2005年 データ詳細 No.18

日時: '05.07.16〜17
場所 東浦海岸
今週は木曜日、会社上がりでマル秘情報(ってこともないか?)に基づき、敦賀某港へ釣行。平日半夜としてはかなり遅い時間の23時からの竿出しで、下げ底を釣っていたということに気つかず大惨敗。アナゴ&ウミヘビの猛襲…。それも中・小型が多く、水深もあるため殆ど竿先にアタリが出ずで、巻上げの際には百発百中の違和感…。仕掛けどころか、チカライト・天秤をも巻き込んでの一人ボンレスハム状態。そいつを解放するのに、どれだけの仕掛けをハサミで切り切りしたことか…。魚のお持ち帰りはモチロン無し。代わりに大量の幹イト・ハリスのブツ切りゴミをお持ち帰りして、2時間余りで傷心の納竿。赤いノンが長いノンに…。

って、ことで週イチ(それ以上?)の釣りを目指すジモティとしては、これで今週の釣りは終了っなーんて大人しく出来るわけが無い!。来週には神戸中央サーフさんの月例会にも参加させていただくことになってる関係上、キスの下見にいかなくっちゃ!!。
 となると、本来なら人の少ない日曜晩の釣行ってパターンだが、今週、世間様は3連休。オイラの会社は月曜通常出勤なので、今週に限っては日曜晩に釣行するメリットは少ない。どうせ日曜晩も混んでるんだったら、久々の土曜晩の釣行だっ!!

21時過ぎに自宅を出発、三水さんでマムシ1.5K¥とアオムシ0.5K¥を入手。いつものように東浦を目指す。がっ、ここんとこちょっと思うところがあって、いつものポイントでサオ出しする気持ちはあまりない。様子だけ伺うために立ち寄ってみる。案の定、ポイントには先客さん。ご夫婦と思われる中高年のカップル。親爺さんがサオ出しして奥さんが見守ってるって感じ。
 サオは2本しか出されていないようだ。近寄って挨拶し、状況を伺う。親爺さんはぶっきらぼうで怪訝そうな感じながら、フグが多くて大変と教えてくれる。でもこのポイントのことは良く知っているようで、明るくなってからもチャンスがあるから一晩ヤルつもりだと話してくれた。また、最近はこの場所も急に人が多くなり、昔に比べてヤリづらくなった。今日はやっと入れた、だから朝まで…、とも(なんとなくちょっとだけ、心が痛む…)。
 そんな話を伺って、「それじゃ頑張って下さい」とのエールと、声を掛けたことに対し言葉を返してくれたことに感謝のつもりで「ありがとう」のひとことを付け加え、いつものポイントを後にする。それだけでこちらの気持ちが通じたか、怪訝そうだった親爺さんも「ハーイッ!」って大き
な声で応えてくれる。当たり前の話ですけど、やっぱ、こちらから話しかけるときの挨拶はモチロン、一言、二言でも返していただいた場合の最後の「ありがとう」は大事・大切でっせ!!

次いで、予め目をつけてあったポイントへ。しかし、ここもさすがに土曜の晩、先客さんが3人。
 ってことで、次にここならサオ2本ぐらいなら出せそう?と考えていた場所へ歩く…。ソコでようやく落ちついて竿を2本伸ばす。沖にある障害物同士の間というピンポイント、ST競技並みの投擲エリア?の左側に先ず1一本投入。がっ、根カガリ…。ちょっと障害物に寄せ過ぎたか?と、今度は中央部へ。ダメだ…、やはり高切れ。そそくさと竿を仕舞い、また汗をカキカキ来た道を戻る。
 車に戻ると時刻はすでに23時前。何もせずに1時間半余りが経過、再びジプシーの旅!?。移動の最中、一箇所ポイントが空いている。というか、1時間ほど前に見たときも誰も居なかった。こりゃ、今日はココでやれ!っていう神様のお導きに違いない(っていうか、ちょっと歩いたりしたので、移動するのが面倒になって来たのが正直なところ…)。

早速、竿を3本用意。順次投入していく。時刻は23時半、こりゃ木曜晩となんか似てるぞ〜。
 そんな心配とは裏腹に一番右の竿にアタリ!。しかし、後が続かない。巻き上げるとマムシがハリスまでたくし上がっている。こりゃキスっぽいぞっ。その他の2本も上げてみる。と、餌が全く付いていない。エサトリとしてフグ達もかなり徘徊してるようだ。

再度3本投入。するとまたもや右の竿にアタリ!!。一気に持っていく感じはないが、しっかりと竿先を押さえ込む。アタリの感じからすると、23cm前後のまあまあのサイズか?。
 取りあえず、キスの顔を拝むべくリーリング。すると予想以上に小気味いい引き♪。根ガカリもないところなのでゆっくりと巻く。抜き上げ間際には、おーっ、生意気にも天秤に逆らおうと斜めに走って頑張ってる。中々元気なヤツやな〜、と目を細め(もともと細いんですがっ)、一気に抜き上げると思ったよりデカイ!。ギリギリながら28cm(拓寸28.2cm)、Bランクキスのお出まし〜!

アタリはそれほどじゃなかったんですけど、思ったよりサイズがありました!

次いで近投のサオに大きなアタリ。拓取ったら?と、一瞬考えてしまうような25.7cmが上がる。その後も、退屈しない程度にポツポツとアタリが出る。全般的に大人しいアタリなので20cm以下の小型か?と思うのだが、巻き上げてみると、いやいや全て中々の良型である。
 そんな中、時折姿を現すフグさんの協力もあって?順調にマムシを消費。残りはアオムシだけ…。しかし、そのアオムシにも果敢にキスはアタックしてくれる。そのうち、アオムシでも26.3cm(拓寸26.5cm)のAランクをGET!。

アオムシでも釣れちゃいました。本日2匹目のランク!

そろそろ、アオムシも底を突いてきた。サオを1本仕舞い、2本とする。と、その時雨がパラついて来た。そろそろ納竿せーよ、という神様の思し召し!?。最後の一投としてアオムシを投げ込む。底を取ってサビき始めると、竿先を一気に50cm程持っていく元気なアタリ!!。針ガカリを確信し巻き上げると24.5cmのこれまた良型!。
 ランク2本と”大振りのテンプラ?”には充分な釣果に満足。午前2時、ポイント探しに手間取ったものの、釣り座を構えてから約2時間半の楽しく有意義な釣りを終えることとした。



結局釣れたキスはちょうどツ抜け。20cm以下(18,20cm)の2匹はリリースとしました。お持ち帰りは写真の通り22〜28cmまでを8匹。良型ぞろい。ホクホクの分厚いキス天が待ち遠しい〜。もちろん、ランク2本は嬉しいですし、次週の大会の参考にもなりましたっ!!




お持ち帰り分です。キスの置き方と写真の撮り方がいい
加減でアタマが切れちゃってますが、お許しをっ(笑)。
深夜、2時間半で22〜28cmの型揃い。食べるには充
分。きっちりランクも交じってくれて、なかなか楽しい釣り
でした!
ご相手いただいたキスちゃん達、ありがとねっ!!

[釣りデータ]
日時:'05.07.16〜17 23:30〜2:00
場所:東浦海岸
釣果:キス10匹(28.2,26.5cm拓寸,22〜25.7cm×6,18と2
0cmはリリース)
エサ:マムシ、アオムシ


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