2004年 データ詳細 No.9

日時: '04.04.10 
場所: 水晶浜
休日出勤終了後、一歩会社を出ると風もなく穏やかな夕方。何とも言え
ず体がウズウズ。ってことで、思わずその足で三水さんへ…。マムシ1.
5K¥を仕込み水晶浜へ向かう。

現地到着は18:20、海はベタ凪でクロダイは望み薄。しかし今がシー
ズンのセイゴ・スズキなら、回遊さえあれば何とかなるんじゃ?と、先週
末に丸ボーズを喰らったこともすっかり忘れ、そそくさと浜へ。

第一投は18:40、誰も居ない浜に(といってもアベックは結構居るが
…)4本のサオを並べる。先週もエサトリが酷く、殆ど投げて直ぐにカラ
針となっていたことから、投入して10分も経っていないとは思いながら
も、早速順番に巻き上げてエサのチェック。

案の定、ハリがピカピカの状態で帰ってくる。すかさず餌を付け直して
投入。それを次々とローテーションして繰り返す。たまに何か付いてるな
って感じだとクサフグのお出まし…。

今日はプロ野球も気になるんで、携帯ラジオを持ってきているのだが、
全く聞く余裕もない。気温が高いことも相まって、汗をかくほどの忙しい
釣り。でも、少しでもサボっちゃうと回遊のタイミングにカラ針でって可能
性が強いので、努力を惜しまず!?。

経験的に水晶浜のセイゴ・スズキは20:00〜21:30ぐらいまでがゴー
ルデンタイム。そろそろその時間に差し掛かる。気合を入れなおして投
入を繰り返す。

20時過ぎ、一番左手のサオを巻き上げに掛かる。おやっ?何か重い
ぞっ。アタリらしきものは何も無かったし、イトも出ていないようだが…。
サオをあおってみると、藻のような”もやっ”とした感じ。巻き取りを始め
ると締め込みのような感じがあるような?。いつもながらのEX−Tなん
で、もうちょっと引きなら引きって判ろうものだが…。投点が自分にとっ
ては珍しく4色程度と遠目だからか?

巻上げを進めるにつれて抵抗感が明確になりつつあり、魚が掛かって
いることを確信。2色から1色にかけてはバレたか?と思わずカン違い
をするような軽さとなり、こっちに走ってきてることを実感。波打ち際で
若干の抵抗を受けるも、サオのタメで引き抜く。寄せ波よりエラ洗いしな
がらスズキくんがお出まし!、と言ってもそんなにたいしたサイズではな
さそう。

とは言え、手尺で測ると全サ大物基準である50cmは余裕でオーバー
している。針を外して検寸すると実寸で54cmを少し切るサイズ(拓寸5
4.5cm)。重量は1.1Kgと辛うじてキロオーバーであった。

その後、1時間あまりは相も変わらずエサトリの猛襲…。取りあえず1
本出たので、21:20、納得の納竿とした。


辛抱と忍耐が必要ですが、回遊のタイミングにカラ針で待つことさえな
ければある程度の結果が得られそうです。ただ、何となくですが、今年
はクロダイの雰囲気があんまりないですね。一荒れ欲しいところです。
でも、ひでボンさんからもBBSにカキコいただきましたが、会社帰りに
竿が出せ、1匹釣れたんですから贅沢言っちゃいけないですね。
 貴重な海からのアプローチ、感謝したいと思います!!。
でも、正直なところは昨年のような70cmアップが欲しい〜っ。

エサトリに負けず打ち返した賜物?
とりあえずランク物が取れてよかったです。
タイミング良くエサの前を回遊してくれたことに
感謝ですっ。

[釣りデータ]
日時:'04.04.10 18:40〜21:20
場所:水晶浜
釣果:スズキ1匹(54.5cm拓寸
エサ:マムシ
 

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