早春の京都の料理から

「泉仙」の精進料理

毎月21日は、弘法様の市の日だとか。画像サイズを小さくしたので、雰囲気しか味わってもらえませんが、食べるのがもったいないくらいでした。
魚も肉もありませんが、一口ずつ、味と色彩に加えて、香りも豊かで、楽しむことができました。
思わずニューヨークの食事と比較をしてしまいました。
日本食はぜいたくですね。
基本は鉄鉢料理といわれるもので、托鉢の僧が用いた鉄の鉢を形どった器に、四季の味覚を盛り込んだものだそうです。

美濃吉の湯豆腐懐石(節分バージョン)
この前に出た菜の花の辛子和えは、写し損ねました。1月15日からは節分バージョンで、鬼の角が2つのっているものでした。 料理の説明ができるといいのですが、記憶力優秀なもので食べた後から消化してしまいました。ごめんなさい さわらにのっている白いものは、何だったのでしょう。波のイメージですが、塩ではありませんでした。豆腐は、この店手作りのものだそうです。上には湯葉がのっています。

河原町「西利」の漬け物懐石
フラッシュを炊いたので、うまくうつりませんでしたが、湯葉の刺身(四角い皿)おみやげに買って帰りました。
右の白いものは、千枚漬けで、サーモンをまいたものです。なかなか行ける味ですよ。
漬け物の天ぷら、白菜、色とりどりの漬け物の盛り合わせ。
なかなか上品で美しく、楽しむことができましたが、私は、この時点ですでに風邪をひいていたので、食事をするのがやっとでした。残念!
今度、幸雄君と二人でゆっくり行って、味を堪能してきます。
デザートはリンゴの漬け物のヨーグルト合え。