エアコン洗浄でランニングコストの削減を!
エアコンを洗浄した場合としない場合の電気代の比較をシミュレーションしてみました。
一般的なルームエアコン(6〜8畳用)を比較の対象としました。
10年間の推移・累積をシミュレーションしたところ驚くべき結果がでました!
汚れたままだと電気代は30%以上も悪化!
汚れた熱交換器
 汚れた熱交換器(アルミフィン)
汚れた吹出し口
 汚れた吹出し口
  シミュレーションの設定条件
エアコンのタイプは10年ほど前に流通していた壁掛形・2馬力(6畳用)のタイプで一般的なルームエアコンです。
期間電力消費量は1.782kWhです。
写真の様なエアコンのヨゴレの状態から今後何もしないで使い続けるか、洗浄をしてエアコンを使用するか 10年後・10年分の比較をシミュレーションしました。
初年度が30%のムダを発生させる状態から年々5%のムダを上乗せして行く場合を想定しました。
初年度に洗浄を行い通常の状態にして年々5%のムダを上乗せし4・7・10年目と定期的に洗浄を行った場合を想定しました。
シミュレーションの算出基準
エアコンの期間電力消費量の比較
Aの場合、年々電力消費は増加して行きます。つまりエアコンにホコリ・ヨゴレが積もれば積もるほど電力を多く消費することになります。
Bの場合、定期的に洗浄をすれば電力の消費はほぼ一定になります。
エアコンを定期的に洗浄することで無駄な電力を使わなくてよくなるのです。
期間電力消費量の比較シミュレーション
期間電力消費量の比較シミュレーション
電気代の比較
期間電力消費量に対しての電気代の10年分合計を比較しました。
Aは電気代のみで670.173円。Bは電気代428.611円と4回の洗浄代40.000円の合計468.611円。なんと201.562円の差額がでました。

一般的なルームエアコン1台でこれだけの差がありますが、複数のエアコンをお持ちの場合や業務用などの大型エアコンの場合はもっともっと差がでてきます。

また、洗浄しない場合には電気代が増加するだけでなく故障→破損→買い替え とランニングコストが増加します。

エアコンを定期的に洗浄することをお薦めいたします。
電気代の比較シミュレーション
電気代の比較シミュレーション
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