2005年 データ詳細 No.23

日時: '05.08.18(19)
場所 手の浦
前回釣行(前日釣行?)から一夜明けた翌木曜日。当初は全く釣行な
ど考えていなかったが、午後に入ってX氏(とでもしておこう…)が今晩
手の浦に釣行するかも、って情報を入手。この時点で、ええなぁ〜、っ
て思ってしまうトコがもうアブない!?。

残業も一段落した20:00過ぎ、X氏の様子を伺うため携帯メールを入
れる。と、約20分後に「開始したが、アタリなし」との返信。やっぱまだ
早いか〜。と思い、気持ちを吹っ切って仕事を再開…。
 1時間後の21:30、仕事も区切りがついたので、そろそろ店じまいし
ようとデスク周りを片付け始めたそのとき、X氏から入電。それはまさし
く「悪魔のささやき」であった(笑)。

ってことで?(って何やらワケわからん文でゴメン!)、そそくさと後片付
けをして22:00、会社を後にする。今日も?遅い時間なので例の如く
マムシ1K¥だけを仕込み手の浦へ直行、X氏と合流。

急いで竿3本をセット。第一投は22:40を回っていた。X氏によるとエ
サ取りはホドホド、ゴンズイ多しとの事。X氏と話しているといきなり一番
左の竿にアタリ!。巻き上げると25cmのキスが付いていた。それから
暫くはヒトデ・ヒトデ。そんなヤカラに対応してるだけでもアッという間に
時間は経過するもの。気づけば23:00を過ぎている。X氏も明日は当
然仕事の為、日付が変わる頃には納竿の予定との事。ワテもエサを持
たすことが出来れば、その辺まで…。あと1時間もないけどっ。

そんなことを考えていたら小アタリで18cmのピンギス。すぐさまお帰り
願う。次いで明確なアタリがあり23.5cmの登場。こいつはキープと行
こう!。そのキスを外して再投入し底を取っていると、こちらに向かって
歩いて来ていたX氏が「アタッてる!!」と知らせてくれる。見ると右手の
竿が大きく揺れている。手持ち竿の仕掛けをカケアガリに落ちつかせ、
早速、アタリのあった竿の巻上げにかかる。
 
アタリの出方から24〜5cmクラスと予想、手応え的にもそんな感じ。抜
き上げてみると意外と微妙なサイズ…。と、思っていたが、検寸の結果
実寸で27cm(拓寸27.2cm)と余裕のAランク(昨晩、型のいいヤツ
を見てたんで、思いの他、小さく見えた?)。

X氏の「悪魔のささやき」ならぬ「天使のささやき」のおかげで、ランク1
本拾うことが出来た。感謝!!。そのあと24cmを一匹追加し、お約束
通り、日付の変わる23:55、納竿とした。

結果としては実質1時間15分の釣りで23.5〜27cm×4匹キープ、
18cmリリース1匹の計5匹。中々いい感じ。こりゃ、じっくりヤッたら結
構釣れるかも!!。

 という伏線、いや、大義名分!もあって、翌、金曜晩の釣行に続く…。


 * * *


翌、金曜晩も残業上がりのその足でマムシ1.5K¥を購入。今日でつ
いに3連荘…。こうなってくると、釣りも残業の一部みたいなモン!?。
こんな残業だったら最高っ。毎日進んでヤルでーっ!!。
 手の浦着は21:45。昨日よりは1時間ばかり早い。本日は竿4本、
納竿は昨晩と同様に日付が変わる頃までの予定。本日はひなっちさん
やマス吉さんも竿を出されるとの事。もちろん、彼らの情報源はワ・タ・
シ。

昨晩のペースからすると、今の時間から納竿までの2時間半弱でランク
2〜3本を含んでの23cmオーバーが2ケタも可能と踏んでいる。期待
を込めて、さあ第一投!。

一投目からアタリが出るが???、エライ小当たり…。巻き上げると17
cm程のお呼びでないサイズ。速攻でお帰り願う。な〜んか昨日の今日
やのに雰囲気ちゃうなぁ。そうこうしているうちに22:00、ひなっちさん
登場。ひなっちさんには昨日のX氏ポイントに入ってもらう。

ひなっちさんが2本目の竿を出そうとしていた時、私の竿に本日最初の
明確なアタリ!!。慎重にイトを送ると少しだけ出ていく。乗っているこ
とを確信して巻き上げると25cm。レギュラーサイズの登場に一安心
し、ひなっちさんに”おるで!”とばかりに見せに行く。せめてこんな感じ
で15分に1匹のペースで釣れてくれれば、2時間ちょっとで2ケタ近くは
行くだろう(と、この辺ではまだ期待…)。

ところがどっこい、それ以降は全くのアタリなしでヒトデ連発…。ひなっち
さんはゴンちゃん連発…。全然釣れる感じがない。気が付けば時刻は2
3:30ちょっと前、私とひなっちさんで7本竿が出てるにも関わらず、1
時間半の間、2人とも全くダメ…。こんな筈では???。

全く釣れない状況とはいえ、せっせとヒトデに餌付けしていたため、残り
エサももう僅か…。あと2投分ぐらいしか残っていない。このまま手の浦
に居座るのは得策じゃなさそう。最後の数投は浦底で悪あがきじゃ〜。

そう決心した時、携帯にメールがっ。確認すると、最強のオカズ&大物
釣り師であり、こと周囲のヒトに大物を釣らせるオーラを放つスーパー
バイザー、りさるあさんであった。
 り〜さんは、丁度、能登のさざなみ親分さんとこのOLMに向かう道中
で、お土産(宴会のツマミ)となるオカズを物色しに来たとの事。一応、
昨晩の釣れ具合を話すと「なら、手の浦まで行きます」との事。というワ
ケで、り〜さんが到着するまで釣り座キープってコトでもないが、仕掛け
を上げた状態ではあるが竿はそのままとし待機することに。

日付が変わる少し前、一人の釣り師がこちらに向かってくる。り〜さん
にしては時間的に5〜10分ばかり早いし、何よりもあのシルエットはス
○ート過ぎる…。やっぱりねっ、マス吉さんの登場だ。マス吉さんに、こ
こまでは昨日と打って変わって思わしくない状況であることを告げる(え
えほどバッチリやで〜、ってソノ気にさせといて、来た早々に手の平を
返したような宣告。このままじゃワテは安モンの詐欺師やな…)。マス吉
さんは「えっ、そうなん…」と言葉を失いつつも、健気に私の左手に釣り
座を構え、タックルの準備に取り掛かる。

程なく、息を切らしてりさるあさん登場。これで役者は揃った!?。ここ
までは不調だが、満潮に向けて潮が動き出すこれからに期待、ってこと
で、り〜さんには私の竿出ししてた場所に入ってもらう。そこでしばし喋
り倒してり〜さんの竿出しを邪魔したあと、伸ばしっぱなしだったタック
ルを仕舞い、浦底へ向けて移動する。
 
移動の際、振り返るとひなっちさん、り〜さん、マス吉さんの順に均等間
隔で竿8本が並んでいる。不調とは言え、誰かにランク1本ぐらいは釣
れるだろう…。

浦底に移動し、竿出ししたのは0:50。残りエサは竿4本で2投分ぐらい
なので竿を2本に減らし、4投することにする。結局、浦底では型は出な
かったものの、約50分の釣りで21〜23cmのキスを4つ拾い、多少の
お口直しを出来た処で納竿とした。

帰り道、少ないながらもり〜さんにキスをカンパしようと、再び手の浦に
寄ってみる。

とっ…。3名とも全くといっていいほど釣れてない(各自、釣り開始から
放流サイズを2〜4匹程度!?)。ひなっちさんが釣った25cmオーバ
ーの良型カサゴ(コイツは旨そうやった!!)が目立つ程度で、キスに
関しては全然ダメ…。

そのうちひなっちさんがご帰宅、り〜さんもマス吉さんも諦め模様。あま
りの不調さにコレはイカンと思い、3:00過ぎ、り〜さんを無理やり浦底
に連れ回すことにする。

結局、私の知る限りの今晩の手の浦は
 
私(21:45〜23:30)
 ⇒キス25cm×1,ピン×1

ひなっちさん(22:00〜2:30)
 ⇒キス ピン×2〜3、カサゴ25cm超×1、チャリコ

り〜さん(0:15〜3:15)
 ⇒キス ピン×5〜6?

マス吉さん(0:00〜3:15)
 ⇒キス ピン×4(3:15以降は???)

何よりも全体を通して、20cm超が最初の一匹だけだったってことがシ
ョック…。

数・型共に全く振るわかなった金曜晩でした…。1日前は好調と言って
も良かったのに…。いや〜、ホント、釣りって難しいっ!!
 ちなみに前出のX氏も土曜晩に出かけたそうですが、やっぱりサッパ
リだったとの事。うーん、なんでやっ・・・。


えっ、り〜さんを連れ回した浦底の結果?。私は金魚のフンごとく、り〜
さんについて回っただけでっ。4:00過ぎ、り〜さんが良型1匹釣り上げ
るのを見届けてから帰宅したので詳細は不明でっ(笑)。

でも、魚は釣れなかったけど、いろいろお喋りして楽しい時間を過ごせ
ました。ひなっちさん、りさるあさん、マス吉さん、どうもありがと!!。





木曜晩の釣果です。1時間ちょっとで23.5〜27cmを4匹
とイイ感じだったんですけどね〜。1日後はもう悲惨なもので
…。1日でこんなにも違うかって感じでした。
 まあ、確実性がない分、意外性もあったりして、それがまた
釣りの面白いトコなんですけどねっ!!
[釣りデータ]
日時:'05.08.18 22:45〜0:00
場所:手の浦
釣果:キス5匹(27.2cm拓寸、23.5〜25cm×3、18cm×1)
エサ:マムシ
 ***
日時:'05.08.19 21:45〜23:30
場所:手の浦
釣果:キス2匹(25cm、17cm)
エサ:マムシ
日時:'05.08.20 0:50〜1:40
場所:浦底
釣果:キス4匹(21〜23cm)
エサ:マムシ


トップへ
トップへ
戻る
戻る