2005年 データ詳細(お仲間編) No.4

日時: '05.06.11 
場所: 菅浜
釣行者: おしげさん
<メール原文をコピー貼り付け>
まさおぐ殿が手の浦でエ〜もん釣ってるので私もあやかろうと何回も竿
を出してみるのだが”ち〜っとも釣れん”さすがの私もシビレが切れる。
私は悟りました、「このポイントは私と相性が悪いんだ!」自分の腕が
悪いことを棚に揚げポイントのせいにして帰路につく。でも全キスが間
近ということで何としてもキスのポイントを探したい。翌週からアチコチ
探りを入れてみるが、これまた”ち〜っとも釣れん”秋なら何とかなりそ
うだが、今の時期それも今年は水温の上昇が遅れている為どこへ行っ
ても期待が持てない状況だ。

6月11日全キスまであと1週間、一か八か秋に良い菅浜のマイポイント
へ車を走らせ午後8時到着。3本の竿を出し、左から順に仕掛けを投げ
込み底を探って止める。10分経過、順に仕掛けを回収すると何時もの
様に途中でホンダワラが絡み付く。昨年の秋よりは海草が増えている
様でその後も毎回仕掛けに絡んでくる始末。それに今日は一足早い台
風が太平洋側を通過するということで何時もより波があり2回に1回は仕
掛けが絡んでしまう。おまけにフグが、それも小型が多いのか毎回針が
ピカピカになって返ってくる。今日は厳しい釣りになりそうな予感が走る
が覚悟を決め続けることにする。

9時過ぎポツリ・ポツリとアタリが出始めるが糸が出て行かない。巻き上
げるとヤッパリの小型。3匹釣ったところでアタリが途絶えてしまった。
今日もこんなパターン?と思いながら打ち返しを続けるが相変わらず魚
からのシグナルは無いまま日付が替わってしまった。

何気なく左の竿に目をやると、”微かに揺れた?”少し待って竿をあおる
とガッチリ根掛かりしたみたい。ナイロン糸と自作天秤20号の為、引っ
かかってしまうとどうにもならない。仕方なく仕掛けを切りにかかると、ラ
ッキーな事にシモリから錘が外れたみたい。でもすぐに大きな海草が引
っかかったのか?やたら重い。竿がおもいっきりしなっているが海草で
はトホホ・・・。
 途中で一度さらに海草を引っ掛けた為、竿はさらに飴のようにヒン曲
がったが、すぐに少し外れてくれた。その時”ゴクゴク”首を振るような感
触が竿を通して伝わってきた。「エ・・クロダイ付いてる?」その後は竿を
ためながら慎重にランディングしてフィニッシュ。一目見て自己最長寸と
判る大きさに唖然!。(でっかいの釣った事無いんです。ごめんなさい)
大ギスLの針が口元にガッチリと掛かってはいるが、あまりの針の小さ
さに「よく外れなかったもんだ」と思ってしまった。

2匹目のドジョウを狙い、再度同じ所へ仕掛けを投げ込んで待っている
と、後から嫁ハンの声「子供が喘息で具合が悪くなったから病院連れて
行ってくれへん」「エ!」こんなところまで来ているのに”なんちゅうこっち
ゃ こりゃ大変!”そんなやりとりをしている時に、さっき投げ込んだ竿
に大アタリ。竿は倒れ、糸がどんどん出て行くじゃないのこれが!
 アワセを入れると軽いが魚が付いている。キスらしいのでテンションを
緩めないように慎重にリールを巻き取り込む。”でかい”こりゃ今年初ラ
ンクのキスじゃ!跳び上がって喜びたいが今はそんなことしている場合
じゃない、早く片付けないと大変だ。今日はこれで納竿。結局、クロダイ
CとキスBを含む4匹で釣場をあとにした。。

その後は、朝まで敦賀の病院におりましたが、10時前に私とJrは車で
帰宅。嫁と2号は赤いランプがくるくる回る車に乗って、かかり付けの病
院へ移動しました。家へ帰ってから、母親にしこたま怒られたのは言う
までもない!



5月から昇り調子のおしげさん、立派なCランククロダイ
と今年はまだ敦賀ではお目にかかれないようなBランク
キス!。素晴らしい釣果ですねっ。当日は、釣り以外で
大変でしたが、大事に至らなくって何よりでしたねっ。良
かった、良かった!!
(コメント−まさおぐ−)
[釣りデータ]
日時:'05.06.11
場所:菅浜
釣果:クロダイ1匹(48.6cm拓寸
    キス4匹(28.2cm拓寸,21〜25×3)
エサ:不明 


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