2004年 データ詳細 No.2

日時: '04.01.31 
場所: 浦底
1/18以来、2週間ぶりの釣行。先週半ばからの寒波がようやく緩み、
週末は好天との予報で釣りのムシがウズウズ。午前中からボチボチい
こうかと考えていたが、朝目覚めると思ったより北風が強く、空も曇って
おりかなり肌寒い。って事で、結局昼過ぎに自宅を出発。

場所は2週間前に手の平クラスながらカレイが釣れた浦底へ。アオムシ
1K¥を購入し、釣り場へ向う。本日現在、敦賀の積雪はめでたく0cm
となっていたが、西浦海岸にはまだ残雪がある。道中の手の浦の浜に
もまだ雪が積もったまま…。実はもう少し波気がなければ波松へ行こう
かとも考えていたのだが、敦賀の海岸線でもコレだけ残っているなら三
国方面は推して測るべし。足を延ばさないで正解だったかも。

14:00、現地到着。ポイントには先客が1名、それもヤメられる前だろ
うか、1本のみの投入のようである。その方の左側はずっとフリーのエリ
アが続いているので竿出しは楽勝だが、何かしら気を遣わせるのも申し
訳ない気がして別のポイントへ向う。というより、水温が低下しているこ
とが安易に予想できたので、少し水深のある場所でヤッてみたかった
のだ。

車をUターンさせ、同じ浦底内の水深あるポイントへ移動。14:30、第
一投とする。タックル3セットの一通りの投入を終わるころには雲も切れ
スッキリとした青空が広がっていた。これで風がもう少し弱まれば、言う
ことなしである。

久し振りの青空と釣り…。このシチュエーションに身を任せていられるこ
とに感謝する。数日前の雪模様が嘘のようだ…。深呼吸してサオ先を
見つめていると、一投目からサオ先に小さく、コツンとしたアタリが出
る。早速巻き上げると18cmのキス!。小さいながらも結構まるまると
して悪くないコンディション。
 もしかしたら予想通りか?。水温の低下により、浦底でもちょっと水深
のあるところに魚が固まってるんじゃないかと予測したワケだ。2投目に
も同寸、3投目にはちょっとサイズダウンして15cm。いずれも流線12
号を咥えて、クチ横のナイスなハリガカリでありリリースは可能。元気よ
く泳いで帰っていった。
 これだけキスに食い気があり、コンディションも悪くないとすれば、今
日はこのポイントでカレイ・アイナメは難しそうだ。予想以上にここは水
温を保っている。ということで、カレイ・アイナメ狙いからキス狙いに変
更。といっても今時、キスの仕掛けなんて用意してるワケない。クーラー
の中をゴソゴソして、なんとか市販のキス仕掛け(キス針9号)を見つけ
る。早速、サオを1本だけキス仕掛けに替えて投入。手持ちでサビき始
める。

数投するうちにブルンブルンと盛期とみまがうかのようなキスのアタ
リ!。そのままサビキ続けると今度は小さめのブルブル。巻き上げると
20.5cmと16cmのダブルだ。これまた2匹とも良コンディション。

16cmと20.5cmのダブル。キスの盛期と勘違いするような釣れ具合。

キス針では飲み込まれる確率が高くなるので、流線の仕掛けに戻すが
それでもキスは喰って来る。ふと気付けば1時間とちょっとで予想外の
ツ抜け達成!。

その後もまずまずのペースでキスが釣れ続け、エサを使い切って満足
の納竿とした17:00までの2時間半で、この真冬(それも1週間以上雪
に閉ざされた後に…)にも関わらず実に19匹!!
Maxは21cmであったが20cmオーバーも7匹交じり、アベレージは1
7〜18cm。サイズには不満あるが、どのキスもまるまるとしており充分
に釣りを楽しむことが出来た。サオ先へのアタリも沢山確認出来た
し!。殆どがリリース可能だったが、キス針を飲み込まれた2匹だけお
持ち帰りとした。



好天の下、予想以上に楽しい釣りとなりました。

さて、出来れば明日も昼過ぎから釣行したいと思ってます。本日の釣り
でお魚さん達に気持ちの余裕と元気を充分に与えてもらったので、明日
はポイントを元の場所に戻し、じっくりと、一匹釣れるか釣れないかのカ
レイ・アイナメ狙いで行きたいと考えてますっ。

いやーっ、釣りってホントに面白いもんですねっ。

Maxサイズはこのレベルでちょっと物足りませんが
、20〜21cm(20cmオーバー)7匹交じりました。
全体的に丸々としていいキスばっかりでした!!
[釣りデータ]
日時:'04.01.31 14:30〜17:00
場所:浦底
釣果:キス19匹(15〜21cm)
エサ:アオムシ

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