「あきおうのGARAGE」別館

◆◇◆◇◆◇◆過去のトピックス◆◇◆◇◆◇◆

2020年のトピックス

2020/12/29  昨日は今年から辞めようと決めていた年賀状を結局作製し、本日はテレビを
  見ながら色々と雑用を片付けていたら、1〜3月にTBS系で放映されていたドラマ『恋は
  つづくよどこまでも』
の一挙再放送にすっかり見入ってしまいました。上から目線で何
  ですが、『仮面ライダー電王』から注目していた佐藤健は本当にイイ役者さんに成長し
  ましたね。上白石萌音も良かったです。他のキャストもなかなかに豪華…といった話を
  一緒に見ていた奥さんに言ったら、何と原作コミックを持っているとのこと。しかも同じ
  作者の作品をほとんど持っていると聞いてビックリ。へぇ。今度貸してもらうことに。

 
▲本日久しぶりに書店を訪問して購入した車関係の本。

2020/12/13 4日に発売された『鬼滅の刃』の最終巻(23巻)を本日やっと読了しました。世間での盛り
  上がりに影響されて5月に20巻まで大人買いして読んだときは、普通に面白い漫画だなという程度の
  認識で、当サイトのコミックコーナーの個人的ランキングでも70位台のところに入れていたのですが、最終
  巻読了後一気に10位台まで跳ね上がりました。長期連載の末に作者が暴走する作品(『GANTZ』
  『東京喰種』『アイアムアヒーロー』など)も少なくない中、適度な長さで最後まで丁寧に描ききったこの
  作品は言うことなし。現代を舞台にした最終話は読み始めたとき「蛇足」ではないかと心配になりまし
  たが読み進めてみたら素晴らしいファンサービスでした。作者は田舎に帰ってしまうという話もありますが
  十分にお休みになられた後、また描きたくなったらぜひ素敵な新作を発表していただきたいと思います。

2020/11/25 私の子供の頃のバイブルの1つ『釣りキチ三平』の作者、矢口高雄先生が81歳でお亡く
  なりになったというニュースが…。小学生の頃の数少ないコミックの蔵書の1つで、アニメは私の地元では
  日曜朝に放映していたのですが、それを見てから近所の川や池へ釣りに行くのが日曜の日課でした。
  「矢口高雄の釣りゲーム」というボードゲームも持っていました。コンパクト判でない大きい方です。いやぁ
  懐かしい…。ご冥福をお祈りいたします。ヤフオクに「釣りキチ三平」関連物がどっと出品され、入札も
  殺到しているのを見ると複雑な気分です。コミック初版全巻セット開始価格15万円にも入札が…。

2020/11/21 前回は次期マイカーの話題でしたが、本館の「あきおうのGARAGE」の方で書かせていただ
  いたように、ホンダのレジェンドを購入しました。毎日の通勤でこいつに癒やされています。さて、読書意欲が
  すっかり減退してしまい、8月に読み始めた『我らが少女A』は3か月近く放置されたままです…。3連休初日
  の本日、amazonから届いたコミックは井上雄彦『リアル』15巻。なんと6年ぶりの新刊。『バガボンド』の方
  は休載されたままですが(筆者がどう展開させたらよいか分からなくなったのではという噂…)、こちらも何と
  かしていただきたいものです。コロナ禍はひどくなる一方でせっかくの3連休は久々の完全オフなのにどこにも
  行けません。GO TO トラベルでこれまでと異なる客層の無作法ぶりに手を焼いている高級ホテルの記事を
  ヤフーニュースで見ましたが、ただでさえ高級ホテルを普段は使わない庶民層が利用している上に、コロナに
  かからないように、広めないようにと、旅行を我慢している堅実な方々は、その集団に含まれていないわけ
  ですから当然と言えば当然。ホテル側も生き残りを賭けて大変なのは分かりますが、GO TOに登録すれ
  ば、こうなるのはある程度予想できたのではないかと。あと、コロナ禍の悪化はGO TOとは関係ないと政
  府は言いますが、たとえ旅先で感染した人が僅かであっても感染が終息に向かっているような雰囲気を
  作って緊張感をなくした原因ではありますよね。来週から富山美術館で始まる『富野由悠季の世界』
  富山在住の長男訪問ついでに見に行きたいと思っているのですが、もうちょっと落ち着かないと難しそう。

2020/9/19 最近まったく読書の時間がないため小説が消化できません…。本館の「あきおうのGARAGE」
  にも書きましたが、16年ぶりに車を買い換えようということで、読むのは以下のような車関係の本ばかり。
  ちなみにスーパーカーの本は何となく読みたくて購入しただけで購入候補にはなり得ません…。輸入車は
  ちょっと考えましたが、やはりどれもピンと来なくてやめました。最後まで候補に残っていたクラリティPHEV
  は、そのレアさと先進性に惹かれてかなり悩んだのですが、やはりこれだけ売れていないのには、それなり
  の理由があるのだろうと考えやめました。2週間ほど前についに決まった次期マイカーは来月入庫予定。

 

 2020/7/23 『蟻の棲み家』の次の読書は『まほり』と決まっていたのですが、奥さんが新刊の『ビブリア
  古書堂の事件手帖U〜扉子と空白の時〜』
を貸してくれたので急遽変更。『蟻の棲み家』の読了には
  2か月かかりましたが、今回は3晩で読了できました。大輔と結婚して彼にべったり気味の栞子のキャラが
  ちょっと引きますが、やはり面白いものは面白いです。題材になっていた『獄門島』を読みたくなりました。

2020/7/19 現住所に住み始めて21年目。裏山で三男と一緒に2度目の野ウサギ目撃。昔は、
  スキー場で時々見かけましたが、身近で見つけると感動します。4、5メートル先でじっと
  こちらを見つめていたので写真取り放題だったにもかかわらず、スマホもカメラも持ち合
  わせておらず、それだけが残念でした。さて、5月下旬から読み始めた
『蟻の棲み家』をやっと
  読了。疲れました。次作は『まほり』。どちらも2020年「このミス」19位作品なのでちょっと心配しています。

2020/7/18 三浦春馬さんの訃報につられてフジテレビ土曜プレミアムで『コンフィデンス
  マンJP-ロマンス編-』
を視聴。全く期待せずに見始めたのですが、これが面白い!長澤
  まさみのぶっ飛び具合に最初は圧倒されましたが、ストーリーもとにかく面白い!極上
  のエンターテイメントミステリ映画でした。三浦春馬さんは23日公開の新作映画にも出
  演されていますが本当に惜しい方を亡くしました。心からご冥福をお祈りいたします。

2020/7/6 本日amazonより『鬼滅の刃』21巻と『約束のネバーランド』19巻が同時に
  届きました。次男と三男に先に読まれてしまいましたが、就寝前の楽しみができて幸せ。

2020/7/4 5月下旬から読み始めたミステリ小説『蟻の棲み家』はあまりに面白くなさすぎて、まったく
  先に進めません…。それに対しコミック新刊は「当たり」ばかり。『サンダーボルト外伝』4巻は傑作。『空母
  いぶき』
の最終巻となった13巻、同時発売だったその続編の『空母いぶきGREAT GAME』1巻も良かった
  です。『GUNDAM INLE』5巻は少々疲れました。ガンダムと言えば昨夜の金曜ロードショーの『レディ・プレ
  イヤー1』
でのガンダム登場シーンはネット上でもすごい盛り上がりでしたね。我が家でも盛り上がりました。

2020/6/28 昨日実家の納屋の片付けに行ってきました。子どもの頃の玩具・プラモ・本など
  を大量に捨てるとともに、捨てられないものを段ボール10箱分くらい持ち帰ってきました。
  これから暇を見つけて少しずつ整理していきたいと思います。その一部をちょっとご紹介。
  長らく行方不明だった『ドラえもん』(小学館)を発見できたのはラッキーだったのですが、
  購入した記憶も定かでない『さらば宇宙戦艦ヤマト』(サンコミック・ひおあきら著・全3巻・
  1978〜1979)
を発見。これが読んでみるとそのクオリティの高さにビックリ。さっそくコ
  ミック部屋のコレクションに加えました。もしかしてプレミアがついているのでは?と期待
  しましたが、ヤフオクでは開始価格300円の商品に入札者なし…。ちなみにWikiで調べてみ
  たら、ひお氏の師匠はあの石ノ森章太郎氏で、アシスタントにはしげの秀一氏が…すごい!
  次は『MS大図鑑』(バンダイ・PART1〜4・1989〜1991)。現在も、メディアワークス、KA
  DOKAWAで販売が続いている『MS大全集』の元になったもの。資料価値はなかなかで、
  ヤフオクでも入札こそないものの、それなりの開始価格が設定されています。PART8まで
  あったようですが。ちなみに一緒に見つけた同シリーズの『戦略戦術大図鑑』(1991)
  開始価格は4,730円でした。最後は『ザ・セレクト超時空要塞マクロス』(小学館・全4巻
  ・1983〜1984)
。数年前にヤフオクで大人買いした『週刊マクロス・クロニクル』(デア
  ゴスティーニ・全81巻・2013〜2014)
にはかなわないものの、当時の貴重な資料が満載。


▲昔からモノは大事にする方だったので、いずれも新品に近いコンディションです。

2020/6/1 『ウォーキングデッド9』は先日やっと16話全て視聴し終わりました。シーズン
  10がamazonプライムビデオで無料になるのが待ち遠しいです。『鬼滅の刃』は8巻まで
  読了しました。なかなか面白いですが、もっと面白くなるんですよね?期待しています。
  さて、次男の食事用のマグカップがヒビだらけになったので本日新調しました。赤いヤツ
  です。ちなみに自分が毎日愛用しているのは緑のヤツです。ザクが反転プリントされてし
  まっているのが残念なのですが、まあカッコイイので良しとしましょう。ジークジオン!

2020/5/29 5月18日に約4年3か月の歴史に幕を下ろした『週刊少年ジャンプ』の連載漫画
  『鬼滅の刃』。原作もアニメもまったく見たことがなかったものの、これだけの人気なら
  きっと面白いのだろうと、コミックの大人買いをずっと考えていたのですが、新品の在庫
  がamazonにもなく古本もプレミア状態で手が出ない状態が続いていました。それが連載
  終了で一気に相場が下落。新品でも定価に僅かの+αで購入できるようになったので、つ
  いにヤフオクで購入してしまいました。未読の本が溜まっているので少しずつ読みます。

2020/5/18 amazonプライムビデオで『ウォーキングデッド9』の2話以降がいつの間にか
  無料視聴できるようになっていたので少しずつ見ているのですが、最近持ち帰り仕事が増え
  休日まで在宅勤務状態のため、読書も含めなかなか先に進みません。今日の午後、6話から
  9話まで一気見しましたが、なかなか楽しめました。16話まで無料視聴できるようなので、
  続きが楽しみ。ちなみに『ウォーキングデッド10』は15話まで有料視聴できるみたいです。

2020/5/5 amazonプライムビデオで『サイコパス3』全8話の視聴が終わったので、劇場版
  の『サイコパス3ファーストインスペクター』を昨日視聴したのですが、まあまあ面白かっ
  たです。レビューを見るとTVシリーズの1以外は酷評されていますが、個人的にはそこまで
  酷くはないのではないかと思います。まあ、wikiとかで多少の予習などは必要なくらいに
  難解なところはありますが…。劇場版は他に第1作『Sinners of the System』の2作
  品があるようですが、プライムビデオで見られるようになったら視聴したいと思います。

2020/4/19 昨日やっと『潮首岬に郭公の鳴く』を読了。頑張って最後まで読み切りましたが
  残念ながら報われませんでした…。
映画などはたとえ失敗しても2時間程度のロスで諦めも
  つきますが、読書はその数倍の時間を要します。人生も残り少なくなってきた今、僅かな傑
  作に出会うために、その数倍の数の作品を読むのに時間を費やすことがだんだん惜しく感じ
  られるようになってきました。読書趣味もそろそろ引退かもしれません。ということもあっ
  て、本日は久々にをチェックし、
『サイコパス3』の視聴を開始。

2020/4/13 3月から読み始めた『潮首岬に郭公の鳴く』があまりに面白くなくてまったく
  先に進みません。やっと半分進みましたが、美人3姉妹のうちの2人が殺害されるという
  事件が起こった以外は、ひたすら複雑な人間関係の説明が延々続くだけで苦痛しかあり
  ません。この後の挽回に期待するしかないですね。さて、三男がPS4の「ガンダムオペ
  レーション2」でザクフリッパーをレッドショルダー仕様にしてプレイしているのを見
  て、久しぶりに「ボトムズ」が見たくなり、DVDメモリアルボックスを引っ張り出して
  きました。全20枚組なのですが、13枚目までのTVシリーズを見た後、14枚目の「ザ・
  レッドショルダー」と「ビッグバトル」を見た後は放置していたので、夜にコロナ休校
  で退屈している次男と三男と一緒に15枚目の「野望のルーツ」を見て、さらに内容を忘
  れかけていた「ザ・レッドショルダー」と「ビッグバトル」を見直し、楽しめました。

2020/1/1 あけましておめでとうございます。例年と比べると比較的ゆとりのある年末年始
  だったのですが、読書だけはなぜかまったく進まず、『medium霊媒探偵城塚翡翠』のみ
  もうすぐ読了できるかなという状態です。明日から読書をしっかり頑張りたいと思います。

 

2019年のトピックス

2019/12/23 仕事などが色々と忙しかったのと、本館の方のサイトに力を入れていたのと、
  映画やアニメの方にしばらく気持ちが動いていたことで、ミステリ読書からすっかり離れ
  ていたのですが、そろそろ戻ろうと思います。というわけで、年末年始の読書用に、「こ
  のミス」最新ランキング本を6冊用意しました。1位作品『medium霊媒探偵城塚翡翠』
  4位作品『罪の轍』、5位作品『刀と傘』、8位作品『昨日がなければ明日もない』、18位
  作品『W県警の悲劇』、19位『予言の島』。2016年作品までは、ベスト20作品をほぼ読
  破していたのですが、政治色の強いものや歴史もの(特に海外を舞台にしたもの)など、
  苦手なタイプの作品を読むのが、ここ1、2年本当に苦痛になってきたので(昨年度2位作
  品の『ベルリンは晴れているか』とか8位作品の『東京輪舞』とか、せっかく用意したのに
  結局手を付けられませんでした…)、今回は作品紹介を読んで、自分が面白そうと感じた
  ものだけをセレクトしました。それにしてもこれだけ読むとなると時間がかかりそう…。


▲年末年始読書用に本日用意したミステリ作品6冊。

2019/10/22 祝日に『ワイルドスピード』シリーズ第8作『ワイルドスピード ICE BREAK』
  
(2017年)を視聴。キューバでレティとの休暇を楽しんでいたドミニクは、サイファーと名乗
  る女性にある写真を見せられ部下になるよう命じられます。一方ホブスは、ドイツの武器商
  人に奪われた電磁パルス砲を奪還する極秘任務を遂行するため、ドミニクをはじめとしたチ
  ームメンバーを招集し、その任務は無事成功したかに見えましたが、ドミニクが裏切り電磁
  パルス砲を奪って姿を消してしまいます。任務に失敗したホブスは刑務所に送られますが、
  そこには前作で倒したデッカード・ショウも収監されていました。ミスター・ノーバディに
  よって脱出をさせられた2人に、サイバーテロリストであったサイファー確保の任務が与え
  られます。そこで視聴者にはドミニクの秘密が明かされます。ドミニクがサイファーに従っ
  ている理由は、元恋人の女性警官エレナと、ドミニクに内緒で彼女が生んでいたドミニクの
  息子が人質に取られていたからだったのです。サイファーの次の作戦は、ロシアの国防相か
  らの核ミサイルの発射コードの強奪で、彼女は街中の車を次々にクラッキングし大混乱を引
  き起こします。チームは必死で抵抗しますが、まんまとドミニクに発射コードは持ち去られ
  てしまいます。任務を果たしたドミニクでしたが、レティを逃がそうとするそぶりを見せた
  ことをサイファーにとがめられ、エレナを目の前で殺されてしまいます。サイファーの次の
  目的が、電磁パルス砲を用いたロシアのウラドビン基地の核ミサイルを搭載した潜水艦の強
  奪であることをつかんだチームは、ニューヨークの秘密基地から各自好きな車を選んでロシ
  アに乗り込みます。核ミサイルの発射に必要なチップをなんとか奪い、発射を阻止したチー
  ムですが、サイファーにコントロールされた潜水艦に氷上を追い回され危機に陥ります。仲
  間を助けたくても助けられないドミニクでしたが、デッカードがサイファーの専用機からド
  ミニクの息子を無事救出し、サイファーが逃亡したことで、ドミニクがチームに復帰します。
  潜水艦から発射されたミサイルをドミニクが潜水艦に誘導し命中させることでチームは勝利。
  ラストシーンでは、ドミニクが息子にかつての仲間、ブライアンの名を与えてみんなを感動
  させるというエンディングでした。「ブライアンが死んだことになっている」というレビュ
  ーコメントもありましたが、作中のセリフの中にもあったように、設定上はちゃんと彼は生
  きており、家族のために戦列を離れたという設定です。ここは製作者側の事故死したポール
  へのメッセージとして素直に受け入れておけばいい場面ではないでしょうか。一番気になる
  点は、「敵の敵は味方」ということでデッカードとオーウェンのショウ兄弟が仲間に加わる
  ところ。ドミニクが兄弟の母親のマグダレーンを説得してオーウェンまで仲間に引き入れた
  ところが少々分かりづらかったのも引っかかりましたが、やはりあれだけ対立して、ハンや
  ジゼルの命を奪ったデッカードをあっさり仲間として受け入れてしまうのは許せないという
  ファンの心理はよく分かります。しかし、味方につけてデッカードほど頼もしい敵メンバー
  が他にいないのも事実で、デッカードによるドミニクの息子のおちゃめな救出シーンは本作
  の名場面の1つでしょう。母親にオーウェンと協力し任務を果たすことを頼まれて最初は嫌
  がっていた場面については、過去作品で弟を大事にしていた彼の様子からするとちょっと違
  和感を感じましたが…。個人的にもう1つ名場面だと思ったのは、冒頭部分のホブスの娘の
  サッカーチームの監督シーン。部下への訓示を思わせる導入部から最後まで素晴らしい演出
  でした。第1、2作の雰囲気からは完全に離れてしまいましたが、それらを別格としても、
  第5作から第8作は甲乙付けがたい傑作だと思います。さて最新作の『ワイルドスピード ス
  ーパーコンボ』
(2019年)は、さすがに199円とはいかないようなので(11月発売で予約
  購入2,500円)、安くなるのを待ちます。主役はホブスとデッカードのコンビとのこと。

2019/10/14 『ワイルドスピード』シリーズの第7作『ワイルドスピード SKY MISSION』
  
(2015年)を視聴。Amazonプライムビデオでは現在ここから有料ですが、わずか199円
  なので問題なし。今回初めて間違って吹替版を選択してしまい最初は違和感がありました
  がすぐに慣れました。撮影期間中にプライベートで交通事故死してしまったブライアン役
  のポール・ウォーカーの遺作です。2人の弟が代理出演しているということで、彼の出演
  シーンはどうなっているのかと心配していましたが、完璧なCG処理でどこが代役出演シ
  ーンなのかまったくわかりません。エンディングは彼の死を意識したものになっており、
  ファンが涙すること必至です。ブライアンは作中で死亡するのかと思っていましたが、家
  族のためにチームを離脱するという設定で、その配慮も感動的です。ストーリーは、前作
  のラストに登場したデッカード・ショウがドミニクチームに重傷を負わされた弟の復讐の
  ため、次々にチームメンバーを襲っていくというもの。ハンが東京で殺され、ホブスは病
  院送りになり、ドミニクの自宅は爆弾で破壊されます。そこへミスター・ノーバディと名
  乗る男が率いる政府関係の秘密組織が登場。彼は、ドミニクにラムジーというハッカーが
  開発した「ゴッドアイ」というシステムがあれば、神出鬼没のショウを簡単に見つけられ
  ると告げます。ジャカンディ率いる民間軍事組織に拉致されたラムジーを救出すべく、ド
  ミニクチームは輸送機から車ごとダイブするという荒唐無稽な作戦を実行に移し、成功。
  しかし「ゴッドアイ」はアブダビにいる友人の元に送られており、その友人はヨルダンの
  王子に売却してしまったことが判明。王子の所有するスーパーカー、ライカン・ハイパー
  スポーツに取り付けられた「ゴッドアイ」を取り戻すべく、チームメンバーは高層ビルで
  行われているパーティーに潜入。辛うじて奪取に成功するも、ショウの妨害をかわすべく
  ライカンで3つの高層ビルを空中移動するはめに。やっとのことで入手した「ゴッドアイ」
  でしたが、ショウと組んだジャカンディに奪われてしまいます。敵の「ゴッドアイ」の活
  用によって苦戦するメンバーですが、病院を抜け出したホブスが敵のドローン「プレデタ
  ー」を体当たりで撃墜したことで形勢が逆転(ホブスは無事!)。デッカードはドミニク
  との殴り合いの後、ジャカンディのミサイル攻撃に巻き込まれ瓦礫の下敷きになって退場
  (後に逮捕)。ジャカンディの乗ったヘリも、ドミニクとホブスの連携で撃墜されます。
  意識不明で救出されたドミニクは、第4作で失った記憶を取り戻したレティの熱い語りに
  よって奇跡の復活。そして感動のエンディングへと言う流れです。1億9千万ドルという
  シリーズ過去最高の制作費をかけただけあって、アクションのスケールは圧巻の一言。
  アクションは間違いなく歴代1位の派手さです。ここまでスケールが大きくなると、日本
  車の出番が少ないとか、ストリートレースシーンが少ないとか、そのような些細なこと
  にこだわっていたらダメなのかなという気になってきました。あえて気になる点を挙げ
  るなら、ショウの逮捕があっけなく次回作でまた登場するという爽快感のなさ、そして
  作品全体にただよう雰囲気の重さでしょうか。そういう意味では第5作が一番明るく爽
  快感もあったと思います。シリーズ全体をランク付けする意味を感じなくなってきたの
  で、評価の仕方を変えてみると、明るさと爽快さ1位が第5作、アクション1位が第7作、
  ロマンス1位が第6作、日本車が活躍する本来のワイルドスピードらしさ1位が第2作およ
  び第1作、ちょっと残念なのが第4作、かなり残念なのが第3作といった感じでしょうか。
  夜は家族で『怪盗グルー』シリーズの第5作『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年)
  を視聴(第4作『ミニオンズ:アルバイト大作戦』(2016年)は未視聴)。ミニオン達の
  活躍はあまりなく、第1作・第2作と比べると(第3作・第4作・第6作はスピンオフ作品)
  ややパワー不足も感じますが(ミニオン達がオーディション番組のステージで「Papa
  Mama Loca Pipa」を歌うシーンは最高)このシリーズは本当に面白く癒やされます。
  未視聴の第4作と第6作のみならず最初に観た第3作『ミニオンズ』も観直したい です。

2019/10/13 『ワイルドスピード』シリーズ一気鑑賞も、第6作『ワイルドスピード EURO
  MISSION』
(2013年)まで来ました。物語は、前作で悪党からせしめた大金で平和な暮らし
  をしているメンバー達の様子からスタート。前作のラストで、第4作で死亡したはずのレティ
  の生存を匂わす描写がありましたが、彼女は、国際犯罪組織のボス、オーウェン・ショウの
  部下として活動していることが明らかになります。ショウは軍の通信網を24時間遮断する装
  置を作るために貴重なパーツを各所から強奪しており、アメリカ外交保安部のホブスは、彼
  の逮捕のため、レティの存在を利用してドミニクチームに協力を依頼します。ドミニクは、
  舞台となるイギリスに平和な暮らしをしていた仲間達をやむなく招集。レティは記憶喪失に
  なっているところをショウに拾われて部下になっていたことが明らかになり、再会したドミ
  ニクにも容赦なく発砲しますが、ドミニクは彼女とストリートレースを行うことで、彼女の
  心を大きく動かします(ここは必見の名シーン)。最後のパーツをNATO基地の輸送車から
  奪おうとするショウ一味。ドミニクチームのワイヤー作戦で阻止できたかと思いきや、輸送
  車に積まれていた戦車でハイウェイを爆走するショウ。再びワイヤーを使った技で、何とか
  戦車を止めショウの逮捕に成功し、レティも戦車から落下する自分を命がけで守ってくれた
  ドミニクを信頼しチームに帰還するも、部下を使ってミアを人質にしたショウは、あっさり
  と自由の身に。夜の空港で、輸送機を使って逃亡を図るショウ一味。終盤のクライマックス
  シーンは、この滑走路を走る輸送機の内外で繰り広げられるドミニクチームとショウ一味の
  激しい攻防。ハンの恋人となっていたジゼルが、ハンを助けるために犠牲になるも、ショウ
  は輸送機から落下し、輸送機も墜落してドミニクチームは勝利します。ラストは第1作のシ
  ーンを意識した、ロス郊外のドミニクの自宅での平和なチームの食事シーン。今回の活躍で
  ドミニクチームメンバーはこれまでの罪が帳消しになったのです。普通の暮らしができるよ
  うになってめでたしめでたしと思いきや、ここで第3作中盤の東京でのハンの死亡シーンが。
  ハンの裏切りに激高したタカシに襲撃されたハンは、逃走中に事故死したように描かれてい
  ましたが、実はショウの兄がドミニクチームに復讐するため、事故を装ってハンを殺害した
  という真相が明かされます。第3作のラストシーンでのドミニクの登場はファンサービス的
  要素が大きかったと思いますが、第4作、第5作のラストでは、明らかな次回作への伏線を
  提示していました。今回の第6作のラストシーンも、次回作の敵がショウの兄であることの
  予告のようです(ちなみにこの兄の名前は第6作のクレジットではイアン・ショウでしたが
  第7作ではデッカード・ショウに変更されているとのことです)。さて、第1作目から制作
  費が上がりっぱなしの本シリーズ。今回も全編にわたって派手なアクションが繰り広げら
  れます。前作から完全にドミニクが主人公になり、ブライアンを含めた他のキャラの存在
  感が薄まっているのが気になりますが(今回の一番のヒロインであるレティは、本作で、
  それなりに存在感を示せたこともあってか、第7作から撮影中の第9作まで出演が続いてい
  るようです。プライベートでは色々問題ありの女優さんのようですが…)、第1作目からの
  ファンの一番の不満点は日本車の登場がますます減ったことではないでしょうか。第3作
  の東京のシーン以外では、最初と最後にGT-Rがちらっと出ていたことくらいしか印象に
  残っている日本車はなく残念です。世界中でヒットを飛ばしている本作の制作陣としては
  世界の名車を登場させた方が興行成績につながると考えているのでしょう。そこは仕方
  ないにしても、せめてカスタムカーとして登場させてほしいところ。シリーズ中の黒歴史
  と化していた第3作を、多少強引ながら本家につなげたことには賛否があるようですが、
  個人的にはOKです。ここまでのシリーズを再度ランク付けすると、やはり日本車へのリ
  スペクトを感じる第2作の1位、第1作の2位はそのまま。3位にドミニクのレティ愛を評
  価して第6作、4位に悪党の大金をごっそり奪う爽快感を評価して第5作、5位に第4作、
  6位に第3作とします。ちなみにAmazonのカスタマーレビュー評価では、最新作の第8
  作が4.4、第7作が4.6、第6作が4.4、第5作が4.1、第4作が3.5、第3作が3.2、第2作が
  4.2、第1作が4.0でした。第6作までほぼ納得の点数ですが、第5作と第6作に0.3もの差
  があるのが意外でした。次視聴予定の第7作が4.6というトップスコアなので楽しみです。

2019/10/12 10日、11日と2夜に分けて『ワイルドスピード』シリーズ第5作『ワイルドス
  ピード MEGA MAX』
(2011年)を視聴。第4作のラストシーンに続く形で物語がスタート。
  ブライアンと恋人のミアは協力してドミニクの乗った護送車を襲いドミニクを救出します。
  リオに逃亡したブライアン達は、かつての仲間のヴィンス(第1作でブライアンに冒頭から
  からみまくり、最後は襲ったトラックのドライバーに反撃されて重傷を負ったキャラ)から
  列車で運ばれる高級車を奪う仕事を持ちかけられますが、ミアが奪ったフォードGT40には
  悪徳実業家レイエスの秘密が記録されたチップが隠されており、それを取り返すのが目的で
  ヴィンスに仕事を依頼したレイエスにブライアンとドミニクは捕まってしまいます。しかし
  見事レイエスの元から脱出する2人。ミアの妊娠を知ったブライアンは喜び、悪事から足を
  洗うことをドミニクに相談し、ドミニクは2人のためにレイエスの全財産1億ドルを強奪する
  計画を立てます。過去のシリーズに登場したかつての仲間である、ローマン、テズ、ハン、
  テゴ、リコ、ジゼルらがドミニク達のもとに勢揃い。レイエスが買収した警察署内の金庫に
  集められたレイエスの全財産を襲うべく周到に準備を進めますが、計画を敵に知られてしま
  います。しかし、ドミニク達を追うアメリカ外交保安部のホブスが、殺された部下の復讐の
  ためドミニク達に協力。ブライアンとドミニクがドライブする2台のチャージャーSRT-8で
  強引に巨大金庫を警察署から引きずり出し、その巨大金庫を武器に追っ手の車を次々に破壊
  していく2人。ついにレイエスも倒し、大金を手に入れるメンバー。彼らは思い思いの新しい
  生活を始めます。最後にブライアンとドミニクのストリートレースシーンで幕を下ろすのか
  と思いきや、前作で死んだはずのレティが生きていた?という謎のシーンでエンディング。
  これまでのシリーズの集大成という感じで、冒頭の列車襲撃シーンと、金庫強奪後のカーチ
  ェイスは必見。ただし、日本車ベースのギラギラしたカスタムカーによるストリートレース
  という当初のメイン要素は激減したのでそこはマイナスかも。あとは主人公達がちょっと人
  を殺しすぎではないかと…。悪党はやむなしとしても、一般市民が相当巻き添えを食ってい
  る気がします。ここまでのシリーズを再度ランク付けすると、1位の第2作、2位の第1作は
  不動。3位にこの第5作、4位に第4作、5位に第3作となります。日本車やストリートレース
  にこだわりのない人なら、本作を1位や2位にする場合もありそうです。次は第6作を視聴! 

2019/10/9 『ワイルドスピード』シリーズを急に観たくなって昨夜まで3夜連続で第1作から
  第3作までamazonプライムビデオで観ました。第1作『ワイルドスピード』(2001年)は過去
  にテレビで2、3回見たと思うのですが確認のため視聴。高額な電化製品を運ぶトラックを専
  門に襲う強盗団摘発のため、容疑の濃いストリートレース界の大物・ドミニクのグループに
  潜入捜査を行う主人公の青年警官ブライアン。ドミニク達と対立していたグループこそ真犯
  人と思わせておいて、ドミニク達がやはり犯人だったという急展開。最後は警官の地位を投
  げ捨てまで友情が芽生えたドミニクに車を与えて逃亡させるというエンディング。犯罪者を
  助ける展開には少々モヤモヤ感があるものの、大量の日本車のカスタムカーが登場し、それ
  らがストリートでの大迫力のレースを繰り広げる様は最高にクール。第2作『ワイルドスピー
  ドX2』
(2003年)は、警察を追われストリートレーサーになっていたブライアンが、FBIから
  麻薬密売組織への潜入捜査を持ちかけられ、旧友のローマンと組んでオーディション的なス
  トリートレースに勝ち残り大金を運ぶ任務を組織のボスに任されて、任務完了後に殺害され
  そうになるもローマンに助けられ、逃亡するボスのボートに車で突っ込んで無事逮捕すると
  いう物語。見所のストリートレースシーンは、第1弾では直線レースだけだったものが、第
  2作ではコーナリングありジャンプありでさらに迫力を増しています。NSXもちらりと登場。
  第3作『ワイルドスピードX3TOKYO DRIFT』(2006年)は、カリフォルニアで問題ばかり
  起こしていた高校生のショーン(高校生にはまったく見えないのですが)が、母親に見捨て
  られ父親のいる東京へ。東京の高校で陽気なトウィンキーと仲良くなり、ドリフトの世界を
  知ったショーンは、ドリフトキングと呼ばれるチンピラのタカシとドリフト対決で敗れます
  が、タカシの相棒のハンに気に入られてドリフトを仕込まれ、激闘の末にタカシに勝利する
  という物語。ドリフトシーンは確かにスゴイのですが、前2作と比べるとスケールが極端に
  小さくなり、その内容がレース映画というよりヤクザ・チンピラ映画と言った方が合ってい
  るのではないかというくらいにソッチ系の雰囲気。東京が舞台ということで日本人俳優も若
  干出演していますが、存在感のあるのはヤクザの親分の千葉真一くらいで、せっかくの土屋
  圭市は釣り人としてチラリと出ているだけですし、レーススターターとして一瞬登場する妻
  夫木聡はまったくオーラがなく、変な日本語を話す韓国人俳優がメインの日本人役として登
  場していてゲンナリ。シリーズ最低と言われているのがよく分かる作品でした。救いは主人
  公をサポートするハンというキャラが魅力的だったこと。本作は時系列的には第6作と第7作
  の間にあたるとのことで、ハンは第4作以降にも登場すると知り期待していたのですが、今夜
  第4作『ワイルドスピードMAX』(2009年)を視聴したところ、冒頭のシーンにわずかに登
  場しただけでちょっとがっかり…(「東京に行く」という伏線的なセリフはありました)。
  その冒頭はドミニカでガソリンタンク車を襲う第1作のメンバーのドミニクと恋人のレティ。
  FBIの捜査官になっていたブライアンは麻薬組織への潜入捜査を行うため、組織のボスのブ
  ラガが主催するストリートレースのオーディションに参加しますが、そこにはブラガの部下
  フェニックスによってレティを殺され復讐に燃えるドミニクの姿も…。坑道内での派手なカ
  ーチェイスの末、ドミニクの助けもあってブラガを逮捕したブライアンでしたが、ドミニク
  も逮捕されてしまいます。ラストシーンは護送されるドミニクを救出に向かうブライアンと
  恋人のミア(NSXをドライブ!)の笑顔で締めくくられます。スピンオフ的な作品だった第
  3作からやっと本筋に戻った感じですが、基本ストーリーが第2作のまんまなのは△。坑道
  内のレースも何やってるのかわからなくて面白くないし、悪事から抜け出せないドミニクや
  彼に引きずられて悪の道に引き込まれていく主人公のブライアンが何とも微妙です。女性キ
  ャラもパッとしない感じ。この4作をランク付けすると、1位は第2作、2位は第1作、3位は
  ちょっと離れて第4作、4位はかなり離れて第3作といった感じでしょうか。次は第5作です!

2019/9/27 amazonプライムビデオで最近バンバン宣伝していた『TOO YOUNG TO DIE!
  若くして死ぬ』
(2016年)。冒頭部分だけ観ようと思ってちょっと見始めたら最後まで観て
  しまいました。ジョジョの広瀬康一役が妙に印象に残っている神木隆之介も勿論良かった
  ですが、途中からダブル主演のノリノリのキラーKが長瀬智也だと気がついてビックリ。
  見直しました。チープなセットや馬鹿馬鹿しいストーリーに受け付けない人もいるとは思
  いますが普通に面白かったです。キャスティングはギター好きな方はたまらないのでは。

2019/9/21 昨日14時間労働した反動で、『PSYCHO-PASSサイコパス2』(2014年)全11話を
  一気見してしまいました。前作でヒロインかつ主人公の一人だったアカネが孤独に頑張っている
  感じが最初の頃は観ていて辛く(前作のイケメン主人公のコウガミは不在で、サポートしてくれ
  る仲間もいるにはいるものの、新キャラの霜月美佳が年下ながら何かと嫌がらせしてくるし…)
  犯罪被害者が犯罪係数が上昇したというだけでバンバン撃たれるってダメでしょ?って感じでし
  たが、第1期のデキには及ばずとも十分満足できる作品でした。10月スタートの第3期にも期待!

 

2019/9/19 『彼方のアストラ』(2019年)に続いて、ネット上で評価の高そうなSFアニメを探し
  『PSYCHO-PASSサイコパス』(2012年-2013年)を見始めました。第1期全22話を数日掛けて
  一気に観ましたが、最初の数話はGYAO!か何かで観たことを途中でやっと思い出しました…。
  『彼方のアストラ』
同様に科学考証などで批判も多い作品のようですが、十分に楽しめました。
  あえてひっかかるとしたら、主人公たちは犯罪係数が上昇した一般人を次々に射殺するのです
  が、ヒロインは犯罪係数の低い宿敵の犯罪者を主人公が殺そうとするのを「本当の人殺しにな
  ってしまう」と言って必死に阻止しようとする点で、ここにものすごい違和感を感じました。
  多くの視聴者は、ヒロインがその宿敵の犯罪者を撃つことをためらったせいで友人を見殺しに
  してしまった点を責めているようですが、そこも完全同意です。主人公とヒロインの価値観の
  違いによるすれ違いが、この作品の魅力の1つなのはわかりますが…。さて、第2期もamazon
  のプライムビデオにて無料で視聴可能なので、時間を見つけて視聴していきたいと思います。  

2019/9/12 時々ふと今時のSFアニメが見たくなって、これまでに、『ぼくらの』(2007年)とか
  『アルドノア・ゼロ』(2014年)とかを観ていたのですが、「マンガ大賞2019」で大賞を獲得し
  たことで気になっていた『彼方のアストラ』(2019年)がアニメ化されていること、amazonの
  プライムビデオで無料で視聴できることを知り、ここ数日毎晩のように観ていました。全12話
  のアニメの放送はまだリアルタイムで続いており、本日11話がアップされたばかり。結論から
  言うとメチャメチャ面白いです。最終回が楽しみでなりません。原作も購入するつもりです。

2019/9/8 最近すっかり忘れていた『ウォーキングデッド』シリーズ。『ウォーキングデッド』
  
は、シーズン9がなかなかamazonプライムビデオで無料にならないので1話だけ観て放置。
  『フィアー・ザ・ウォーキングデッド』
はシーズン4の最後まで観て、シーズン5は有料プログ
  ラムさえなかったので、こちらも放置していたのですが、昨日久々に覗いてみたら、前者は
  相変わらずでしたが、後者はシーズン5がいつの間にか公開されているどころか、すでに無
  料で視聴可能でした。公開されているのは1〜8話のみですが、2晩かけて全部視聴してしま
  いました。感想は、うーん…ですね。元々時間軸があっちいったりこっちいったりで分かり
  りにくい作品なのですが、今回もちょこちょこ分かりにくいところがあります。救援を求め
  る人々を助けるために飛行機で山越えをした主人公たちが墜落。救援要請はどうやらウソで
  あることが判明、主人公たちはヘリを所有する謎の組織の存在を知り、子どもだけの生き残
  り集団を救出して、原発がメルトダウンした直後にその場を脱出し、再び別の飛行機を修理
  して元いた場所へ戻ってくるというのが、ざっくりしたストーリーですが、特に面白い展開
  があるわけではありません。次々と死亡フラグが立ちまくりますが、幸か不幸か誰も死にま
  せん。『ウォーキングデッド』関連のブログを見ていると、同じようなゾンビTVドラマであ
  る『Zネイション』がよく比較作品として登場するので、1話だけ観ましたが、ゾンビが高
  機動過ぎて興ざめ。ストーリーも特に注目すべきところもなさそうなので、もういいです。

2019/8/24 シリーズ第5弾『ジュラシック・ワールド /炎の王国』(2018年)を視聴しました。
  前作から3年後が舞台。前作での事故によって放棄されたイスラ・ヌブラル島で火山噴火が
  観測され、ロックウッド財団が行うことになった恐竜の救出作戦に前作の主人公とヒロイン
  にも声がかかる。しかし、実際の財団の経営者ミルズの目的は救出した恐竜をロックウッド
  の屋敷に集め、そこでオークションを開いて売りさばくことだった。島からなんとか脱出し
  たもののミルズ達に捕まった主人公とヒロイン。スティギモロクという頭突き恐竜を利用し
  て脱走するが、その恐竜がオークション会場で暴れて、さらには今回のメイン恐竜・インド
  ラプトルまで解放されてロックウッドの屋敷はパニック状態に。オークションで売られる恐
  竜達のいる区画に毒ガスが放出され主人公とヒロインはその解放を諦めるものの、ロックウ
  ッドの孫娘が同情して解放してしまう。インドラプトルは死亡するが多くの恐竜はアメリカ
  本土に拡散し、ラストシーンでマルコム博士は皮肉タップリに「ようこそジュラシック・ワ
  ールドへ」と宣言する…といった物語。火山噴火の中を逃げ惑う恐竜達たちを描いた前半は
  「炎の王国」というタイトルにふさわしいビジュアルで悪くありません。前半のラストで、
  島に取り残されたブラキオサウルスが悲しそうに鳴き叫ぶシーンには誰もが感動するでしょ
  う。しかし、ロックウッドの屋敷を舞台にした後半はちょっと…。前作登場したハイブリッ
  ド恐竜自体魅力がないのに、今回登場のインドラプトルは前作のインドミナスレックスより
  小型な上に、人間によって攻撃対象をロックオンできるという性質以外はたいした特徴もな
  くまったく魅力がありません。とどめは恐竜をアメリカ本土に解き放ってしまう少女の行動
  です。今回ばかりは孤島の話ではありません。恐竜にも生きる権利はあるからといって、多
  くの罪のない人間達を危険にさらす行為は許されないでしょう。次回作は完全な市街戦の話
  になってしまうのでしょうか…。小型恐竜以外は隠れる場所もなくすぐに捕獲または殺処分
  されてしまいそうですが。個人的には海中のモササウルスが最強・最悪だと思います……。
 ランキング的には1位1作目、2位4作目、ずっと離れて3位2作目、4位3作目、5位5作目。

2019/8/22 シリーズ第4弾『ジュラシック・ワールド』(2015年)を視聴しました。ものすごい
  ハイペースで見ていますが、決して暇なわけではなく、睡眠時間を削りまくっております…。
  賛否両論あると思われますが、前3作に負けないよう入念に準備して最新技術で制作しただけ
  のことはあり、映像的には素晴らしいと思います。特に1作目で計画されていた以上の魅力的
  なパークの営業形態には目をみはるものがあり、草食恐竜に乗れるふれあい動物園とか、モサ
  サウルスの餌やりショーとか、ジャイロスフィアによる草食恐竜エリアの自由行動とか最高で
  しょう!これだけでもこの作品を見るだけの価値があると断言できます。イライラを誘発する
  ヒロインと子供は相変わらずですが耐えられる範囲。今回のメイン恐竜の1頭、インドミナス
  ・レックスというハイブリッド恐竜はそもそも存在が興ざめであるし(それじゃ本当にただの
  怪獣映画だ)、なぜそこにキスシーンが来るんだ?とか、ラプトル解放によるインドミナス撃
  退作戦に反対していた主人公側が、なぜティラノサウルス解放には賛成するの?とか、緊急事
  態の時の対応策があまりになさすぎとか、突っ込み所はたくさんありますが、トータルとして
  は十分に面白かったです。シリーズ中圧倒的な傑作である1作目には及ばないにしても、その
  次にはランクされる作品。第5弾『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)にも期待!

2019/8/21 『ジュラシック・パークV』(2001年)の残り3分の2を視聴しました。昨日述べた
  ようにアマンダの空気の読めなさには参りますが、自分の息子を探すのに必死な気持ちは
  理解できなくもないですし、2作目の登場人物ほど無茶苦茶はしないので許容範囲。今回
  の恐竜側の主役は翼竜のプテラノドンとスピノサウルス。USJの「ザ・フライング・ダイ
  ナソー」が本作をモチーフにしているのはよく分かりました。冒頭のボートが襲われるシ
  ーンは、海竜でも現れたのかと思いましたが、プテラノドンの仕業と解釈していいのです
  よね?スピノサウルスは、最強の肉食恐竜だったはずのティラノサウルスは倒すし、ラス
  トの川での主人公達との攻防は怪獣映画のようですし、見た目も実際怪獣っぽいので微妙
  でしたが、相変わらず恐竜たちのCGはスゴイと思います。グラントの吹いた笛をラプトル
  がどう捉えたのか分からなかったこと、せっかく救助に現れた海兵隊が何の活躍もしない
  こと(むやみに恐竜を傷つけるシーンは入れたくなかったのだとは思いますが)は今ひと
  つでした。また、プテラノドンが島の外に出て行こうとする姿を見つけたグラントが、何
  の危機感も持たないどころか微笑ましく見守っている姿には違和感を覚えました。全体的
  に物語が小さくまとまってしまっているという点では、1作目はおろか2作目すら越えられ
  ていないと思いますが、とりあえず楽しめました。次はシリーズ第4弾『ジュラシック・ワ
  ールド』
(2015年)。1作目から22年後のイスラ・ヌブラル島が舞台ということで楽しみ。

2019/8/20 ジュラシック・パークシリーズ第3弾『ジュラシック・パークV』(2001年)を3分の
  1ほど視聴しました。主人公は第1弾と同じくグラント博士。第2弾の失敗を繰り返すまいと
  いう決意の表れかと思いきや、彼を無理矢理に2作目の舞台であるソルナ島へ連れ出した社長
  夫婦の酷さと言ったら…。特に妻のアマンダ(正確には元妻なのですが)はグラントが必死
  で止めるのも聞かず拡声器で叫びまくり、恐竜が現れるとひたすら悲鳴を上げて逃げ回ると
  いう…。アメリカ映画の定番なのかもしれないですが、2作目同様イライラが募ります…。

2019/8/19 ジュラシック・パークシリーズ第2弾『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
  
(1997年)を視聴しました。第1弾同様過去に見たはずなのですが、ここまで酷かったとは…。
  第1弾で脇役だったマルコムが主人公なのですが、まともな登場人物は彼1人。恐竜で一儲け
  しようと企むインジェン社の連中もろくなものではないですが、マルコムと行動を共にする
  恋人のサラ、娘のケリー、自然保護運動家のニックの3人が酷い。ニックは完全にテロリスト
  で、インジェン社のキャンプをことごとく破壊して大勢の人間をさらし、ケリーは最初から
  わがまま放題(後半おとなしくなりますが)、サラに至ってはティラノサウルスの子供を治
  療すると言って連れ回し、状況をさらに悪化させます。しかもマルコムと共に全員生き残る
  という理不尽設定。この3人の登場人物が本作の評価を劇的に下げていることは間違いありま
  せん。ティラノサウルスをアメリカ本土に連れてくるという展開が『キングコング』(1933
  年)のオマージュであるのは許せるとしても、ティラノサウルスを運んできた船の乗組員が
  全員惨殺されていることに何の説明もないのは駄目でしょう。専用の船室に閉じ込められて
  いたティラノサウルスが船員全員を襲うのはおかしいという意見もありますが、おそらく
  船内にラプトルなどの小型肉食恐竜が潜んでいたという設定が元々あって、それを映画の尺
  の関係でを説明し損ねたものと思われます。3作目を見るのが心配になってきました……。

2019/8/18 予告通り、ジュラシック・パークシリーズ第1弾『ジュラシック・パーク』(1993年)
  を視聴。やはり何度見ても文句なしの傑作でした。明日の夜に第2弾『ロスト・ワールド/ジ
  ュラシック・パーク』
(1997年)を視聴する予定。シリーズ全5作すべて無料とはamazon最高。

2019/8/17 USJで見たナイトパレードの中にトランスフォーマーがあったのですが、アニメも
  実写映画もまともに見たことがなかったので、帰省中の実家でamazonプライムビデオで視聴
  することに。まったく知らなかったのですが、すでに6作も公開されており(さらにスピンオ
  フ作品が3本も)、とりあえず1作目の『トランスフォーマー』(2007年)を視聴開始。かつて
  惑星サイバトロンでは、機械に生命を吹き込む「オールスパーク」というキューブをめぐって
  オートボットとディセプティコンという2つの軍の争いが発生。争いの最中宇宙に消えた「オ
  ールスパーク」は太古の地球の北極に落下しており、さえない主人公サムの祖先アーチボルト
  がそれを発見し、秘密組織セクター7が氷付けになったデセプティコンの司令官メガトロンと
  共にそれを研究していた。ディセプティコンのフレンジーがアーチボルトの残した眼鏡にその
  位置が刻まれていることを突き止め、サムを探し始める。オートボット側のバンブルビーは、
  シボレーカマロに擬態し、サムの愛車となって彼を守ろうとする。やがてオートボットとディ
  セプティコンにセクター7と米軍がからんだ大戦闘となり、最終的にオートボット側が勝利。
  「オールスパーク」が破壊されたことで宇宙に戻れなくなったオートボット達は地球に残るこ
  とになったという物語。序盤はそこそこ面白いのですが、妙なコメディタッチの中、子供向け
  とは思えない下ネタが続き、「オールスパーク」を隠してあったダムの中から大勢の人間の
  いる都市へ移動させようとする展開など突っ込みどころ満載で、終盤の戦闘シーンなどCGは
  ものすごいのですが、ただでさえ見分けの付きにくいロボット達が激しく動き回るばかりで、
  途中何度も居眠りしてしまい、巻き戻して確認する作業の連続でした。2作目以降見ること
  はないでしょう。それよりもすでに6作が公開されている怪盗グルーシリーズの、未視聴の4
  作目以降を見る方が楽しみです。でもまず今一番見たいのはジュラシック ・パークシリーズ。
  1作目は私の好きな映画ベスト5に入るくらいお気に入りで、2作目も見ましたが、随分昔のこ
  となので1作目から最新の5作目まで今週中に一気に見る予定(amazonプライムビデオでは
  2018年に公開されたばかりの最新の5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も無料)。

2019/8/15 12〜14日に2泊3日で大阪に家族旅行に行ってきました。amazonのプライムビデオ
  での予習の効果は絶大でメインのUSJは本当に楽しめました。なぜ今まで行かなかったのか…。
  奥さんもまた行きたいと申しておりました。出発前日に見た『SING』(2016年)は最初は微妙
  な感じでしたが(アメリカではメジャーな曲も日本人にはなじみが薄く、それを色々な動物が
  歌うというシチュエーションがピンと来ない)おのおのの個性的なキャラを把握できてくると
  後半に向けどんどん楽しくなってきます。旅行のご報告はメインサイトの方に掲載しました。

2019/8/9 コミック蔵書の中の数少ない少女漫画の1つ『山田太郎ものがたり』(1995〜2000年)
  の作者・森永あいさんが2日に亡くなったというニュースがありました。年齢非公表の方ですが、
  デビュー年などから考えて、おそらく私と同世代の方と思われます。お悔やみを申し上げます…。

2019/8/7 『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)が予想以上に良かったので、第2弾『怪盗グルーの
  ミニオン危機一髪』
(2013年)を視聴。養子にした3姉妹の影響ですっかり心を入れ替えたグルー
  であったが、反悪党同盟にスカウトされ、女性エージェント・ルーシーと組んで、PX-41という
  動物に注射するとモンスター化する恐ろしい薬品の行方を行うことに。死んだはずの伝説の悪党
  エドアルドを見つけたグルーは彼を疑うが、フロイドのウィッグ専門店で薬品の形跡が発見され
  反悪党同盟はフロイドに容疑をかける。しかし、エドアルドの息子アントニオが3姉妹の長女の
  マーゴを誘惑する様子を見てグルーは激怒し、エドアルドとアントニオの逮捕を同盟に強硬に迫
  る。しかし、結局フロイドが逮捕されてグルーは解雇、ルーシーは遠方へ異動になる。ルーシー
  に想いを寄せていたグルーは落ち込むが、エドアルドが真犯人であることが明らかになり、グル
  ーは彼を追って戻ってきたルーシーと共にエドアルドを倒す。そしてグルーとルーシーはめでた
  く結婚するのであった…というストーリー。いや、この作品も文句なしに素晴らしい!グルーも
  ルーシーも3姉妹もミニオンもネファリオ博士もみんな最高。これでもかというくらいいやらし
  いアントニオのキャラは強烈でインパクト大。グルーと付き合おうとする女性達もいかにもいそ
  うな感じで面白い。『ミニオンズ』は、この2作を見てから視聴するのが正しかったようです。

2019/8/6 一昨日視聴した『ミニオンズ』(2015年)があまりに残念だったので、このスピンオフ
  作品が作られる元になった『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)を視聴しました。怪盗グルーが、
  ピラミッドを盗むという偉業(?)を成し遂げた若きライバル・ベクターに負けじと月を盗もうと
  する物語。「悪党銀行」からの融資を受けるため、東アジアにある極秘の研究機関から「縮ませ
  光線銃」を奪ったグルーであったが、それをベクターに横取りされる。ベクターの基地の防御力
  があまりに高く奪い返すのに悪戦苦闘するグルーであったが、養護施設の3姉妹がクッキーを売
  りに基地内に簡単に出入りしているのを目撃したグルーは、身分を歯科医と偽って3姉妹と養子
  縁組をして引き取ることに。最初はわがままな3姉妹に冷たくあたるグルーであったが、次第に
  心を開き始める。結局「悪党銀行」からの融資なしでロケットを完成させて月にたどり着き、縮
  ませた月を持ち帰るグルー。しかし彼は3姉妹のバレーの発表会に間に合わず落ち込む。さらに
  は彼女達がベクターに誘拐されたことを知ると、あっさりと月をベクターに渡し、約束を破った
  ベクターから苦労して3姉妹を取り戻す。グルーは自分の母親とミニオン達を観客にした独自の
  バレー発表会を開催する。その発表会はステージ上に観客を巻き込んで大盛り上がり。彼女達を
  大いに喜ばせるのであった…というストーリー。いや、これもう最高でしょう。倫理観に欠ける
  場面が多いという批判もありますが、そんなことを気にする作品ではありません。文句なしの★
  3つ(満点)作品。ただし吹替判は大変不評なので、私同様、字幕版を見ることをオススメします。

2019/8/5 最近続けている来週からのUSJ旅行の予習の一環として、昨夜家族揃ってAmazonの
  プライムビデオで『ミニオンズ』(2015年)を見ました。この面白さがまったく理解できないと
  いうわけではありませんが、家族の反応はかなり微妙。「これ面白い…?」と聞く奥さんの気
  持ちもよく分かります。『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)と『怪盗グルーのミニオン危機一
  髪』(2013年)のスピンオフ作品という性格が色濃く出ている作品で、やはりこれ単体で楽し
  むのは少々苦しいと思われます。小さい子供以外、本編を知らない人には退屈だと思います。

2019/7/29 先日USJの予習のためAmazonのプライムビデオで視聴した『ウォーターワールド』
  
(1995年)のレビューを見ていると、やたら名前が出てくるのが『マッドマックス』(1979年)。
  漫画『北斗の拳』のモチーフの1つとしてよく挙げられ、それ以外でもよく名前を聞く有名作品
  ながらきちんと見たことがなかったため、これまたAmazonのプライムビデオで視聴してみるこ
  とに。警官の主人公が暴走族に仲間を殺され、さらには妻子まで襲われて復讐の鬼と化し、最強
  の改造パトカーを警察署から勝手に持ち出して暴走族を次々と退治していくというバイオレン
  ス映画。『北斗の拳』のような世紀末の乱世をイメージしていたのですが、近未来という設定
  すら感じさせない一昔前のアメリカの田舎を舞台にした作品。低予算映画だったらしいので仕
  方ないのですが。バイオレンスシーンも今時の作品と比べると非常にソフトで肩すかしを食ら
  いました。一番ガッカリしたのは、復讐を誓い改造パトカーで飛び出したはいいが、いきなり
  敵の罠にはまって足を狙撃されてしまうシーン。それはちょっと違うのでは?警官の身分を捨
  てて社会のルールを無視して圧倒的な力で悪を駆逐するという生まれ変わった感じをもっと出
  すべきだったのでは?と非常に疑問に思いました。改造パトカーを奪いながらも警官の立場を
  結局捨て切れていなくて弱さが残っている点が残念でした。ここでサブリーダーの男を倒し、
  次にボスを倒し、最後に仲間を殺した下っ端を殺して突然話が終わる展開も微妙。順番がおか
  しいし、「敵を全滅させた」というカタルシスもあまり感じられません。でも公開当時はイン
  パクトがあったのでしょう。『ジョーズ』同様にこの後続編が3作作られているようなので、機
  会があれば視聴したいです。次は『ミニオンズ』(2015年)か『シング』(2016年)を視聴予定。

2019/7/27 USJの予習第3弾として、Amazonのプライムビデオで『ジョーズ』(1975年)を次
  男、三男との3人で視聴。自分はテレビで数回見たことがあり、次男も学校で1回見たことが
  あるとのこと。初見の三男はかなりビビっていましたが、3人で色々語り合いながら見て楽し
  めました。この作品には続編が3本もあるらしいので、機会があれば視聴したいと思います。

2019/7/22 一昨日に引き続きUSJの予習のためAmazonのプライムビデオで今夜視聴すること
  にしたのは、温暖化で陸地が水没してしまった世界を描いた『ウォーターワールド』(1995年)。
  ケビン・コスナー演じる主人公が、ヒロインのヘレンと少女エノーラを伴い、悪の組織スモー
  カーズと戦いながら幻の陸地「ドライランド」を目指すという海洋SF映画。主人公の乗るアナ
  ログかつメカニカルな船や美しい海の映像には圧倒されます。海上で細々と暮らす人々もそれ
  なりにリアルに描かれていますが、こんな世界で十分な食糧調達は絶対に無理だろうという突
  っ込みはもちろんあります。特にスモーカーズの拠点となっている大勢の人が住むタンカーで
  の長期間の生活は絶対に不可能でしょう。一番の突っ込み所は、なんと言ってもスモーカーズ
  から彼らにさらわれたエノーラを取り戻すために、大勢の一般人を乗せたそのタンカーを爆破
  して全滅させてしまう主人公の無慈悲さ。これはさすがに問題。しかし、たった一人で巨悪を
  滅ぼし、ラストで格好良くヒロインの元から去って行く主人公という超ベタな展開は、まあ許
  せます。公開時の評価は非常に低く、その年の最低映画作品を決めるゴールデンラズベリー賞
  では多くの部門にノミネートされたようですが、そこまで酷い作品だとは思いませんでした。

2019/7/20 メインサイトの「GARAGE」の方にも書かせていただいたように、今年の夏の家族
  旅行の行き先が大阪に決定。USJの1.5デイスタジオパスとエクスプレスパスで、なるべく多く
  のアトラクションをまわる計画なのですが、実はUSJに関係する映画をほとんど見たことがない
  ことに気がつきました。見た記憶のある作品は、比較的古い『ジョーズ』『バックドラフト』
  『ジュラシックパーク』くらいで、超メジャーな『ハリーポッター』シリーズを筆頭に、『ウォ
  ーターワールド』『ミニオンズ』『SING』等は未見。これはさすがにまずいと早速予習を開
  始することに。とりあえず今夜は『スパイダーマン』(2002年)をAmazonのプライムビデ
  オで視聴。ベタな展開で後半は少々間延びした感じがしないでもないですが、普通に楽しめま
  した。ヒロインへの批判が多いようですが、見た目もキャラも言うほど悪くないと思います。

2019/7/12 家族が見ている番組をチラ見するだけで、ほとんどテレビを見ない自分。リモコン
  に自分で触らないというくらい見ないのですが、今夜久しぶりに金曜ロードショーで『未来の
  ミライ』
を見ました。冒頭部分の主人公のわがままの酷さと、それを制御できない親の酷さに
  まず辟易。そして理解不能なタイムスリップシーンの数々が始まりだすともう…。時々心に刺
  さるシーンがないわけではないですし、テーマが理解できないわけではないのですが、私には
  合いませんでした。Amazonのレビューを覗いたら案の定批判の嵐で苦笑してしまいました。

2019/7/9 ヤフーニュースに「特撮主題歌歌手を逮捕」のタイトル。クリックして現れた記事の
  タイトルは「『ウルトラマン80』主題歌歌手知人男性暴行で逮捕」。関連記事を見ると「『ル
  パン三世』歌手逮捕」。どうやら同じ人物らしい。調べてみると「ウルトラマン80」の主題歌
  はそのまま「ウルトラマン80」。「ルパン三世」はEDテーマの「LOVE IS EVERYTHING」で
  した。どっちも知ってる!他に「未来警察ウラシマン」の主題歌「MIDNIGHT SUBMARINE」
  や「科学救助隊テクノボイジャー」の主題歌「テクノボイジャー」なども持ち歌のようで…。
  いやあ懐かしいですね!全部同じ人の歌だったとは知りませんでした。「ルパン三世」以外は
  見ていた記憶があまりないのですが、アニメや特撮の主題歌は子供の頃大好きだったので反応
  してしまいました。思わずYouTubeで全部見直しましたが、今でもどれもカッコイイですわ。

2019/7/6 2月に注文し5月23日に到着をご報告した「機動戦士ガンダムNT Blu-ray」ですが、
  多忙でずっと見る余裕がなく、今夜やっと家族みんなで見ることができました。少々予習をして
  おかないと分かりにくい部分もありますが(ガンダムAで予習完璧な自分と息子達は問題なかっ
  たのですが奥さんには人物関係や設定などがちょっと理解しづらかったようです)、予想以上に
  面白かったです。あのキャラが登場するところなどは、登場することを知っていても胸アツでし
  た。劇場公開時に散々叩かれていた作画は修正されたのかそれほど気になりませんでしたし、度
  の過ぎた超能力対決や前述の人間関係や設定の分かりにくさに目をつむれば、言うほど悪くない
  作品だと思います。主役機のNTガンダムが「νガンダム以前に開発されたサイコフレーム試験機
  でμガンダムと同世代の失敗作の改修機」というややこしい設定の上に、かっこ悪すぎなのはメカ
  好きにはかなり残念ですが。付属の特典映像や資料などはこれから暇を見つけてチェックしたい
  と思いますが時間が…。現在制作中の富野監督原作の『閃光のハサウェイ』に期待しています。

2019/7/3 昨夜急に思い立って久々にAmazonのプライムビデオを鑑賞。観たのは『仮面ライダー
  アマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』
(2018年)です。シーズン1、シーズン2を観て続きを楽し
  みにしていたのですが、完結編は映画になっていたのですね。カスタマーレビューは結構厳しく、
  平均2.7という辛い評価がついていますが、そこそこ楽しめました。確かに突っ込み所もないでは
  ないですが、レビューを書かれている方が言うほどの劣化は感じませんでした。興味のある方は
  ぜひ。プライム会員の方はもちろん無料。『ウォーキング・デッド9』も早く無料にしてほしい。

2019/5/23 Amazonで「30周年数量限定・サクセス薬用シャンプー・ガンダムデザインボトル」
  を衝動買いしたものが昨日届き、本日は2月に注文してあった「機動戦士ガンダムNT Blu-ray」
  
が届きました。このBlu-rayには、通常版(6,146円)、特装限定版(7,722円)、メーカー特典あり
  特装限定版(9,963円)の3種があり、特装限定版には、通常版にないドラマCD、編限画集、完全
  設定資料集、特典blu-rayが付属するので1,576円の価格アップにも納得なのですが、メーカー
  特典あり特装限定版は、特装限定版にアニメーションキャラクターデザイン金世俊描き下ろしの
  ミニ色紙が付属するだけでさらに2,241円もの価格アップ。このミニ色紙、調べてみたら特定の
  店舗で商品購入者に無料で配布されたもの。実はこのメーカー特典あり版を購入してしまい、
  ちょっと後悔。定価は普通の特装限定版で10,584円なので大損というわけではないのですが、
  どう考えても普通の特装限定版で十分でした…。ちなみにDVDなら5,458円で購入できます。

  

2019/5/6 GW最終日『スラムダンク』の新装再編版全20巻を一気読みしました。満足しました。

2019/5/2 コミックもミステリ小説も車雑誌もなかなか読む暇がなく、どんどんたまっていくばか
  り。3月中旬に大人買いした『スラムダンク』の新装再編版も1冊も読めていません…(息子たち
  は読んでいるようですが)。そんな中、息子たちが大好きなゲーム『フォートナイト』で「アベン
  ジャーズ」とのコラボが始まったのですが、自分も息子たちも「アベンジャーズ」自体よく知らな
  いということで一度見ておこうという話になり、Amazonのプライムビデオで2012年公開『アベ
  ンジャーズ』
(字幕版)を観ることに。若干の予習は必要ですが十分に楽しめました。オススメ。

2019/3/17 『君に届け』全30巻を読了しました。最初の方の印象は「まあ普通」。9巻は最悪で
  したが10巻から急上昇。25、26巻あたりもイラっとさせますがまたそこから急上昇。大人が読む
  にはイライラするところも多いですが、清々しいくらい今時のドロドロしたものが一切なく、ひた
  すら爽やかほのぼの路線に癒やされます。メインの爽子と翔太もいいですが、脇を固めるあやね、
  千鶴、龍、胡桃沢、健人、一市、爽子の両親、翔太の両親などなど、全てのキャラが素晴らしい。
  個人的には前半の健人、後半のあやね推しです。「このマンガがすごい!」2008年オンナ編1位、
  「マンガ大賞」2008年5位にも納得。ミステリーの方では『雪の階』を途中まで読んで、2月末か
  らずっと放置されたままになっていますが、なかなかそちらの方のスイッチが入りません……。

2019/3/3 『ヲタクに恋は難しい』は予想以上の面白さでビックリ。Amazonで大人買いしました。
  音楽で最近ハマったsumikaが『ヲタ恋』のアニメ版の主題歌「フィクション」を担当している
  のを知ってまたビックリ。「ファンファーレ」もいいですが「リグレット」がお気に入りです。
  『乙嫁語り』を読み始めましたが、19世紀の中央アジアを舞台にした嫁入りがテーマ。緻密な描
  き込みが話題の作品で、内容の良さは1巻だけでは伝わりません。2巻後半からジワジワ来ます。

2019/2/17 『宝島』をやっと読了した後、息抜きに『機動戦士ガンダムNT』を一気読みしたので
  すが、まだミステリ長編に戻る気力が戻らないので、しばらく奥さんが友人から借りたコミックを
  又借りして読むことにしました。本日『坂本ですが?』(このマンガがすごい!2014年オトコ編
  2位)全4巻を読了。設定はシュールで面白いと思いますが、巻が進んでも内容がずっと同じ調子で
  展開の盛り上がりに欠けたのが惜しい…。今後は『ヲタクに恋は難しい』既刊6巻(同2016年オ
  ンナ編1位)、『君に届け』全30巻(同2007年オンナ編2位、2008年1位、2009年4位、2010
  年2位、2011年9位、マンガ大賞2008年5位)『乙嫁語り』既刊11巻(マンガ大賞2011年2位、
  同2013年2位、同2014年大賞)、『俺物語!!』全13巻(このマンガがすごい!2013年オンナ編
  1位、マンガ大賞2013年5位)あたりへ進みたいと思います。SF映画を観る気力も今はありません。

2019/1/13 『それまでの明日』の読書の息抜きに昨日からGYAO!で無料視聴が可能になった映画
  『スフィア』(1998年)を観ることに。敬愛するマイケル・クライトンの原作は大好きだったので
  期待して観たのですが何だコレ…。300年前に海底に沈んだと思われる異星人の宇宙船の調査
  というSF全開の冒頭部はドキドキするのに、宇宙船の調査はそこそこに、クラゲの大群や巨大イ
  カ、ウミヘビに次々に襲われるメンバー。異星人の宇宙船と思われたものはタイムスリップして
  きたアメリカの宇宙船で、そこに積まれていた謎の球体の宇宙生物(?)は、その中に入った人間
  にその人物が想像したものを現実化させる能力を与える力を持っていたという話なのですが、中
  盤がとにかくグダグダなサイコホラーもどき。偉大な原作とダスティン・ホフマン、シャロン・ス
  トーンといった豪華キャスティングをもってしても、監督が駄目だと駄作になるという好例です。

2019/1/6 年末年始読書用ミステリ本の3冊目『錆びた滑車』を読了。先日掲載した画像には写っ
  ていない「このミス2019」1位作品『それまでの明日』と2位作品『ベルリンは晴れているか』
  も入手済みで、前者を次に読もうと思います。今回のベスト10作品は重そうな内容のものが多
  いので、なかなか続けて読む気力がわきません。今後はペースを落としてゆっくり進めます。

2019/1/5 このミス歴代ランキング作品リストのページを改訂しました。大昔にエクセルデータを
  貼り付けて作ったのですが、妙に重くて最近2,000KBを超え、ただでさえ容量不足なプロバイダ
  のサーバー容量を圧迫し、HP更新すら厳しい状況だったので全面的に最初から作り直し。非常に
  面倒くさい作業でしたが、何とか約380KBまで軽量化できました。年末年始のミステリ本読書は
  いろいろとやることがありすぎてまだ3冊目ですが、せめてあと1冊くらいは読破したいです…。

 

2018年のトピックス

2018/12/27 年末年始の読書生活に向けて準備万端整いました。とりあえず最新の「このミス」
  2019年度版の3位から10位作品の8冊(10位は今回2作品)を揃えました。さて何冊読めるか?

2018/12/25 2か月ぶりにミステリ小説を読み始めました。手始めは最新「このミス」4位作品の
  『沈黙のパレード』(東野圭吾)。年末年始になるべく多くの最新「このミス」作品を読む予定。

2018/12/23 区長や消防団の仕事がちょっとだけ入っているものの久しぶりの3連休を漫喫中。
  Amazonのプライムビデオで、いつの間にか『フィアー・ザ・ウォーキングデッド』の後半が配信
  されていたことを知り昨日から見始めました。また「このマンガがすごい!2014年オンナ編」
  10位作品の『とりかえ・ばや』を奥さんが持っていることを知り、少しずつ読み進めています。
  こんな感じでミステリ小説の読書は未だに停滞中。「このミステリーがすごい!2019年版」は
  本日やっとAmazonに注文したばかりで、ランキング内容もまだ知りません…。年末年始の読書
  用にそろそろ準備しておかないといけないのですが…。年賀状は、明日あたりから取りかかる予
  定です。そう言えば『ウォーキングデッド』本編のシーズン8もいつの間にか無料配信になって
  いたので(シーズン9も8話まで有料で観れます)年末年始はこれをゆっくり観ようと思います。

2018/12/9 ガンダム関連のコミックを何となくコレクションしているのですが、長谷川裕一氏
  の作品を『クロスボーンガンダム鋼鉄の7人』以降購入していないことに気がつき、『ゴースト』
  全10巻と『DUST』を既刊の6巻まで大人買いしました(ガンダムコミックをコンプするつもり
  は毛頭なく、例えば、ときた洸一氏の最近のアストレイシリーズの購入予定はなし)。特に好き
  きな作家さんではないのですが、いわゆる「資料」というやつです。で、『ゴースト』はヤフオ
  クで購入したのですが、オマケに『Vガンダム・プロジェクトエクソダス』が付いてきました。
  1995年発売の『Vガンダム外伝』(購入済み)を改題したもので『Vガンダム外伝』改め『Vガ
  ンダム・エクソダス』
『機動戦士VS伝説巨人・逆襲のギガンティス』の2本立て。過去に読ん
  だときの記憶が全くなく、Amazonレビューではひどい叩かれようだったので読み返してみま
  した。前者は意外とまともな話で、後者もミネバがイデオンに登場して、アムロとジュドーと
  戦うというトンデモ話なのですが、そこまでひどい印象はなかったです。旧版作品をスキャナ
  で起こしたのか改題版は画質が悪いというコメントもありましたが、手元の両作品を比べても
  そこまでの差は感じませんでした。いかにも子ども向けっぽかった表紙も今風に。ただ改題版
  は、P200、201とP212、213が入れ替わってしまっているミスがあるのは気になりました。

2018/12/8 このところ、ただでさえ休みが少ないのに「GARAGE」の方のHPの更新が忙しく、
  読書も映画鑑賞も進まない中、「GYAO!」で『宇宙戦争』(2005年)というSF映画が無料公
  開されたところだったので気分転換に視聴。途中で以前に金曜ロードショーか何かで視聴済み
  だったことに気がつきましたが、結構面白かったです。10月に観た『モンスターズ/地球外生
  命体』
(2010年)に近い雰囲気もありましたが、元は1898年に発表されたSF小説。主人公のレ
  イ(トム・クルーズ)は離婚した元妻に引き取られた息子と娘を一時的に預かるが、そこへ大
  昔に地下に異星人が地球侵略のために隠していたロボットが多数出現する。子どもを守りなが
  ら必死に逃げ惑う主人公。追い詰められロボットに捕獲されてしまう主人公であったが、手榴
  弾でロボットを内部から破壊しピンチを切り抜ける。それでも圧倒的な異星人の力の前に人類
  滅亡は確実かと思われていたが、ある日突然ロボットたちは停止し、異星人たちも死滅してし
  まう。彼らを滅ぼしたのは意外にも地球上の微生物であった…という物語。ちなみに調べたら
  Amazonでも無料でした。「GYAO!」では、他にも『新エイリアン最終繁殖』(2016年)、
  『新プレデター最強ハンター襲来』(2016年)、『エンド・オブ・オデッセイ』(2016年)
  などの比較的新しいSF映画が年内無料で視聴できることが分かったのですが、Amazonの評価
  を調べると、それぞれ2.0、1.8、1.9と結構ひどいのでやめた方がいいのかも(『宇宙戦争』
  
は3.2とまだ普通)。『新エイリアン最終繁殖』『新プレデター最強ハンター襲来』の2作は
  Amazonでは有料なのでお得感はありますが。映画鑑賞は楽しいですが、鑑賞後にその作品の
  Amazonなどのレビューを読んで自分の意見と比較するのは、それ以上に楽しいものですね。

2018/11/23 コミックの大人買いとSF映画のせいで、すっかりミステリ小説から遠ざかっている
  今日この頃ですが、3連休の初日の今日、出張帰りにまたコミックを大人買い。「このマンガがす
  ごい!2018オトコ編」1位『約束のネバーランド』1〜11巻を揃えました。ストーリーを全然
  知らない状態で購入するという無茶をしたのですが、幸いにも少し読んですぐに気に入りました。
  近日中に「2017オトコ編」8位の『ドリフターズ』1〜6巻も中身を知らないまま購入予定です。

2018/11/18 久々にSF映画でも観ようかと思っていたら、ちょうど「GYAO!」で『イベント・
  ホライゾン』
というSF映画が無料公開されたところだったので早速視聴。『バイオハザード』
  の監督の初期作品ということで期待したのですが…。ストーリーはというと…2047年、7年
  前に消息を絶ったイベント・ホライゾン号という宇宙船からの微弱な通信を海王星から捕ら
  えたため救助に向かうルイス&クラーク号。イベント・ホライゾン号は無事発見できたもの
  の、そのクルーは死体以外発見できず、ルイス&クラーク号のクルーが幻覚を見るようにな
  る。救助メンバーの1人してやって来たウェアー博士は、イベント・ホライゾン号が異次元
  を航行することのできる世界初の宇宙船であることをクルーに明かすが、この宇宙船が地獄
  へ行ってそこで邪悪な意思に憑依されて戻ってきたことを確信し、自らもその地獄へ向かお
  うとする。ミラー船長は暴走するウェアー博士を宇宙空間に放出し、イベント・ホライゾン
  号の中央通路を爆破。後部のみが異次元に引き込まれ、生存クルー3人を乗せた前部は無事
  救助される…という物語。Amazonのカスタマーレビューを見ると3.5というまあまあの評
  価がついているのですが、個人的には全く面白くありませんでした。宇宙の果ての異次元空
  間にオカルトティックな地獄があるという設定自体「?」なのに、そこで宇宙船自体が邪悪
  な意思に憑依されて、現実世界に戻って来たという展開が謎すぎ。敵が霊的なものではなく
  何となく悪魔的な何かという時点で怖さ半減なのですが、オカルト的な死に方をするクルー
  は腹部を割かれて死んだ1名のみで、あとは事故死っぽいものばかりなのも中途半端な印象
  を与えています。宇宙船の内外の美術面に関してはレベルが高いと思いますが、結局のとこ
  ろ、SF映画ファンにもホラー映画ファンにも高く評価してもらえない作品だと思います。

2018/10/23 某オススメSF映画サイトで紹介されている作品の中で、Amazonプライムで無料で
  視聴できるものがついに尽きてしまったので、昨夜から有料(といっても199円)の作品の視聴
  を開始しました。まず最初に選んだのは、これまで観た作品のレビューの中で「これなら○○の
  方が面白い」というフレーズでしょっちゅう登場していた『月に囚われた男』(2009年)。意外
  にもAmazonのレビューの評価はそれほど高いわけではなく3.9で、人によっては本当にボロク
  ソにこき下ろしている方もおられるのですが、個人的には大変気に入りました。ここからネタバ
  レのあらずじを書きますので、ご注意を。…近未来の地球では月で採掘されるヘリウム3という
  資源によって7割の消費エネルギーをまかなっていた。その資源を独占的に採掘しているのが、
  韓国系企業のルナ産業。主人公のサムは、人工知能のガーディを相棒にしてルナ産業の月面基
  地でたった1人で月面を自動で走り回る採掘車の管理を行っていた。そして彼の3年という長い
  契約期間もあと2週間で終わりを告げようとしていた。通信機器は長い間故障したままで地球と
  のリアルタイム通信はできず、妻子からのビデオメールを見ることがサムの唯一の楽しみであ
  った。そんな彼は、疲労からか女性の幽霊らしきものを基地内で目撃する。ある日、採掘車付
  近で探査車を運転していた彼は、再び女性の姿を目撃するが、それに気を取られて採掘車に衝
  突し意識を失う。その後、彼は基地内で目を覚ますが、何かがおかしいことに気がつく。事故
  現場に向かった彼は、そこで負傷した彼とそっくりな人物を救助する。ガーディは納得のいく
  説明をしてくれないが、彼らは基地の地下に自分たちとそっくりな人間が何人もストックされ
  ていることを確認する。負傷したサムが妨害電波塔のエリア外でリアルタイム通信に成功して
  真相が判明する。テレビ電話には成長した娘が現れ、彼らの記憶よりも実際には10年以上が経
  過していること、妻はすでに死亡していること、娘とともにオリジナルのサムが暮らしている
  こと、つまり基地にいる2人のサムはどちらもクローンであることが明らかになるのだ。ショッ
  クを受ける2人。ルナ産業からは採掘車修理のための救助船を向かわせたという連絡が入るが、
  2人のサムが一緒にいるところを見つかれば、2人とも証拠隠滅のため殺される可能性がある。
  元気な方のサムは、3人目のサムを起こして殺害し、事故現場に放置し、負傷したサムを地球に
  逃がそうとするが、負傷したサムは自分の余命を悟り、自ら事故現場での死体役を志願する。
  元気な方のサムは、資源を地球に送り出すカプセルで地球に脱出し、ルナ産業への報復措置と
  して彼らの非人道的な行いを世間に公表してルナ産業の株価を急落させる…という物語です。
  本作の一番のポイントは、クローンたちには、楽しみにしていた妻子との再会を果たすことも
  なく、おそらく3年で寿命が来て使い捨てにされるという切ない運命が待っているという点で
  しょう。本作に登場する人工知能ガーディは、『2001年宇宙の旅』のコンピュータHALと異
  なり、サムの日常の全てを監視しているわけではなく、企業よりも何かとサムの意見を尊重し
  てくれる優しい心の持ち主である点が大変印象的で、これが本作の救いでした。もちろん本作
  を批判する人たちの気持ちもよく分ります。突っ込み所も確かに満載なのです。例を挙げると
  @10年ちょっとでおじさんクローンの量産は可能なのか?成長促進させた分、寿命が短いの?
  A会社を支える重要な業務なのに、その管理がクローン人間1人と人工知能1体だけで大丈夫?
  B女の幽霊は結局何? 亡くなった妻の幽霊が夫のクローンを哀れんで出現したものなのか?
  Cガーディは移動できる範囲が狭そうだが地下からどうやってクローンを運び出しているの?
  Dストックされているクローンを全員起こして救助船でやってきた社員と戦う展開はないの?
  E資源射出用のカプセルでクローンとはいえ普通の人間が宇宙服だけで無事地球に着けるか?
  F地球に脱出したサムが世間に真実を公表したという結末が短い説明だけで、余りに雑では?
  というようにモヤモヤするところは色々あります。それでも私は★★★のオススメ作品に認定!

  さて、先日視聴して感動した『宇宙兄弟』(2012年)。この劇場版よりさらに原作漫画が面白い
  と言う話なので大人買いしてしまいました。現在34巻まで発売されていますが、とりあえずヤ
  フオクで安く出品されていた28巻までの新品同様の中古セットを見つけて購入。29巻以降は新
  品でAmazonで購入。読み始めると確かに面白いです。でも劇場版が原作を補完して描いてく
  れている場面もあり、劇場版の方が劣るとは思いませんでした。劇場版も原作も両方オススメ!

2018/10/14 ここ最近、某オススメSF映画サイトを参考にしながらAmazonプライムで視聴して
  きましたが、現時点で無料で観られる最後の作品が『宇宙兄弟』(2012年)でした。漫画が人気
  なこともアニメ化されていることも実写映画化されていることも知っていましたが、何となく
  今まで手を出していませんでした。あまり期待しないで観始めましたが、結論から言えば、最近
  続けて観てきたSF映画の中で、ぶっちぎりで感動できました。ハリウッド映画のように莫大な
  制作費がかかっているわけでもないのに、物語だけでここまで感動できたことに驚きすら感じ
  ます。Amazonのレビューでは厳しいコメントも多数見られるのですが、それらを読んでみれ
  ば、その多くが熱烈な原作のファンによるもの。高評価をしている方でも原作の方が上という
  意見が多いので、よほど原作は素晴らしいのでしょう。辛口レビューの多くは終盤のまとめ方
  に不満があるようですが、原作を知らない私のような者からすれば、特に違和感なく綺麗にまと
  まっていると思います。主演の小栗旬の演技も素晴らしかったと思います。小説でも映画でも
  内容を忘れないようあらすじの記録をなるべくするようにしているのですが今回はやめておき
  ます。さて有料の作品も199円とかがほとんどなので、続けて観続けていきたいと思います。

2018/10/13 先日視聴したばかりの『モンスターズ/地球外生命体』のギャレス・エドワーズ監督
  が続けて監督した『GODZILLA』(2014年)がAmazonプライムの無料公開ラインナップに入って
  いないかチェックしたら、ありました。同じ海外版でも1998年公開の『GODZILLA』は酷かった
  記憶があります。監督は『スターゲイト』(1994年)や『インデペンス・デイ』(1996年)など、結構
  面白かった印象のある作品を作ったローランド・エメリッヒだったのですが、興行的にはともかく、
  世間の評判は散々。今回の2014年版は、『モンスターズ/地球外生命体』同様に賛否両論あるも
  のの、個人的には大変よくできた作品だと思います。ストーリーは以下の通り。1999年、フィリピ
  ンで芹沢博士(渡辺謙)らが謎の巨大生物の化石を発見。そこでは別種の生物が最近這い出た形
  跡も発見される。その正体は放射線をエネルギーとするムートーと呼ばれる翼竜型の怪獣で、日本
  の原発を襲って崩壊させるが、日本はその真相を隠し、周辺を立入禁止区域とした。その原発に勤め
  ていた核物理学者のジョーは妻のサンドラをその事故で失い、真相を明らかにするため独自に調査
  を続けていた。15年後、ジョーの息子のフォードは米海軍の爆弾処理班に勤務していたが、久々の
  休暇中にジョーが立入禁止区域に侵入して逮捕されたという連絡を受け日本に飛ぶ。フォードも世
  間同様にジョーを変人扱いしていたが、ムートーの覚醒を目の当たりにし、ジョーが正しかったこ
  とを知る。しかし、時すでに遅くムートーの覚醒による施設の破壊によりジョーは死亡。秘密機関
  「モナーク」に所属する芹沢の指名で協力することになるフォード。米軍は、2体のムートーと、彼
  らと敵対関係にあるゴジラが衝突するサンフランシスコ湾で殲滅作戦を開始する。電子機器を無効
  化してしまうムートーの電磁パルス攻撃を避けるため、アナログ式の時限装置付きの核兵器を使っ
  て太平洋上へ誘導して殲滅しようとするが、1基はムートーに飲み込まれ、もう1基はムートーに
  よっての産卵の巣に運ばれてしまう。フォード達は核兵器を取り返し卵を破壊。2体のムートーの
  攻撃に苦戦していたゴジラは、卵の破壊に気を取られたムートーを倒し、核兵器はフォードによっ
  て自動操縦となった船で沖合に運ばれ爆発を起こす。翌日、フォードは妻子と再会を果たし、瓦礫
  の中で気を失っていたゴジラは海中へと消えていくのであった…という物語。なぜかゴジラはムー
  トーを倒してくれる存在であると信じ切って何もしないのが一番だと米軍に訴え続ける芹沢、対照
  的に、とにかく核兵器で一気に片を付けようとする米軍、ハリウッド映画お約束の変な日本の描
  き方、ところどころで不自然に使用される日本語、とにかく画面が真っ暗で何が何だか分からない
  怪獣同士の戦闘シーンなど、突っ込み所は満載ですが(特に映画館内でならちゃんと観られるのか
  もしれない闇の戦闘シーンはかなりのストレス)、トータルで見れば過去のゴジラシリーズに含め
  たら相当な上位に来る作品だと思います。反核がテーマの国産ゴジラシリーズを信奉しているファ
  ンには受け入れがたい作品なのかもしれませんが。この後2016年に『スター・ウォーズ』シリーズ
  のスピンオフ作品である『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督を務めたギャレス・
  エドワーズですが、これも大好評だったようで、今後もこの監督に注目していきたいと思います。

2018/10/12 ヤフーのトップページからGYAO!へ行ってみたらSF映画を無料公開しているという
  ので早速視聴。作品名は『モンスターズ/地球外生命体』(2010年)。監督はこの作品が認めら
  れて『GODZILLA』(2014年)の監督に抜擢されたギャレス・エドワーズ。なんと俳優2名、ス
  タッフ5名のみで制作したそう。他にも現地の人らしき人が役者として多数出演していたのでは
  と思ったら、すべて現地で雇ったエキストラとのこと。タイトルの割にはモンスターの出番がな
  く、出てきても地味な形状なので、ボロクソの批評も見られますが、個人的には味わいはあった
  と思います。ストーリーはというと…地球外生命体のサンプルを運んでいたNASAの探査機が
  メキシコ上空で大破。その後、メキシコで繁殖を始めたそのタコのような巨大生物は、アメリ
  カ国境に接するメキシコの北半分を危険地帯にしてしまう(軍隊が爆撃のみならず毒ガスを撒
  くため市民はガスマスクを所持している)。モンスターやその被害者のスクープ写真を狙って
  メキシコ入りしていた主人公のカメラマンのコールダーは、上司から怪我をした新聞社の社長
  の娘・サマンサをアメリカに連れ帰るよう命じられ嫌々従うことに。なんとか港まで連れて
  行ったものの、高額な乗船料金をふっかけられるは、パスポートを盗まれるは、散々な目に
  遭い、結局危険な陸路を選択するはめに。武装した現地人や悪徳警官にお金をつかませながら
  アメリカを目指すが、モンスターの襲撃をはじめとした様々な困難が待ち受ける。父親の社長
  に押しつけられたと思われる好きになれない婚約者との関係に悩むサマンサ。自分の子どもに
  父親であることを名乗れず苦しむコールダーは、そんなサマンサに想いを寄せ、拒否され続け
  るが、アメリカ国境を越えたところでモンスターの求愛行動を見た2人はついにお互いの愛情
  を確認する。そこへ軍が救助に駆けつけ別れを惜しむ2人…という展開。ここで物語は幕を閉
  じるのですが、ここで視聴者は、冒頭部のモンスターに襲われる軍用車のシーンを思い出すの
  です。軍に救出された女性が倒れ、激しい戦闘の中でぐったりした彼女を抱きながら叫び続け
  る男性。この2人がコールダーとサマンサであったのです。この冒頭部はラストシーンにつな
  がっていたというわけで、2人にはただの別れよりも、さらに残酷な別れが待っていたという
  オチ。神秘的でも何でもないモンスターの求愛行動(?)に感動する2人の反応は確かに変な
  のですが、わずか50万ドルという低予算で作った作品にしては十分ではないかと思います。

2018/10/9 『2001年宇宙の旅』(1968年)を7日と8日の2日かけて観ました。50年も前にこの
  ような作品を作ったのは確かに凄いと思います。その後の色々な作品が影響を受けているのも
  よく分かりました(アニメで言えば、宇宙ポッドは「ガンダム」に登場する連邦軍の量産MA
  「ボール」にそっくりですし、コンピュータHALを停止させるシーンは「ボトムズ」の最終回
  を彷彿とさせます。しかし全体的に冗漫で眠くなる人が続出したというのもうなずける内容。
  HALの暴走シーンはそれなりに緊張感を持って観ることができますが、冒頭をはじめとする
  画面が真っ暗で音楽だけが流れるいくつかのシーンや猿人のシーンはかなり辛いですし、ラ
  ストシーンの難解さには頭を抱えるしかありません。それでも宇宙生活の描写は当時の人に
  とって間違いなく強烈なインパクトがあったはずで、古典としては素晴らしいと思います。
  解説サイトを見ると、ある程度は内容が理解できるらしいので、これからそういうサイトを
  巡って勉強したいと思います。小説版や続編の『2010年』(1985年)にも興味があります。

2018/10/7 SF映画の金字塔ともいうべき『2001年宇宙の旅』(1968年)を今から視聴します。
  ずいぶん昔に観たことはあるはずなのですがよく覚えていません。この秋観たSF映画作品の
  個人的なランキングは以下のような感じです。さて『2001年宇宙の旅』はどこに入るか?
※公開年の次に記載した数値はAmazonでの字幕版のレビュー得点

 1位『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2013年)4.2
  ○…面白い原作を分かりやすくアレンジ。トム・クルーズの頑張り。
  △…パラレルワールドがどんどん増える?リセットした世界は消滅?
 2位『遊星からの物体X』(1982年)4.4
  ○…スリル満点。時代を感じさせないSFモンスター映画の金字塔。
  △…宇宙船の謎は未解決のまま。あの生物は操縦者ではないよね?
 3位『コンタクト』(1997年)4.1
  ○…未知の星へ向けて未知の技術で主人公が出発するシーンは必見。
  △…テロ対策甘すぎ。宗教絡みすぎ。最後の委員会シーンがモヤモヤ。
 4位『オブリビオン』(2013年)3.7
  ○…斬新な設定。美しい映像。カッコイイいいメカ。
  △…簡単すぎる敵本拠地への侵入。誰も納得できないハッピーエンド。
 5位『第9地区』(2009年)3.8
  ○…宇宙人を難民扱いして人間との共存を図ろうとする斬新な設定。
  △…少しは成長するものの全編を通じての主人公の愚かさ具合。
 6位『フィフス・エレメント』(1997年)4.0
  ○…インディジョーンズっぽく始まり様々な名作要素が入っている。
  △…B級着ぐるみ。敵は何をしたい?地球が滅びたら自分も困るのでは?
 7位『遊星からの物体Xファーストコンタクト』(2011年)3.3
  ○…本編と同じような雰囲気をうまく作り出せている。
  △…あの化け物が宇宙船を起動…?主人公どうなった…?

2018/10/4 結局10月は、所蔵コミック読み返しとSF映画鑑賞で、ミステリ読書は1冊のみに
  なってしまいました。さて一昨日と昨日の2日かけて、予告していたとおり『コンタクト』
  
(1997年)を観ました。地球外知的生命体探査(SETI)の研究に没頭するエリナー・アロ
  ウェイ(ジョディ・フォスター)は、彼女の研究を快く思わない天文学の権威ドラムリン
  の妨害を受けながらも、大富豪のハデンというスポンサーを見つけ、ついにニューメキシ
  コでヴェガからの信号をキャッチする。しかし、彼女のせっかくの世紀の大発見にも、ア
  メリカ政府やドラムリンが介入してきて、彼女は喜んでばかりはいられなかった。ハデン
  の協力で謎の信号の解読に成功し、その内容がヴェガへの移動装置と思われる設計図であ
  ることが判明。政府はその建造を決定し、エリナーはそのパイロットに選ばれる寸前であ
  ったが、ドラムリンにその座をかすめ取られる。しかしドラムリンはテロにより死亡し、
  移動装置も失われる。失望するエリナーであったが、ハデンは極秘に北海道に同型機を
  建造していた。エリナーはパイロットとしてそのカプセルに乗り込み、人類初の18時間に
  及ぶヴェガへの旅行を経験する。しかし、地球時間にして一瞬にして戻ってきたため、
  彼女の話を誰も信用しようとしない。ヴェガからの信号はハデンによる偽装の産物であ
  り、彼女の体験は妄想であると政府調査委員会から断定されてしまうが、エリナーの持ち
  帰った録画データがノイズだけだったものの18時間分あったことが決め手となったのか
  エリナーがメキシコに戻って再開した研究生活を描いたラストシーンでは、大型電波望
  遠鏡が大幅に増設されていた…という物語です。宗教問題がやたら絡んでくるのがウザ
  いとか、テロ対策なさ過ぎとか、宇宙旅行のシーンまでが長すぎるとか、エリナーの父
  の姿で現れたヴェガ人とちょっと話しただけで終わってしまうヴェガでのシーンが訳わ
  かんないといった批判も十分理解できますが、個人的には大変満足できました。ヴェガ
  へ出発するシーンはハラハラドキドキし通しで(カプセルの内部は完全にZガンダムの
  全天周囲モニター&リニアシートでしたね…初出はエルガイムらしいですが)すっかり
  見入ってしまいました。最後の調査委員会のシーンで、ハデンがいくら大富豪でも人工
  衛星を使ってヴェガから信号を発信したように見せかけるのは不可能だろうという突っ
  込みがあるようですが、それ以前にぐだぐた言ってる連中に「あなた方も同じ体験をし
  てみたら」という突っ込みを彼女がなぜしないのか不思議でしょうがありませんでした。
  あまりに膨大なエネルギーを使用するため何度も実験を繰り返せないとか、移動装置の
  耐久性が1回限りであり再建造にはまた莫大な費用がかかるので無理だとかいった説明
  があれば納得できたのですが…。ここまで7作品観たSF映画。さて次は何にしようか?
  
2018/9/30 1週間ぶりにSF映画鑑賞。今回は『フィフス・エレメント』(1997年)。正確には
  SFコメディアクション映画という感じでしょうか。監督はリュック・ベンソン、主演はブルー
  ス・ウィリス、ミラ・ジョヴォヴィッチと超豪華。1914年にエジプトの遺跡で発見された邪悪
  な存在を阻止するための5つの要素(4つの石と1体の像)。地球で必要となるのは300年後も
  先ということで、モンドシャワン人という友好的なエイリアンが、先に必要な星があるのか、
  地球から預かるという形で持ち去ってしまう。300年後の2214年、地球に接近する全てを飲
  み込む謎の暗黒星。モンドシャワン人は約束通り5つの要素を地球に届けに来るが、その宇宙
  船は悪のエイリアン、マンガロワ人の戦闘機によって撃墜されてしまう。唯一回収された腕
  の部分から再生された5番目の要素である美女、リールー(ミラ)は施設を脱走。元軍人の
  タクシー運転手、コーベン・ダラス(ブルース)によって助けられる。2人は観光惑星でコン
  サートを開く歌姫の元に預けられた4つの石を回収に向かうが、武器商人ゾークとマンガロ
  ワ人の妨害にあう…という物語。冒頭のエイリアンの着ぐるみがちゃっちくてB級映画の臭
  いがプンプンしますが、やや古めながら未来的な映像を随所でそれなりに楽しめ、娯楽作品と
  しては悪くないと思います。特に印象深かったのは、歌姫の歌うシーン、空中屋台のシーン、
  そして衣装関係でしょうか。でも今月見た6作品の中では下位の方かも。ブルース・ウィリスを
  堪能するなら、やはり『ダイ・ハード』シリーズでしょうし、ミラ・ジョヴォヴィッチを堪能す
  るなら、『バイオ・ハザード』シリーズでしょう。とりあえずここまでの6作品は全てAmazon
  プライムで無料で楽しめましたが、次も無料で観られる『コンタクト』(1997年)を鑑賞予定。

2018/9/24 3連休の最初の2日は直前の大雨でぬかるんだ田での手作業での稲刈りの手伝いと
  いう地獄を味わいました。稲刈り機がまともに機能せず専用の長靴も沈んで浸水するくらいの
  ぬかるみ、台風で倒れて刈りにくい稲、刈った稲を置く場所作りに苦労する泥まみれの周囲。
  人生でワースト3に入る肉体労働でした。親戚総出で何とか終わりましたが2度としたくありま
  せん。さて連休最後の今日は久々にAmazonプライムでSF映画鑑賞。選んだのは『オール・ユ
  ー・ニード・イズ・キル』
同様、トム・クルーズ主演の『オブリビオン』(2013年)。エイリアン
  ・スカヴとの全面戦争によって壊滅的状況に陥った地球。かろうじて勝利した人類は土星の衛星
  タイタンに移住し、主人公たち一部の人間が、地球上空に浮かぶ宇宙ステーション「テット」
  からの指令を受けて、スカヴ残党の掃討と海水汲み上げプラントの防衛任務に当たっていた。
  その任務中に、夢に出てくる謎の女性を救助した主人公は混乱する。さらに戦っていた相手が
  人間であることを知り、彼らからこの世界の真相を聞かされた主人公は、人類存続のために一
  大決心をするという物語。Amazonのレビューでは厳しい意見も見られますが、個人的には、
  そこまでひどいとは思いません。【ここからはネタバレ注意】確かに敵の本拠地に簡単に侵入
  できた点、主人公のクローンの登場でハッピーエンドに見せ、敵の正体や目的が謎のまま、
  主人公の大勢のクローンたちがどうなったかも明らかにしないまま終わってしまうラストには
  問題を感じますが、メカデザインや映像も美しく、十分に見応えのある作品だと思います。
  ちなみに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の漫画版を読みましたが、おそらく原作小説を
  忠実に再現したと思われる漫画版も面白かったものの、個人的には映画の方がオススメです。

2018/9/19 一昨日の夜に注文した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の原作小説と漫画版が
  届きました。とりあえず漫画版から読んでみます。作画が小畑健さんというのもポイント高し。

2018/9/18 今夜もAmazonプライムでSF映画鑑賞。本日の作品は『第9地区』(2009年)。南
  アフリカに突如現れた巨大宇宙船。侵入に成功した人間が見たのは大勢の衰弱した昆虫っぽい
  人型エイリアン。人間は彼らを難民として受け入れ、宇宙船の真下に隔離地区「第9地区」を
  作り、超国家機関MNUが管理をすることに。28年後、増加したエイリアンへの人々の不満が
  高まったため、新たに整備した第10地区に彼らを移すことになり、MNUエイリアン対策課の
  ヴィカスはその責任者に任命され有頂天になる。立ち退き承諾のサインをもらうために第9地
  区を1軒1軒回っていた彼は、知能の高いエイリアン、クリストファー・ジョンソンが宇宙船
  再起動のためにこつこつと貯めてきたある液体を浴びてしまい、エイリアンに次第に変身す
  る感染症にかかってしまう。モルモットとして解剖されそうになった彼は施設を脱走。クリ
  ストファーと共にMNUに取り上げられた液体を取り戻して、クリストファーに母星から治療
  に必要な物を取ってきてもらうことに賭けるのであった…という物語。『遊星からの物体X』
  同様に「下等生物がなぜあんな宇宙船を?」という批判があるようですが、そこはちゃんと
  「残っているエイリアンは働き蟻的な者達で、知能の高い上官は病気で死亡したのだろう」
  というセリフで説明されていました。そもそもエイリアンとそんな簡単にコミュニケーション
  が取れるのかとか、無抵抗の宇宙船をアメリカなどの大国が20年以上も放置しているなんて
  あり得ないとか、なぜ宇宙船の燃料的な液体によって人間がエイリアンに変身する病気になる
  のかとか突っ込み所はたくさんありますが、宇宙人を難民として受け入れ共存を図るという
  ぶっ飛んだ基本設定が衝撃的ですし、全体のストーリーも十分に楽しめました。オススメ。

2018/9/17 昨夜AmazonプライムでSFの名作の1つに数えられる『遊星からの物体X』(1982
  年)を観たらこれが大変面白い。時代を感じさせる冒頭のチェスゲームと中盤の細胞融合のコン
  ピュータ画面だけ差し替えたら、現代の映画と比べても全く遜色ない出来映え。その前日譚と
  なる『遊星からの物体Xファーストコンタクト』(2011年)を本日続けてみたのですが、これま
  た面白い。本編へつなげるための結末が少々強引(女主人公がどうなったのかも分からない)な
  のと、相変わらず登場人物の識別が難しいのはちょっと気になりましたが。根本的な部分では、
  本編のモンスターの正体は宇宙船を操縦していたエイリアンというよりは、彼らが飼っていた、
  あるいは彼らがどこかの星で捕獲した生物ではないかという認識だったのですが、本作ではその
  モンスターが宇宙船を起動させるようなシーンがあって(ちょっとネタバレですいません)、それ
  は違うのではと感じました。野性的で凶暴な下等生物を思わせるモンスターと、あのような巨
  大宇宙船を建造できるテクノロジーは普通結びつきませんよね。もっと面白いSF映画はないか
  とネット検索するといくらでも出てくるのですが、ちょうどAmazonプライムで宣伝中だった
  『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)がそこに名があったので早速視聴。日本のライト
  ノベル原作のトム・クルーズ主演作品ということで話題だったタイムループものですが、これ
  も大変面白い!これだけ面白い映画なのに原作の方が面白いという意見も多いので、思わず
  原作小説と漫画版の両方を注文してしまいました。それにしても古今東西の映画やドラマ、
  アニメ番組が無料で見られる(有料作品もありますが)Amazonのプライムビデオは最高です。

2018/9/16 久々の休日にAmazonプライムで『アイアムアヒーロー』の実写版(2016年)を観
  ました。あまり期待していなかったのですが十分に楽しめました。原作冒頭の部分とアウトレ
  ットモールのエピソードのみをコンパクトにまとめているのですが、脚本はもちろん配役も特
  殊メイクもCGも大きな不満は特にありませんでした。主演の大泉洋さんの演技は秀逸です。
  視聴後にAmazonのレビューを見ましたが、こちらも3.8とまあまあの評価。個人的にはオス
  スメです。さて、最近就寝前の恒例となった蔵書コミックの読み返しですが、今読み返してい
  るのは『ワンピース』。62巻あたりまでは三男に就寝前の読み聞かせをしていたので、2回は
  目を通しているのですが、その後は新刊購入後さっと読んで本棚へ直行していたため、ほとん
  ど内容の記憶がないのです。しかし、この63巻以降(「魚人島編」中盤以降)がとにかく内容が
  ごちゃごちゃして読みづらくて面白くない。これまたAmazonのレビューを見たらやはり同じ
  ようなことが書いてありました。毎晩数ページ読んで睡魔に襲われ寝てしまっているのですが
  何とか最新刊まで頑張って読み返そうかと思います。その後はミステリ小説に戻る予定です。

2018/9/9 最近ミステリを借りに行く余裕がなく、また蔵書コミックの読み返しをすることに。
  今回選んだのは『アイアムアヒーロー』。1回しか読んでおらず、終盤の印象が悪すぎて、自分
  のお気に入りランキングではランク外にしてあったのですが、この数日で読み終えてみると、
  最終話が物足りなかったのは確かですが意外と最後まで面白かったです。ランク変えよう…。

2018/8/18 お盆休みの間に例年のように読書用の新刊を用意していなかったこともあり、最近
  めったにしていなかった蔵書コミックの読み返しをすることに。選んだのは『寄生獣』『テ
  ラフォーマーズ』
。前者は『東京喰種』が多大な影響を受けていることを再確認しましたが、
  売れた作品にありがちな作者の暴走が後半に見られる『東京喰種』と比べると、『寄生獣』
  最後まで丁寧に描かれていて好感が持てました。後者は、最近話が分かりにくいなあと思って
  いたので、新刊が出るたびに間をあけて読んでいるからかもと考え、今回最新刊の21巻が発売
  されたのを機に最初から読み返すことを思い立ったのですが、続けて読んでみてもやはり分か
  りにくかったです…。個性的なキャラクターが多いのは魅力的なのですが、とにかく数が多す
  ぎて覚えきれない点、思惑のはっきりしない複数の勢力が交互に描かれゴチャゴチャしている
  点が問題なのではないかと思います。歳のせいで理解力が低下しているのかもしれませんが。

2018/7/23 昨年発売された『暗黒神話』(諸星大二郎著)の愛蔵版(定価3,456円!)を借りて
  読みました。1967年に「少年ジャンプ」に連載されていた昭和感たっぷりののSF超大作。
  今はこういう雰囲気の作品はないですよね。今年1月に読んだ小説『カムナビ』(梅原克文著
  ・「このミス」2000年版17位作品)がこの作品の影響を強く受けているのを感じました。

2018/7/14 大変な猛暑です。トップページ下部に当サイトの簡易マップを作ってみました。

2018/7/12 発売は明日と聞いていた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星」
  のブルーレイがAmazonより到着。せっかく早く届いても見る時間がありません。過去編
  はこれで完結となり、ここから往年のTV版のストーリーへとつながっていくわけですが、
  安彦氏の原作があるとは言え、映像化するのかどうかは微妙な感じ。シャア役の池田氏が
  たとえ続編があっても本作限りで出演しないと明言されているのも残念なところ。つい先
  日、ファーストガンダムがハリウッドで実写化決定というニュースが流れていましたが、
  2000年末に放送された、カナダと共同制作の、CGと実写を組み合わせた「G-Savior」も
  酷かったので、あまり期待はしないでおきましょう…。カリフォルニア製のPS用実写ゲー
  ム「GUNDAM 0079 The War For Earth」はさらに酷かったようですが見たことなし。

2018/7/7  久々にコミックを開拓するべく奥さんに相談したところ、早速貸してくれたのが
  『大奥』(よしながふみ著)。疫病で男が激減した世界という設定で描かれる江戸時代が舞台。
  トンデモ(イロモノ)系のレディースコミックかと思いきや、さにあらず。恋愛関係のみな
  らず、主従関係をも美しく描いた傑作でした。「このマンガがすごい!オンナ編」2006年
  6位、2011年6位、「マンガ大賞2008年」6位にランクインしていたのは知っていたものの
  ダ・ヴィンチBook of the Year2012女性誌コミックランキング部門でも4位にランクイン。
  さらに調べてみると、第5回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞(2005年)、第10回文化庁
  メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2006年)、第13回手塚治虫文化賞マンガ大賞(2009
  年)、2009年度ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(2010年)、第56回小学館漫画賞
  少女向け部門(2010年)など多数の賞を受賞。現在15巻まで刊行されており、12巻まで
  読了。最初はなかなか慣れませんでしたが6巻は間違いなく神回でした。8巻もなかなか。

2018/4/29 小説に戻るはずだったのですが、『鷹は舞い降りた』を読了し『どこかでベー
  トーヴェン』を読み始めた直後、奥さんが友人から借りていたコミック『ワールドトリガー』
  全18巻(現在休載中)を読み始めてしまい、またしてもコミック本のせいで小説読書が停滞。
  本日ついに読了。相変わらず多忙すぎて読書の時間自体ないのですが…。小説に戻ります 。

2018/4/4 『ハチワンダイバー』全35巻読了。これは必読。さてそろそろ小説に戻ります。

2018/3/22 本日「マンガ大賞2018」が発表されました。大賞は『BEASTARS』に決定!

2018/3/18 『鋼の錬金術師』全27巻と『いまさら翼といわれても』を同時に読了。次は…

2018/3/6 『聖☆おにいさん』全14巻読了しました(まだ連載中です)。『バクマン。』
  同様にAmazonのレビューには厳しいものが結構ありますね。ギャグが寒いとか、全然笑
  えないとか。ギャグ漫画は爆笑できないとダメってわけではないでしょうに。個人的には
  十分楽しめました(大家のミステリー小説をさんざんこき下ろしておいてどの口が言うの
  かと言われそうですが…)。さて、『ハチワンダイバー』と『鋼の錬金術師』が未読なの
  ですが、ミステリー小説に戻ります。まずは米澤穂信『いまさら翼といわれても』から。

2018/2/25 『バクマン。』全20巻読了しました。読了後に見たのですが、Amazonのレ
  ビューに結構辛辣なコメントがたくさんあるのが意外でした。これほど隙のない作品は
  そうはないと思いますが…。「ジャンプ万歳漫画」みたいな批判も多々ありますが、ジ
  ャンプへの問題提起もたくさんしていますよね。次は『聖☆おにいさん』に行きます。

2018/2/18 『バクマン。』読書中。面白いです。『ちはやふる』の新刊、そして前巻で
  大幅な設定変更をし物議を醸した『ファイブスター物語』の新刊も意外と楽しめました。
  『聖☆おにいさん』『ハチワンダイバー』『鋼の錬金術師』は、調子に乗って大人買いした
  まではよかったものの、いつ読めることやら…。ミステリ小説の方も相変わらず停滞中。

2018/2/9 『デトロイト・メタル・シティ』は確かに下品で誰にでも勧められる作品では
  ないですが、なんとも言えない味わいがあります。さて本日、「ヤフオク毎日くじ」で
  4等(20%ポイント進呈)が久々に当たったことで調子に乗り『聖☆おにいさん』(この
  マンガがすごい!2009年オトコ編第1位)全14巻、『バクマン。』(このマンガがすご
  い!2010年オトコ編1位)全20巻、『鋼の錬金術師』(このマンガがすごい!2011
  年オトコ編5位)全27巻を大人買い。ミステリ小説の読書の方がすっかり停滞中…。

2018/2/5 コミックのページにアニメ作品のDVD/BDの所蔵リストを追加しました。と
  言ってもガンダムシリーズとマクロスシリーズとボトムズシリーズのみなのですが…。

2018/2/3 『銀の匙』『BEASTARS』に引き続き、『僕だけがいない街』(マンガ大賞
  2014年2位)全9巻、『デトロイト・メタル・シティ』(このマンガがすごい!2007年
  オトコ編第1位)全10巻、『ワチワンダイバー』(このマンガがすごい!2008年オトコ
  編1位)全35巻も大人買い。コンディションにこだわらなければレンタル落ちとか漫喫
  落ちとかの激安品もあるのですが、そこそこの良いコンディションの中古を探して、『僕
  だけが〜』は600円、『デトロイト〜』は1,000円、『ハチワン〜』は2,642円で購入。

2018/1/24 コミックのページに「このマンガがすごい!」と「マンガ大賞」の年度別の
  ランキング一覧表を掲載しました。すべての年度の1位〜10位作品を完全収録しました!

2018/1/23 『銀の匙』を予告通り大人買いしました。ヤフオクで美中古品13巻セットを
  まさかの「1円」で落札できました。14巻のみAmazonで新品購入。さらに「このマンガが
  すごい!2018」第2位『BEASTARS』も1〜6巻をAmazonで大人買い。大人買い楽しい!

2018/1/19 小説ばかり読み続けていたら疲れてきたので、奥さんが友人から借りていた
  コミック本を又貸ししてもらいました。その作品とは「マンガ大賞2012」で大賞を受賞し
  気になっていた荒川弘氏の『銀の匙』。ドストライクでした。たぶん年内に大人買いします。

 

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