2004年 データ詳細 No.3

日時: '04.02.14 
場所: 縄間〜敦賀港
本日はあまり自由な時間がとれない上、発達中の低気圧通過によって
天候も下り坂、それに伴い南からの強風が吹き荒れる悪コンディション
との予報。加えてここのところ、敦賀湾内の投げのターゲットからは音
沙汰なし…との情報で釣行にはちょっとムリあるなぁと思いつつ、2週間
もサオ出しせずにいたら体悪くしてしまう(大げさですがっ)っていうこと
で、昼食時の僅かな時間を有効!?に活用して海に向かうことに。

11時過ぎに自宅を出発。やれても1〜2時間なのでワンコイン(アオ0.
5K¥)の釣り。本日のターゲットはアイナメ。実は西浦にちょっとヤッて
みたい場所と理由があって…。

現地には11時半過ぎに到着。しかし風が予想以上に強く、突堤上に三
脚を固定出来ない。やむなく少しでも風の影響を受けにくい釣り場を探
して移動。ちょっと不本意ながら縄間の浜、右奥で竿出し。
 とりあえず時間もないので、アオムシを房掛けにし2本投入。風が強
く、目標投点に対し空中で確実に25度くらいは左に流される。ロープが
あるので非常にやりにくい。そんな中、砂嵐にも耐え1時間弱打ち返し
するがエサも取られず…。早朝から福井新港で竿出しされていたシトッ
チさんからも、強風にメゲて断念との連絡が入る。
 本命の場所でやれないことへのもどかしさと、あまりの条件の悪さに
私も場所移動を決意。しかしエサをゴージャスに付けていたこともあっ
て、あと一投分ぐらいの残量。いつもなら、もう海に撒いて納竿というと
ころだが、せっかく時間のないところを来たんだから、残りわずか30
分、仮に一投しかできなくとも、もう一箇所アイナメの存在を確認しに行
くぞっ。

ということで、釣り場を敦賀港へ移動。ここは往年のポイント。そこに魚
が居れば一投目でもアタリが来るという勝負の早いピンポイントがあ
る。だからラスト一投だけでも、様子を伺いに来る価値はあるのだ。し
かし最近はアイナメの絶対数が少なく…。まあ、ダメならダメでここはア
カンという情報にはなる。
 残り全てのエサをハリに付け、2本竿出し。しばらく待ってもアタリがな
い。時刻は13時前、ぼちぼちタイムリミットか。魚を全く見ずして完全ボ
ーズを悟ったその時、小さなアタリ?。

そのサオ先を凝視していると、今度は明確なアタリ。間違いなく何かが
ハリ掛かりしている。この厳しい時期にありがたいこと!。
 重量感がないので良型ではないが、魚の引きを感じることが出来る。
その引きを楽しむためにゆっくり・ゆっくりとリーリング。コクン、コクンと
強くはないものの首を振る感触。アイナメだっ!!。
 巻き上げると何と17cmのマコガレイと24cmアイナメのダブル。この
厳寒期、魚影の薄い湾内で…。
 場所移動までして最後の一投をしに来た甲斐があった!。狙い通りに
魚信を送ってくれた2匹を画像に収め、感謝の気持ちを込めてリリー
ス。満足感を持って納得の納竿とした。


といった感じで、あわただしい釣りでしたが、型不足とはいえ僅かな時
間に魚の姿を確認することが出来、かなり元気を貰えました!!。キス
は足で釣れ(数釣りでのセオリー)とは言いますが、やっぱり情報も足で
取れってことですよねー。実感です。本日は時間的に制約を受けたこと
が逆に機動力へと繋がり、魚と出会えたということで満足してます。

 西浦海岸のアイナメ狙いは次の機会(南東の風でないとき)に仕切り
直しでじっくりと腰を落ち着けてチャレンジしたいと思ってます。
 それにしても、今日は風がキツかった。敦賀で昼前(ちょうど縄間で釣
っていた時間)、瞬間最大風速が20.1m/Sとの事。ちょっとした台風
並…。やはり春一番だったようですね。



サイズ的には全然物足りませんが、元気をもらった
2匹でした!!。
今日は時間的にも場所的にも、お魚さんが遊んでく
れたことだけで満足ですっ。

***

ちなみにこの前の釣行時(2/1)のミニマコちゃんの
画像もUPしときます。ここんとこリリースサイズばっか
でお持ち帰りナシですが、正直これが敦賀湾の投げ
の現状かと…。

イジメてゴメンナサイねっ。こんなサイズで心配しまし
たが、無事に帰って行きました(2/1釣行より)。

[釣りデータ]
日時:'04.02.14 11:30〜13:00
場所:縄間〜敦賀港
釣果:マコガレイ1匹(17cm)
    アイナメ1匹(24cm)
エサ:アオムシ

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