拵えの製作ガイド

ご自分の刀に拵を作りたい時、どのように計画を進めていくのか。
拵の知識が豊富な方で、必要な小道具が揃っている場合は、(3)拵下地の製作依頼に進めます。
拵の知識がない方は、信頼できる刀剣店や刀職の方に相談して進めてください。

私どもに相談していただければ、できる限り対応いたしますので、気軽に相談してください。

時代の小道具を使う場合は、気に入った物が揃うまで年単位で時間がかかります。

小道具が揃ってから発注して、完成まで 6ヶ月 〜 ○年と時間がかかります。

費用も小道具が揃っていて、最低10万 〜 上限はきりがないです。


漆塗りか現代塗りかを、指定します。 
塗りの種類(色など)

居合いの練習に使用する鞘は、損傷が激しいので漆塗りは避けたほうが無難です。

下記を指定します。
 巻の種類
 糸の材質と色
 鮫皮の巻き方

(6) 柄巻き

(4)切羽の製作
  縁金具と鍔を金工に送り、切羽を製作いたします。

(5) 拵下地の製作

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日本刀の愛好家にとって、自分が所持している刀に拵えを製作したいと考えることは大変楽しいことです。
しかし、実際に拵えを製作しようと思っても、どのように工作を進めていけば良いのか解らない、費用はどれくらい必要なのか、どこに相談したり発注したら良いのかなど多くの疑問にぶつかり挫折してしまいます。

これらを解決するためのガイドを作りたいと考えております。
天正拵え、尾張拵え、肥後拵えなど各種の拵えが残されていますが、これらを再現するための掟なども解明して行きたいと、考えております。
私自身も解らないことが多いのですが、書籍の収集、本歌の調査、刀剣の先人の教えを請うなどして、これらを、まとめて行きたい思います。

天正拵え以降の打刀拵えについて、調査し本ガイドを改定していきます。

(3) 発注先を選択する

  信頼できる刀剣店か刀職から発注する相手を選択します。
  大きな刀剣店が良いとは限りません、相談に親切に対応してくれるか、信頼できるのかの見極め 
  が必要です。
  どのような拵えを製作するのかを、計画段階から相談している所に発注するのが無難です。

  拵えの仕様を決めて発注先に提示しても、そのとおり製作されるかは、判りません。

  刀剣店から各職方に、正確に仕様が伝わらないと、ご自分が意図した拵えは出来上がりません。
  拵え全体のコーディネートを誰が実施して拵えを製作するのかが大切なのです。
  良い刀剣店であっても、そこから発注する職人に仕様が正確に伝わることが必要です。

  私どもは、職人仲間で仕事を融通していますので、相手の技量を把握しています。
  拵え全体のコーディネートを私が実施して、製作する職人を選択していきます。
  私も含めて技量は、中堅クラスの職人です。
  
  ある部分だけを、最高クラスの職人に出したいと言われる方が居ますが、これは意味がありません。
  最高クラスの職人を使うなら、良い刀、良い小道具も含めて全ての仕事を最高クラスの職人に出す必要があります。
  
  私どもは、初級から中級クラス仕上がりですので、最高クラスの仕上がりを求められるお客様はお断りいたしております。

製作したい拵が決まりましたら、その拵えに必要な小道具を探します。
目貫、縁、頭、鐔、笄、小柄など
特に縁は、ハバキの大きさで使える縁が決まりますので注意が必要です。
縁にハバキを載せて、縁の中にハバキが納まることを確認します。
柄糸の巻き方、色を決めます。
鞘の色も決めておきます。
これらを簡単な仕様書に、纏めておきましょう。

(2) 拵えに使う小道具を選ぶ

2.拵え製作の進め方

刀剣、鍔、小道具、切羽が必要です。
柄下地と鞘下地を製作いたします。

柄下地 柄下地から鮫皮の厚みを削る必要があります。

鞘下地 漆塗りか、現代塗りかにより、角類の塗りしろが違いますので、どちらの塗りにするのか先に決めておきます。

刀の形 長さ 反り などから、これに合った拵えの種類を選びます。
刀の製作された時代の拵えを選ぶのが原則と思います。
時代が合わない場合でも、刀の形がその時代に合っていれば良いです。 

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(7) 鞘塗り

(1) 拵えの種類を選びます

1.初めに