2005年 データ詳細 No.4

日時: '05.02.12 
場所: 浦底
先週末はクラブ新年総会用の資料作成&親戚内の集まり等でサオ出し
出来ず終い。ってことで2週間ぶりの竿出し。
 この2週間の間に敦賀でも40センチの積雪に見舞われたり、ようやく
竿出しって思った矢先の金曜晩から土曜朝にかけては、またもや予想
外の積雪…。今週もヤバいっ!?って思ったりもしたが、少しづつ春が
近づいて来ている証拠か、雪解けも予想以上に進んで、こりゃ出撃だ
〜っ!!。

狙いは、というより、ここ最近の積雪&先々週の寒波で、どこもかしこも
景気の良い話は聞けない状態。まずは浦底の越冬ギスはどうなった?
って事が一番の気がかり。そんな訳で3回連続の浦底釣行。

15:00現地到着、すぐさま第一投して様子を伺うが、アタリは皆無…。
上から海中の様子を伺うと、これまでは少なからずとも小魚の姿が見え
たりしていたが、今日は全く気配すらない。完全に冬の海に姿を変えて
いる。

この状態では前回までのような釣り方に期待するのは難しい。ケムケム
にヤラれるのは覚悟の上で、サオ数を3本と増やし、置き竿とする。
 ようやくキスの姿を拝めたのは開始30分後、アタリもなく18センチが
釣れてきた。一気に飲み込む元気も無かったのか、クチ横にハリが引
っかかって来ただけなので、釣果証拠としてスナップだけ撮り、すぐさま
リリース。その後もアタリのない時間が過ぎてゆく。

小さいながらもキスは居ました!!。ピンク色の濃い一匹。撮影後リリース。

前述の通り、海中の様子を伺っても小魚すら居なかった。また、前回・
前々回と置き竿時には必ず掛かって来ていたイイダコ(レポートUPしな
かったが5〜6匹は掛かってきた)も全く居ない…。家族連れの釣り人も
やってきたが魚の感触が全く無いためか30分もしないうちに帰ってい
く。完全に冬の海、厳しい状況になっている事を実感する。

釣りの方はというと、タマに小アタリが出るが、どうやらフグのよう。ハリ
スごとヤラれること3回。あとは2投に1匹の割合でケムケム(コイツに
は水温の低下なんて関係ないのかっ!?。ただ、心なしかクネクネ動き
も鈍くなっているような…)。それ以外には19センチが2匹、キープする
かどうか悩むが数が出なさそうなのと幸いなことに?ハリを飲み込んで
いないのでリリースする。1時間半でサオ3本出しているにも関わらずリ
リースサイズのキスが3匹…。

時刻も17:00前、最後の一投とする。すると、本日初めてのサオ先を
震わせながら引き込んでいく、いかにもキスっぽいアタリ。慎重に対応
すべく、ベールを起こし、ミチイトをフリーとして様子を伺うが、一気に持
っていく感じがない。バレた?。
 しかし暫くしてスルルッと少しだけではあるがイトを持っていく。元気は
ないようだが、ハリ掛かりはしている模様。ゆっくりとリーリングに入る。
すると姿を見せたのは23cmの良型。本日、最後にこの型をみること
が出来、自然界の厳しさの中にも、逞しく生きる生命力に僅かながら春
の息吹を感じずにいられなかった。



って、ことで厳しい釣況となり、リリースサイズのみがポツポツと姿を見
せてくれるだけの釣りでしたが、一匹だけながらマシなサイズを拝める
ことが出来ました。シーズン中なら気にも留めずリリースの範疇となる2
3cmですが、この状況下では盛期のランクものに勝るとも劣らない貴
重な一匹でした!。
 最近、結構な積雪や度々の降雪・寒さを目の当たりにしてたんで、こ
の一匹でどれだけ元気をもらったことか…。はやく春になって欲しいも
のですね!!待ち遠しいです。




思ったよりコンディションの良い23cmでした!!。
寒波にも負けず、岸近くで活動してた貴重な一匹で
す。姿を見せてくれてありがとうねっ。
 あと4ヶ月もすればまたランク物に出会えるハズ。
今年も楽しみですっ。
[釣りデータ]
日時:'05.02.12 15:00〜17:00
場所:浦底
釣果:キス5匹(18〜23cm(ハリ飲み込みの2匹だけお持ち帰り)
エサ:アオムシ


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