2007年 データ詳細 No.22

日時: '07.11.25
場所: 波松
この時期、貴重な快晴の日曜(前週の全カレがウソのよう)。基本的に
は親父が入院中の為、釣行の予定なしであったが、週明けの火曜日に
も一旦退院との朗報。この土日も特に問題ないでしょ、とのことで、急遽
釣行を企てる。もちろん狙いは先週竿出しすら叶わなかった聖地「波
松」。前日晩よりちょっぽさんが行かれてるので携帯にて状況を伺うと、
暗い内にクロダイの拓Cが出たとのことだが本命カレイは未だとの事。
またちょっぽさんの周囲では”お馴染み”の方も竿を並べられてる、って
ことのようで、釣り以外にも楽しめそうだっ。

ということで、年内に一度は波松に連れて行ってあげたいと思っていたt
君を誘うと「ハイ!」の2ツ返事。通勤割引ぎりぎりの9時直前に敦賀IC
のゲートを通過。

途中、買い出しや波松の神社側のポイントを見て回り、現地着は10時
半過ぎ。ちょっぽさんの車を探して南下。その道中、おっと、やまたかさ
んの車発見!!。そのまま南下していくと直ぐにちょっぽさんの車発
見。浜に降り立つと、そこにはゴンズイ親爺さんとUENONEKOさんの名
(迷?)コンビ。ゴンズイ親爺さんとは協会のクラブ対抗・UENONEKOさ
んとは一昨年の全カレ以来の再会!。

いや〜、このお二方のところでかなり立ち込んで喋り〜、しちゃいまし
た。だって、いつものコンズイ殿のオトボケと、UENONEKOさんの冷静
な?ツッコミは、下手な漫才よりオモロイんだもの。ワタシゃ、○眼の親
爺殿のかわりに弓角にハリスを通してあげました。やっぱ、お○○り
は、イヤ、大先輩はいたわってあげないと(笑)。

と軽口叩かせてもらってますが、ゴンスイ親爺殿は200mキャスター。uenonekoさんは今
年のSBCの全国決勝進出&来年のJCセミファイナル東日本大会出場権獲得と、キス数釣り
のスペシャリスト。お二方とも名手です。がっ、すっごく気さくな優しい先輩方です!!。

んでもって、その右隣にはり〜さんとG3さん(北陸の名手、G3さんとは
お初でして…。夕方、り〜さんからお聞きするまで判らずで、ちゃんとし
た挨拶もなしで失礼致しましたっ)。その隣にちょっぽさんという布陣。っ
てことで、もちろん、こちらにもお邪魔♪。ほどよく!?(えーほど?)得
意の喋り〜を発揮しておりました。穏やかな海況とは裏腹に、本命カレ
イの釣況としては、り〜さんに小さめながら数枚・少し離れてるやまたか
さんに一枚ってことで、思わしくない様子…。
 そんな感じで調子こいてり〜さんと喋り倒してたその時、視界にカレイ
がっ。ダッシュでそのカレイの傍に近づくと型は30cm中盤ながら、体
高のあるプリプリの本命イシ。調子がイイとは言えない状況でこの一匹
は光る!!遠慮がちな?釣り人、ちょっぽさんを無理矢理に記念撮影
(笑)。

記念撮影ながら、ちょっとしたワケあり?でシブイ表情のちょっぽさん(笑)。この他にも
拓Cランクの良型クロダイをGET!!。

その後も、またまたお話に花が咲き(いつになったら釣りするねん)…。

そんなとき、「この先行き止まり」の看板に安心して、ちょっぽさんの車と
並行に駐車させていた私の車が邪魔となって、一台の車が往生(運転
してたお兄さん、迷惑掛けてゴメンなさい)。それで車に戻ったことをキ
ッカケに本格的な釣り場探し。時間を見ると12時。1時間半も喋りコイ
てた〜。

そんでもって車を再び北上させ、ポイント云々よりもまずは竿出し可能
なスペースを探すが皆無。やまたかさんの釣り座まで戻り、声を掛け
る。丁度その時、やまたかさんの左側に陣取っていたルアーマンが帰
宅。入れ替わりに取りあえず釣り座を確保。といっても、即で竿は投げ
込まず、まずはやまたかさんと暫しのお喋りタイム&路上に座って清々
しい青い空と海を眺めながらランチを楽しむ。

やまたかさんは昨晩のうちに、60オーバーのスズキとAランクのキスを
複数釣られていた。クロダイ・カレイのちょっぽさんといい、やまたかさ
んといい、釣況がイマイチながらシッカリとランク物を確保するあたり、
頼もしいクラブメイトである。いやが上にも刺激されるわっ。

やまたかさんも、暗いうちにシッカリとBランクスズキをGET!!。他にキスランクもっ。

漸くの第一投は午後1時半を少し回った頃か。竿3本、等間隔に投げ込
む。若干のウネリが残っているものの、通常の仕掛けで充分ヤレるとて
も穏やかな海況。但し、というか反面、25号というライトウエイトながら
全く流されない…。これはちょっとばかり芳しくないぞっ。程よく潮の流
れがあるほうがカレイにはいいんだけどっ。

2時過ぎ、第一投目の回収。一本目はフグ…。さて2本目はどうか?。
んっ!?、若干軽量級ながら、底を切りにくいカレイっぽい感じの手応
え。これはカレイかもっ!!。

さほどの抵抗もなくすんなり寄ってくるが、感触的にはカレイそのもの。
小さいながらも本命だと確信し、浜にズリ上げる。と、型は別として、嬉
しい今シーズン初のイシガレイ。やっぱり、小さくとも狙いの魚が釣れる
と嬉しいもの。来て良かった〜!!。

小さいながらも、とりあえず型が見れたってことでOK。贅沢言いません(笑)。

しかーし、これからは修行であった。3時過ぎ、帰宅されるということで、
り〜さんが立ち寄ってくれる。ここでまた暫しお喋り(笑)。その間2本の
竿はほったらかし(3本投入したうち1本は早々に高切れでホッたらかし
…)。まあ、今気合い入れなくても、夕まずめには竿を4本に増やし、そ
こで集中じゃ〜、と考えていたのでエサもセーブ。

んでもって、やまたかさんが納竿・帰路につかれた4時頃より、竿4本体
制とし気力・体力・エサ共に充実!。狙い通りの”釣りタイム”のハズだ
ったが…。

ちょうどその頃ナブラが立ったようで、右からルアーマンが次々となだれ
込んでくる。人が竿を投げ込んでいることなどお構いなし。まあ、一過性
だから、暫し我慢と言い聞かせるが我も我もと必死の形相で目の前で
キャストを繰り返す。私の釣り座前15mくらいの間隔に12〜13人が
立ち込んでキャスト。またサゴシ等釣れちゃうもんだから中々移動しな
い…。そのうち、予想通りドラグが鳴り始める…。ミチイトを引っかけら
れること度々…。さすがについつい睨み返してしまう(数年前、日向湖で
キレかけた事を思い出す)。自分の仕掛けを切って、ごめんなさいと謝
ってくれたので、まあヨシとする。

そんな集団が2〜30分で漸く過ぎ去ったかと思ったら、こんどはそのう
ちの数人がまた引き返してくる。結局、ゴールデンタイムと想定していた
4時〜5時までの夕マズメは竿を振ることすら出来ないまま夜釣りに突
入(泣)。流石に今の時期、暗くなってからのカレイ狙いにはムリがあっ
たが、2.5K¥用意してきたエサが勿体ないため、午後8時まで竿を振
って納竿とした。ただ、暗くなってからは20cmクラスのキスや35cm前
後のセイゴなど、リリースサイズが遊んでくれたので気持ちを持ち直す
事が出来、結果的には今日は楽しかった〜、遊んだなぁ〜!!、という
思いで帰路につくことが出来た。



こんな感じで今シーズン初の波松、釣果は別として初冬の穏やかな1日
を楽しく過ごすことが出来ました。やっぱり波松はオトナの”療養所”で
すっ。ちなみにt君はこの日、ノーフィッシュ。でも飽きることなく、黙々と
釣りを楽しんでました。今にイイコトがあるよ、きっと…。




唯一の本命は28cmの寸たらでしたっ。でも今年も波松のカレイに出
会えて嬉しかったです。THANKS!!。
[釣りデータ]
日時:'07.11.25 13:30〜20:00
場所:波松海岸
釣果:イシガレイ1匹(28cm)
    キス(20cm)・セイゴ(35cm)他、リリース
エサ:アオムシ


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