日時: '04.05.02・03 |
場所: 浦底・敦賀港 |
ホントなら5/1夜釣りの予定だったが、予想外の北風と高波、加えて
バンバンの赤潮と流れ藻で鷹巣での釣りを断念。
水色が赤茶っぽく見えるのは夕日のせいではありません…。
その後、和布で一旦竿出ししてみたものの、GWならでは?のトラブル
に見舞われ、ヤル気を削がれ(まあ、俗に言う”割り込み+オマツリ”っ
てヤツです。それも夜の強風の磯場に今風?のダブダブの上下、セッ
タ履きという海を甘くみた格好のお気軽チョイ投げの若者達…。引っ掛
けた事に気付いておきながら、こっちが言うまで知らぬふり。「引っかか
ったの忘れてました。済みません」(忘れてましただぁ!?)と、形だけ謝っ
てもらっても一度キレた気持ちは繋がらないもの)、その後はアタマに
昇った血を静めるのに精一杯で釣りをする気にもならず。そのまま敦賀
に帰ってきちゃいました。
その余りエサを消費しようと、5/2夕方浦底へ。目的は陸からの投げ
でどれくらいの型のキスが釣れるかの確認。時間的には2時間までと考
えて16時過ぎに自宅を出発。
現地到着は16:40、南からの強風で思うように飛距離が出ないどこ
ろか目標より40度ぐらいは左に流される。三脚をセットしかけたが、強
風に煽られて使えそうに無い。突風の際はとても立っておられず、何と
クーラーやサオ袋までズルズルと動きかける。
致し方なく、サオは地ベタに。それも風に煽られても大丈夫なように障
害物に接触させる形で。こんな使い方してるんで直ぐ道具をボロボロに
しちゃうんでしょうな。反省…。
数にはさほど興味がないんで、サオ3本の置き竿。強風でアタリが取
れる状態でないのでローテーションして釣果を確認。結局、1時間半の
釣りで17〜24cmを8匹。17〜19cmが主体であったが24cmが一
本交じったんでまずまず納得。敦賀のキスも順調に来てるようで一安
心。あと一ヶ月もガマンすれば26cmオーバーも期待出来るかと。
今日は久々にキスを頂こうとお持ち帰り。この撮影後、納竿時
に19cmを1匹追加。Max24cmということでボチボチです!!
***
浦底での釣りでもエサを使い切るまでには至らず、翌5/3の夕方、エ
サを使い切るつもりで再度釣行。今日は風に吹かれまくるのもイヤなの
で車横付けのラクチンポイントがいいなぁ。ということで今日の目的はア
イナメ・カレイの冬魚はどうしてる?ってことで約1ヶ月半振りに敦賀港
へ。
16時前にいつものポイントへ。GWということで人出が多いが、たま
たま先客さんが帰られた後だったのか、竿出し出来るスペースがあっ
た。車を横付けし、降りてみると足元は濡れており、アミエビが…。鯵釣
りされていた方が帰った後だったんでしょう。それにしても汚い。周辺に
はゴミの入ったビニール袋が至るところに…。1人、2人の仕業ではな
い。これは地元民として腹が立つ!!
これだけは言わしてもらわんと!ゴミを釣り場に放置するヤツは釣り
にくるな!!敦賀にも来ていらん。ホンマ、釣りをする資格なしやっ。
何で、楽しみを与えてくれる釣り場を汚すんでしょう?一部の心無い人
のおかげで、悲しいかな「釣り」っていう行為が海浜周辺に悪影響を及
ぼす一番の原因として取り上げられる。そして挙句には立ち入り禁止
…。
今に始まったことではありませんが、一部の人によるこの悪循環。ど
こかで断ち切らないと…。押し付けの正義感でも何でもない。ただ楽し
みを奪われないようにしたいだけなんですが。
久々に思いっきり?生意気言ってしまいました。このページをご覧にな
っていただいてる皆さんには関係のない事。こんなこと読みたくもないで
すねよ。すみません、本題に戻ります。
お約束通り、足元に第一投してしばしの時間。いきなり明確なアタリが
っ!!。アタリが継続するのを確認して軽くきいてみる。
すると思った以上に力強い引き。近投なだけにダイレクトに伝わってく
る。アイナメより鋭さがある突っ込み。なんじゃこりゃ?
水面を割って来たのは久々の良型マコガレイ。体高も充分でプリプリの
魚体に一瞬ランクか?と期待したが28cmの寸足らずであった。でも敦
賀港でこのサイズは私にとって久し振り。ちょっぴり感激!!
その直後、ちょっぽさん登場。カレイが釣れたこともあったんで横に入っ
てもらって一緒に竿出し。しかしアタリは続かない。エサも取られないた
め、時間を持て余す。そんなこんなでちょっぽさんとお喋り。
昨日、Hさん(ちょっぽさんがやってるSC4種のスペシャリスト。4種で
の最長日本記録を持っておられる方。私も以前釣り場でお世話になり、
Hさんも以前敦賀に数年住まわれていたこともあって、何度かお話させ
ていただいたことがありますが、落ち着かれた物腰の柔らかな紳士で
す)から、練習用にとちょっぽさんが譲り受けたというプロスカイヤーや
ボロンロッドなどを見せてもらう(Hさん、わざわざ敦賀まで持ってきてい
ただいたそうで。ちょっぽさんも恐縮しておりました)。
そのあと、ちょっぽさんが最近マキマキしたTカラーのサンダウナーコン
ペもみせてもらうが、両方のロッドとも私にゃ振れませんな〜。素振りさ
せてもらって新旧の(どっちも凄いロッドですが)良さと凄さを実感したひ
とときでした。
肝心の釣りの方はというと、お喋りの間に再びアタリ。手応えはさほど
でもないが、確実に乗ってる。巻き上げると22cmのアイナメが登場。
これはハリ掛かりがナイスだったので、検寸後、即リリース。元気に海
底に戻って行った。
その後は、1時間ばかりアタリもなく…。ちょうどエサを使い果たした1
8時前、納竿とした。
ということで2日間、共に1〜2時間の釣りでしたが、夏のお魚・冬の
お魚の顔、両方を見ることが出来、改めて敦賀の良さを確認出来て個
人的には満足のいく釣りでした。
(P.S ちょっぽさま…良型○ト○の釣り方、今度教えてね〜。面白かっ
たですよっ。なぜ私には釣れない?(爆))
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寸足らずでしたが、馬力のある良型マコでした。
引き味もなかなかでしたよ〜。
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[釣りデータ]
日時:'04.05.02 16:45〜18:15
場所:浦底
釣果:キス8匹(17〜24cm)
エサ:アオムシ
日時:'04.05.03 15:50〜17:45
場所:敦賀港
釣果:マコガレイ1匹(28cm)
アイナメ1匹(22cm)
エサ:アオムシ
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