>>トップページ


沓見ってどんなところ?


写真
旗護山を背景に広がる沓見の集落


 沓見くつみの集落は敦賀市の西部に位置し、集落の東部の丘陵には、敦賀短期大学、嶺南学園敦賀気比高等学校(付属中学校)があり、東部の山裾には市の総合運動公園がある。
 沓見(西原を含む)は、数ヶ所に古墳がみられ、古くから開けた村である。もと松原村であったが、昭和12年に松原村と敦賀町が合併し、それ以来敦賀市となっている。
 昭和50年代までは、約150世帯の純粋な農村集落であったが、昭和60年代より宅地化が進み、新興住宅が建ち、現在人口が約1300人、世帯数380世帯の集落となっている。
 旗護山(村人は「あたごさん」と呼んでおり、標高340m。頂上には火伏せの神様である愛宕神社、中腹には同じく秋葉神社がある)を背に、前方に三味線川と五反田川によってできた扇状地に、水田が広がる農村である。
 水田は、総合運動公園の建設にともない減少したが、それでも約120ha(約120町歩)あり、敦賀市最大の農村集落である。





>>トップページ