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6月3日(土)
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山友クラブの6月例会大山登山の参加者5人(男3女2)は敦賀を8時に出発。舞若道ー中国自動車道ー米子道と乗り継いで13時30分大山ふもとの吉野旅館に到着した。
休み休み行っても5時間半。大山は遠いところだという先入観があったけど思ったより近いんですね・・・もっとも自分は運転してないけど・・・。 |

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駐車場からは大山の雄姿が目の前に見える。 |
今晩お世話になる吉野旅館。なんかぼろっちい感じ。 |
男3人で6畳と4畳半の2部屋。ゆったりできそう。 |
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時間があったので夜のたいまつ行列(山開きの前日に開催される)にそなえてまず大神山神社を下見した。
6時に夕食(アユの塩焼きはひさしぶり)を食べたあと7時過ぎ神社に行ったらすでにものすごい人、人、人!なにしろ2000人以上のが行列するのだから順番がくるまでに30分かかる(^^;)
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19時15分出発地点に到着。30分から点火だが・・・
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点火しだしたが実は本殿ひと回りの行列ができていた・・・
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20時やっと火をつけてスタート。終点まで30分の行列だった。
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6月4日(日)
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たいまつの余韻に浸りながら10時就寝し、翌朝6時起床。たっぷり寝て気持ちのよい朝を迎えた。。
朝食を済ませて一休みしてから7時半旅館を出発して登山口に向かう。ちらほらと登山者の姿が見えるがさほど混雑している様子もない・・・のは最初だけ。登り始めたらだんだん人が増えていくのだった・・・ |
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旅館を出て登山口に向かう。素晴らしい天気だ。
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7:45 登山口着。いよいよ大山登山スタートだ。 |
どこまでも階段が続くがなだらかなので案外楽だぞ・・・ |
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登り始めるにつれて次から次と登山者が現れ狭いところになると渋滞しはじめた。
いつまでも急な階段が続くので五合目で休憩していたとき、たまたま居合わせたガイドさんに「この急登はどこまで」と聞いたら、「八合目まで」と言われてがっくり。しかももっと急になるらしい。一同意気消沈。 |
登りはじめて1時間の三合目の手前。道はだんだん急になってきた・・・
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四合目あたり。どこまでも樹林帯の急登が続く。
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五合目でちょっと大休止。団体さんがたくさん登って来ている。
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9:30 六合目避難小屋到着。とにかく人が多い。ここも雑踏状態だ。 |
七合目半くらいでやっと眺望が開けて来る。標高は1500mくらい。 |
10:20 艱難辛苦の末(^^)ついに八合目に到達。急登ともおさらばだ! |
稜線に出るとなだらかな木道が頂上まで続くのみ。広々として気持ちいい。 |
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八合目を過ぎたら景色が一変した。稜線に沿った道はなだらかで木道が整備されていて気持ちがいい。
あとはゆったりと歩くこと30分、やがて登山者でごった返す頂上に到着した。
風もあまりなく日差しが温かい。そしてさえぎるものがない下界(日本海)の眺めがまた素晴らしいものだった。 |
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10:55 ついに頂上(弥山1709m)に到達だ!
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本当の頂上(剣ケ峰1729m)は崩落していて行けない。
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小屋のまわりと山頂の標識あたりは大賑わいだ。
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頂上でゆっくり昼食(吉野旅館が500円で作ってくれたおむすび二つ)を食べ、眺望を楽しむこと小1時間。やがて下山の時間となり後ろ髪を引かれる思いで(ありきたりな表現だけど)頂上を後にした。
帰りは登りで見る余裕がなかった下界の景色をゆっくり眺めながら14時、無事に旅館着。近くにある銭湯(?)に入って15時大山町を離れる。来た道をたどって敦賀に着いたのは18時を過ぎていたが運転は他のメンバーがしてくれたのでこちらは乗っているだけで楽だった。
今回は天気に恵まれ(これが一番)、たいまつ行列も体験できたし、山も急登がけっこうえらかったけど、頂上の眺めがすばらしかったので大成功だったと思う。団体で山に登るのは自由がきかないのでめんどくさいこと もあるが、行き帰りの運転などはやってもらえるので(運転手は大変だったと思うが)ありがたい。単独行も歳をとるとだんだん危険度が高まるのでいつまで一人で行けるのかなとこの頃思うようになってきた。 |
何のキャラか聞いておけばよかった。いまごろになって気になる。
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