日時: '03.05.25 |
場所: 甲ヶ崎・西津・久々子湖・坂尻 |
'03年度協会春季大会。
従来通りであれば三重県下での開催となることが多い春季大会、今回は珍しく敦賀を中心とした北陸での開催。やはり昨年の秋季大会でのキスの好調さ(Bランク・Cランク連発!)が皆の脳裏に焼きついているのだろうか。でも正直、これまでのところ今年の敦賀近辺での「投げ」の釣況は低水温の影響から昨年並みとは言いがたい。いや昨年並みどころか例年以下である。とはいえ全日本サーフの猛者達がこういった状況下でどんな釣果を見せるか興味は尽きない(すでにこの時点で他人事じゃん、これじゃイカン)。
今回の大会は東海サーフさんのプロジェクトで76名のエントリー。キスorカレイを含んだ指定魚2匹の長寸(キス+キス,カレイ+カレイも可)で競われる。但し、スズキ・エソについては大物基準サイズないと(各々実寸50cm・35cm以上)審査対象とはならないルールである。こうなりゃスズキの出るとこが有利だ。
そこで今期は遅れている模様のキスでの寸法稼ぎは諦め、性懲りもなくスズキorクロダイで寸法を稼ぎ、日が高くなってから審査資格を得るためにピンギスでも探しに行こうという算段である。
結果を振り返ることは止めておこう、ん?、釣行記になってない!?
しかたないでしょ。釣れなかったんだから…。だって実質10時間、右往左往してもがき苦しんだあげく、キス+他魚の合計長寸が34cm程度なんだから勝負にならない。一応審査資格はクリアしたんですがあまりにも恥ずかしくて提出しませんでしたヨ。
でもさすがに全日本サーフのお仲間。この低水温という悪条件の中、キス30.1cm(青井)が提出されていました、その方は28cmも釣られていました。その他Bランク以上のキスの大物は、29.1(食見)、28.7(宮津・島陰)、敦賀でも唯一ながら28.0(阿曽)が提出されていました。ただキスの大物は私が見ていた限りでは確かこれだけ…。珍しくAランク(26cm以上28cm未満)の提出はなかったんじゃないかな。
他魚は阿曽で出たクロダイ34cmが目立っただけで、あとは日向湖の30.5cmマコガレイが実寸大物以上というイマイチな状況でパッとしませんでした。結局、優勝者は(キスorカレイ+他魚)で59cm台と2匹長寸にしては微妙。狙い通りクロダイ45cmUP・スズキの50cmUPさえとれればブッちぎりの優勝だった!?
大会としてはキスの良型がソコソコ出たので一応の格好はついたと思いますが…。
カウントしてなかったので詳細は不明ですが、審査カード提出者は半数に満たなかった(やはり全体的には低水温の影響で不調)と思います。私のように審査資格はクリアしたものの提出するに至らないと判断した方も多かった。勿論、審査資格をクリア出来なかった方(本命ボーズ)もいつもの大会以上に多かったのは言うまでもありません。この状況下では仕方ありませんな。
でも大ギスは居るところには居る!そういった意味では6/15に予定されている全キスを前に勇気付けられる大会結果ではありました。
今後の気温・水温の上昇を願わずにはいられません。
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セイゴ君も釣れてくれたのですが、本日提出するには
15cmばかり役不足…。撮影後リリース。
朝マズメ、43cmの丸々としたボラ。お呼びでないの
で早速お帰り願いました。
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[釣りデータ]
日時:'03.05.25 0:00〜10:00
場所:甲ヶ崎・西津・久々子湖・坂尻
釣果:キス1匹(14cm トホホ…)
ガッチョ1匹(20cm トホホ…)
ハゼ1匹(19cm)
セイゴ1匹(35cm)
エサ:マムシ・イシゴカイ
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