ここでは、稽古に必要な道具を紹介します。
刀
いきなり真剣をもつと怪我をします。
それで、模造刀という合金で出来た刃のない刀を
つかって稽古します。
真剣はだいたい初段ぐらいからつかいます。
刀は、自分に合った長さや、重さのものを
選びましょう。
選ぶときは1人で選ばず、
必ず先生や先輩に相談しましょう。
高価なものなので、失敗のないように。
値段は、写真の模造刀で3万円ぐらいです。
長さは2尺3寸、重さはカタログ上で830gです。
胴着、袴
胴着は筒袖のものを選びましょう。
素材は、いろいろありますが、比較的値段の安い
テトロン製のもので、十分です。(袴も同じ)
胴着の色は、黒が一般的ですね。
白でも結構ですよ。
以前に剣道をやっていた方なら、
その時につかっていた剣道着と袴でOKです。
とりあえず、帯だけでも稽古はできます。
帯、襦袢
帯は、刀を差すのに必要です。
角帯か、居合い帯がいいでしょう。
写真の帯は、居合い帯で、2千円ぐらいです。
襦袢(じゅばん)というのは、
今でいうならTシャツです。
胴着の下に着ることで、汗を吸ってくれます。
刀ケース
刀を持ち運ぶときにつかうケースです。
ほかに刀を手入れする道具で、御刀油、ガーゼのようなものがあれば、よいでしょう。
御刀油というのは、稽古の後、汚れをふき取った後に刀が錆びないようにつける油です。