2003年 データ詳細 No.28

日時: '03.09.26 
場所: 東浦海岸
今月は何かとモノ入りで恥ずかしながら給料日を前にしての持金が僅
かに¥500…(釣りに行き過ぎ!?)。25日の給料日がどれほど待ち
遠しかったことか。
仕事が忙しかったこともあって、得意の平日半夜釣行もままならず。そ
んなこんなで晴れて金曜夜・週末の半夜釣行となった。

仕事も一段落ついたこともあり、18:30にウキウキ気分で退社。その
足でいつもの東浦へ。前回の結果を踏まえて近投重視のパターンで行
ってみるつもり。マムシ1.5K¥を仕込む。

現地についてみると予報では0.5mで穏やかなハズの海が北寄りの風
の影響で結構波気立っている。ともかく釣り座は波を被っていない模様
なのでポイントへ入る。いつもより仕事を早く上がれたため、19:30に
は第一投を完了。

先週のこともあって2本を近投、1本を遠投とする。しかし、先週末〜今
週始めの台風の余波による波の影響か千切れ藻が沈んでおり釣りにく
い。そのせいもあってエサ取り(フグ)のアタリもわからないままにエサ
がなくなる。

先週、あれほどハリガカリしてきたフグも姿を見せない。仕掛けも時折
絡まってくる。まだ海が落ち着き切っていないのだろうか。開始後1時
間、波気もあるせいか、エサトリのアタリすら皆無…。
 そんな20:40頃、ようやく1本のサオ先にコツンと小アタリ。エサトリ
か?と様子見をしていると、ドラグがジーッと一鳴き!その後、一気に
持っていく雰囲気ではないので巻き上げにかかる。手応えからするとキ
スであることは間違いない。波の加減で重量感は良くわからないが、あ
まり大きくはなさそう。波間から抜き上げると実寸で26cmをホンの僅
かに切るサイズ、拓寸ではランクになりそうだ。魚体もソコソコ体高があ
り悪くないコンディション。

その後はまたアタリもなく、エサトリがエサをかすめていく状況が続く。
ふと気づくと風と波は少し収まっていた。エサも残り少なくなってきた22
時前、エサトリに業を煮やし、4色弱の投点からゆっくりとサビいてみ
る。手応えのないまま2色を切ったところでブルルッとキスのアタリ。喰
い込みを考え、すぐさまテンションを緩めて様子を見るが持っていく感じ
がない。ピンギス?それともエサだけやられた?

巻き上げ始めると足元ということもあって確かな手応え。抜き上げて見
ると26cmを余裕でクリアするキスがブラ下がっていた。

結局この日は僅か2回のアタリながらランク2本をGET。大型ではなか
ったが、効率のよい満足のいく結果であった。この釣り場で10年振りに
竿を振って様子を見続けること約2ヶ月。振り返ってみるとピークとなる
時期もなく、ボチボチと良型が釣れ続く非常にありがたいポイントであ
る。

あとはいつまで続くのかという見極めが必要であるが…。

ベストシーズンの10月を前に(特に釣況が良くなるという訳でもありま
せんが水温が下がり始め、じっくりとヤルには一番いい時期。それと11
月以降は季節風の影響が出始める事から、竿出し出来る場所も思うに
任せなくなって来ますので…)、そろそろ他の場所も気になって来まし
た。釣行先に悩む一ヶ月となりそうです。



2匹ともコンディションはまずまずでした。
喜ばしいことです!まだイケそう…。
[釣りデータ]
日時:'03.09.26 19:30〜22:10
場所:東浦海岸
釣果:キス2匹(26.8,26.1cm※拓寸
エサ:マムシ 


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