2008年 データ詳細 No.12

日時: '08.7.16
場所: 東浦海岸
月のあたまに夜キス上向きを釣査済みであったが、それ以降、クラブ対
抗やその準備等で追加釣査は行けず終い。クラブ対抗も無事終了した
ことでもあるし、今週末に控えた神戸中央サーフさんとのキス釣り会に
向け、何としても現在のキスの状況を見ておきたい…。
 そんな気持ちから、会社上がりの釣行とするにはやや遅い時間(21
時前の退社)となったが、アオムシ1¥Kだけ仕込んで2週前にキスの
A・Bランクを確保したポイントへ向う。

第一投は21:15。順次、竿を4本投入する。そして4本目の投入を終
え、一息ついてクーラーに腰掛けようとしたその時、今投げたばかりの
4本目の竿が弾かれるように跳ね上がる!!。

60℃くらいの角度で立てかけてあった竿が、30℃くらいの角度となっ
てもとのサヤに収まり、同時にスプールが勢い良く逆回転。甲高いドラ
グ音が鳴り続ける。このアタリの派手さから想定するに大型クロダイか
っ!?。だた、甲高いってところがどうも違うような…。クロダイだったら
もっと重々しく唸るって感じだが…。

糸の出が止まったところで、リーリングに入る。ん!?、これは!!。

想定した重量感とは裏腹のライト級。しかし巻き上げにかかると、ちょっ
とビックリするような鋭い突っ込みを見せる。雰囲気的には、未だ見ぬ
余裕で尺を大幅にオーバーするような巨ギス!?。

急にリーリングする手が緊張感で硬くなる。なんとか型を見たい・大事
にしたい…。ところが変に意識するとあきませんなぁ〜。緊張感が相手
に伝わってしまったのか、残り2色でフッと軽くなってしまう。うーん、
久々の喪失感…。

その後、気持ちを立て直し、アオムシ弾を次々に打ち込むも、とんでも
ない数?のエサトリ軍団が猛攻撃。多分瞬殺!?。時折フグが掛ってく
るが、どうやらフグでない他のエサトリが大量に湧いている模様。キス
が居ないのか、それともエサトリが多すぎるのか、これじゃ状況の判断
さえつかない。

キス1匹の姿も見えないまま、1時間少々経過した22:15頃、投入し終
えたばかりの竿を三脚に少し甘めに引っかけておいた。するとその竿先
がグッとオジギ!。しっかりと立てかけてなかったため、竿が横滑りし地
面に落下。すぐさま竿を手に取り、ベールを起こしてミチイトを送る。若
干ながらミチイトを持って行く感触があったため、リーリング開始!。

巻き上げに掛ると、ソコソコの重量感であるが、イマイチ引きにシャープ
さがない。中小型エイのような、もっさりとしたあまり輪郭のハッキリしな
い引き。大した獲物でないっ!と思い、適当にリーリング継続。無造作
に引き上げてみると、なんと小さいながらもマダイのダブル!!。

サイズはチャリコに毛が生えたようなサイズであるが、マダイAランクを
ギリギリながら超えている32cmと30cm(拓寸32.5cm&30.2c
m)。29cmならチャリコであるが、30cmあれば全サ的には小さいな
がらも立派な”マダイ”となる(笑)。

すんません。この日はデジカメ持ち合わせておらず、携帯での不鮮明な画像しかありま
へん。ご勘弁下さいっ。

今年は敦賀湾でマダイが濃いという情報が入っているが、まさかこんな
とこでちっこいながらもランクダブルとは。予想もしない展開に???。

2週前の釣行では開幕したと思った夜キスも今回は一匹も姿を見せず
…。一体今年はどうなってるんだ???。

結局この日のハイライトはこの一撃のみ。最初の”らしい”アタリ以外は
キスの雰囲気も感じられず。。。アオムシ1K¥を僅か1時間45分余り
で消化して終了。想定外のマダイのランクは嬉しいが、週末のキス釣り
会に向けては不安の残る釣査となった。


今年の夜キス、開幕は撤回でしょうか…。ランクはともかく、23〜25c
m程度の中型キスも居ないなんて…。場所の問題でしょうかね。

(ここへの画像データはナシでっ)
[釣りデータ]
日時:'08.7.16 21:15〜22:45
場所:東浦海岸
釣果:マダイ2匹(32.5,30.2cm拓寸
エサ:アオムシ


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