離乳食 


夜中のおっぱい    離乳食   乳離れ、おっぱいの卒業 
 
混合から母乳育児へ   おっぱいと虫歯
 
 



夜中のおっぱい 

夜中のおっぱいも赤ちゃんそれぞれです。
夜飲ませたら朝方までぐっすりという赤ちゃんもいれば
夜中に何度も起きておっぱいを飲むという赤ちゃんもいます。
また、夜中に1度も起きなかったのに、急に何度も起きることもあります。
1歳近くになっても、夜中の授乳は当たり前です。
いつまで、夜の授乳が続くのかと心配に思う方もいるでしょうが
夜の授乳がなかったとしても、結構起きます。
母親が朝までぐっすり寝られるのは、小学校に上がる頃・・・
といっていかもしれません。

夜中の授乳は、大変かもしれませんが、添い寝をしながら飲ませると
大変楽です。




離乳食 

6ヶ月までは、おっぱいだけで育てられますから
離乳食は、6ヶ月からでも大丈夫です。
おっぱいには、赤ちゃんに必要なものがすべて入っています。

大人が食べている時、食べたそうにしていたら、
そろそろ離乳食の準備をしてもいいでしょう。
無理をせず、あせらずに・・・
また、おっぱいを飲ませてから、離乳食をあげたほうが
スムーズにいく事があります。
離乳食後のおっぱいをやめたり、おっぱいから
牛乳に変える必要もありません。
離乳食は手をかけて作ったりすると、
けっこう食べないという赤ちゃんが多いです。

親が食べる分から分けてあげるとすごく楽に作れます。
フリージングという方法もあります。


薄味、色々な食品を食べさす、カロリーの低いものが食べやすいでしょうね


乳離れ、おっぱいの卒業 

おっぱいの卒業についてはいろいろな考えがありますが
自然卒乳といって、赤ちゃんが自分から
おっぱいをやめる方法があります。

1歳を過ぎれば、おっぱいがなくても
離乳食だけで栄養面ではいいと思いますが
おっぱいの持つ要素はそれだけではありません。
おっぱいは、赤ちゃんの心を安定させる役目もあります
悲しい時、辛い時、淋しい時にそれを解消してくれるのが
おっぱいです。。
甘えん坊になるとか、自立しない子になるとかいう人もいらっしゃいますが
けしてそんなことはありません。
また、長く飲ませても、おっぱいの質は変わりません。
必ず、おっぱいを離れる時が来ます。
心配する必要はありません。
どうしても、お母さんからおっぱいを離したいという事情があるときは
授乳の回数を減らすという方法もあります。
できるだけ、ゆっくりとあせらずにした方がいいでしょう




混合から母乳育児へ 

おっぱいは、乳首を吸う刺激によってつくられます
30分おきにほしがることもあるかもしれませんが
何度も何度も吸わせるといいでしょう。
しかし、お母さんも赤ちゃんも努力が必要です。
混合の時のミルクの量や回数にもよりますが
ミルクの量を減らし、回数も少しずつ減らしていくといいと思います。
完全母乳にしたいと思ったとき、
まずは母乳で飲めている時間をじっくり楽しむことです。

おっぱいだけで育てられると信じてください。
リラックスすることも忘れずに・・・

かえって力を入れすぎて、出なくなったり
母乳育児しようと思いすぎ、ストレスがたまる
・・ということもあります。




おっぱいと虫歯

おっぱいを続けることで、虫歯につながることはありません。

虫歯の予防対策として
丈夫な歯を作る
・歯に悪いもの(甘いもの)は避ける
・歯を清潔にする。


母乳を飲ます飲まさないにかかわらず
このようなことは虫歯を作らせない基本だと思います。