本日8/23(木) 17:00〜 25(土) 11:00まで敦賀サーフの8月
度月例会。以前も触れたように交代番勤務のメンバーや金曜晩に設定
されがちな会社がらみor公的なイベントなどによる出席不可を多少は
緩和すべく、競技時間を長めに取るという敦賀サーフ独自の時間設
定。モチロン、ルール上、その間ずーっと釣りを続けることは可能だ
が、そんな猛者は皆無(笑)。要は常識的に考えれば、木曜半夜・金曜
半夜・土曜未明〜審査時間まで、といった形でそのうち各自可能な時間
で釣りを行って競い合うといった按配。今月の審査基準は全サ指定魚
の一匹のAランク比によるポイント制。。基本は得意の!?キスランクG
ETでポイント1.0は確保し、上位を狙いたいところ!!。
【8/23(木) 20:30〜23:30】
木曜日、主要な会議や週報提出日でもありバタバタの1日ではあった
が、朝の定時前&昼休み返上で何とか19時過ぎには会社を出ること
が出来た。今日もT君を連れての釣り。まずは三水さんで消耗品を購
入。今週はチロリ仕入れナシとのことなので、次いで魚流さんへ。そこ
で偶然滋賀県在住であるクラブメイトのまことさんに出会う(笑)。木曜
晩にも関わらず、仕事上がりに1時間半はかけてコッチまで来られたの
だろう。こういった”ホントに釣りが好きなメンバー”に恵まれていること
をありがたく思う。魚流さんにはちょうど入れ代わりのタイミングであっ
た為、一声だけ声掛けさせてもらった後店内に入り、負けじ?とチロリ
2.5K¥購入。本日は海水浴シーズン直後の手の浦の様子を伺いに
行くつもり。
現地到着は20:00過ぎ。ウキ釣りの先客さんが居られたので浜におり
てちょっとの所で釣り座を構える。第一投投入は20:30、いきなりドラ
グからイトが滑って行く。3〜4秒ほど走って止まったが、その後もサオ
先がオジギをしているので早速巻き上げてみる。と、巻き上げのタイミ
ングを見計らったように、隣の竿の竿尻がイキナリ浮く!!。そして7〜
8秒程、高速回転。なんだこりゃ、入れ食いやん!?。それもハンパじ
ゃないアタリ!!。
とにかく、まずは巻き上げ中の竿を回収する。と、来ましたね〜♪。長さ
こそないが、この時期の手の浦ならではのパンパンに肥えたキス。長寸
は25cm程度ながら、太さは30cmクラス。とりあえずこのキスはハリ
を外さずに置いといて、次いで大アタリのあった竿を回収することに。
がっ、一匹目のキス回収時にこの大アタリの竿が大人しくなってしまっ
たことが一抹の不安。案の上、巻き上げ前に様子伺うと、小さなアタリ
が”ピコッ”と出る程度。竿を手に取ってみても全然ダメ〜の重量感。あ
ちゃ〜、バレちゃったかぁ。でも何か小さいのはついてる感じなので巻
き上げると、上針に21cmくらいのミニサイズのキス。下針の太めのチ
ロリがちょうど針の大きさくらいまで食いちぎられていた。多分、あのア
タリの出方からするとクロダイorスズキだろう。うーっ、久々に開始10
分で月例会終〜了♪、ってパターンだったのかも知れなかったのに…。
25cmクラスながら、いかにもこの時期の手の浦ならではの太さ!!。でもホントは下
の小さいキスと一緒に付いてた!?デカイ奴をGETしたかったが…。
しかし、この勢いはどうだ。竿2本で大忙し。今宵は期待出来るかも〜。
今回の例会ルールは竿4本までOKであるが、エサが持ちそうにないの
で、3本で通すことにする。
がっ、アタリ連発は初っ端だけ。釣り場入りが遅かったか…。その後は
23〜24cmクラスのキスやチビセイゴが思い出したように釣れるだけ
…。タマギレとなった23:30納竿とした。T君も2本の竿出しで23〜4c
mクラスを数匹。結局、2発目の大アタリを逃したのが響いた形となり、
一投目のキス25cmからのサイズアップは叶わず。大物ポイント25/
26=0.961ということで、これじゃ例会も中位くらいしか狙えないだろ
う。ってことで、明日金曜晩も竿出し決定だ〜。但し、手の浦、今後も期
待出来そう!!。
【8/25(金) 19:30〜22:30】
翌金曜はラッキーなことに月2回のノー残業Day。とはいえ17:00の定
時では帰れる訳もなく…。なんてコトは上司に言えないので、17:30頃
に帰宅を確認された時には「もう帰ります」とだけ答えちゃった。とりあえ
ず残務はおいといて、本日処理必要分だけ最低限の対応だけして、19
時前には会社を脱出。本日はマムシ3K¥を購入し東浦へ。何とかキス
ランクをGETしたいところ。
第一投は19:30、一投目からアタリもなくエサが瞬殺状態。この状況
ではマムシ3K¥もアッという間になくまってしまいそう。本日も竿数は3
本とする。
竿出しから1時間、リリースサイズのチャリコとフグのみ。とりあえず良
型の回遊があると信じて、コマメに打ち返す。投げては巻いてを3タック
ル連続でローテーションしてもエサが無くなっている。その繰り返しで、
もう汗だく…。
そんな中、僅かにスプールを逆回転させるアタリ。回収すると24cmク
ラス。がっ、昨日の西浦のぶっといキスに比べると、なんとも頼りなく感
じてしまう。
昨日の西浦極太キスに比べれば、貧弱に見えてしまう一匹目…。
その後も、エサ取りとの戦いが続く。21:00を過ぎた頃、本日初めての
いいアタリ!!。3〜4秒ドラグが快音を奏でること2回。このアタリから
するとランクは期待出来そうだ。竿を手に取って巻き上げ始めるとなか
なかの重量感♪。キスっぽいのでランク確定を確信!!。
釣れ上がって来たのはタマゴを落としたばかりでお腹がスリムになった
大ギスとまあまあの型のダブル。なんだ、2匹だったのか〜。これが一
匹の重量ならかなりの巨ギスといったイメージだったのに。とはいえ、ス
リムながら大ギスの方は長寸的には結構ありそうでっ。早速検寸すると
実寸28.7cm(拓寸29.1cm)。翌日の検寸時、縮んだとしてもBラン
クは確定であろうサイズ。これで大物ポイント1.0以上を確保。何とか
例会を戦えそうなサイズキープで一安心。ちなみにもう一匹は24.5c
mであった。
産卵後でお腹はペッタンコでしたが、28.7cm(拓寸29.1cm)のBランクキス。もう
一方が24.5cm、このクラスがダブルで来ると嬉しいですね!!。
しかし、このあとは大したアタリもなく22cmクラスから25cmまでをポ
ツポツとひろっただけ。唯一、ドラグを一瞬唸らせたヤツの正体は写真
のチビセイゴ。当然、リリースサイズであったが、腹が膨れている訳でも
ないのにヒラスズキを思わせる体高ある特徴的な魚体であったため、
記念撮影だけして海にお帰り願った。
お子様サイズのチビセイゴですが、お腹痩せ気味に関わらずこの体高!!。思わずヒ
ラスズキを連想しちゃいましたっ。
Bランク釣っておいて言うのもなんだが、このポイントの調子は下降気
味のような気が…。マムシ3K¥を使い切った22:30に納竿。
24日 19:30〜22:30、3時間のお持ち帰り釣果。
ということで、翌日11:00からの8月例会審査ですが、私のキスは審
査時でも28.5cmありまして、第2位ということになりました。そんでも
って優勝は昨日のBBSにもカキコした通り、敦賀としては前代未聞のと
んでもないモノを釣られたやまたかさんでっ。彼はなんと実寸39cmオ
ーバーのガッチョをこの敦賀湾内で釣られました!!。
こんなガッチョ、見たことない。いや〜スゲーやっ。おめでとう、やまたかさん!!。
もともと敦賀でガッチョの大物(27cmオーバー)は中々釣れるもので
はありません。ちょっと大きいな?と思っても25cm止まりってところが
関の山です。また以前は紀東などで釣れたガッチョの大物自体も今で
は全国的に稀少価値の高いターゲットになってしまっており、私自身、1
7年も全サに在籍しながら、まだ一匹もガッチョの大物を釣ることが出
来ておりません。そんなガッチョの種類の中でも、大型になる尾長(ヨメ
ゴチ)…。この種はこれまで敦賀には生息していないものと思っておりま
した。
いや〜、実寸39cmオーバー(拓寸ではDランク(40cm)行くでしょう)
を実際目の当たりにして、感激すら覚えましたっ。やまたかさん、本当
におめでとうさん!!。
んでもって、例会結果に戻りますと、3位シカ太郎さん、4位シトッチさ
ん、5位まことさん(大物申請第一号、おめでと!!。長い道のりの第一
歩ですね!)までがキスの大物寸法以上をGETされてました。たしか、
まことさんのキスで実寸26.5cm。シトッチさん以上は実寸27cm超だ
ったかと。
上位5名が大物ポイント1.0以上という、なかなかハイレベルな戦いでしたっ。
ってことで敦賀近辺、キスに関しては敦賀の西浦・東浦、美浜方面と至
る所でまんべんなく型物が出ており、好調といって良いでしょう。他のメ
ンバーもランクに満たずとも、24〜25cmクラスの良型はキープされて
いたようです。
2週間後には協会の夜釣り大会。審査基準はキス+他魚の2匹長寸
(キス+キスも可)ですから、それまでこのキスの好調さ、保ってもらい
たいものですねっ。
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