2008年 データ詳細 No.11

日時: '08.7.13
場所: 石川・塩屋海岸
本日は2008年度の中部協会クラブ対抗キス。昨年は念願の団体戦
優勝、個人戦でもクラブメイトのおしげさんが優勝。今年も団体戦&個
人戦の連覇を期待したいが、例年の如く本大会は我々敦賀サーフが大
会運営責任クラブ。まずは使命である大会運営を支障なくこなすことが
大命題。とりあえずエントリーいただいた皆さんにストレスなく楽しく釣っ
ていただくことを一番に考えねばならない!。

23:00敦賀市某所に集合。3台の車に分乗し北陸道へ。途中、恒例
の女形谷PAで休憩タイム。昨年にあやかって私とちょっぽさんは自販
機のヤキソバを…(こいつが縁起物!?)。その後、加賀IC傍のコンビ
ニに立ち寄り、朝食等の補充。蕎麦師のシトッチさんは昨年のスパに続
いて、今年はビーフン。蕎麦師はどうやら他国のメンにもウルサイ?よ
うでっ(笑)。

現地到着は1:00頃。すでに10数台の車が到着されている。これまた
恒例になりつつあるinkyoさんのイメトレDVD上映会等で時間はアッと
いう間に過ぎ、定刻の2:00となる。集合をかけ、協会長の挨拶をいた
だき、出席確認・大会ルールの説明へと進めていく。エントリーいただい
た皆さんのご協力によってスムーズに進行。ほぼロスタイムなく、2:10
には釣り場への移動をかけることが出来た。
 その後、若干の敦賀サーフミーティングタイム。これまでなら大会運営
担当クラブということで、クラブメイト全員に審査準備の為の早上がりを
お願いしていたが、数釣り大会ではその1時間が大きく結果に左右され
ることになる。特にここ近年は数釣り志向のメンバーも増えつつあるの
で、私と共に審査準備に早く上がってもらえる有志を募集。私以外に3
名のメンバーが名乗りを上げてくれたので、そのメンバー以外は競技時
間内の8:30まで思いっきり戦って貰えるように状況を整え、我々敦賀
サーフも釣り場に向けスタートを切った。

毎年浜からでは出遅れるので、これまた恒例の遊歩道を最後尾より夜
間行軍。先週の日曜、地域の社会奉仕作業で熱中症にかかってしまっ
て以来、イマイチ私自身の体調が優れないので、この行軍にはいつも
以上に不安があったが、若手のt君の「まさおぐさんが調子悪くなった
ら、僕が荷物を持ちますよッ」という本気かどうか判らないサポートにも
励まされ?、ひたすら歩く。15分ほど歩いたところで、先を行かれてい
た協会長を始めとする中京サーフさんの一団に追いつく。それからさら
に10分ほど歩いたところで、協会長やクラブメイトのおしげさん、まこと
さん、カッチンさんが海岸に出られた。私とシトッチさんとt君はまだ先
へ。結局、それから更に10分弱のところで漸く海岸方面へ。大汗をか
きながら急勾配の浜を歩くこと5分、ようやく本日の釣り座を確保。

そんでもってタックルを組み、時刻を確認すると、もう待ったなしの3:0
0。まずはカレイ針13号の2本針仕掛けにチロリをタップリとつけて第一
投。昨年のような感じで暗い内の置き竿に22〜23cmの良型が掛るこ
とを期待する…。がっ、今年は暗い内に反応してくれたのはクサフグ一
匹。あとはエサトリとの格闘?に終始(汗)。

そんでもって周囲が明るくなってきた4:30過ぎ、まずは自分自身への
エサ補給。そして天秤を誘導から固定、仕掛けをキスの5本針に変更
し、5:00には本格的な数釣りスタイルとして期待の第一投。5色に投
入し、4色よりサビキ始める。3色目でいきなりガツン!という予想外の
アタリ。キスのような繊細さでもなく、フグのようなガッつく感じでもない。
いつもの型狙いのクセか、つい思わず竿先を戻してテンションを弱め、
食い込み重視の体制をとってしまう(笑)。ベールを起こし、数メートル
糸を出したあと、暴れる竿先に我慢しながら1色分サビいてくるが、追い
食いのシグナルはない。残り2色をスルーして巻き上げると、あちゃ〜、
30cm程度のセイゴやん…。それもアタリの直後、しっかりと送り込ん
でしまった為、仕掛けもいきなりクチャクチャやん!(笑)。
 その仕掛けの縺れを解くこと7〜8分、のっけから大きなタイムロス。
ようやく第2投、これも4色より引く。すると3色目から2色目にかけて良
い感じでキスからの便りが続々♪。期待して巻き上げると15cmクラス
の5連パーフェクト!。こりゃ今日は審査が大変なくらい釣れそうだゾ。

15cmクラスながら、早々にパーフェクト。本日のキスの活性は高そうでっ。


波もウネリもない、キス数釣りには絶好の穏やかな海況♪。好条件で大会を開催出来
ることに感謝です。

その後も一投につき1〜5匹のキスが釣れる(結局、1度もキスゼロの
状態で仕掛けを回収することはなかった)。夜間お出ましだったフグも
居らず、タマにユックリ目のスピードでサビいた時にガッチョや赤ちゃん
カレイが引っかかってくるだけで全てがキス。但し、型はアベレージで1
4〜15cm程度と細か過ぎる…。

順調に数を重ね、1時間が経過した6:00過ぎ、2匹ほど掛け、3色か
ら2色までサビいてきたその時、「ガツン!!」と竿全体を持っていかれ
る強烈なアタリ。こりゃ一投目のセイゴとは比べものにならない大物の
手応えと引き!。キス専用の敏感ロッドには似つかわしくない暴れっぷ
り。こりゃどうやって取ってやろうか、と考えていると、急にテンションが
軽くなり、2色沖の海面に50〜60cmクラスのスズキがお出まし。沖向
きに頭を向け、大きな顎を水面間際で2〜3回振るとそのまま潜行。潜
行と同時にロッドも軽くなる…。巻き上げてみると、クチャクチャになっ
た仕掛けにキスが3匹ついていたが、その内1匹がボロボロ。コイツに
スズキが喰っていた模様。

てな訳で、今度はスズキに仕掛けをクチャクチャにされ、再度縺れを解
きにかかるが、納竿を早上がりの7:00と定めていたため、実釣の残り
時間が余りないのでちょっと焦る。5分ほど経過した時点で、ハリをロス
ってないのでもったいないとは思ったが、次の仕掛けに交換。以降、納
竿とした7:00までに何とか4投し、キスを積み重ね、今年のクラブ対抗
を終了した。

遥か向うに見えるテトラ辺りが審査場所(駐車場)でっ。荷物持っての浜歩き1時間は
いつもながらに地獄の責め苦!?。

納竿後は時間合わせしておいたt君と、息を切らしてひたすら浜を歩い
て審査場所へ…。毎度のことながら、荷物を抱えながら約1時間の浜歩
きという苦行を乗り越えて!?、予定通り早上がり集合予定時間の8:
00前には審査場所へ辿り着いた。



結果的に実釣は2時間(内、セイゴ・スズキによる仕掛けトラブルで15
分はロスしたので正味1時間45分?)、46匹という結果で、個人順位
も半分よりちょっと上程度でしたが、他のクラブメイトの頑張りで、団体
戦での連覇となりました。また個人戦でもちょっぽさんが105匹で昨年の
おしげさんに引き続き優勝!。敦賀サーフとして、最高の結果が得られ
て、とても嬉かったです!!。

 最終結果は以下の通り。

<個人戦>入賞分(参加者の上位約20%:11位まで)を掲載
第1位 105匹 敦賀サーフ 向氏 
第2位 103匹 中京サーフ 山本氏
第3位 96匹 中京サーフ 荒川氏
第4位 88匹 敦賀サーフ 西岡氏
第5位 74匹 敦賀サーフ 服部氏
第6位 73匹 三河サーフ 家田氏
第7位 71匹 敦賀サーフ 国領氏
第8位 69匹 敦賀サーフ 田辺氏
第9位 63匹 三河サーフ 佐藤氏
第10位 62匹 中京サーフ 竹村氏
第11位 61匹 東海サーフ 藤原氏


個人戦優勝のちょっぽさん。やりましたな〜、本年度の協会数釣りチャンピオンでっ。
来年の東西100人会の出場権も獲得!!。

第2位の知多のクサフグさん。この方も毎年優勝争いに絡まれます。今年はちょっぽさ
んと大激戦でしたっ。

第3位のAさん。確かAさんは昨年も3位だったような(笑)。知多のクサフグさん同様、
中京サーフさんには数釣り名手が沢山居られます。

<団体戦>
第1位 敦賀サーフ 61.71匹/人
第2位 中京サーフ 47.23匹/人
第3位 東海サーフ 42.67匹/人
第4位 三河サーフ 40.07匹/人
第5位 一宮サーフ 25.80匹/人


一応、会長ってことで私が団体戦のトロフィーをいただいております。2年連続ってこと
で、とーっても嬉しそうな顔してるでしょ♪。クラブメイトに感謝です!。
※本スナップは無理を言って三河サーフのpa-paさんからわざわざ送っていただきまし
た。pa-paさん、どうもありがとうございました!!。

今回、敦賀サーフからは10名エントリー。暑い中、一人一人が競技に
運営に本当に良く頑張っていただきました。頼もしく、また素晴らしいク
ラブメイトに恵まれて、本当に私はシアワセもんです。
 
ということで、’08年度の協会クラブ対抗キスも無事終了することが出
来ました。いつもながらに、エントリーいただいた皆さんのお陰でスムー
ズかつ安全のうちに大会を終了することが出来ました。重ねての言葉と
なりますが、大会運営にご協力いただきまして本当にありがとうござい
ました。お疲れ様でした!!。




敦賀サーフの頼もしい仲間達。またみんなイイ顔してるわっ!!。
また、スナップ撮っていただいたシカ太郎さん、ありがとね〜。
[釣りデータ]
日時:'08.7.13 3:00〜7:00
場所:塩屋海岸
釣果:キス46匹(ちっこいのばかり)
    セイゴ1匹(30cm),ミニガレイ,ガッチョ
エサ:チロリ,イシゴカイ


トップへ
トップへ
戻る
戻る