2004年 データ詳細 No.17

日時: '04.07.02 
場所: 東浦海岸
ノンビリと何も考えずに釣りがしたい!!良型のキスに会いたい!!。
ってことで、久々に金曜晩、会社上がりでの釣り。本当は木曜晩に行く
つもりでエサも購入してあったのだが、予想外に仕事がかかってしまっ
て気力負け…。金曜晩も飲み会の予定だったので、こりゃ行けないか
な?と思っていたが、金曜朝、事情で急遽飲み会を延期とさせて欲しい
との申し出。内心ラッキーと思いながら仕事を進める。

とはいえ、17時定時は夢のまた夢。とにかく集中して仕事に区切りをつ
ける。19:15、何とか終了!!。本日はエサ購入の必要性もないた
め、早速、釣り場に向うことに。
 会社の駐車場で車に乗り込んで直ぐ、クラブメイトのひなっちさんにT
ELを入れる。ひなっちさんは公私ともに忙しいようで、今年は好きな釣
りも全く出来ていない様子。しかし本日は数ヶ月ぶりに釣りに行くと聞い
ていたので(三国でスズキ・セイゴ狙い)状況確認。ところが携帯の向こ
うのひなっちさんはテンション低そう…。キスが1匹釣れたそうだが、エ
サもあまり取られないと海の活性の低さを嘆いておられる。とにかく頑
張って!とエールを送り、自身も釣り場に急ぐことにする。

20時前に現地到着。20:15、第一投完了。エサは昨日仕込んだチロ
リ1.5K¥と先週の余りのイシゴ。そのとき、ちょっぽさんからTELが入
り、今から波松へ向うとの事。何時もながらに思うことだが、自分が竿
出ししている時間に、仲間が至るところで釣りをしてると思うと心強いと
思うとともに嬉しくなってくる。そして負けておれん、という気持ちにも!

思惑とは裏腹に、ハッキリとしたアタリは出ず。竿先が小刻みに揺れる
独特のアタリで、フグがポツポツと釣れてくる。そのうち、こマシなアタリ
でキスの21cm、リリースサイズ?とも思ったが、ちょっと飲み込み気味
なのでお持ち帰りとする。その後もフグ・フグ・フグ…。しかし負けずに
手返しを繰り返す。そのうちヒトデも…。それもそのはず、潮はちょうど
大潮の下げ止まりであった。

釣り開始して1時間が経過、底止まり直後なんであまり期待せずに投入
を繰り返す。多少緊張感が薄らいで来たのと、1週間の仕事疲れ!?
で、ちょっとばかり眠くなってきた。ところがどっこいそんな時ってこんな
もの?いきなりの鋭いドラグ音!で我に帰る。4〜5秒の間、激しくドラ
グがウナリを上げたところでイトの出が止まる。ここまでは典型的な教
科書通りの大ギスのアタリ。キスだったらランクもの間違いなし!!。

竿を手持ちとし、少しきいてみるとライトタッチな手応え。これはキスに
間違いない。期待して巻き上げにかかる。ゆっくり余裕のリーリングをカ
マしてやると、時折、小気味いい引きが手元に伝わる。コノ瞬間がたま
りませんなっ。至福の時を堪能して抜き上げると丸々とした良型キス。
実寸で28cmを軽く超えている。よしよし!!

実寸で28.4cm(拓寸28.8cm)の肥えたBランクでした。

もうこの1匹で充分。あとは金曜の晩(明日・明後日と仕事のことを考え
ないで済む一番リラックス出来る時間)、好きな釣りが出来ているってこ
とに感謝しながら竿を振る。
 丸々とした月が顔を出し、周囲を美しく明るく照らし出した23:45、め
でたく納得のタマ切れで納竿と出来た。結局、ランク以降21〜24cm
までを3匹追加(1番最後の19cmはリリース)という展開的にも乱獲に
繋がらない?満足の釣行結果となった。


こんな形で、ボツボツと末永く楽しませてくれるといいんですけどね〜。
シャニムに集中して狙えばもっと釣れるんだろうけど…。その先には”
過去の釣り場”、”以前は良く釣れたんだけど”ってイヤなフレーズが見
え隠れしてしまうもんで…。地元の釣り人のエゴで済みません。毎年1
回は同じようなコト書いてます。セコイ話ですが、このペースを大切にし
て行きたいと思っています。


21〜28.4cmまでを5匹キーブ。釣れなさ過ぎ
ず・釣れ過ぎない。私の一番好きなスタイルです。

[釣りデータ]
日時:'04.07.02 20:15〜23:45
場所:東浦海岸
釣果:キス6匹(28.8cm拓寸 19〜24cm×5)
エサ:チロリ,イシゴカイ

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