コミックらいぶらりい新刊紹介2005

2005/12/25更新

あくまでこのライブラリーにおいての新刊ということで発行が古いモノも多少あります。

コミックらいぶらりい〈2005年1月の新刊〉

購入日 コミックタイトル(巻数) コメント
28日 「C.D.A若き彗星の肖像」4巻 なかなか見つけられずやっと見つけたらフィギュア付きの限定版。開封できずそのまま。内容はAで読んでいるので…。
28日 クロスボーンガンダムスカルハート」4巻 97年まで連載されていたクロスボーンガンダムの外伝。ガンダム顔のボールや猿の操縦するMSが登場する軽いノリの作品。
28日 D-LIVE!」9巻 1冊丸ごとナチスの遺産をテーマとした長編。海底に沈むその遺産をめぐるキマイラvsエースの戦いの結末やいかに!

【友人・知人のコミックA「B.B.ジョーカー」にざかな著(白泉社) 2005/2/5】

 職場の先輩(♂)に貸してもらった全6巻(H11〜H15)の作品です。原作者・にざ氏(♂)と描き手・かな氏(♀)の合作で、要は青年誌で一時流行した吉田戦車の「伝染るんです」や相原コージの「コージ苑」などの不条理4コママンガの少女コミックバージョンという感じです。原作者のにざ氏も、この作品の中で、好きな漫画家の中にこの2人を挙げていましたから影響大でしょう。で、センスはやはり前述の2作同様に、男性原作者ならではのお下劣さがあるのですが、これがかな氏の少女漫画タッチだといい味が出るのです。青年誌ではまず見られない女の子の視点からの恋愛物も当然多く、今までなかったタイプの少女漫画だけにけっこう人気を博したのではないかと思われます。一番の売りは、ただの4コママンガではなく、いくつかのシリーズがあって、それらに特定のキャラが登場する点。「修」「グリーンハイツ202」シリーズが個人的に気に入ってますが、「安藤」「夫婦なふたり」「長谷川物語」シリーズもなかなか楽しめました。シリーズ以外の一発物も、絶妙なタイトルが付けられていてうならされます。長編を読む時間も元気もないけれど、少女コミックで笑って癒されたいという方にはちょうど良いのではないかと思います。

コミックらいぶらりい〈2005年2月の新刊〉

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12日 「ガンダムSEEDディスティニー
アストレイ」1巻
主人公をジャーナリストに代えて続くわけですがMSVのプラモを売るための宣伝コミックに見えるのは私だけか。
25日 「ヤング島耕作」3巻 相変わらず70年代のムードをうまく再現している。本編はついに「常務島耕作」に。「取締役」で終わりではないのか。
25日 「ワンピース」36巻 サイファーポールNo9の正体はなかなか斬新でよかったかも。史上最速の累計1億冊突破だそうです。
25日 「ファイブスター物語2005EDITION」2巻 平積みしてあったので何も考えず購入したら、単なる従来の資料追加版だった。1巻はいつ発売されたのだろう…。

コミックらいぶらりい〈2005年3月の新刊〉

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8日 「釣りキチ三平平成版」5巻 カムチャッカを取材して書かれた作品。設定は2003年だが三平は昔のまま。谷地坊主まで登場するサービスぶり。
8日 「賭博堕天録カイジ」2巻 地雷ゲームという変則麻雀に挑むカイジ。何のことはない普通の麻雀漫画という感じでこの後どう盛り上げるのか不安。
11日 「20世紀少年」18巻 北の果てからやってきた男は果たしてケンヂなのか。万丈目のカンナへの意外な依頼と、ともだちの真の正体とは!?
12日 「釣りキチ三平平成版」6巻 ビストラヤ川編。前巻のアメマス、ドリーバーデンに続きスティールヘッド、グレイリング釣り。次回は幻のイワナに挑戦!
12日 「宇宙、閃光の果てに…」3巻 2巻での結末を変更したルースが死なない「if」編のストーリー。メカデザ、キャラデザともにキレがあって好みです。
12日 「ぼのぼの」26巻 「昔見た景色はもう昔と同じではないのだ」という話がなかなか切なくてかつ哲学的でよかったです。あとは今ひとつか。
23日 「ぼのぼの」25巻 買いそびれていた25巻をやっと発見。「歳をとる」話、「痛い」の話、「家」の話など、いずれも26巻より味があります。
25日 「コマゴマ」6巻 こちらも半年以上発売買いそびれていました。相変わらずいい味出てます。アシベ一家は屋台のおでん好きのようです。
25日 「ジパング」18巻 1巻まるごと空対空、空対艦の熱い戦いが繰り広げられます。次巻でいよいよ「みらい」が戦闘に本格的に参戦!

コミックらいぶらりい〈2005年4月の新刊〉

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28日 「プルートウ」2巻 実はオリジナルの話を全く知らないのですが、見事に浦沢氏独自の世界観が構築されているところが素晴らしいです。
28日 「ワンピース」37巻 初期の頃は読むのが苦痛な作品の一つでしたがやっと安心して読めるようになりました。この巻はこれまでのベスト。
28日 「太陽の黙示録」8巻 宗方暗殺を企てる組織に接触した舷一郎。暗殺計画の行方は?組織のボスの正体とは?これからも目が離せません。
28日 「ブラックジャックによろしく」11巻 殺人犯の詐病疑惑を追う門脇記者。相変わらず情緒不安定な早川と退院が迫る小沢の恋の行方。こちらも注目です。
28日 「取締役島耕作」8巻 ついに完結、と思ったら次は「専務島耕作」だそうです。いやはや。さて中国でのゴルフ事業への投資は成功するのか。

コミックらいぶらりい〈2005年5月の新刊〉

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3日 「美味しんぼ」90巻 横須賀市の護岸工事批判、飾り立てたフレンチへの疑問など社会派はいまだ健在。缶詰の良さを語る庶民性の高さも○。
3日 「湾岸ミッドナイト」31巻 相変わらず男達のストイックな世界が熱く描かれています。新キャラに押されて旧キャラの存在感が薄れていってるような。
3日 「ジ・エッジ」1巻 アニメ・ガンダムSEEDディスティニーをコミック化。良い意味でオリジナルに忠実で絵も癖がなく綺麗で好感が持てます。
3日 「ガンダム・ジ・オリジン」9巻 ガンダムA連載のために新たに描き起こされたシャア・セイラ編が最高に面白い。もう完全にファーストGは大河ドラマ。
3日 「ファイブスター物語1998EDITION」1巻 やっと見つけた。98年に出ていたとは。それにしても懐かしい。FSSは結局この1巻がベストだったのではと思う今日この頃。
14日 「釣りキチ三平平成版」7巻 釣りキチ三平の王道パターンの一つ、ライバル少年登場で益々盛り上がるエッソビストラヤ川編。次回ワッカイワナに挑戦。
22日 「D-LIVE!」10巻 百舌鳥と悟の父の過去の一部が明らかに。百舌鳥の師匠・雉山の前で素の表情を見せる百舌鳥がなかなか面白いです。

コミックらいぶらりい〈2005年6月の新刊〉

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7日 「美味しんぼ」91巻 タイトルは「魯山人のお茶漬け」。どれも美味しそう。相変わらず安定した内容ですが文化部新人の飛沢周一の今後は?
7日 「頭文字D」31巻 丸々1冊が高橋啓介のFDと星野好造のR34のバトル。しかも勝負の結果は次巻へお預け。主人公は数コマのみの登場。
7日 「賭博堕天録カイジ」3巻 まだまだ引っぱる二人麻雀「17歩」編。レートがアップしたところで次号へ。カイジを知る謎の男の素性も気になるところ。
11日 「戦国自衛隊1549」1巻 半村良の原作をもとに福井晴敏が書き下ろした映画原作を漫画化。半村良の作品と比較するとかなり悲惨な物語に…。
24日 「ジパング」19巻 日本海軍アラビア海侵攻という歴史にない歴史が次々に作られ草加の原爆製造場所が遂に明らかに。期待が高まります。

コミックらいぶらりい〈2005年7月の新刊〉

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9日 「20世紀少年」19巻 矢吹丈の正体がついに明らかに。スペードの市、関所を支配する殺し屋など、新キャラも登場しかなり盛り上がります。
9日 「赤い花束」 普通のサラリーマンと主婦をメインに据えた高橋留美子6年ぶりの短編集。短編集としては間違いなく最高傑作!
16日 「Oの悲劇Oの喜劇」 「赤い花束」と同時発売の「おじさん」研究本。高橋氏の短編集を題材にしていますがコミックではなく誰が買うのか…?
16日 「ドラゴン桜」1〜7巻 話題の東大受験漫画をまとめ買い。タイトルと絵は?だが確かに面白い。阿部寛主演でTVドラマもスタート!今後に期待。
25日 「ドラゴン桜」8〜9巻 ついに東大模試を受ける2人。彼ができた水野はどうなるのか。9巻では褒め方のコツをまとめてあり教師にも必見の書。
25日 「常務島耕作」1巻 ついに常務取締役に就任。表紙の島が一見「美川○一」に見えてしまうのは私だけ?憎まれ役・八木は消えていく運命か。

コミックらいぶらりい〈2005年8月の新刊〉

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11日 「D-LIVE!」11巻 水陸両用車での活躍、宿敵(?)ニコと組んで出場するサイドカーレースの話が見もの。悟の父の死の真相も明らかに。
11日 「湾岸ミッドナイト」32巻 アキオがライバルとなるであろうZ32に手を入れることに。剛性を落とすことで、より踏めるマシンに!今回も熱いです。
14日 「機動新世紀ガンダムX
アンダー・ザ・ムーンライト
」1巻
アニメ「ガンダムX」の9年後を描いた話。設定は悪くなかったですが元の話が不評だっただけに主人公を変えたところで…。
14日 「アドバンス・オブ・ゼータ」2巻 ガンダム世界では悪の象徴の一つであったティターンズの良い人達の側を描いているところは新鮮。MSデザインも○。
14日 「ガンダムシードディスティニー
アストレイ
」2巻
模型を売るための企画という色は拭えないですが、アニメ版の裏設定を楽しむという意味ではそれなりに楽しめるかも。
27日 「ジパング」20巻 ついに原爆開発者の倉田博士を押さえた梅津艦長。ウランを守ろうとする陸軍と奪おうとする海軍の睨み合いが見所。

コミックらいぶらりい〈2005年9月の新刊〉

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11日 「太陽の黙示録」11巻 海峡同盟・雲井竜児の過去、リーダー・公文讃の素顔が次々明らかに。そして次回は董藤卓也の野望が明らかになるか!?
11日 「美味しんぼ」92巻 本物のトリュフ、とれたての桜エビが実にウマそうに描かれています。BSE問題についても詳しく社会派なところも健在。
20日 「聖闘士星矢」(文庫版)
1〜15巻
アニメ再放送をたまたま観て懐かしんでいたら奥さんが誕生日プレゼントに買ってきてくれました。もう立派な古典ですね。
26日 「バガボンド」21巻 久しぶりの主人公・武蔵登場。吉岡清十郎、伝七郎、おつう、又八、そして小次郎と他のキャラも勢揃いした豪華な1冊。
26日 「ああっ女神さまっ」31巻 もう何も言うまい、いつもの癒し系全開です。新キャラ・ゲートに振り回される一同。絵文字の影響を受けた表情がチラホラ。

コミックらいぶらりい〈2005年10月の新刊〉

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5日 「ドラゴン桜」10巻 受験生の夏休みの過ごし方、東大数学の答案の作り方など実践的でためになる話が満載。河合塾も全面協力。
5日 「ジ・エッジ」2巻 1巻同様オリジナルに忠実。アニメの方でも思うことですがやはりディスティニーの主役はシンではなくアスランですね。
5日 「ガンダムSEEDアストレイB」 これは純粋なコミックではないような…。見た目に騙されたましたが資料本ですね。まあこれはこれでいいのですが…。
7日 「賭博堕天録カイジ」4巻 すっかり普通の麻雀漫画に。カイジのミスでそれなりにハラハラはさせてくれます。今回は借金をして勝負続行するも…。
7日 「ブラックジャックによろしく」12巻 精神障害患者の小沢がついに退院。しかし受け入れてくれる場所はどこにもなく…。相変わらず重すぎる内容…。
8日 「MSイグルー603」1巻 もともとアトラクション用に製作されたガンダム映像のコミカライズ版。1年戦争時の実験部隊という設定がそそります。
18日 「ぼのぼの」27巻 どんどんシマリスがたくましくなっているのが分かります。最後の鳥になろうとするシマリスの話がいい感じです。
18日 「ガンダム・ジ・オリジン」10巻 シャア・セイラ編の後編。波乱の幼少期を描いた前編の続き。キャスバルがシャアになるまでを描く。MSの原型も登場。
24日 「機動新世紀ガンダムX」2巻 GXvsGB(ガンダムベルフェゴール)完全決着。単行本のみ収録のシークレットエピソード10.5話を掲載しているのが売り。
24日 「常務島耕作」2巻 前半は中国の半日感情について解説され文字の多さが気になりますが、ためにはなります。今回の主役は謝萠縁か。
24日 「機動戦士ガンダムさん」1巻 ガンダムA連載作品No1は当然オリジンですがNo2はコレだと思います。アニパロを受け付けない自分でも笑えます。
24日 「C.D.A若き彗星の肖像」6巻 5巻を買っていないことに気づいたが連載を読んでいるので問題なし。入浴シーンとか読者に媚びた姿勢がちょっと…。

コミックらいぶらりい〈2005年11月の新刊〉

購入日 コミックタイトル(巻数) コメント
5日 「あひるの空」1〜9巻 あの井上雄彦氏の代表作「スラムダンク」を越えたバスケ漫画との評判を聞きつけまとめ買い。現在読書中…。
5日 「20世紀少年」20巻 いよいよ次巻は最終巻か。期待は高まりますが「ともだち」の正体についてはさんざん引っぱってまだ明かされず…。
5日 「交響詩篇エウレカセブン」1巻 エヴァチックなタッチに惹かれたのですがアニメをチェックする時間もないのでとりあえず購入。1巻だけではなんとも…。
5日 「ワンピース」39巻 2回ほど同一巻をダブリで買ってしまったことがあったので警戒していたら38巻の買いそびれに気が付きました…。
11日 「交響詩篇エウレカセブン」2巻 解消される謎、増える謎…うまく読者を惹きつけていますが、さて気になるのは「コーラリアン」「アネモネ」の正体…。
11日 「ワンピース」38巻 まだ初版本が店頭に残っていました。それほど出版部数が多いのか、売り上げにかげりが出てきたのか…。
23日 「リアル」5巻 夏美と向き合おうとする野宮、社会復帰への意欲が持てない高橋、そして戸川、山内…皆何かに苦しみ今回も話は重い。
23日 「頭文字D」32巻 拓海、啓介のニセモノ現れ、しかもそれがきっかけで拓海に運命の女性が現れるという、いかにもマンガチックな展開に。
23日 「DLIVE!」12巻 突然、斑鳩の上司・百舌鳥がACEを退社。なんとACEに敵対する組織に再就職。俺を乗り越えていけパターンですね。

コミックらいぶらりい〈2005年12月の新刊〉

購入日 コミックタイトル(巻数) コメント
4日 「ガンダム戦記完全版」1・2巻 なぜかカバーのない簡易版で発売されていた本作が3本のストーリーを追加して完全版の名で再販。あの簡易版は何?
4日 「エコール・デュ・シエル」7巻 ティターンズから奪ったMk-Uとネモで模擬戦を行うアスナ。海賊とティターンズの戦い。特にグッっと来るものはない。
4日 「ディスティニーアストレイ」3巻 4機のザフトガンダムのシン以外のパイの設定やアウトフレームがザフトガンダム12号機と同型という設定は面白い。
4日 「新ゴーマニズム宣言沖縄論」 沖縄について学ぶには最適。ただし、くだらないギャグ描写等も多数あり好き嫌いが分かれるのは仕方のないところ。
4日 「美味しんぼ」93巻 究極のマグロの握りと言っても老舗のプロが10年に1回作るか作らないかという寿司では、あまりに現実味がなさすぎ。
11日 「機動戦士ガンダム0079」12巻 オリジンの登場で立場をなくした0079もついに完結。とはいってもアバオアクーでの最終決戦の様子の描き込みは必見!
24日 「ガンダム・ジ・オリジン」11巻 アニメにはなかったシャアとガルマの出会いを描く、本作・開戦編がこれまでのオリジンの中で一番の傑作だと思います。
24日 「ああっ女神さまっ」32巻 いつもの調子でいいんじゃないでしょうか。千尋が目立ってました。ベルダンディが最近妙に積極的なのは気のせい?
24日 「ドラゴン桜」11巻 東大進学率の高い中高一貫校では高校1・2年はダラーっとしているとのことですが勘違いする高校生がいそうで怖い。
24日 「ジ・エッジ」3巻 「討つ」と「撃つ」の使い分けがいい加減なのが気になる。意図的に「撃つ」で統一しているようですが「討つ」も1回使用。
24日 「ジパング」21巻 「みらい」副長・角松は旧式の潜水艦で「みらい」に戻ろうとするが日本海軍の攻撃に合う。「ローレライ」の影響ありか。

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