日時: '05.03.05 |
場所: 浦底 |
今日は18:00より、2005年の敦賀サーフ新年総会。土曜の夕方、会
合の為だけにわざわざ富山や大阪からやって来ていただくメンバーも居
たりすることから、昨年より総会前の2〜3時間、事前に有志を募って
会費¥200という、ささやかなミニ釣り大会が開催されている(幹事役
のシトッチさん、いつも段取りありがとうございます!)。
って事で、今回のミニ大会は15:00に一旦集合して受付と会費徴収。
その後、各自で思い思いの釣り場に散らばり、18:00までに総会が行
われる会場まで戻って来るってルール。審査対象はサーフ指定魚一匹
の長寸。時期が時期だけに、もしも指定魚が釣れなかった場合、食べ
られるものなら魚類>動物>植物といった優先順位で何でも審査対象
となる!?という特別ルール。年間ペナントがかかる月例会とは異なっ
た、年に一回のおちゃめなルールのお気楽な釣り会である。
15:00過ぎ、シトッチさんによるルール再説明の後、一斉にスタート(と
はいってものんびりムード)。参加人員は有志ということもあって8名。
事前の探りあいでは、殆んどが、この時期、定番の敦賀港へ向う模様。
私は受付会場を5番目に出発。一旦、敦賀港を覗いて、皆の釣れ具合
をゆっくりみてから浦底へ向う予定。
さーて、誰が居るかな?と敦賀港に立ち寄るが、遠方にちょっぽさんが
居るのみ。あれれ?みんなどうした?と思いながらも、誰も竿出ししてい
ないので一旦ここで竿出しすることに…。
竿本数は制限なしとのことだが、取り合えず3本。竿出しの最中にBB
さんが到着。私の左手側がめいっぱい空いてるので、私の横での竿出
しを勧める。続いてシトッチさん到着。シトッチさんの手招きでシトッチさ
んの車に寄ってみると、今日の賞品との事。会費は合計で僅か¥1,6
00だが、シトッチさんが会費で購入した賞品とは別に、いつもお世話に
なってる三水の章ちゃんが、「これ賞品の足しにして」と、何とジュラルミ
ンの竿立て(9φ)、キャスティンググローブ、仕掛け5セットを渡してくれ
たそうな(賞品代の3倍くらい!!)。ホンマ、いつもお世話になってばか
りなのに。ありがとうございます!!。
さーて、三水さんのご好意で思わぬグレードUPをした賞品。これを狙わ
ぬ手はない(現金なヤツ(笑))。多分、優勝賞品はジュラルミン竿立て
やなっ。よっしゃ!!
そうこうしているうちに、おとっつぁんさん、福井のフォレスターさん、と
次々に港に到着。そして一番最後に、受付後一旦帰宅されたがらっぱ
さんが到着。遠めに見えるちょっぽさんを含めて7名がこの一帯で竿出
し。とっぽさんだけが新港に向ったとの事で、ほぼ全員が予想通り、港
に集結。圧巻!?。
その間、私の3本の竿にはアタリなし。た〜まにエサが取られる程度。
時刻は16:00、周りのみんなも釣れていないどころかアタリすらない。
ここは望み薄!と判断し、何とかジュラルミンのGETを目指すべく?、
浦底へ向うことに。行き帰りの所要時間を考えたら、浦底現地での実釣
時間は45分ぐらい?。ええい、一発勝負やっ!!
がらっぱさんとシトッチさんに浦底へ向う旨を伝え、急いでサオを仕舞い
車に飛び乗る。花城を過ぎたあたりで、港の遠めで様子のわからなか
ったちょっぽさんにTELを入れる。すると「Aランクぎりぎりぐらいのアイ
ナメ釣れたでっ」…。うーん、引き返そうかしらん。今日は長寸なんで、
浦底の越冬ギスでは太刀打ちできん!。
でも、一旦決めたこと。今から引き返してたら時間も勿体無いし、ってこ
とで一目散に浦底へ。そして浦底へ到着して車を止めたとたんに、今度
はシトッチさんからTEL。私の横で竿出しされてたBBさんが26cm超
のアイナメとな!?。
やっぱ移動作戦失敗かっ?。まあここまで来てもたからしゃーない。
いそいでポイントまで歩いて移動する。
第一投完了は16:40、サオ仕舞いに15分、総会会場までの移動に3
0分をみておくとすると、納竿時間は17:15がリミット。実質35分の釣
りだっ!!
焦る?気持ちとは裏腹に、アタリもなく20分が過ぎる。17時を告げる
音楽が流れる。ええい、近場がダメなら遠めだっ、と私の能力で精一杯
の遠投をカマす。
といってもナイロン3号で辛うじて白突入(4色ちょい)ってトコ。しかし
3色以内は生態反応全くナシだもの…。いくらヤッても同じ。
すると、その遠投の竿先にコツンと本日最初のアタリ。いかにもエサトリ
っぽいアタリなのだが、取り合えず一匹取らないとっ。すかさず、ドラグ
を滑らせてイトを送る。暫く様子を伺うと、ジワジワとイトが張っていく。
そして竿先にまたコツンと小アタリ。またイトを送る。すると次はやんわ
りながら軽く竿先を押さえ込む。キスのようなハッキリとしたアタリでない
(それとも距離が遠めだからハッキリしないのか?)。でも何かがハリ掛
かりした事は確かなので、巻き取りにかかる。
竿に掛かるテンションはさほどでなく、何かついてるな〜程度。しかし巻
き上げの途中に時々モッサリと重くなる。こりゃどうやら全長30〜40c
mぐらいの岩ダコかなぁ。どーもソレっぽい。期待が薄れていくと共にリ
ーリングのテンションもダウン。
ところが、もうすぐチカライトってとこに来て、急に大きく右に回りこむ
動き!!こんなタコはいねぇ!!一体何ヤツ!?。手前で旋回しようと
するイキナリの締め込みを、何とかサオさばきであしらう。さっきまでの
お気楽ムードは一転。慎重に浮かしてみると、ん!カレイだっ!!。そ
れも敦賀では珍しい?良型の部類。慎重に浜に抜き上げる。
おーっ、マコガレイじゃん。全然余裕でランクありそう!!。っていうか、
マコガレイとしては今から7年前の2月、同じく浦底で釣った拓寸36.2
cmっていうのが自己記録だから微妙ながら更新かもっ…(結果的に拓
寸37.2cmで自己記録1cm更新となりました)。マコの大判が狙える
地域なら全く大したことのないサイズであるとは思うが、敦賀の投げで
は中々お目にかかれないサイズのマコである。
持参していたクーラー上のスケールでは検寸不可のサイズでした。
それも35分間しかなかった釣り時間でのまさかの一匹、うれしい!!
ふと我に帰り、時刻を確認するとリミットの17:15。そそくさと仕舞って
総会会場に向ったことは言うまでもない。ちなみにあと2本も4色程度に
投入していたのだが、18cm・20cmのキスが釣れていた(もちろんリリ
ースですっ)。今は浦底も遠投しないとキツイですな。
ってことで、ミニ大会の方はAランクアイナメのちょっぽさんを劇的に逆
転!?。念願の?ジュラルミン竿立てをGET致しました。してやったり、
っていうかうまいこと行きすぎだったかもっ。
予想外の優勝賞品(これ+デルナー)。このジュラルミン竿立て、9φで180gと軽量タ
イプ。お尻の部分を上手いこと加工すれば、充分使えそうです!!。ラッキーしちゃっ
た。
ちなみに大会では8名中、魚をGETしたのは前出の3名だけ。4位には
タコを提出したフォレスターさんがっ。さすがに植物を提出したメンバー
は居なかったですっ(爆)。
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実寸36cmあまり(拓寸37.2cm)ですが、思いも寄ら
ない自己記録更新魚でした。やっぱりこれも僅かの時間
であっても、2回戦にトライしようという気にさせてくれた
竿立て(ひいてはシトッチさん、三水の章ちゃん)のお陰
ですねっ。
いろんな方々と”モノ”にSPECIAL THANKSです!!。
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[釣りデータ]
日時:'05.03.05 16:40〜17:15
場所:浦底
釣果:マコガレイ1匹(37.2cm拓寸)
キス2匹(18〜20cm リリース)
エサ:アオムシ
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