2003年 データ詳細 No.23

日時: '03.08.29 
場所: 東浦海岸
先週の大会で竿出し予定だったいつものポイント。予想外にも先釣者
がいたため断念さぜるを得なかったが、魚のコンディションが気になる
(少しヤセギスが交じってきた!?)ため、今後の見通しをつけるべく様
子伺いとする。

本日は週末ということもあってか17:00の定時以降、全体的に退社の
ペースが早いようで、私も珍しく19:00になる前に会社を出ることが出
来た。早速エサの仕入れに向かう。天気も今夜は持ちそうだし!!

平日釣行がメインとはいえ、やはり翌朝定時出勤を考えないでよい金
曜夜の釣行は気持ち的に余裕をもった釣行が出来るのでウキウキす
る。特に今週は仕事上何かとバタバタし通しだったので、そういった意
味でも全てを忘れられる海が恋しい…。

19:30現地に到着。予想外にもまたまた先客が…。毎回余裕をもって
入ることが出来たこのポイントも2週続けて先客。だんだんメジャーにな
って来つつある、というところか。でも、海は自分だけのものではなく、
みんなのものですからね。まだ時間に余裕もあるので、どんなものかと
一応、竿を担いでポイントへ。

ポイントでの先客さんは一人。いつも私が竿出しするポイントにはサオ
や道具が置かれている。その先客さんは少し戻ったテトラ上で釣りの最
中。「こんばんは、どうですか?」っと声をかけると、先客さんは「もうそ
っちではやらんから釣りしてもらっていいですよ」との予期せぬ嬉しい返
事。そしてわざわざ道具を片付けに来てくれた。申し訳ない気がして「何
か催促したみたいになってしまって申し訳ありません。そんなつもりじゃ
なかったんですが」と言うと「いやいや、こちらこそ誰もいないのをいいこ
とに、散らかしたままにして…。始末が悪いもんで済みません」とおっし
ゃられる。初老の方であったが、とても気持ちの良い対応をいただいた
ので、今日ここに釣りに来てよかったと思ってしまう。単純なんですけど
ねっ。こういった会話一つで気持ちが晴れる。見習いたいと思います。

19:50、第一投。アタリは来ない。相変わらずフグの猛攻である。フグ
がエサに気づかないときはヒトデだ。暫くして16cmのキス、残念ながら
14号のハリを飲んでしまっているので虫の息。サイズ的にはかわいそ
うだが、やむを得ずキープする。その後なんと13cm、さすがにこの大
ぶりのハリは飲み込めなかったようでリリース可能。続いて15cmとリリ
ースサイズが続く。開始30分でこんなもう調子。この場所もやっぱり終
わったか!?。そのうち風が強くなって、波気も出てくる…。

遠めはカケアガリもなく、ことごとくエサトリとヒトデ。それに嫌気がさした
こともあるが、風のため遠めのポイントが狙い辛くなって来た。フグによ
るハリス切れを覚悟して、近場のカケアガリを狙うことに。
 20:30過ぎ、少しだけサオ先を押さえ込むアタリ。それが暫く続いた
ことからキスと確信。巻き上げると23cm、サイズよりもその魚体が結
構肥えていることに安心する。まだ、産卵を繰り返せる条件にあるよう
だ。続いて軽くドラグが鳴り24cm。魚が釣れて来るポイントは以前か
ら少しズレて来ている感じがするが釣れないことはなさそう。

近くにポイント開拓に来ているちょっぽさんに連絡を入れてみると22c
mが釣れたとの事。どうやらこのサイズならまだまだ堅そうだ。

その後、一層のフグの猛攻に遭うも23cmを追加、これまたグッドコン
ディションに近い1匹。最後に14cmをリリースし2時間弱の釣りを満喫
し納竿とした。

今回ランク物は出ませんでしたが、この釣り場のキスのコンディションが
戻って来ている事が確認出来たことで、有意義な釣行となりました。もう
しばらくは楽しめることが出来そうです。次週の大会こそココで竿出し出
来るといいな。


サイズはともかく、コンディション的にはまだイケそう
な様子で少し嬉しくなりました。もうちょっと遊ばさせ
てもらいますねっ。

[釣りデータ]
日時:'03.08.29 19:50〜22:30
場所:東浦海岸
釣果:キス7匹(24,23×2,16cm(13〜15cm×3リリース))
エサ:マムシ


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