コミックらいぶらりい新刊紹介2003

2003/12/26更新

あくまでこのライブラリーにおいての新刊ということで発行が古いモノも多少あります。

コミックらいぶらりい〈2003年1月の新刊〉

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1月 1日 ブラックジャックによろしく」1巻 発売から半年。前作「海猿」の「濃さ」が好きになれず購入を躊躇していたのですが遂に購入。
1月 1日 ブラックジャックによろしく」2巻 悩める主人公の熱血ぶりは前作同様ですが安っぽい恋愛劇がなく人間ドラマに徹していて◎。
1月 1日 ブラックジャックによろしく」3巻 今回は未熟児がテーマ。きれい事ではすまない現実を真剣に描いていて感動!マジ傑作!

【奥さんのコミックA「王都妖奇譚」 2003/1/14】

 ブームからかなり遅れて安倍清明本をぽつぽつ読んでいるのですが、連休中にインフルエンザで寝込んでいる間、奥さんの書棚から「王都妖奇譚(おうとあやかしきたん)」@〜Kを借りました。少女系(プリンセスコミック)だし、チープな恋愛話ばかりなのだろうとあまり期待はしていなかったのですが、主役の清明はもちろん、名コンビの将之(博雅ではない)、男勝りの女御で将之の姉・綾子、清明の宿敵・影連、清明がどんどん分かりやすいキャラになっていってしまったために配されたと思われる謎多き比叡山の僧侶・良源 、出番は少ないが憎めないキャラ・帝などなど、登場人物のすべてが実に魅力的に描けています。絵の方も美形大好き人間にはたまらんでしょう。今や相当メジャーになっている人なのではと思ったのですが、今ひとつメジャーになっていないそうな。

コミックらいぶらりい〈2003年2月の新刊〉

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2月 3日 ブラックジャックによろしく」4巻 佐藤秀峰は本物でした。今一番のオススメコミックはコレだと断言できます!330万部突破!
2月11日 「ワンピース」27巻 最近認めてきた作品なのですが懲りすぎてだんだん話が複雑になってきて分かりにくいです。
2月11日 「ストーンオーシャン」15巻 14巻を買いそびれていることに気が付き未読。
2月15日 「ストーンオーシャン」14巻 やっと発見。小さい書店では不人気作品はバックナンバーを置いていないことが多いです。
2月22日 「バガボンド」16巻 3巻にわたって主人公が登場しない。小次郎が剣を握るまでを描くが抽象的シーンが多い。
2月22日 「リアル」1・2巻 障害者バスケを描く。スラムダンク同様面白く、かつ深い。しかし1年半に1巻のペースは辛い。

コミックらいぶらりい〈2003年3月の新刊〉

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3月11日 「オーバーレブ」24巻 サワコと涼子のバトルがついに決着。ある登場人物の事故。そしてS2000を駆る新キャラ登場。
3月11日 「頭文字D」26巻 前半の主役はイツキ。世の中そんなもんです(?)。後半は最悪なキャラ登場に啓介ピンチ。
3月21日 「D-LIVE!!(ドライブ)」1巻 ARMSでブレイクした皆川亮二の最新作。前作までとは全く毛並みの違う明るさで面白いかも。
3月21日 「ジパング」10巻 アッツでの戦いに決着が。そして物語はドイツのヒットラー暗殺へと動き出す。次巻が楽しみ!
3月21日 「機動戦士ガンダムTHEORIGIN」4巻 3巻買い忘れ…。名エピソード「再会、母よ」「ガルマ散る」を収録。1stガンダムを完璧に再現!
3月22日 「機動戦士ガンダムTHEORIGIN」3巻 ガルマ、イセリナ、マチルダ登場。メカもストーリーもいい感じにアレンジされています。

コミックらいぶらりい〈2003年4月の新刊〉

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4月 9日 「ヒカルの碁」1〜19巻 借りて読んでみたら面白かったのでヤフオクでまとめ買い。碁という題材がもの凄く新鮮!
4月12日 「ヒカルの碁」20〜21巻 新刊まで書店で一気に買い揃え。日中韓の若者が戦う北斗杯の予選通過者がついに決定!
4月12日 「ストーンオーシャン」16巻 ここまでマンネリ化のひどいマンガも珍しいのでは。昔の面白さを知っているだけに正直残念。
4月12日 「湾岸ミッドナイト」26巻 ACEのR34とブラックバードの戦いに決着が。やっぱりGT−RはR32が一番カッコイイ!
4月12日 「20世紀少年」12巻 ついに「ともだち」の正体が明らかに!?また、読んでいるとちょっとビックリさせられる工夫が…。
4月12日 「賭博破戒録カイジ」9巻 ついに「沼」攻略!?しかしここまで細工できるんならいくらでも他の方法があるのでは(笑)?
4月12日 「ぼのぼの」22巻 映画『クモモの木のこと』DVDで見ました。シリアスなストーリーはやや重めですが映像は圧巻。
4月26日 「コマゴマ」4巻 3巻買いそびれ…。単にほのぼのした雰囲気を味わえるのみならず今回は結構面白いです。
4月26日 ブラックジャックによろしく」5巻 TVドラマ4/11スタート!お気に入りがメジャーになるとちょっと寂しい気も。今回は小児医療。
4月26日 「ファイブスター物語」11巻 2年半ぶりの新刊。相変わらずよく掴めませんがMHは最高にカッコイイです。カイエンが…。

コミックらいぶらりい〈2003年5月の新刊〉

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5月 3日 「コマゴマ」3巻 買いそびれていたのをやっと購入。佐藤先生とゆうま君のママのキャラは最高だと思います。
5月 3日 「美味しんぼ」84巻 全県味巡り富山編。我が福井は当分とりあげられないと痛感。同じ北陸で食文化も似てるので。
5月 3日 「オーバーレブ!」25巻 我が愛車ビートが敵役ながら出ているので嬉しい。ハル君よりイソノさんの方が人気出そう。
5月 3日 「ワンピース」28巻 日本中が待っていた人気ナンバー1コミックというふれこみですがDBとかと比べればまだまだ。
5月19日 「課長島耕作」1〜17巻 掛かり付けの病院で読んでいるうちに気に入ってヤフオクで33冊まとめ買い。定価の1/3以下。
5月19日 「部長島耕作」1〜13巻 そういえば「湾岸ミッドナイト」も行き付けの理髪店で読んで気に入ってまとめ買いしたのでした。
5月19日 「取締役島耕作」1〜3巻 「サラリーマン金太郎」もいいが「島耕作」と比べるとあまりにリアリティがないのが不満でした。
5月26日 「D-LIVE!!(ドライブ)」2巻 今回もいい味出てます。乗り物といってもそうたくさんあるわけではないのでネタ切れが心配。
5月26日 「ジパング」11巻 果たしてヒトラー暗殺は成就するのか?巻末収録のジパング外伝「フレンドシップ」もなかなか。

コミックらいぶらりい〈2003年6月の新刊〉

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6月 8日 「太陽の黙示録」1・2巻 5月30日「ジパング」同様2冊同時刊行。地震後外国に統治される日本の様子がリアルで怖い。
6月 8日 「ヒカルの碁」22巻 北斗杯の戦いの様子より、登場する全てのキャラが本当に生き生きしていてそっちの方が◎。
6月18日 「釣りキチ三平」1〜65巻 小学生の頃の1番の愛読書をオークションで購入。プレ値にビックリ!4万〜8万円もします!
6月18日 「釣りキチ三平番外編」1・2巻 古本を買うとカバーを磨くのですが今回はモノが古いので日焼け部のペーパー掛けもしました。
6月18日 「バチヘビ」 全巻セットにおまけでついていた矢口高雄氏の初期作品。ツチノコブームの火付け役とのこと。
6月23日 「バスボーイQ」 釣りキチ三平をまとめ買いした勢いで書店で矢口高雄最新作を購入。続きがないのが残念。
6月23日 「釣りキチ三平平成版」1〜3巻 これも一緒に書店で購入。作者の衰えを知らない力量に感動。しかし今風の三平を見たい気も。
6月23日 「バガボンド」17巻 ついに4巻連続で主人公登場せず!小次郎の旅立ちを描いた感動の一冊です。
6月28日 かわぐちかいじ全短編'86〜'02 個人的にハズレのない作家と思っているのですが、短編だと抽象的すぎて今ひとつなものも。

コミックらいぶらりい〈2003年7月の新刊〉

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7月11日 「美味しんぼ」85巻 まあ、可もなく不可もなくといったところ。いつも通りです。坦々麺は食べたくなります(笑)。
7月11日 「ああっ女神さまっ」26巻 絵の美しさは相変わらずですが独りよがりのストーリーはどうも…。魔法合戦はもういいです。
7月11日 「湾岸ミッドナイト」27巻 恋愛話が全くない硬派な所が好きな作品なのですが、後藤&今日子…気になりますよね?
7月11日 「20世紀少年」13巻 今回は多くの謎が解明されて、ますます絶好調!次巻も期待ができる終わり方で文句無し。
7月11日 「ストーンオーシャン」17巻 遂に完結(打ち切り?)。ラストはちょっとよさげでしたが、そこまでの過程は相変わらずダメダメ。
7月11日 「ワンピース」29巻 なかなかのハイペースで刊行されていますがやっぱり子供向けですね。大人は楽しめません。
7月23日 「釣りキチ三平平成版」4巻 魚紳さんがヘン(?)なところがあります。でも裏表紙で謎の魚のネタばらしをするのはやめて。
7月23日 ブラックジャックによろしく」6巻 相変わらず重い、重すぎる。現場の医師達は複雑な気持ちでこれを読んでいるのでしょうね。
7月26日 「C.D.A若き彗星の肖像」1巻 何となく購入。ガンダムエースに連載中の1年戦争後のシャアを描いた作品。絵が今ひとつ。
7月26日 「機動戦士ガンダムTHEORIGIN」5巻 ランバラル編に突入。C.D.A.の北爪氏と異なり安彦氏はメカもかっこよく描ける点が素晴らしい。
7月26日 「D-LIVE!!(ドライブ)」3巻 3編が収められていますが「敵対水域」「追跡者」は非常にイイ話。オススメコミックに昇格。

コミックらいぶらりい〈2003年8月の新刊〉

今まで無視し続けてきたガンダム関係のサイドストーリーコミックを一度勉強してみることに。雑誌『ガンダムA』も揃えました。

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8月9日 「オーバーレブ!」26巻 S2000を駆るハルにスーパーラップを記録させるため一緒に走る涼子。今回は結構マトモな話。
8月11日 「戦争論」3巻 2年ぶりの新刊。ネット上でも賛否両論飛び交っているみたいですが私個人は支持します。
8月14日 「ガンダムSEEDアストレイ」1巻 本編のTV放映と同時進行で発表されるサイドストーリーという珍しい企画。Rより読みやすい。
8月14日 「ガンダムSEEDアストレイ」1巻特装版 設定資料集付属の初回限定版。中身は上と同じものだがコレクターズアイテムとして購入。
8月14日 「ガンダム エコール・デュ・シエル」1巻 マクロスのキャラデザで有名な筆者の描くオリジナルガンダムワールドに興味があって購入。
8月14日 「ガンダム0083星屑の英雄宇宙編」 地上編が1巻にあたるらしく、それを入手するまでは読めません。
8月15日 「ガンダム エコール・デュ・シエル」2巻 ほのぼのしすぎてどうかとも思いますが、美樹本氏らしくてコレはコレでよろしいかと…。
8月15日 「ガンダムSEEDアストレイR」1巻 普通のアストレイとTV版SEEDがお互いに補完し合っているのは分かったがRはちょっと…。
8月15日 「ガンダムTHEアンソロジー」1巻 バカバカしいパロディ話ばかりですが結構笑えました。特にシャアネタの4コマ漫画は○。
8月15日 「ダブルフェイク・アンダー・ザ・ガンダム」 当時定期購読していた「模型情報」に88〜89年に連載されていた漫画。はっきり言って×。
8月15日 「ぼのぼの」23巻 フェネックギツネ君の引っ越しの話とシマリス君のお姉さんに子供が産まれる話が好きです。
8月15日 「ヤング島耕作」1巻 70年代同じ体験をした人以外にはストレスか。こんな生活するぐらいならフリーターの方がマシ?
8月15日 「攻殻機動隊」1.5巻 1.5巻?CD-ROM付で2381円と価格もビックリ。前半意外と読みやすいと思いきや後半難解。
8月16日 「アウターガンダム」 キャラデザが少々素人臭いことを除けば比較的設定もストーリーもまともな方だと思います。
8月26日 「MS戦記」 第1話が掲載された雑誌『コミックボンボン』をいまだに持っていますが当時はときめきました。
8月26日 「新MS戦記」 MS戦記の続編的な短編集ですが小林誠氏の影響を受けて絵柄がかなり変わっています。
8月26日 「サイドストーリーオブガンダムゼータ」 小林誠氏の影響を受ける前の絵。シャアがティターンズに所属しているという斬新な設定。
8月26日 「MSジェネレーション」 表紙の絵は今ひとつながら作中のガンダムGTFOURはなかなかのデザインだと思います。
8月26日 「ムーンクライシス」上巻 キャラが少々古くさいですがMSのデザインはかなり気合いが入っていて好感が持てます。
8月26日 「ムーンクライシス」下巻 量産型のZやZZの設定がなかなかいいです。ストーリーも結構真面目でいいのでは。
8月26日 「ジパング」12巻 日本が米国に先行して原爆を開発し米国に落とすことが草加の考えなのか?次巻に期待。
8月30日 「ガンダムSEEDアストレイ」2巻 本編でイージスの自爆からキラがいかにして助かったかが明らかに。手からのエネルギー弾は…
8月30日 「ガンダムSEEDアストレイR」2巻 絵はアメコミ風をねらってるのかと思いきやジョジョ(荒木飛呂彦)風になってきた。いいのか?

【奥さんのコミックA「エンジェルハート」 2003/8/11】

 奥さんの本棚を覗いていて何となく手に取った北条司著「エンジェルハート」。目に付いたのは本棚内の蔵書の多くが少女系漫画ばかりという中で目立っていたからなのですが(少年系は北条司作品ぐらいしかない)、どんな内容か奥さんに尋ねると、なんとあの「シティハンター」の続編だという話。「じゃあそれを読み直すところから始めないと!」(そうか?)と思い、同じく奥さんの本棚に並んでいた「シティハンター」全35巻を1週間かけて一気読み。「ああ、こんな話だったよねぇ、やっぱジャンプの漫画は後半マンネリ化するよねぇ。」とか思いつつ、あまり期待せずに読み始めた「エンジェルハート」。結論からいうとコレいいです。★3つのオススメ本です。500万部のベストセラーというのも納得。最初の設定が前作のファンのヒンシュクを買うこと間違いなしの大胆さなのですが(2作目にはありがちな手ではある。前作の相棒が第1話で爆死した「エアウルフ2」を思い出した。古い…?)、この大手術が大成功。感動できる話が途切れることなく続き、あまりの無表情さに「こんなんでいいのか?」と心配してしまう新ヒロインもどんどん成長していき魅力度アップ。36話の見開きタイトルページの表情などは極上で、しばし見とれてしまいました。ただ、リョウと香の出会いなど前作と設定変更されている部分がいくつかあるのですが、これはちょっと気になります。「シティハンター」というせっかくの財産は大切に使うべきだと思うのですが…。とにかく、同じく著者の最近の作品である「ファミリーコンポ」でイマイチ満足できなかった私もこの作品には大満足。奥さんに「コレちょーだい」と懇願してみましたがやはりダメでした(笑)。現在7巻まで刊行されていますが今後が楽しみな作品です。
【追伸】8巻は北条司氏の最高傑作です。涙もろい人は一発でやられます。(2003/12/14)

コミックらいぶらりい〈2003年9月の新刊〉

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9月13日 「賭博破戒録カイジ」10巻 まだまだ引っ張るパチンコ編。敵の一条の過去が描かれてちょっとだけ話に重みが増した。
9月13日 「20世紀少年」14巻 響子はヨシツネと再びヴァーチャルアトラクションへ。面白いんだけれど謎はさらに深まり…。
9月13日 「頭文字D」27巻 FDvsランエボ、86vsランエボに決着が。啓介ファン必見。しかしナレーション多すぎでないか?
9月13日 「ヒカルの碁」23巻 開拓したばかりなのにもう最終巻。未来を感じさせる展開にもちょっと物足りなさが…。
9月24日 「ガンダム0083星屑の英雄地上編」 通販で購入。あの名作を薄いコミック2冊に収めるのは無理。何もかも消化不足。惜しい。
9月26日 「取締役島耕作」4巻 主人公が偉くなったおかげでストレスがたまる展開はなく、気楽に楽しめるようになりました。
9月27日 機動戦士クロスボーンガンダム」1〜6巻 先月に引き続き新旧ガンダムサイドストーリーを買いあさり中。公式なF91続編と知ってビックリ。
9月30日 「機動戦士Zガンダム」1〜3巻 MSはともかくキャラが×。TVのダイジェスト版的な展開にも無理があって作品としては厳しい。
9月30日 「機動戦士ガンダムF90」 設定は面白そうなのに結局はプラモ販売のための作品か。ラストシーンはあ〜あという感じ。
9月30日 「ガンダムシルエットフォーミュラ91」 F91のプロローグ的作品。冒頭部は面白そうでしたが後半は平凡。F90よりはマシですが…。 

コミックらいぶらりい〈2003年10月の新刊〉

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10月 5日 「ワンピース」30巻 初期の頃と比べると絵のレベルはかなりUP。ストーリーはワンパターンになりがちですが…。
10月12日 機動戦士ガンダム逆襲のシャア キャラもメカも内容もオリジナルの雰囲気を上手く伝えています。敵が隕石押し戻しに参加するのは?
10月12日 「機動新世紀ガンダムX」1〜3巻 オリジナルの雰囲気を上手く再現しているものの元が史上最低視聴率2.7%で打切の作品では。
10月12日 「新機動戦記ガンダムW」1〜3巻 実は元のTV版を知らないのですが、巷で言われている通り女の子ウケ狙いの作品ですね。
10月12日 「ガンダムWエンドレスワルツ」 本編の1年後の世界を描いたOVA版ですが良くできた話だと思います。筆者の見せ方も上手。
10月12日 「バトルフィールドオブパシフィスト」 コミックオリジナルストーリー。平和を叫びつつなぜガンダムという兵器を所有するのかという問いが深い。
10月12日 「ガンダムW G−UNIT」1〜2巻 2台の主役メカ、生き別れの兄との戦いと超ありがちな設定。3巻未入手。裏表紙のメカは◎。
10月12日 「機動戦士ガンダム0079」10巻 テキサスの攻防編。ギャンが◎。安彦氏の連載でやり辛いでしょうが頑張ってほしいもの。
10月25日 「機動戦士Vガンダム外伝」 Vガン外伝はともかく同時収録のガンダムvsイデオンはさすがにやりすぎ。正史に入れるなよ。
10月25日 「ガンダムTHEアンソロジー」2巻 ガンダムA掲載の漫画・コラムで単独でコミック化できないものを集めたもの。今回は今ひとつ。
10月25日 「D-LIVE!!」4巻 普通に車とバイクを操る話もあって今更という気が。話自体は○。今回の主役はやはりオウル。
10月25日 「リアル」3巻 切ない。現代の若者像のみならず彼らを取り巻く家族や社会を生々しく描ける作者には脱帽。
10月26日 「機動戦士ガンダム戦記」1巻 いい意味で今風の絵。恋愛話を持ち込まないのはいいが敵味方ともにいい人すぎるような。

コミックらいぶらりい〈2003年11月の新刊〉

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11月 1日 「機動戦士ガンダムレオン」 前作のアウター、ムーンもそうでしたが濫発されたガンダムサイドストーリーの中では絵も内容もまとも。
11月 8日 「オーバーレブ!」27巻 気分一新、舞台は関西の六甲へ!新キャラ八十(やそ)は人気出そう。愛車はチェイサー。
11月22日 「バガボンド」18巻 5巻ぶりに武蔵登場。しかも物語の冒頭の場面へ戻った。主人公は小次郎との2トップだった。
11月22日 「ブラックジャックによろしく」7巻 癌告知という相変わらず重いテーマ。日本製抗癌剤のほとんどが海外で使われていないとは!
11月22日 「ああっ女神さまっ」27巻 相変わらず癒し系コミック健在。すっかりマンネリ化していますがこれはこれでいいのでしょう。
11月26日 「機動戦士ガンダム戦記」2巻 ネットショップのアマゾンで注文していたのが到着。ゲーム化された宇宙編への前振りあり。
11月26日 「ターンエーガンダム」1,2巻 TV本編を上手にスリム化してあって○。ただ最終回のエピローグ部分は再現してほしかった。
11月26日 「ガンダムW Gユニット」3巻 味方になってくれる敵キャラ、父の残した兵器等お約束だらけだが意外とよくまとまった作品。
11月30日 「美味しんぼ」86巻 連載20周年1億冊(!)突破記念に豪華愛蔵版2冊セット(1万円)が年末に発売されるそうな。
11月30日 「太陽の黙示録」3巻 1、2巻はさすがと思わせましたが、3巻はいきなり煮詰まってしまっているような…。心配です。

【奥さんのコミックB「市長 遠山京香」 2003/11/26】

 風邪をひいて寝込んだときは読書に限ります。ここ数年すっかりTV嫌いになり、眠るのももちろん大事ですが、日中寝過ぎると夜眠れなくなるということもあって、奥さんの本棚の登場となりました。今回借りたのは「市長 遠山京香」(赤石路代・小学館)です。夫の父の跡を継いで市長となった人気美人推理小説家が主人公という、ちょっと現実離れしたお話ですが、2年ほど前放映されていた中谷美紀主演のフジテレビ系TVドラマ「恋するトップレディ」(1話しか見ていないが)は、設定こそ違うものの少なからずこの作品の影響を受けているのではないでしょうか?さて、このコミックの方ですが、軽めの設定の割に内容は超真面目な社会派で、福祉、教育、医療といった現代の様々な諸問題を取り上げて主人公が解決に取り組みます。1話完結のスタイルだし、このままTVドラマ化の話があっても全然おかしくないと思われます。

コミックらいぶらりい〈2003年12月の新刊〉

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12月13日 「湾岸ミッドナイト」28巻 またまたシブい(怪しい?)オヤジが登場。そして彼の秘密itemはF1タービン!益々怪しい…
12月20日 「キャブレターズ」上下巻 旧車の魅力が今一つ分からないもので勉強のために購入。話は正直今イチ。下巻の方が○。
12月20日 「宇宙のイシュタム」1巻 08小隊の監督作品ですが正直読みづらい。ブリティッシュ作戦を描くという試みは面白いけど。
12月20日 「デベロッパーズ」 MS開発をファミリータッチで描くという斬新な企画。人形チックな主人公が今イチですが味わいあり。
12月20日 「ワンピース」31巻 カルガラとノーランドのエピソードはなかなかよいですが、次巻でどう収拾つけるかですね。
12月23日 「アドバンス・オブ・ゼータ」1巻 先に発売されていたムック本で血が騒ぎました。メカ最高。今後の展開に期待しています。
12月23日 「ジパング」13巻 草加は逮捕され、「みらい」はニューギニア沖で大規模な戦闘に巻き込まれ最大のピンチに。
12月26日 「20世紀少年」15巻 仁谷の過去、ともだちの復活と、高い密度の物語の最後には衝撃の結末が待っている!
12月26日 「美味しんぼ」87巻 これを読むと土佐本場の鰹のたたきが食べたくなります。しかし今回は料理の紹介多すぎ。
12月26日 「賭博破戒録カイジ」11巻 相変わらず気合いだけで技は大したことがない。なんとか次巻でパチンコ編の結論が出そう。

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