2005年 データ詳細 No.26

日時: '05.09.15・16
場所 東浦海岸
今週は9月度の月例会、9/15(木)17:00〜9/17(土)11:00の
釣り時間。審査基準はサーフ指定魚一匹のAランク比(いつものポイン
ト制)、大物基準以上の獲物を釣らないとお話にならないってパターン。

まずは木曜晩の会社上がりで一回戦、それでダメなら金曜晩っていう
連戦モードのつもりで臨戦態勢を整える。
 ターゲット・釣り場は確実な釣果ということで、基本はキス狙い(=東
浦)ってことで安直に決定。ただ、ここんとこエサトリが徘徊してるのと、
先週金曜晩に30cmちょっと超えぐらいのクロダイをバラしてるんで、
木曜晩はユムシオンリーでキス・他魚問わず一発大物基準以上の獲物
を狙っちゃおう!。

ってことで木曜晩、残業を終えて退社したのは21時前。その足でユム
シ10匹のみ購入し東浦のポイントに向かう…。すると、およっ?、平日
の晩なのにポイントには珍しく1台の車が???。それもこの辺では余
り見かけないナンバー。

まあ、多人数で入ってるってワケでもなさそうなので荷物を持って釣り座
へ向かう。
 すると私がいつも竿出しする場所の手前で竿3本投げられてる先客さ
んがお一人。丁度投げようとされてたので、「こんばんは!」と一言挨拶
した後、「どうぞ先に投げて下さい」と続ける。キャストをされるまで待っ
て、「どうですか?」と状況を確認すると、この釣り場に来たのは初めて
と言われながらも、すでに的確に投点や底の状態を捉えられている。キ
チッとした身なりといい、丁寧な言葉遣いといい、この人、只者じゃない
な〜。って思ったら案の定、KサーフのN会長さんだった。

お仲間ってことで、「敦賀サーフです」って答えると、N会長さんは「そう
でしょう、全日本カレイで福井会場担当されてますよね。お見かけしたこ
とあるもの。しっかりとした運営されてて感心して見てたんですよ」と思い
もよらない感涙モノのお言葉を頂戴する。たとえ社交辞令としても嬉しい
話。そこからは?会話が弾む弾むっ(笑)。この辺はさすが全日本サー
フならではですなっ。世間は狭いってか、何というか。この”繋がってる”
って感じが何とも言えず心地よい!!。

でっ、K会長と暫くお喋りしたあと、肝心の釣況を確認させていただくと、
19時頃にAランク1匹来ただけで、あとはエサトリ(フグ)が酷いとの
事。は〜ん、予想通りだなぁ。ユムシで正解かも…。15分ばかりお喋り
させていただき、「それじゃ奥で竿を出させてもらいます」と断りを入れ、
釣り座を構える。

第一投は22時前、ユムシを次々と4本投入(竿本数4本までってコトな
んで)。アタリを待つこと暫し…。やはり、そんな簡単に上手くワケないと
いうか…。アタリの出ないまま30分余り経過、痺れを切らして回収に入
る。と、4本全てにユムシのカケラすらない。うち1本はハリスごと切られ
ている。こりゃ半端なエサ取りじゃないぞっ!。時刻は22時半、再びユ
ムシを4本立て続けに投入。

4本目の投入の際、N会長がこちらに様子を伺いに来られた。向こうも
サッパリだとの事。変化のないケミホタルの光を眺めながら、N会長と
の釣りトーク再開!。こっち(北陸・若狭)では釣ることの出来ないキビ
レ・ハゼクチの話題で盛り上がる。
 15分ほど経過したところで(さっきは置き過ぎた?)、2本だけ回収し
てみる。あちゃ〜、もうスッカラカ〜ン。なんだコリャ。ユムシでこれなら
先週よりワケ悪いんとちゃうか?

結局この日は納竿とした23:45まで、竿先に出たアタリ皆無…。ユム
シ10匹=延べ10投のうち、ピカピカのハリで帰ってきたのが7投分。
ハリスごとイかれたのが3投分…。クロダイ・キスどころか魚の姿さえ見
ずじまい…。
 まあ、今日はK会長と釣り場を共にして、楽しくお喋り出来ただけでも
充分楽しかったし。明日はムシエサでリベンジじゃ〜。


−ってコトで翌日の2回戦−


翌金曜晩は昨日と同様に21時前に会社を退社。その足で本日は三水
さんでマムシを2K¥調達。行き先は昨日と同ポイント。昨日はユムシで
惨敗、ユムシ置き竿でスッカラカンになるぐらいエサトリ多いんやった
ら、今日はあえてマムシ使用の手返し勝負やっ!。そんな私の気持ちを
察してか?、三水の章ちゃんが「クズやけど使えるとこだけ使って!」と
マトモなら2K¥分ぐらいありそうなマムシを差し出してくれる。ざっとみ
たところ半分近くは使えそう。これで元手はマムシ約3K¥、短時間でも
充分に勝負かけれる量やん。章ちゃん、いつもありがと!。
 ちょっと三水さんで喋り〜こいたあと、昨晩のポイントへ向かう。本日
は誰も居ない。ゆっくりと車の中で着替え等を済ませ、釣り座に向かう。

釣り座に立つと風が気になる。かなり強い南だ。まずはシッカリと三脚
を固定しななければ…。
 本日の第一投は昨日よりちょっと遅い22:15、今日は打ち返しを少
しでもマメにするため竿数を1本減らし3本で攻める。強い横風で竿先
が忙しなく小刻みに揺れる。最後の3本目を三脚に置き、ドラグを緩め
たところで、間髪入れずに一投目の竿の回収に入る。休む間もなくハー
ドだが、コレくらいやらないとこのエサトリには追いつかない。案の上、
マムシはもうすでにスッカラカン…。
 キッツイ釣りになりそうだが、今日は3K¥を使い切るまでは突っ走る
んヤッ!。

3回目のローテーションに入った頃か(丁度竿出し30分後ぐらい)、投
入したばかりの竿先が大きく揺れたような気がした。ちょっと風にしては
大きかったんじゃない?。注目しているとドラグが一瞬鳴いた。その間3
〜4秒!。その後は竿先がキュッと入るがリールからイトを引き出して
いくまでには至らない。こりゃキスには間違いなさそうだが、サイズ的に
はビミョー。

ともかく、本日、というか、昨日からの「初アタリ」の獲物を慎重に巻き上
げる。ゆっくりとリーリングしてくると、キスならではの軽い押さえ込みが
425EX−Tの竿先を気持ち曲げてくれる。天秤の後ろには…、キスや
〜!。でもちょっと小さいなぁ。ランク無さそう!?。


まさか、この一匹で…。今年の東浦はなかなか難しいでんな〜。

抜き上げて検寸すると25cm…。やっぱ足らへん…。取りあえず0.9
ポイントはGETやっ。次は26cmオーバー、1.0ポイント以上GETす
るで〜。

と、気合は入ったものの、この後3時間近くハムスターの滑車回しのご
とく慌しく3本の竿の間を行ったり来たりしたが、エサトリにあしらわれ、
何とNo-Catchのまま納竿!!!。ワテには珍しく、3時間半近くもの
間、ムッとする南風に吹きさらされながら得意の喋り〜なしに頑張った
ものの…。

ということで2日に渡る月例会はイマイチどころかイマゴ・いやイマジュ
ウぐらいの悲惨な結果に終わった。



ってことで、みるも無残な例会でした。今回、同じく東浦の別ポイントで
竿出ししてたメンバーもおりましたが、お一人はキス2匹、お一人は丸
ボと信じられない結果。

この東浦からキスが居なくなった?状態は、木曜〜金曜晩だけに飽き
足らず、土曜晩はBBSでお馴染みのラガーさんが13時間ノーアタリ
(強烈っ!)。お連れさんも一晩でキス2匹…。また日曜晩にはこれまた
BBSでお馴染みのひでボンさんが、フグのみでノーキャッチ、と週末い
っぱい続いた模様でっ(もしかして現在も継続中!?)。この時期として
は稀にみる(マジで!)絶不調の極致?でした。

おっと、月例の結果を忘れてましたね。例会優勝はクロダイのAランク
を美浜町で釣ったちょっぽさん、2位は浦底でキスのAランクのシカ太
郎さん。この状況下でポイント1.0以上となるランクもんを釣ったお2人
さんには脱帽でっ。ワテは他の皆さんの不調もあって、唯一のキスがポ
イント0.9の半ばってことで3位に滑り込ませていただきました。なんか
この滑り込み方と充実感のなさ。先月の月例会(クラブ対抗キス)と同じ
キモチ…。


南寄りの強風の中、クロダイAランクGETで優勝のちょっぽさん(キスの方はシカ太郎さ
んのランクもん)。おめでとうさん。ちょっぽさんはこの優勝魚を一晩中”チンタ”と言い放
っていた。うーん、油断ならんやっちゃ(笑)。

何とか次月の月例会ではこのパターンを払拭せねば!!


今回はここに改めて貼るような画像データはなしでっ…。
[釣りデータ]
日時:'05.09.15 21:45〜23:45
場所:東浦海岸
釣果:なし
エサ:ユムシ

日時:'05.09.16 22:15〜01:45
場所:東浦海岸
釣果:キス1匹(25cm)
エサ:マムシ


トップへ
トップへ
戻る
戻る