニック〜』
ある実験で、軽い昼食をはさんで、政治に関するいろいろな意見を次々に紹介した。そうしたところ、特定の意見
だけが好意的に受け入れられることが分かった。よく調べたところ、好意的に受け取られた意見は食事中に紹介
されたものだった。人間は、食事をしているときに聞いた話の内容やその話し相手を好きになるものらしい。食事を
利用して好感度を高める方法を『ランチョン・テクニック』という。料亭政治は、このテクニックからきているといえる。
このテクニックは、食事のみに限らず、心地よさをもたらすものなら何でも役にたつらしい。たとえば、おいしい
お茶やコーヒーをいれてくれる人、おやつを差し入れてくれる人。本人の外側から好感触を与えることによって、
本人と一緒に良いイメージが相手に植付けられるということね。
●『記憶のすりかえ』
交通事故を撮ったフィルムを見せた後で、「激突したとき、車のスピードはどれくらいだったと思いますか?」と
質問した。すると、ただ「ぶつかったとき、車のスピードはどれくらいだったと思いますか?」と尋ねた場合より、
「スピードが速かった」と推定する人のほうが多かったという。さらに「ガラスは割れましたか?」という質問したら、
「激突したとき、〜」と質問した人の32%が「割れた」と答えた。ちなみに「ぶつかったとき、〜」と質問した人が
「割れた」と答えた割合は14%に過ぎなかった。しかし実際のフィルムでは、ガラスは割れてないのである。
「激突した」という表現で交通事故を誇張していうと、情報が歪曲されるのである。
例題として、「この前のデートした夜、帰ってから嬉しくって、興奮して眠れなかった。」と彼女が言う。すると実際
は普通のデートだったとしても、彼は「すっごい楽しいデートだった。」と思い返すかもしれない。
場合によって、相手に大げさな情報を与えて、相手のイメージを無理矢理変えてしまうのも、ひとつのテクニック
なのでは。
●『相手のホンネを引き出す。』
他人と話すとき、相手の本音を語らせたり、相手の好印象を与えるにはどうすればいいか。
@聞き手は、うなずいたり、「ええ」「なるほど」というだけで、ひたすら相手の話を聞く。
A@の条件にくわえて、相手が話す前に、先に自分自身のことを話す。
B@の条件にくわえて、聞き手が座るときに相手の体にかるく触れ、先に自分のことを話す。
このとき、@の条件よりもAの条件の方が本音を語るとのこと。さらにBの条件になると、@、Aの条件に比
べて絶大な効果がある。たとえば、面接試験の時に、志願者と握手した面接官は、「親切で、温かく、誠実で、
自分に好感を持っている。」と見なされたという研究がある。
このような、軽いボディタッチによって、相手の緊張はほぐれるものらしい。たしかに相手に触れられること
により、「自分に好意を持ってる」って思うもんね。それはもちろん男女間でもそうだし。けどやり過ぎはセクハラ
になるので注意!