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10月7日(土)白駒池 |
山友クラブの秋合宿は蓼科山。今回は自分が計画立案したものだが、中央高速の渋滞で最初からスケジュールがぐちゃぐちゃになった。3連休だから仕方がないとはいうもののすごい渋滞に2回もつかまった。 |
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12時。昼食は神坂P。4時間かかってなんとか3分の2くらい来た。 |
2時15分諏訪湖SA。ノンストップでくれば3時間で来られるところだ。 |
高速を下りたら順調に走り、ほぼ1時間で白駒池着。入り口で記念撮影。 |
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ここはコケでも有名なところだが、いかんせん苔を見てもあんまり感動しない。 |
木道を歩いて10分。池に着いたが紅葉があんまり映えない。 |
早めに切り上げて女神湖畔の民宿「すずらん荘」に向かう。暮れるのが速い。 |
宿泊客が多くて混雑したが7時にはにぎやかに夕食。豚しゃぶだ。 |
10月8日(日) 蓼科山 |
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部屋は和室の6畳を3人で寝るので特に窮屈ではないが、同室者のいびきが気になる。 けっこう冷えるが暖房があるので暖かく、5時まで眠れた。
朝は6時に起床し洗面、朝食をすませて出発は8時。 |
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この民宿は普通朝食は8時だが特に頼んで7時にしてもらった。 |
民宿の駐車場。同宿のロードスターの愛好クラブの車が並ぶ。 |
民宿を出て30分ほど走ると7合目の登山口に着く。 |
女神湖を周っていくという話だったが道もわからず結局湖は見ないまま登山口に着いてしまったのが心残りだ。
駐車場は広くて40台分くらいあったがほぼいっぱい。さすが人気の山だ。
気温が低くて涼しいが空気がさわやかで気持ちいい。 |
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8時30分。いよいよ登山の始まりだ。気持ちが弾む。 |
歩き出して40分。土砂崩れの跡のような道がどこまでも続く。 |
そしてさらに1時間。やっと将軍平の蓼科山荘についた。後が蓼科山だ。 |
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8年前に登った時はすずらん峠から登り、頂上からここを下ったのだけどほとんど覚えていない。
昔の写真をみてみると20分ほどで下りている。まあ若かったのだろうな。
登るスピードが違うのであわせるのに気を遣う。 |
しばらく休憩していよいよ急登に取りつく。鎖つきのところもある。 |
出発して40分。急登がもっとひどくなる。もう四つん這い状態? |
それから10分、休憩して後ろを見るとみんな必死で上がってくる。 |
1時間かかってやっと山頂ヒュッテについた。 |
もう目の前が頂上だ。休む間もなくアタック! |
大きな石がごろごろしている急登を休み休み登って11時半ようやく頂上に着いた。
頂上はだだっ広い台地状の溶岩で覆われている。
朝からの曇り空で眺望は望めないがそれでも雲の切れ目から八ヶ岳やら北アルプスが時折見えた。 |
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赤矢印まで行って景色を眺め、黄矢印で昼食。 |
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山荘まで下りてきて一息入れたあと下山続行。ここからは石ゴロゴロではあるものの緩やかな下りであとは風呂に入るだけ誰もが思ったがそうは行かなかったのだ。
帰りにひとり転倒し手から出血。救急手当をして下山。 |
展望台付近から白樺湖(矢印)方面を見る。 |
8年前の写真。絶好の天気だった。 |
1時半。蓼科山荘へ戻ってきた疲れた面々。 |
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3連休ということもあって中央高速で60分の渋滞に2回つかまり白駒池が遠かった。そのうえ日が陰りだして紅葉が見栄えがしない。
翌日の蓼科山は七合目まで車で行けたので楽だった。期待していなかった天気だが曇ってはいるものの時々アルプスや八ヶ岳などが垣間見えてまあ合格。しかし、下山途中でひとり転倒するという想定外の事件が起き、素人手当で何とか戻れた。結局、当初予定の温泉にもよらず直帰となった。
今回は自分が計画したものだがいい山歩きになったのかちょっと心配。ただ、1万6千円と経費は安く上がった。 |