日時: '03.05.10 |
場所: 手の浦 |
今年初めて、キスの接岸状態を確認しに手の浦に釣行。
釣行前、がらっぱさんの掲示板への書き込みをみて、一筋縄ではいかないとちょっとだけ覚悟。
三水釣具店でイシゴ500円を購入し、手の浦には15:00に到着。
好天もあって、浜には結構な釣り人の姿が。しかし、付近に駐車スペースが無いため、殆どの車が路肩に駐車している。県外のお客さんが殆どです。こういった状況、どうなんですかね。
(こういった県外の釣り人も、他の観光客と同じで、地元のエサ屋さんや市内のコンビニ・お店等で消費をしてくれていると思うので、経済効果もあると思うのですが…。なかなか駐車場の問題は難しいですね。個人で所有されている駐車場だとやはり事故の問題やゴミ等の問題もあって夏場の海水浴営業期間中以外の開放とはいかないんでしょうね)
仕方ないので、浜から200mほど離れた路肩の広い駐車スペースで一旦停車。夕方になれば帰る人も出てくるだろう、と待つことしばし。小1時間は待ったか?一組のカップルが帰っていったので、その空きスペースに車を止めて竿1本を手に、てくてくと浜へ。
結構な人数の釣り人で何処で竿出しするか思案していると、帰り支度をしておられるおじさんを発見。おじさんにどうでしたか?と声をかけると2時間やってピンギス3匹で全然ダメとのこと。引き続きこの場所でやらせてもらいますと話し、了解をもらって第一投。
まずは接岸状態を確認するため50mほどのチョイ投げでサビいてみる。ところが何のアタリもない。キスどころかガッチョ・フグ・アブ新などの外道のアタリすらない。投げる方角を変え、同じくチョイ投げで様子をみる。結果は同じ。確かに周囲にも魚を釣っている様子の人は皆無。
やむを得ず、遠めを狙った置き竿に切り替える。この時期、2色以上(50m以上)投げるとトロロ状の藻にエサがブロックされるため、遠めは置き竿ででしか狙えない。サオ1本で置き竿を余儀なくされるとは効率が悪いが、近場に魚っ気がないので仕方ない。ところがその置き竿とした直後に明確なアタリが出る。巻き上げてみると20cmオーバーのキスとガッチョのダブル。ただ、このあとが続かずガッチョ2匹が釣れて来ただけ。やっぱりサオ1本の置き竿では効率が悪い。あっという間に1時間が経過、17:00を回って山陰に太陽が隠れた。
釣り人もかなり姿が少なくなってきているが、釣果も少なそう。そのうち私の左手で4本サオを出していた人が近投に切り替え始めた。みていると波打ち際でピンギスらしい魚を釣っている。
夕マズメで波打ち際にピンギスが寄ってきたのかと近投してサビいてみる。すると波打ち際でアタリのような?。巻き上げてみると僅か10cm足らずのワカサギのようなピンギスと15cm程度のダブル。少しましな型の(といってもピンギスだが)方のキスは取り込み際にハリ外れで自然リリース。もう一投してみるとまたまた10cmのミニピンが1匹。ミニピンはリリースしてもムシの息のためやむなく持ち帰ることに。
結局、釣れ始めたといっても、この程度のミニピンでは幼魚虐待でテンションがあがらない。シーズン始めの浜からの数釣りはピンギスが主体となるのは承知の上だがピンギスでもやはり15cmぐらいないと…。
このあと水晶での夜釣りを考えていたので、感触だけ掴んで納竿とした。あと1〜2週間ガマンといったところか…。
水晶での夜釣りはボーズ。だから詳細は割愛ということで御勘弁を。
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釣れ始めたといってもこんなミニピンではねぇ。
(置き竿では20cmオーバーが望めそうです)
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[釣りデータ]
日時:'03.05.10 15:50〜17:30
場所:手の浦
釣果:キス3匹(21,10cm×2)
ガッチョ3匹(16〜18cm)
エサ:イシゴカイ
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