【 実感と命 】

実感それはすべて命を実感するときのこと

他人と会話をする時

手足を動かす時

無心で空をぼ〜っと眺めている時

悲しくて悲しくて涙を流す時

寒暖を体で感じる時

人と抱き合う時だって・・・

どんな時だって人は命を感じることができる

その時その時を噛み締めて生きていこう

そしてこの命が生を受けるまでに色々な人々の

色々な物語があったことを実感しよう

そう生を受けている間ずっと僕らは感じていることができる

ずっとずっと感じていようじゃないか命果てるまで・・・

この命が尽きたとしても世界は悠々と続いていくんだ

でも・・僕らが生を受けていたことをこの先色々な人々 いや

色々な生き物たち 存在する物たちが僕らの生きていた痕跡を

実感することができるんだ

僕らの作り上げた素晴らしい歴史を彼らは

枯らしてしまうことなく繁栄してくれるだろう

だって僕らはこうして今生を受けていて

実感することができているんだから


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