めがさめて せのびしたとたん あ、あおぞら!って いわれたのてんとうむしの ぼうやがめをまるくして みあげてるのねだから あたしもおいで おひさま!って いったわ それから いっしょに「あおぞらとおひさまごっこ」を しました---もしもし おひさま おちゃどうぞ はいはい あおぞら いただきますあたしたち そのとき きっとほんものみたいに まぶしかったはずよ あのこ いまでもどこかで 「ちいさなおひさま」に なってるかな
わしの うえを みんながあるく あり ちょこちょこ うさぎ と・と・と・と くま のっしのっし てんきのよいひは にぎやかで てんきのよいひは くすぐったい わしの なかで みんながねむる みみず くるくるん もぐら ころころん あなぐま もくもくり ふところは いつも あたたかで みんなをだいて わしもうとうと ぽつんと つきあたる あめつぶ ふわりと すわりこむ おちば ゆらゆら たちのぼる かげろう ゆるゆる さんぽする lおがわ わしの そばで みんな いつも なにか している
くもに だかれて やま ねむる くもに だかれて うみ ねむる くもに だかれて ねむる まるい みずの ほし
ぼくは いつか いだいな たんけんかになろう ちきゅうを ぐんぐんほりすすみ ちゅうしんてんに 「 われ、 ここを たんけんせり 」 と かいてこよう
わたぐもが むこうのうやまの てっぺんで あそんでいます いいな わたしも いつか せが のびて あのやまみたいに なれるかな そうしたら わたぐもが あそびにきて くれるかな
いつも とおるみち あっちから あのこ こっちから ぼくが ぱったりこ にこり それだけで どきり やっほっほ やっほ まんげつが ぴかり