日時: '03.10.26 |
場所: 嶺南各地… |
本日は中部協会創立30周年記念大会。三河サーフさんのプロジェクト
でキスの部・他魚の部が設定され、ともに1匹長寸で競われる。午前0
時厳守の自由投竿、12時30分に審査というルール。参加者は百十数
名とのこと。
当日は波が高く、暗いうちは一時的ながら風・雨にも見舞われるという
生憎のコンディション。事前の作戦としては最近の水温・釣況からして
浅場のキス狙いは望み薄、ということで今回はキスはパス。波が高くな
れば他魚でスズキ・クロダイの可能性が濃くなると考えたが、同じような
考えの方も多いだろう、とのひねくれ根性から敢えて北上は封印。
ということで、エントリー者が集中しない場所で且つ水深のあるところを
候補地として選定。目指すは内浦湾。そう、スズキ・クロダイ以外の他
魚申請を目標(マダイ・キジハタ(アオハタ)・シマイサギ)に、23時前に
第一目的地である音海へ。道路から材木置き場を見遣ると数名の釣り
人の灯りが確認出来る。しかし何時ものように門が閉じられており、門
の近辺に4台ほどの駐車…。他に人が入って釣りをしているとはいえ、
勿論、疑わしき場所での釣りは自重することに。次いで音海漁港の波
止。様子をみると先端から等間隔で釣り人が入っている。入れないこと
はないが割り込む感じになるのもイヤなので遠慮する。この場所でこれ
だけの人出とすると、学校裏の波止は推して図るべし。この後の風向き
(北寄りの風がキツくなる)を考えると音海大波止でやる気はさらさらな
い。ということで対岸へ移動。
うねうねと山越えをして日引へ、上瀬の方が型的に期待出来るとは思う
が、北風がネック。イカ釣りも多いだろうし。日引の路肩にある駐車場
に車は4台、歩いてポイントに向うと先客は4名、一人は先端部でブッコ
ミ・ウキ・サビキのマルチな釣り。残り3名はテトラ部でイカ。ランタンで
海が照らされているのを嫌って人気のない突堤の中間部で釣り座を構
える。スペース的に充分な余裕を取ったつもりであるが、一応、先端で
やられている方に「隣で投げ釣りさせていただきます」と一声かけて竿3
本をセット。スタートの0時まで僅かであったが、何とか間に合わせて時
間通りに第一投。
そのうち、3名の釣り人がやってきて、私の釣り座の直ぐ左隣に入る。
またイカ釣りのようで海を照らしてエギング…。ついで若者の集団と思
われる4人組がやってきて、私の右手に(先端の先客さんと私の間に)
…。私も先客さんに遠慮して少し間隔を空けていたのは事実であるが、
まさか4人も入ってくるとは…。投げサビキとイカである。
すでにこの時点で気持ちがキレかけ…。釣りに集中することも出来る
ワケなく、僅か2時間足らずで場所移動を決意。といってもリリースサイ
ズのピンギス一つ、イワダコ1匹、ケムシ9匹という結果もあってのこ
と。こんな荒んだ、被害妄想的気持ちになってしまうのも所詮、自分自
身が不甲斐ないせい。この釣り場が長いスパンで構えて、じっくりヤル
ことが必要なポイントなのは充分承知の上ではあるのだが。
この後は小浜のポイント、美浜のポイントと夜中じゅう駈けずりまわり、
それぞれ1〜2投してみるが、小浜では強風と雨で三脚ごと吹っ飛ばさ
れる始末。美浜では強風&工事車両の駐車で一番のポイントへの侵入
手段を絶たれているなど各地で思いのほか難航。
ボーズのまま転々としながら、明け方前には審査会場のお隣の竹波へ
たどり着く。そこでピンギス5匹とチンタを拾ってジ・エンド。約11時間の
間に嶺南を西から東へウロウロと大縦断!?、のべ走行距離240km
の非常に疲れる釣行であった。
ということで、今回の大会も貧果のうちに終わっちゃいました…。
結果的に、チンタ23cmで他魚の部22位と入賞させていただきました
が。
ちょこっとだけ、審査時のスナップを数点…。
(但し、私は他魚の部の審査担当だったこともあってキスの部に関して
は不明です。ごめんなさいです)
キスの部の審査風景、提出は他魚の部よりも多かったようです。
他魚の部、優勝魚のスズキです!。ちなみに検寸者は私…。
Cランクのクロダイも出てました!
本日、わざわざ遠路ご参加いただきました大阪協会を始めとする他協
会の皆様、またプロジェクトの三河サーフの皆さん、お疲れ様でし
た!!。
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竹波での6:30〜7:30、1時間の釣果。
一晩中もがいて、結局これだけ。情けなやっ。
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[釣りデータ]
日時:'03.10.26 0:00〜8:00
場所:嶺南各地(日引〜竹波)
釣果:キス6匹(Max19cm)
クロダイ1匹(23cm)
エサ:マムシ・アオムシ
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