2003年 データ詳細 No.33

日時: '03.11.04 
場所: 久々子湖
日曜晩の久々子海岸に引き続き、セイゴ・スズキの調査。
一昨日の久々子海岸ではチビセイゴ1匹であえなく爆死。アタリらしいア
タリといえばフグのアタリだけという悲惨な状況。ベタ凪だったので致し
方なしという向きもあるが…。
 本日は場所を少し変更して久々子湖の様子を伺いに行くことに。

仕事が予想以上にかかってしまい、会社を出たのが20時前。
連休明けに月末の処理が重なり、疲労もあったので、ヤメておこうかと
も思ったが、今週は衆議院選挙のカラミもあったりして釣り可能なのは
今日しかない。ということで、アオムシをワンコイン(0.5K¥)だけ購入
して現地へ。そのほか余分なコストを掛けないようにケミホタルもなしで
…。

現地には20:30ちょっと前に到着。穏やかな月夜、湖面はしんとして
セイゴがライズしているどころかベイトフィッシュの寄りも全くなし。望み
薄の雰囲気。まあ様子見ということで早速サオを出す。

開始後、1時間経過するもアタリが無い(というよりもケミ無装着なんで
よくわからない)。仕掛けを上げてみても、全てのサオのアオムシがそ
のまま”どろーん”と、かじられもせず…。

21:45を過ぎたころ、ようやく?手応えもなしにゴンズイが釣れる。ここ
まで全くエサもかじられなかったこともあり、今日は魚の姿を見ることも
ないかも…、と覚悟していたところなのでちょっとホッとする(ゴンズイが
掛かってきてホッとするぐらいだから、どれ程魚っ気が無く、寂しい状態
だったかがお解かりでしょう!?)。

そしてそのゴンズイ外しに手間取っていた時、一番左端のサオから”ジ
ーッ”っと一瞬のドラグ音が…。ここまでの流れ・雰囲気からすると、一
瞬とはいえドラグ音とは俄かに信じがたい。案の定、その後サオに近寄
ってしばらくの間確認していてもサオ先に変化はない。やっぱり何かの
間違いか?と思い、サオを手に取り巻き上げにかかる。ん、何か掛かっ
てる??さほどの重量感もないことからハゼか?
 巻き上げてみると何とセイゴのダブル。それにしてもコンディションが
悪い。かわいそうなくらい痩せている。よっぽどエサが不足しているのだ
ろう。しんと静まり返った湖の活性の低さを反映している。
 余計なダメージを与えないように、撮影後に即リリース。その後ハゼ2
匹を釣ったところで23:00、ストップフィッシングとした。


釣り場に活性のない雰囲気の中、小さいながらもセイゴの存在は確認
出来ました。外海がひと荒れして、ベイトフィッシュが湖内に入ってくれ
ば一気に活性が上がる可能性も…。そうなれば狙いである50cmUP
への期待も高まると考えられます。来週以降、暫くワンコインで会社帰
りに通うことにしようかなっ。


ダブルで掛かってきたんで居るには居るようですが。
でもコンディション悪し(魚体はキレイですが、お腹が
かわいそうなくらいペチャンコ)。特に下の32cm…。
サイズもあとふた回りぐらいは大きくなってくれないと。
 
リリース直後もおとなしかったです。

[釣りデータ]
日時:'03.11.04 20:30〜23:00
場所:久々子湖
釣果:セイゴ2匹(34,32cm)
    ハゼ2匹(19,17cm)
エサ:アオムシ


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