2003年 データ詳細 No.14

日時: '03.07.02〜03 
場所: 福井新港
約1ヶ月ぶりに平日夜釣りをかます。
翌日、所用で年休取得したこともあって少し遅い時間までヤルことは可能!。福井新港まで足を伸ばすこととする。狙いはイシモチ・スズキ。

敦賀を20時過ぎに出発、現地には21:30過ぎに到着。多少のウネリがあるが、気にならない程度。さすがに仕事上がりで疲労感を覚えるが、気合を入れなおして21:45、第一投。

潮の流れが左から右に激しく、竿先が常に揺れているような状態。若干の釣り辛さがある。何事もなく20分ほどが経過。投入した順にエサをチェックする。エサ取りは殆ど居ないようだ。そして3本目のサオを手にしようとした時、僅かにドラグ音。巻き上げると40cmちょっとのセイゴが釣れていた。型不足ではあるが、第一投目にターゲットが釣れてきたので気分は悪かろうはずがない。続いてアタリもなく20cmのイシモチが釣れてくる。狙いの魚が一通り顔見せしてくれたので期待は高まる。

それからアタリもなく小一時間静かな時が経過。その静寂を突き破るように、いきなりジーッというドラグ音。一発目の走りだけで、その後イトが出て行く様子はないのでサオを持って少し聞いてみる。すると何かが針ガカリしているようで手応えはある。しかし、今一つの重量感。寸足らずのセイゴ!?。巻き取りにかかって直ぐに沖合いでエラ洗い。本命の登場!!。浮いていた為、手応えがおかしかったということだ。見た目にもランクはありそう。一転慎重になり、エラ洗いをさせないよいうにサオ先を低くコントロール、テンションを掛けながらランディング成功。手尺では余裕で大物基準(50cm以上)を超えている。ちょっと痩せている魚体であったがまずまずの元気者だった。期待通りのランクGETで気を良くする。

時刻は23:15。実はこのスズキ、記念すべき特別大物100号だった。今日は出来るだけ早く帰宅しようと考えていたのだが、これでヘンな色気を出してしまった。翌1〜2時頃には納竿、翌日がキツくないように暗いうちに敦賀に帰るつもりだったが、せっかく足を伸ばして来てるんだし…。

それからが悲惨。以降4時間余り、全くのアタリなし!!。勿論エサ取りもなし…。元手のアオムシ2K¥もボロ残り。黙々と新鮮なエサに取替え、投入を繰り返す。ああっ、ヘンな色気を出していたずらに睡眠時間を削ってしまっただけか…。今日は一日キツいやろなぁ。まあ、自業自得、しゃーない、と割り切りかけた3:15、久々に、本当に久々に待望のアタリ。
 コイツも気を緩めるとエラ洗い。バラさないように一気に取り込むと一匹目とほぼ同寸、ただこちらの方が1〜2cm程度大きく、体高があり重量もある。60cm前後の型だ。

 それまでの4時間余り、非常に寂しい時間を過ごしていたのでこの1匹で充分満足。納得の上、帰路についた。結局、徹夜してしまい、本日一日キツかったのは言うまでもない…。



喰い渋る中、何とかA・B1本づつキープすることが
出来ました。取りあえず良かった。

[釣りデータ]
日時:'03.07.02〜03 21:45〜4:00
場所:福井新港
釣果:スズキ3匹(60.3,58.3cm※拓寸,42cm)
    イシモチ20cm
サ:アオムシ


トップへ
戻る