2003年 データ詳細 No.3

日時: '03.04.07 
場所: 波松
3月中旬以降〜先週まで、期末処理の対応やら上司の異動やら何やらが重なり、連日の残業や休日出勤などで仕事優先の日々。この不景気の中、忙しく仕事が出来るということは有難いことであるが…。
 4月に入って一週間経ち、ようやく仕事も一区切りついたところで、溜まりに溜まった?鬱憤を晴らすべく、早速年休を取得して波松へ釣行。

早朝4:00過ぎ自宅を出発。現地には5:45頃到着、今日は平日ということもあり先客は皆無と思いきや、さすが波松。波も穏やかで、好天という絶好のコンディションをマニアが逃すはずもなく、早くも竿出しをしている人がいる。早速、負けじと浜に降り、青マムシで第一投。エサトリは少ないという事前情報であったが、エサを取られるだけでなくハリス切れも頻発。20cm近くのフグが針ガカリしてくる。

 それにしても波松でこれほど海況に恵まれたのはいつ以来であろうか。本日は1.5→1mの予報。仕掛けの絡みもさほどでなく普通に近い釣りが出来そうで期待が持てる。

 しかし、そんな期待とは裏腹にアタリのないまま、朝マズメを終了。周囲には4名釣り人が確認できるが釣れている素振りは見られない。そんな8:30過ぎ、巻き上げにかかったサオに若干の抵抗感。ゆっくり巻いてくると波打ち際まで天秤が見えてこない。これは本命と確信し波口でバラさないようにタイミングよく浜に引きずり上げると、間違いなくイシガレイ。型は思いのほか小さかったが検寸すると30cmを僅かに超えている。取りあえずランクを1匹キープしホッとする。ジアイ到来!と気合を入れるが後が続かない。あせらずじっくりと構えることにする。そして10:00前、先ほど釣れたポイントに投入してあったサオに再び抵抗感。さほどの型でないのと、時々足元までせりあがってくる波のためアタリは殆ど確認出来なかったが先ほどと同様に、波打ち際まで仕掛けが浮いてこない。またまたカレイだ。波松のカレイはこの抜き上げの際、浜を引きずられて上がってくるカレイの姿が何とも言えず、独特の雰囲気がある。何度釣っても快感である。寸法は先ほどの型より多少マシな程度であるが体高があり、よく肥えて一回り大きく見える。取りあえずランク2匹。この調子なら5枚程度は楽勝か!

 ところがその後、午後になって風も弱くなり、海もさらに穏やかになってきた。それと同時にエサ取りも姿を消し、エサもそのままという状態での打ち返しが続く…。そんな15:00頃、本日唯一アタリらしきものがまた同じサオに。少し聞いてみるとこれまでの2匹とは異なり、若干ながら引きを感じる。強い引きや締め込みがないのであまりサイズ的には期待しないで巻き上げると、ようやくマシな型で30cm中盤のサイズ。これくらいが揃ってくれるといいのだが(贅沢?)。

 その後、夕マズメに期待したがやはり波松。大きなウネリが突如発生し、釣座は一気に川の中状態!!。三脚・サオ尻とも15cmぐらい水没。ウネリは一時的なもので収まったが、水が引くのに30分程度かかった。その影響か、次は藻の襲来に悩まされる。結局、そんな状態で、終盤は充分に釣りを楽しめない状況のまま17:30タマ切れで納竿とした。

ほんとうは自己最長寸を更新すべく40アップを
狙っての釣行であったのだが…。
まあ、ランク3枚で「良し」としときましょう。
[釣りデータ]
日時:'03.04.07 6:00〜17:30
場所:波松
釣果:イシガレイ3匹(34.8,31.2,30.5cm※拓寸
エサ:マムシ・アオムシ


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