今年は車中泊を封印したら結局単独ではどこにも行けなくなってしまった。安宿を探すのだが何しろ混んでいる。というのもこちらは天気を見て予定を立てるので2,3日前では予約が取れないのだ。かといってずっと前に予約しても天気が悪いと行きたくなくなるし、キャンセル料が絡むと・・と思うと億劫になる。
 また、年齢を考えて単独行も無理できないなと思うと余計出にくくなって結局後悔のみが残る年になった。来年はもうちょっと冒険しなければ同じことを繰り返しそうだ。

61 12月25日(火)  野坂山36  前回登った次の日ウォーキングにでたら右足の小指が痛くて歩けない。破れた靴で歩いたので歩き方がおかしかったのかなと思いいい天気の日もあったが自重していた。しかし年末の予報が最悪なのでもう今日しかないと長靴で出かけた。雪がすっかり消えていて長靴は歩きにくかった。気温こそ低いが風もなく穏やかな頂上で独り白山を見ながらゆったりとコーヒーを飲んだがザックの中に入れたはずのビスケットがない。歳を感じる。頂上から下り始めたところでステンのマグカップがザックから外れカランコローンと転がり始めた。とっさに「とまれ」と言ったらピタッと止まった。あと10cm転がれば谷底に落ちていくところだった。長い間使っているので持ち主の言うことがわかるのだと思う。
 今年はもう今日が最終だと思う。何とか無事に1年を終えることができた。
60 12月16日(日) 野坂山35   久しぶりのいい天気になったので出かけたがその分気温が低く、北斜面では凍っていて滑って歩きにくい。出会った常連はほとんど長靴だった。1週間前に比べて雪は少なくっているが二の岳から上は新雪が踏み固められて歩きやすくなっていた。頂上の眺めはよかったが風が強くて長くはいられなかった。小屋の温度は前回と同じー2℃。
 下りで躓いた拍子にシューズがぱっくり口を開けた。水漏りを接着剤でごまかしてきたがとうとう年貢の納め時が来たようだ。
59  12月10日(月) 野坂山34  とうとう本格的な雪に季節になったようで山も上半分が白くなっている。寒いのは嫌だが降ったら降ったで踏みしめられた雪の上を歩くのもまた楽ししいものだ。ということで久しぶりのくもり空(ずっと雨だった)のもとうきうきと出発。地蔵さんから道が白くなり始めて上のほうで積雪10pくらいか。吹き溜まりでは30cmはある。登っているうちに少しずつ晴れてきて頂上では日がさした神々しいばかりの白山を拝むことができた。小屋の温度―2℃。出合いは15,6人。
58 12月2日(日) 野坂山33   この時期の例会はいつもキノコ採り。山コースで登り、枯れ木についているナメコをとるのだが今年はどうも不作みたいで全然見あたらない。例年どっさりついている谷筋の大木にもわずかしかない。こういうものは気候の関係で波があるんだろうね。昼食後は他のメンバーと別れて自然の家コースで下り、家まで歩いて帰った。歩数2万3千歩、もっとあるかと思ったのにこんなものだろうか?今日は暖かくて小屋の温度も8℃あった。
57 11月26日(火) 赤坂山  今日は直前まで伊吹山に行こうと思っていたのだが、あの2時間半のつらい登りにおじけづき楽な赤坂にした。しかも、寒風にもいかず赤坂往復のみ。順調に歩を進め1時間半で頂上に着いたがだれもいない。人気の山にしては珍しいが、絶好の天気の割には春のようにかすんで琵琶湖が見えない。値打ち半減ですね。。暖かくていい天気なのに登山者は10人くらいだった。代わりにというかメタセコイヤ並木のほうはすごい人出だった。
56 11月25日(土) 野坂山32   予報が好転して3連休だが雨はなくなったので運動不足の次男を連れて野坂参りに。西方も視野に入れていたのだが天気がいまひとつなのと気温が低いのとで楽なほうに流れてしまった。遅く出かけたので常連とは早々とすれ違い、あとは知らない人ばかりが結構登ってきた。駐車場の隣の車は「神戸」。聞くと「6時に出た」という。よほど山が好きなんだろうな。小屋の温度は最近は4℃くらいに落ち着いている。一の岳で見えた白山が頂上では雲の中になっていたのがちょっと残念だ。
55  11月21日(水) 野坂山31  今週は今日しか太陽マークがないので出かけた。登山口の気温は結構低いがそれでも少しは汗をかく。それでも真夏に比べれば楽なもんだ。出会う顔ぶれはいつもと同じ。紅葉ももうすっかり終わって冬景色に移行しつつあるけど雪にはまだちょっと早そうだ。そういえば去年はこの時期に雪が降り、島ちゃんを連れて雪上を歩いたことを思い出す。
54 11月18日(日)  日野山  日野山に登るのは3度目。前回は2011年だから7年前になる。もうほとんど覚えていない。今回は団体だったので急登は避け、ほとんど林道を歩いたのであまり面白みのないコースだったが天気が良く、気温もほどほどだったので気持ちのいい山歩きになった。東側は白山を始めとする奥越の山々、西側は日本海まで見え眺望は合格。時間が余ったので帰りは鯖江まで足をのばしグラスガーデン、ブックオフ、コメリ、ヒマラヤと買い物して帰った。
53 11月15日(木) 野坂山30   今日も絶好の天気だ。空気は冷たいが山歩きには気持ちのいい日よりだ。登りで常連で出会った7,8人はすべて見覚えのある人ばかりだが、下りの10人くらいは知らない人ばかりというのがだいたいのパターンですね。今日も琵琶湖が奥まで見えたが頂上で出会った人には「こんな遠くまで見えるの年に数回です。」と言っておいた。帰りの一の岳で中年女性から「先生」と声かけられてびっくり。元テニス部ということだった。学校時代のことはもうあんまり思い出したくないですね。
 野坂も今日で30回。例年よりちょっと遅いような気もするがあと何回登れるだろうか。
52 11月10日(土) 夜叉ヶ池2  運動不足の次男を連れて行くのにちょうど手ごろなところにある夜叉が池であるが予報では9時から晴れのはずがいつまでたっても晴れず、雨こそ降らなかったもののときおりガスが流れる有り様。そして例によって下りて来たら快晴となっていた。なんともやりきれない山行だったが、下のほうは紅葉がきれいだったし(上のほうはみな落ちていた)、程よい運動になったのでいい一日だった。
51 11月8日(木)  野坂山29  紅葉のすすみ方が速いような気がする。この2週間であっという間に道が明るくなったように思う。葉のほうもいつのまにか黄から赤が主流になっている。それどろか散り始めているのではないか。もうすっかり初冬だが今日は気温が案外高くて結構汗をかいた。小屋の温度も12℃もある。いい天気だったが眺望はいまひとつで白山見えず。出会いも少なかった。
50 11月2日(金)  野坂山28   たった1週間で紅葉が進んでいる。前回それほど目立たなかったブナがもう黄色くなっているし赤い色もちらほら見えてきた。気温は低い。出会ったのはだいたい常連で登り下り合わせて10人前後といい天気の割に少ない。空気が澄んでいるのか琵琶湖の奥のほうまで見えたがこれは珍しい。青葉山、伊吹山もくっきり。ただ一つ冠雪したという白山だけが見られなかった。小屋の温度6℃。ぼつぼつ冬支度ですね。
49 10月25日(木) 野坂山27   紅葉にはまだ間があるみたいだがいい天気だし野坂山へ。もう空気が冷たくて涼しいよりやや寒い感じだ。それでも汗をかいて頂上到達。出会は常連ばかり(だと思う)10数人と言ったところか。もう何も見るものがない。下りで昨日クマが出たらしいという話を聞いた。家に帰って新聞を見たら確かに中腹でクマを見かけたと通報があったと出ている。一度見たいものだ。
48 10月21日(日) 蓬莱山   山友10月第2例会は8人参加。この山は最近リニューアルして頂上の遊園地に遊具を新設したうえ琵琶湖の絶景が眺められるということで大人気になっている。頂上にはごく普通の家族連れやカップルで満杯だった。登山者のほうもそれほどではないかそこそこ人気でたくさん登っている。終始絶好の天気で季節もよく(紅葉はまだちょっと早かったけど)いい山歩きになった。文句を言うとすれば山道の大半が廃林道で単調であることと駐車料金が高い(2000円)ことくらいか。
47 10月20日(土) 鉢伏山  11月3日に行われる里山観察ウォーク「木の芽古道」にスタッフとして参加することになったので今日は下見に参加した。10時に言うな地蔵からスタートして鉢伏山に登り下りてくるだけだが、道草を食うので(止まっては植物あれこれ・・・)なかなかたどり着けないのだ。結局うすら寒い山道を往復すること4時間で放免となった。いつも思うのだが植物の名前を知らないのでスタッフが勤まるか自信がない。かといって勉強もしないのだが・・・
46 10月18日(木)
   19日(金)
浄土山
雄山 
 立山三山を二日で回ろうという計画だが二山で挫折した。理由は@登山届を出すときに案内のおじさんに何年か前今の時期に吹雪で遭難した人がいると脅されたこと。A山荘で見た天気予報が昼から雨になっていたこと。B山荘のあんちゃんに昼まで天気もつかな―といったら無理でしょうと言われた。C雄山に着いたとき濃いガスで何も見えずおまけに風がすごかった。D一日目の浄土山ですでに雪がちらほらしたこと・・・ということで二日目の雄山で即撤退を決めた。ところが下りて来たらガスが散り始め11時ころにはすっかり晴れたのだった。どうしてくれる。
45 10月13日(土)  野坂山26   いい天気だし久しぶりに野坂山に来た。登りで出会う常連は今日は少なくて3,4人というところ。かわりに下りでたくさん登ってきた。ほとんどが中高年だが若い人もちらほら混じっている。めずらしく家族連れも一組。みんな秋山を楽しみ登って来ているみたいだが紅葉にはまだちょっと早くてブナも枯れ始めたところだ。花もトリカブトとセンブリくらいで代わり映えしない。しかし、空気もすがすがしくて今が一番気持ちのいい時期だと思う。
44 10月8日(月) 黒斑山
浅間山
 浅間山が活火山なので規制が出たとき代わりに登るのがこの山だが比較的楽に登れて眺望が楽しめるらしい。ところが登りはじめてすがうガスがかかり始め、2時間余りで登頂できたものの濃いガスに悩まされ浅間山は全く見えない。頂上で30分余り粘ったが見えずじまいい。がっかりして下りは始めたが、20分ほど下りて浅間山とお別れというところまで来たところ突然ガスが切れはじめ浅間山が姿を現した。頂上こそ雲がかかって見えなかったが巨大な山容が目の前に姿を現し、一同感嘆しきり。20分ほどじっくり見てまたガスがかかり始めたので下山。これが見られたおかげて今日の登山は80%満足がいくものになった。
43  10月7日(日) 四阿山 
根子岳
 山友クラブの秋山登山はこの山と浅間山だ。当初台風25号の来襲が予想されて実施が危ぶまれたが昨日のうちに通過してしまったので今日は上天気となり最高の山歩きになるはずだった・・・が、上のほうに行くほどガスが濃くなり、周遊コースでまず登った根子岳はまわりがまったく見えずない。その後尾根づたいに向かった本命の四阿山もあたりは見えず期待外れだった。6時過ぎにスタートし出発点に戻ってきたのは14時というそこそこハードな山歩きだったがその割には不完全燃焼のまま終わってしまった。泊まった民宿のマスターが趣味人で話(オーディオ、酒、野菜作りetc.・・・)が面白かった。
42 10月3日(水)  夜叉ヶ池  いい天気だがあんまり遠くへは行く気が起きない。かといって野坂は近過ぎる。こういう時は夜叉ヶ池だ。登山口まで1時間で行けるし、登りも1時間半ほどでさほど疲れないうえそこそこにぎやかだ。だが、駐車場に着いてみると車が1台もない!こんなことは初めてだ。なんとなく嫌な感じ・・・クマでも出るんじゃないか・・・。でもせっかく来たのだからと登ったが、池に着いてもやっぱり一人もいない。ということは岐阜県側からも登っていないということだ。こうなるとちょっと不気味な池だが天気もいいし風は爽やか静寂をたっぷり楽しんで来た。 
41 9月28日(金)  野坂山25  岩籠にかまけているうちに20日も野坂から離れてしまった。これでは「常連」の名が廃るということで天気もいいしはりきってでかけた。相変わらず汗はかく(タオルを忘れたことに途中で気付く)がそれでも風は涼しくさわやかだ。途中で出会ったE女史は「今日はみんな白山に行ったよ」と言っていたが、なんの90代1名、80代2名は健在でその他何人も常連がいた。白山に行ったのは誰?その白山こそ見えなかったが頂上の景色は良好で気持ちもよかった。
41 9月20日(木)  岩籠山  RCNの番組の収録の日だがS君が「山コース」はちょっと無理だというので今日は「市橋コース」になったんだが、案の定沢渡りでS君がはまり失礼ながら笑ってしまった。そういう私もその後コースを間違うはめになり(結果的に近道になったが)ガイドとしては失格。頂上には案外早めにたどり着いたが急速にガスがかかりはじめて景色は見えず、おまけに帰りはずっと雨になりさえない山行になってしまった。これでいい番組になるのだろうか? 
40 9月16日(日)  夕暮山  ケーブルテレビの番組で岩籠山を案内することになったため今日は担当者のSさんと下見をすることになったんだが予定は半日なのでさしあたって夕暮山まで行くことにした。9時過ぎに出発したが思ったより時間がかかり夕暮山に着いたのはもう12時前。登山口の戻ってきたのは2時だった。おかげで昼飯を食い損ねた。この山コースは単調で上に行くまで眺望もよくなく、見るべきものもない(キノコばっかり)ので本番は市橋コースで行くことになった。何の花粉が飛んでいるのか知らないが目がかゆくなり鼻水も出てさんざんだった。
39 9月6日(木)  野坂山24   おとといの台風は47mという瞬間最大風速を記録したし、そのあと猛烈な雨だったのでひょっとしてものすごい爪痕を残しているかもしれないと期待して(?)見に行ったが、自然の家の手前の路側帯と登りはじめてすぐの登山道で大きな杉の木が2本倒れていただけであとは何もなかった。ちょっと拍子抜けだがまあめでたしめでたしというところで山歩きのほうは順調だった。もうすっかり涼しくなり、90代1名、80代2名も元気いっぱいで登っていた。70代も負けてはおられんぞと気合を入れたが日曜日の疲れが残っているのか体が重かった。やっぱり歳だわい。。
38 9月2日(日)  巻機山   歳のせいか遠くへ出かけるのがだんだん億劫になってきたのだけど、山友クラブのおかげでやっと遠出ができた。1日に出発してふもとの民宿に1泊し、翌日の登山になった。天気は曇りでそこそこ涼しいのでいいのだけどなにしろ頂上までが遠い。しかも高年女性が多いので時間がかかる。結局5時間かかって登頂。えらかったー。
 しかし、新潟は遠い。自分は運転しないので楽だが10人乗ったハイエースで片道400kmを二人で交代して走らせるのは重労働だ。特に2日目は朝5時に登りはじめて下りてきたのが15時だから10時間行動して、敦賀に着いたのは21時半だから大変だったと思う。山行そのものは無事終わったのでよかった。
37 8月27日(月)  野坂山23   来週は遠出ができそうなので体がなまらない程度にと野坂山へ。20日も空いたので頂上でI翁(82歳くらい)に「久しぶりやなー、どっかいっとんたんかー」と言われてしまった。今日は月曜日なのでほとんど常連(県外からの5,6人のパーティーもいたけど)。92歳Y翁、口笛おじさん(いつも口笛を吹きながら下りてくる)、外国人E女史(敦賀3山1日踏破の情報)、毎日登るH氏(花の話)などなど登りですれ違うのでこちらにあまり余裕がない。けっこう涼しくなったがそれでも汗をいっぱいかいた。
36 8月22日(水) 法恩寺山  台風が近づいているせいか風が強い。けど空がすんでいるのでもったいないと法恩寺山目指した。駐車場には神戸ナンバーの車が1台停まっていたが頂上には誰もいない。いつのまにか展望台ができていて、白山、経ヶ岳、銀杏峰あんどがすっきりと見渡せるようになった。標柱も新しくなっている。風はもうすっかり秋でトンボが飛んでいる。そういえば子供たちにトンボの生態を教えていた人はいまどこにいるのだろうか・・・。
 帰りには恐竜博物館に寄ったが平日にもかかわらず駐車場はいっぱい。特設展で「獣脚類」をやっていた。「70歳以上500円」というのを何気なく見ていたけど考えてみれば該当するのだった。しばし感慨にふけったが遠慮なく利用させてもらった。法恩寺の有料道路も半額だったし、お得な日だった。 
35 8月17日(金)  伊吹山2   盆のあいだはおとなしくしていたが、開けてさてどこへ行くかとなると遠征はちょっと無理だし、登山口まで2時間もかかるところは避けたい。となると1時間で行けてほどほどハードなここ伊吹山となる。おまけに今日は打って変わった涼しさ。駐車場にはあい変わらず県外ナンバーが目白押し(横浜が一番遠かった)。気温が低くていつもばてる七合目からも快調に登れた。頂上は大賑わいでいつもの茶店が混雑して伊吹そばがなかなか来ないので焦った。上は寒いくらいで、遠くも見え(乗鞍か御嶽かわからないけど見えた)たので気持ちのいい山歩きになった。
34 8月8日(水)  野坂山22   いつまでも危険な暑さが続くので野坂山は遠慮していたが今日はどんより曇って涼しいので出かけた。でもやっぱり汗をかくが一の岳あたりから吹く風がひんやりして気持ちいい。久しぶりに登ったせいか体も軽くて1時間半で頂上へ。途中ですれ違ったE女史は「頂上は寒かった」と言っていたがそれほどでもない。だがガスが流れてくるのでけっこう涼しい。あの夏の暑さを思うと別世界だった。山はもう秋だ。 
33 7月27日(金)  野坂山21  暑いけど体もなまるし、遠くへ行く馬力もないときはとりあえず野坂山へ。ほんとは低い山は嫌なのだけど「常連」(笑)としては2週間以上も空いてしまってちょっとまずいからなー。登りですれ違ったE女史はアブが多くてまいったという話、T氏は梅雨明けに穂高へ行ったという話を聞いた以外2,3人しか会わなかった。ひょっとしてみんなもっと早く登っているのかもしれない。
32 7月20日(金)  白山   天気予報では今日の最高気温は37、8℃になるというからこんな日に山に行っても大丈夫だろうかと思ったが、高い山だから上のほうは暑くないだろうと白山めざした。たしかに甚之助までは暑かったし汗もかいたがそこからあとはさほど汗もかかず、しかも山頂はガスがかかって(景色は見えないが)涼しいくらいだった。いつも思うけど白山はハードな山だ。室堂から上は足が動かず、今年初の高山ということもあって筋力が伴わなかったという気もする。いまごろのいいところは花がたくさん咲いていることだ。みごとだった。
31 7月15日(日)  浄法寺山   7月2回目の例会は猛烈に暑かった。ちょっとなめていたのかもしれないが、結構時間がかかったうえに風もなく、汗は流れ放題。よくぞ熱中症にならなかったものだ。参加7名のうち1名は早々とダウンして30分ほどでギブアップ。残り6名も青息吐息で頂上着。確かに景色はよかったが風はそよ風で日陰でもあまり涼しくない。標高1000mだからもうちょっと涼しいかと思ったがそもそも平地で強烈な暑さだったとあとでわかった。もーいやだ。 
30 7月10日(火)  野坂山S  中国地方に記録的な豪雨があって被害が徐々に明らかになってきている。敦賀もずっと降り続いていてなかなか山に行けなかったが2週間ぶりに野坂へ。もうすっかり夏並みの暑さでぐっしょり汗をかいて登頂。しかし、上は風が涼しくてとても気持ち良い。登りで93歳Y翁に出会った。帰り道、「あと2km」の標識を過ぎてすぐのとこでヘビがガマを飲み込んでいる現場に出くわす。なかなか飲み込めずに悪戦苦闘している。写真を撮って下りたが、あの後どうなったのだろうか、気になる。
29 7月1日(日)  越知山  クラブの7月例会は613mの越知山だ。この暑いのに低い山は気が進まないのだが、責任者を頼まれているので避けられない。ということで武周池から花立峠経由で一周する計画を立てた。登りはよかった(林道歩きが長かったけど)が、帰り道がわからない。3回ほど迷って結局元来た道を戻ることに・・・自分の事前準備の甘さもろに出てみんなに迷惑をかけてしまった。まあ致命的な事故になならなかったが以後気をつけなくてはと思った。 
28 6月26日(火)  野坂山R  だんだん暑くなってきたので野坂山もいつまで行けるのだろうかと思いながらも、「常連さん」の名にこだわりたいので10日に1度は登っておきたい。そもそも今日なんか最高気温の予報は34℃である。熱中症にかからないほうがおかしい・・・と文句をたれながらも水分補給に気を付けて頂上に着くと北風が強くてけっこう涼しいのだった。汗がみるみる引いていく。気持ちはよかったが景色はかすんであまりよくなかった。熱中症にもならず、無事家に帰り着いて飲むビールのうまいこと! 
27 6月22日(金)  伊吹山A  いつも車を停める駐車場は登山口前の民家の庭で婆さんが一人でやっているが広さは10台分くらいしかない。今日はその車の全部が県外車で東は静岡から西は岡山まであった。私の隣は三重ナンバーのおじさんで「鈴鹿はいまの時期ヒルが多いのでこちらの来る」とのことだった。登山口に新しくできた小屋で300円協力金を取っている。無視もできないので払う。
 もうけっこう暑くなったのだが1合目を過ぎてからタオルを忘れたのに気がついた。3合目でシャツを脱ぎタオル代わりにしたが、そこから後はひんやりした風が吹いてさほど汗をかかなかった。山頂は遠望はきかなかったがそれでもいい眺めで久しぶりに高い山に来たという感じを味わえた。ちょっとハードだが気持ちのいい山歩きがでした。それにしても8合目の手前から上までの登山道が年々荒れていくような気がする。
26 6月19日(火) 野坂山Q  梅雨の晴れ間をぬって今日も野坂山へ。登っていると汗が噴き出す。もうすっかり夏だが上に来るとまだ風が涼しい(途中ですれ違ったI翁は「寒い」と言っていたが、それほどでもない)。花も少なくなり楽しみのあまりない山行だった。登りですれ違った9人うち7人まで「雨でない限り登る」という人たちだった。すごいですね。L女史は「昨日の地震を気づかなかった。」という。たぶんみんな同じだろうなー。下りで黒河小学校の児童に遭遇。そういえば前回は沓見小学校に出会った。遠足のシーズンなのかな。
25 6月14日(木)  赤坂山  最近どうも弱気になっている。今年は赤坂ー大谷ー石庭ーピックランドースタート地点の一周に行こうと思っていたのだが、その気力がわいてこない。寒風に着いたのが11時半だったから時間的にはじゅぶん余裕があるのだが、もういく気が起きずここで帰ることに・・・どうしたものかなこの弱気・・・。
24  6月7日(木)  野坂山P  「常連さん」の名を保つためには2週間に1回では情けない、できれば週1で登らねばならないという強迫観念に駆られている私である。間に一つ入っているとはいうものの前回登ってから10日経っている。この辺が限界かなということで出発。上半分が雲に隠れているが今の時期これくらいが涼しくていいという思いは頂上に近づくにつれて裏切られ、着いたときは晴天になっていた。でもまあ風は涼しくて心地よいので良しとする。
23 6月3日(日)  多田ヶ岳   クラブの6月例会は集合7人。最近では多いほうですね。登山口がわからず地元の人に聞いた時、小学校の遠足で登るというので楽勝と思い登り始めたが何のことはない急登のうえに細くて踏みはずすと下まで落ちるロープ付きのところがたくさんあるとんでもない山道だった。おまけに風もなく夏並みの暑さであせだらだら。もう2度と行かん。救いは頂上の眺めだけでした。あとは初めて見るアブラギリとオオバアサガラの花がよかったくらいか。
22 5月28日(月)  野坂山O  このところ野坂山のペースがひと月2回である。これでは「常連さん」からはじきだされるのかもしれないと思い登ることにした。月曜日はさすがに登る人は少ない。登り、下りで4,5人ずつといったところか(ちゃんと数えていない)。それでも二の岳で出会ったH氏が「今日は常連さんばかりやな」とボソッとつぶやいたので、おー、まだ常連さんに入っているとホッとした。登っているときは夏ではないかと思うほど暑かったが頂上はひんやりした風が吹いて肌寒いくらいだった。
21 5月20日(日)  ホノケ山   右ヒザの調子がよくないので1週間ウォーキングをやめていた。山は大丈夫かと思ったがあんまりじっとしているのも嫌なので楽な山へ。今日はクラブの5月第2例会だが集まったのはたった3人。当初の予定は「野坂周辺」となっていたのでみんな避けたのかと思う。中止にしようかと思ったが他のふたりがやる気十分なのでメンバーが行きたくぃという夜叉が池に向かうも林道には鎖・・・第2候補としてホノケ山にした。急登も少しあったが全体として楽な山で昼過ぎには下山完了。程よい気温でブナの新緑もきれいで、白山も見えたし、寂しいがいい山歩きだった。
20 5月11日(金)  野坂山N   ちょっと間が空いてしまったのでもう少し遠出がしたかったが、2日前に購入したシューズを試したかったので近いところにした。前のシューズは5,6年は使ったと思うがふちがボロボロになってきたのを接着剤でごまかしていたが取立山の雪で水が入って靴下がびっしょりになりもう限界だった。新しい靴はいまのところ軽くて歩きやすく、久しぶりに1時間半で頂上に着いた。風が涼しくて気持ちよく、白山も青葉山も丹後半島も見え素晴らしい眺めを堪能できた。 
19 5月1日(火) 野坂山M   おとといが不完全燃焼だったので口直しに野坂山へ。久しぶりに来たらブナ林はもうすっかり初夏の様相で新緑がまぶしい。前回から10日空いたのでカタクリはどうなったか心配だったが、頂上手前がいっぱい咲いていて感動もの。おまけにイワカガミも咲いている。平日なのでほとんどが常連だったが、3年ほど前三の岳で骨折して山歩きをやめたエレナ(こんな名前じゃなかったような気もする)にばったり出会った。どうも山登りを再開したらしい(まだ3回目らしい)。顔なじみが増えるのはうれしいことですね。
18  4月29日(日)   取立山  もうぼつぼつミズバショウが見られるかと運動不足の次男を連れてやってきたが何のことはない、頂上手前にまだ雪田地帯が残っており雪の上を歩く羽目になった。それも解けかかってぐグズグズの雪だし、とけているところはドロドロになっているしで防水がとっくにはげている靴の中はべたべたという有り様。おまけにミズバショウのほうはまだ芽が出たばかりで花が開くのはまだまだ先だ。天気自体はとてもよくて本来なら気持ちのいい山歩きになったはずだが今回は選択を誤った。ジーパンをどろどろにした次男には悪いことをした。 
17 4月19日(木)  野坂山L   朝から晴天で暖かい。もうぼつぼつ遠出をしてもいいのだがなぜかその気にならない。まあ5月になってからかな・・・ということで今日も野坂山。手ごろでいい山なんだが不満があるのは登山道が北斜面で日当たりがよくないので稜線に出るまで「山だ!」という気分にならないのと、それに関連があるのか花が少ない。種類はそこそこあるのだがお花畑になるような「一面の花」というのがないのが残念だ。今日もカタクリやミヤマカタバミ、ニリンソウなどはあったがポツポツなのだ。地元としてはくやしいですね。
16 4月12日(木)  野坂山K  片山津1泊の用事があったので次の日帰りにどっか山に登ろうかと考えていたが二日酔い気味で果たせず、その後の天気も良くなくて結局今日になったのだが、今日の予報が大きく外れて山はガスで空はどんより厚い雲となってしまった。だがそれくらいでめげる私ではない。念のために傘も持って登ってきた。登りで常連7,8人、下りで滋賀県から来た6人のパーティーをふくめ10人前後という人出だった。気持ちよく歩けたが久しぶりの野坂はガスでなんにも見えなかった。二の岳と頂上の手前のみ雪が少し残っていた。 
15 4月1日(日)  霊仙山  クラブの4月例会。3月は一度も行けなかったので久しぶりだが参加者は4人と寂しい。醒ヶ井の林道の奥は車がいっぱいで停めるのにひと苦労したが8時過ぎには出発比較的登りやすい山で上のほうに行くと眺望もなかなかいいい。早めに昼食を食べて1周コースに出かけたのはフクジュソウを見るためだったが、あんまりいい道でなくしかもいつまでも続くので往生した。結局元のところに戻ったのは16時。行動時間ほぼ8時間(一度道迷いになりかけたせいもある)というハードな山歩きになった。いい山だがこのコースはもう2度とごめんだ。
14 3月28日(水) 伊吹山  例年よりちょっと早いのでまだ雪があるかもとアイゼン用意して出かけたが、駐車場のばあちゃんがもう雪はないというので置いていくことに。体も軽くて順調に歩き始めたが7合目あたりで足がだるくなる。やっぱり春先は体だが慣れていないのか1時間半を超すあたり(野坂山にかかる時間)から疲れが出始めるようだ。だが頑張って頂上へ着くと意外にもカスミの向こうに白山が見えた。もうけものだった。
 これが45回目の伊吹山だ。初めて伊吹山に登ったのは204年。最初はゴンドラで3合目まで行けたので楽だった。ゴンドラが廃業したので林道(本当は通ってはいけない)を車で3合目まで行っていた。その後林道入り口にいじわるな柵ができて通れなくなり(タクシー利用なら可だが)、楽には登れない山になった。でも気に入っているので年2、3回は登っている。駐車場のばあちゃんとも仲良くなりいまでは畑に植える落花生の種を毎年もらっている。 
13 3月24日(土)  野坂山J  2週間ぶりに野坂山に来たらすっかり雪がとけていた。山頂への登り部分はまだしっかり残っているが、あとはところどころの吹き溜まりのようなところに部分的にあるくらいで、むしろ雪解けの水が登山道を流れて歩きにくい。もうすっかり春の様相だがそれにしては頂上からはっきり白山が見えた。各務原(高齢婦人が「カカミガハラ」とはっきり発音していた)から来た3人パーティー(うち男性は79歳だと言っていた)この眺望に大感動していたので地元のものとして誇らしかった。
12 3月17日(土)  金剛山   ひさしぶりの福鉄エンゼルツァーに参加して大阪府最高峰の金剛山へ。参加者は30人弱で二人掛け席に一人でゆっくり座れるのがありがたい。12時に登山口につき結構な急な石段や坂などを上り、途中ではぐれかかった人もいた(列が延びたうえ、道がいくつもあった)が14時前に全員無事登頂。眺望を楽しみ、神社にお参りしたあと周遊コースでゆっくりと下山した。ちょっと気温は低かったが絶好の天気でロープウェーを利用した家族連れがたくさんいた。ちょっと遠いけど日帰りで無理なく往復でき、気持ちのいい山歩きになった。
11 3月11日(日)  野坂山I  朝からいい天気なので出かけた。前回融けた雪でアイゼンが利かず、おまけにシューズに水が入って難儀したので今日は長靴に戻したのだが案外気温が低くてゆきがかちかち(^^)急登のところは滑りそうで力が入らない。登りはともかく下り(特に三の岳など)は滑りだしたら止まらなくなるので気を遣った。二の岳ですれ違ったM氏から小屋のとたんがはがれたという話を聞いた。たしかに裏側の一部がはがれ中から空が見える。下りでまたM氏とすれ違い、今度は助っ人を連れて登ってきた。治してくるということだった。頭が下がる思いだ。標識はすべて出た。
10 3月4日(日)  野坂山H  今日はクラブの3月例会で滋賀県の山だったので、昼食を仕入れて集合場所に行ったが誰もいない。日が替わっていたのかとTELしたら何のことはない3月から集合時間が1時間早くなっていてもう出発した後だった。家に帰って予定表を見たら「出発7時」になっていた。自分のミスなので誰にも文句を言えない。しょうがないので野坂山に出直すことにした。
 今日も自然の家の前からスタート。前回の教訓から今回はアイゼンをつけていったが暖かくて雪がぐずぐずで効かない。何度も滑ったりもぐったりしながらなんとか頂上へ着いた。この1週間で雪はずいぶん融けている。寒くはないが風も強いし眺望も春霞でいまひとつなので早めに下山。出会いは20人前後。小屋の温度は6℃もあった。
9 2月27日(火)  野坂山G  ちょうど1週間空いたが昨日に続いて絶好の天気だ。ちょっとのんびりしていたら自然の家の前は満杯(といっても4台だけど)だった。しょうがないので下の駐車場からスタートする。はやく上の駐車場まで通れるようになってほしい。道のほうは放射冷却のせいか雪が凍って長靴では歩きにくい。軽アイゼンを持ってくるべきだったと反省しながら登る。でもなんとか1時間40分で頂上へ。今日は風もなく暖かいのでのんびりとコーヒーを飲みながら眺望を楽しむ。遠くのほうはかすんでいたが真っ白な山々が360度広がり、最高に気持ちのいい山頂滞在の20分だった。出合いは10人前後。小屋の温度1℃。
8 2月20日(火)  野坂山F   ちょっと雲はあるが予報では晴れ。前回からほぼ一週間だが、これ以上あいだが空くとなぜか登る気がだんだん失せてくる。かといって2,3日では登る気がわいてこない。ちょど1週間がいいタイミングみたいなんだが天気がよくないと「行くぞ!」という気にならない。なかなか難しいものだ。駐車場の先行者は3台。たまたま登る準備していた高年夫婦は岐阜からきたということで野坂には毎年来るらしい。朝6時40分に出るという熱心な人たちだ。もう道はしっかり踏み固められていて登りやすい。すれ違い3人で頂上へ。遠くはかすんでいるが結構な景色を今日も楽しめた。山小屋は開けられているので中でコーヒーが飲めた。帰りにすれ違ったM氏が先日掘ったといっていた。ありがたいことだ。
7 2月14日(水) 野坂山E  雲ひとつないいい天気だが誰も登ってないと足跡が辿れないのでその時は一の岳までと決めて出発。一の岳で休憩していた人に先行3名と聞いて登ることに決めたが二の岳の手前あたりの吹き溜まりは足跡も少なく埋まって歩きにくくて消耗した。しかし、頂上の眺めは今日も素晴らしくて白山がややかすんでいたものの抜群の景色を堪能できた。小屋が埋まっていて入れないので風の当たらないところでコーヒーを飲み下山。登頂は四番目だったが、下りで10人近く登ってきてけっこうな賑わいだった。今年初めての大雪コースになっていて楽しく登れた。 
6 2月4日(日) 三上山  野坂山ばかり続いたのでたまには他のところに行きたいところだが、渡りに船というか山友クラブの2月例会は近江富士と言われる野洲町の三上山だったので参加することにした。ふもとの由緒ある(らしい)御上神社から出発し表登山道頂上に登り、帰りは裏登山道から下りるというコース。山そのものは400mくらいなので楽勝だが、風が冷たくてとにかく寒い。昼食をはさんで3時間、寒いままに終わった山歩きだった。次回もこのあたりだがどうしょうか迷っている。
5 2月2日(金) 野坂山D  ずっと冬型が続いてなかなか登れなかったが今日は久しぶりの晴天。満を持して野坂山へ出かけた。2日前も出かけたのだが除雪がしてなくて駐車場から引き返したのだったが今日は自然の家まで行けた。だが車がいっぱいで結局下の駐車場からののスタートになった。先日以来の雪で標識は頂上以外すべて埋まっている。新雪も多くて足跡も固まっておらず、歩くのに一苦労したけど何とか2時間で頂上着。しかしこの苦労も報われるほど頂上の眺めは素晴らしかった。多分今シーズン一番だろう。
4 1月21日(日) 野坂山C  朝食後のんびりコーヒーを飲んでいたら空が晴れてきた。このあと1週間くらい雪マークなので行くことにしたが時間がちょっと遅くなった(9時半)ので久しぶりにコンロとラーメンをもって出た。ところが登り始めたらだんだん雲が厚くなってきて三の岳でついに雪がぱらぱらと降ってきた。もちろん頂上はガスで何も見えない。あきあめて山小屋でラーメンを食べて早々に下山した(今月号の「山と渓谷」にこの小屋が出ている)。下りの一の岳で晴れかかってきたが、またくもりはじめて家についたら雨になった。危ないところだった。小屋の温度1℃。今日は身体が軽く、久しぶりに1時間半で登頂できた。
3 1月16日(火) 野坂山B  本当は72歳の誕生日である明日登りたかったのだが予報では雨。今日の予報は晴れだったので71歳最後の登山に変更して登ってきた。3日前にドカッと(30cm)降ったので雪が多いだろうと思ったがほとんど変わっていなかった。今日は3月並みの気温ということだったので暖かく、道も凍っていなかった。いい天気なのに登山者は少なく、登りで3人下りで3人すれ違ったのみの寂しい山歩きだった。白山こそ見えなかったが頂上の眺めは素晴らしかった。小屋の温度1℃。
2 1月11日(木) 野坂山A  朝起きて歯を磨いていたら超いい天気になってきたので慌てて用意して出かけた。ところが登っている人が案外少なくてかんじき一つに靴ひとつしか跡がない。おまけに新雪が結構あって登りにくい。2時間かかってやっとこさ登頂。気温が低いうえ(小屋の温度―5℃)風が冷たくて指先がしびれてくる。ということで長居はしないで早々と下山。。寒かったが眺望はすばらしく、冬の野坂のすばらしさを十分味わうことができた。登りで2名、下りで3名、計5名の登山者だった。 
1 1月7日(日) 野坂山@  山友クラブの年初の恒例登山は雪の野坂山と決まっている。8時、憩いの森の集合したのは男性3、女性2とやや寂しい。それでもいつものように賑やかにしゃべりながら(そして、えらいところは無口になりながら)冬道を行く。新雪が多く歩きにくかったが2時間ほどで頂上着。早めの昼食となったがいつもならそのまま降りるので寒くはないのだが、小屋の中でじっとしていると体が冷えてやや寒い。温度は―3℃なのでしょうがないか。
 小屋がだんだん混んできて長くはいられないので11時過ぎ下山にかかる。下りるときにたくさんの人とすれ違った。なかには大阪から来たという5人のパーティーもいた。遠いところからご苦労さんだ。