今年はコロナもあったし体調もいまひとつで不本意な年だったが考えてみればもうそんなにバリバリ登れる歳でもないのだということに思い至った。来年はのんびり山を楽しめるように心がけよう。
48 12月27日(日)  野坂山
一の岳 
 天気がいいし日曜日なので人が多いだろうと覚悟はしたが全案の定、下の駐車場からもういっぱいだった。かろうじて一台分あいていたので何とか停めて準備をしている時(ここでスパッツ忘れたことに気づく)に入ってきた車がたまたま知人でしかも上に行けそうだというのでキャンプ場まで乗せてもらった。雪は前回に比べると少なくなっていてしかも踏み固められているので案外楽に一の岳まで来られた。まだ行けそうだと思った今日はここまでと決めて来たので無理をしないことにして下山。
 今年はもうこれで終わりだろう。山歩きは48回、野坂山は26回で終わった。2013年の全87回、うち野坂48回に比べると寂しい限りだが歳を考えるとこんなものか。前回すれ違った84歳(推定)「新幹線」氏は「今年は野坂105回」と言っていた。驚異ですね。来年はどうなるのだろうか?
47 12月22日(火)  野坂山㉖  甘かった。平地の雪がとけたので山もたいしたことはないだろうと出かけたが何のことはない大雪がつもっていた。一の岳ですでに1mくらいあり、二の岳は1.3mくらいあった。おまけに新雪がけっこうあって歩きにくい(軽アイゼンがきかない)。三の岳の手前でもういやになったが、ここまで来たのだしと思って頑張った。着いたときは疲れ切っていたけど頂上の眺望はそれなりによかったので満足。考えてみると頂上まで来るのは一か月ぶりのことなのだった。体力と雪を甘く見たし、ちょっと自信を失った山歩きになりました。
46 12月10日(木)  野坂山
一の岳 
 文殊山以後不整脈が増えてきたのでハードな山登りは避け、平地歩きや天筒山、国吉城あたりでお茶を濁していたがこのところ少しましになってきたので差し当たって一の岳まで行ってみようと出発。最初はあんまり調子よくなかったが体があったまってきたら調子がでてきて一の岳はクリア。まだいけそうだったが無理をせずここでターン。いつのまにか秋は終わってもうすぐ冬という感じだった。先日この山で遭難した人がいるので(登りだしてすぐの2つ目の沢のところだと聞いた)油断しないよう自分も気を付けようと思う。
  11月27日(金) 木崎(山)   文殊山のあと体調がパッとしないので野坂山は避けて平地歩きに切り替え、敦賀一周の続きの旅に出ることにした。いちおう「山歩き」と名付けているので木崎山をルートに入れたのだがこれが見事に外れ、「イノシシのため閉鎖」で柵にカギが掛かっており登れなかった。結局最後まで平地だったが14.9km、20,600歩も歩いたので番外でこれを入れておくことにした。バスで松原まで行き、西福寺、運動公園、粟野スポーツセンターを経由して帰宅した。途中足が痛くなって困った。
45  11月19日(木) 文殊山  家人のつき合いで福井に来たが時間がいっぱいあくのでコロナシネマで今ブームの「死滅の刃」でも見ようかと思っていたのだが第3波が来るかというときに「コロナ」で「死ねま」ではシャレにならんと思い直し、山なら大丈夫だろうと文殊山に向かったが同じようなことを考えた人が多かったのかものすごい人出だった。頂上は人でごった返しており、あちこちで福井弁が飛び交う状態だがマスクをしている人は誰もいない。こりゃたまらんと下山し、今度は足羽山へ行ったがこちらは園児だらけ。おまけに目当ての「自然史博物館」は休館とくる。散々だったが山そのものは360mで楽勝だし、絶好の天気で紅葉も見ごろ、おまけに眺望は素晴らしい、ということで最高に気持ちのいい山歩きだった。
44 11月15日(日) 野坂山㉕   まだ足が回復してないような気もしたが、いい天気なので野坂山に向かう。今日は多いだろうとある程度予想していたがすごい人出で車を停めるところもない。登り始めからどんどんすれ違い、下りではさらにたくさんの人にすれ違った。50人以上登っていたと思う。多分年間最多?頂上はそこそこ景色もよかったけど風が強くて長居ができなかった。紅葉はほぼ終わっていたが山歩きそのものは最高に気持ちよかった。
43 11月13日(金) 天筒山
金ヶ崎 
 天筒山を山歩きに入れるのかいといわれそうだが歩いた距離が大きいのでお許しを願おう。家を出発して中池見に行き、そこから天筒山を通って金ヶ崎神社、緑地、博物館、松原を廻って家に帰るというコースを踏破した。9時前に家を出て帰ったのが3時半。19.5km、28,800歩を歩き通した。ついでに観光協会がやっているスタンプラリー(神社、赤レンガ、ムゼウム、博物館、etc.)もこなしたのだ。よく歩いたものだ。自分をほめてやりたい。
42 11月6日(金)  野坂山㉔  朝からどんより曇っているが雨が降るようでもないしこのあと4,5日晴れがないようなので今日登ることにしたらこんな日は誰も登る気がしないらしく車が3台しかない。クマはいないと思うが念のためラジオを鳴らしながら登る。すれ違い一人目は百名山T氏、二人目は名前を忘れたがよく会う人、3人目は口笛の人(最近の情報ではもう200回以上登っているらしい)。もう後は単独行かと思ったが一人速いのに追い抜かれた。頂上は遠くまで見えたが風が強く寒かった。コーヒーを一杯飲んですぐ下山。秋も深くなり静かでやや寂しい山歩きとなった。
41 11月1日(日)  大谷山  このごろは野坂山以外というと山友の例会になってしまっているのが残念だがこれも忍び寄る体力の衰えのせいなのか(笑)いや体調不良による気力の衰えからくるのかどちらにしろそう遠くはないし高くもない山を多少の気楽さを犠牲にして団体で登る事態に陥っているがまんざらこれがいやというわけでもなくかといってルンルンのわけでもない複雑な感情で登りそして下りてきたのでした。まあ山自体に文句はないのですけどね。
40 10月27日(火)  野坂山㉓  山歩きの回数にこだわるのもどうかと思うのだがやっぱりこだわってしまう。このところ野坂山は順調に週一ペースで登っている。ほぼ一週間たったし、いい天気なので登ることにする。登山口はもう肌寒いような感じで、登り始めてもさほど汗もかかない。これはペースを遅くしているせいでもあるのだがあまり無理をしないことにしている。歳相応(?)の1時間50分で頂上へ。今日は景色が抜群だ。特に冠雪した白山がくっきりと見える。頂上にいたら美浜町の小学生が次々と登ってきた。元気いっぱいでうらやましいですね。
 ところで日曜日は自転車で登山口まで来たのだが下の駐車場に大型バスが停まっており、ウインドに「関西百名山登山」と札が下がっていた。こんなのがあるんですね。野坂山も大したもんだー。
39 10月21日(水)  野坂山㉒  2日しか空いてないので迷ったがこのあと晴れマークが少ないし、あまりにもいい天気なので家にいても落ち着かあないと思い出かけることにした。15分ほど登ったところで百名山T氏に久しぶりに出会った。聞くところによると肩の手術でひと月入院していたといことだった。頂上では三百名山女子にこれまた久しぶりに出会い、コロナでどこにも行けないという話で盛り上がった。前回より風が涼しく珍しくあんまり汗をかかなかった。頂上で着替えなかったのは初めてかもしれない。気持ちのいい山歩きだった。
38 10月18日(日)  取立山  山友の例会で本当は赤兎に行くはずだったが小原村の手前で「登山口の駐車場がいっぱい」のため林道に入れないことがわかり急遽取立山に変更になった。今年一度登っているのだが団体で登るのもまた楽しからずやということでこういう時はしょうがないですね。まあ時期が違えば景色も違うし、気候も違う。今頃は山歩きにいい時期なので今日は行ってよかったことにしておこう。それにしても今日の混雑ぶりはひどい。これもコロナのせいなのか?
37 10月14日(水) 野坂山㉑  復調今だしの感無きにしもあらずだがそれでもこの2,3日快調なので野坂山ならと出かけることにした。風がやや冷たいが登るうちに程よい感じになってきて頂上では気温、風、景色とも最高の状態でした。いい天気の割には登山者が少なく10人前後。もっとも紅葉にはやや早いので出足もそれほどではないのかもしれない。リンドウもつぼみだし、センブリもわずか、トリカブトは終わりかけ、マツカゼソウはちらほら、アキノキリンソウみかけず、アキチョウジだけがあちこちという程度で花のほうはいまひとつだった。
36 10月7日(水) 野坂山⑳  このところ登れるような体調でなかったのだが今日はいい天気だし朝から調子がいいのでためしに登ってみたら特に問題もなく頂上まで行くことができた。もうすっかり涼しくなったが紅葉にはまだはやいし、花も少なめで(リンドウとセンブリがない)単調な山歩きになった。頂上の景色だけが救いというところ。雲が少し多めだが空がきれいで心が澄んでいくような(ちょっとありlきたりな表現だが他に思い浮かばない)眺望が楽しめた。
35 9月29日(火)  野坂山⑲  駐車場に着いたら車が3台しかない。今日は少ないと思ったが下りであわらから来た団体などに会い最終的には30人くらいが登っていた。しかし、登りだしてすぐすれ違った沓見のM氏(5時半くらいから登りだしているらしい)の話によると昨日は10台以上車があったとのこと。ご来光(来迎?)組も7人いたそうだ(今日は4人・・・ということはM氏は昨日も早朝から登っている?)。もうずいぶん涼しいし、朝は暗いのによく頑張るなーと思う。とても真似はできないし、する気もないけど・・・。
34 9月21日(月) 賤ケ岳  4連休なのでもうひと山と運動不足の息子を連れて楽な山へ。リフトもあるがあえて山を登る。ちょっと汗をかいたが40分ほどで山頂へ。広い山頂にはリフトのひとも含めて100人以上の人がうろうろしている。ガイド以外は誰もマスクをしていないけどコロナは大丈夫だろうか?9時に家を出て12時に帰宅というお手軽山歩きだったが、それにしても行き帰りの車の多いこと。逆コースだったので渋滞は免れたが自粛ムードは完全に吹っ飛んでいますね。
33 9月20日(日) 乗鞍岳  乗鞍と言っても残念ながら敦賀だ。体調もようやく回復し2か月ぶりに山友クラブの例会に参加した。男2人に女5人とまあまあの参加者数。そんなにしんどい山ではないのだがいつものことで時間がかかる。2時間かかって山頂へ。ここは眺めがよくないのでさらに進んで中継塔(何のアンテナか知らない)で昼食。雲がかかってややひんやりするが気持ちがいい。長い道のりで往復が大変だったがいい山歩きだった。下りて来たら登山口の国道で事故があったらしくパトカーが停まっていた。ヘリも来ていたので大事故だったのかもしれない。
 いつもここは登山口を探すのに手間取る。今日も草ぼうぼうで登り口を探すのに一苦労。下りはゲレンデから下りた。考えてみればここから登ればよかったのだ。
32 9月12日(土)  野坂山⑱  前回とくに問題なかったので今度は頂上まで行くことにした。一の岳までは快調に進んだがそのあと足が痛くなり思うように進まない。しばらく上まで行ってないのでどうも体力が落ちているようだ。なんとか頂上までは行ったけど今後白山や伊吹山に行けるだろうか不安が残った。この1,2年で妙に年を感じることが多くなったようにも思う。今日も80代に二人出会ったが自分はとてもあんなまねではできんと弱気の虫がゴキブリのように湧き出してくる。あと3カ月半でどれだけ登れるのだろうか。
31 9月8日(火)  野坂山
一の岳 
 体調不良で長いブランクになってしまった。このところしつこい不整脈に悩まされて登るのを自重していたがなんとか回復してきたので試しに一の岳に出かけた。ゆっくり登ったせいか特に問題も起こらず到達。体力的にはまだ行けそうだったが下りてからどうなるかわからないので一応予定通りここで下山。いい天気だったので常連のほか何人も登って来ていた。山はもうすっかり秋の気配だが気温はまだ高くてしっかり汗をかいた。久しぶりに気持ちよかった。
30 8月19日(水)  野坂山⑰  去年は7月末に腰を痛めてほぼ1カ月棒に振ってしまったのだが、今見てみるとそれでも野坂山には23回、山歩きは35回すでに行っていたのだ。それが今年は体調不良とコロナがあったとはいえ回数的にはものたりない。ということでこのところの野坂を挟んではあちこちでかけるようにしている。「挟んで」というとこで気付いたのだが、振り返ってみると6月から野坂と他の山がちょうど交互になっているではないか!まるで野坂がパンで他の山が具になったサンドイッチのようだ。さしづめ岩籠や赤坂はたまごで法恩寺や取立はハム、白山ならカツかな・・・はやくカツサンドにしたい・・・と想像しているところです。
 今日も暑かった。人出は10人前後。
29 8月14日(金)  取立山  法恩寺に続いて1000m越えで楽に登れる山NO2がここだ。登山口までちょっと遠いのが難点だが1時間20分で1300mまで来れるのがいい。ただ、法恩寺と同じで頂上近くまで景色が見えないのが不満である。しかし、ここの場合こつぶり山(ここのほうが白山がよく見える)というおまけがあるのでよい。おまけに前回(一昨年?)まで500円とっていたのになぜか今回タダで通れた。ますますよい。景色はよかったが暑かったし、取立ーこつぶり間の泥濘がやっかいだった。サンドイッチを1個落としたのが悔やまれる。
28 8月8日(土)  野坂山⑯  この時期低い山は気温が高いので天気のいい日には行きにくい。そのてん今日は1日曇りなので野坂山がちょうどいい・・・と思ったが、そんな甘くないもんだ。風もなく、花もなく、景色はかすんで見えず、アブがぶんぶん飛び回り、汗がだらだらでるだけの山歩きだ。このあいだのような雨でないだけましか?下りで追いついたI翁(83歳くらい)と「高い山で楽に登れるところはないものか」とぐちりながら歩いていたらアサギマダラが優雅に飛んできた。残念ながら止まらずに消えて行ったがこれだけが一服の清涼剤でしたね。今日の収穫は家に帰ってからの冷たいビールのみ。
27 8月5日(水)  法恩寺山   いい天気なので山に行きたいが低い山は暑いし高い山はえらい。こういうときは「迷った時の法恩寺」ということになる。1000m以上の山を消去法で消していくと最終的にこれが残るのだ。登山口までは遠いが登りだすと早い(50分)。頂上には誰もいなかったがしばらくして経ヶ岳から縦走してきた若い男性が来た。滋賀県から来たというのであまりそばに寄らないようにする。
 30分ほどで下山して恐竜発掘現場を見に行ったが専用シャトルバスのみ通行可で通してくれない。そこにいた番人のおじさんによるとバスは博物館発で見学料金は1200円らしい。しかし、行けないのは夏休みだけでシーズンオフになると通れないことはないという裏情報を仕入れたので今日はこれくらいにしてやるかと帰ることにした。
26 7月30日(木) 野坂山
一の岳
 このところ雨ばかりでなかなか登れない。今日はくもりだがしびれを切らせて登ることにしたけど登山口で霧雨状態。これがだんだんひどくなって一の岳ではざーざーぶり。それまでにすれ違った常連さんはすべて「上も雨」と言っていたので上まで行かずここで下山。念のためと傘を持っていた(代わりにタオルは忘れた)のが幸いして濡れはしなかったが久しぶりにしてはつまらん山歩きだった。下りて来たら晴れてきたがこれはいつものこと?ひょっとして梅雨も明けるのではないか。
25 7月19日(日)  岩籠山  梅雨の晴れ間というのか10日ぶりくらいに太陽が顔を出す絶好の天気でクラブの例会もさぞたくさん来るだろうと思ったのに集合場所には代表一人きり。どういうこっちゃと思ったがちょっと遅れて滋賀県から2人来て都合4人で市橋登山口へ。ここは2年前に島ちゃんと登っているので楽勝と思ったが、3回目くらいの渡渉で石が動いてボッチャン。パンツまでびしょぬれ。気温が高いからそのうち乾くだろうと気持ちを切り替えて登った。しかし、沢から離れて登りになったらバテ気味の人が出てペースが上がらず、そのうえ2年前の台風の倒木が邪魔をして登りにくいこと。結局3時間半かかって登頂(コースタイム2時間)。インディアン平原はパスして昼食。帰りは慎重に下ったが苔の生えた岩で転倒して腰を強打。もう散々な山歩きだった。このコースはもう二度と行かんぞ。
24  7月17日(金) 野坂山⑮  今年の梅雨はしぶとい。毎日傘マークの出ない日はない。今日はかろうじて雲だけなので久しぶりの野坂山となった。駐車場の車は5台と少ない。一の岳までにすべてすれ違ってあとは単独行。風は涼しいがそれでも汗はかく。花はすべて終わって何もなく寂しい山歩きとなった。今年はいろいろあって山行の数が極端に少なくてあせっている。去年の今頃に比べると10回も少ない。梅雨が明けたら毎日登ろう・・・って無理かな・・・。年齢を考えると今年のコロナは痛い。
23 7月5日(日)  夜叉ヶ池  もともと天気予報が悪くて何とか午前中もってくれれば御の字という程度だが1週間延ばしても保証はないということで決行となった山友クラブの例会は夜叉が池。そして、朝からどんより曇っているにもかかわらず10人も集まったのはコロナのストレス解消を求めているという全国民の強い気持ちを現しているのかもしれない。覚悟してきたにもかかわらず天気は悪化せず時には日差しも指すぐらいの状況で気持ちも上向き。結局、退散しようかというときにパラパラと来た程度でカッパのお世話にもならず無事下山した。いい山歩きだったがニッコクキスゲは肩透かしというところでした。
22  6月27日(土) 野坂山⑭  今年ももう半分終わろうとしているが野坂山にはまだ13回しか登っていない。例年いまごろは20回いっているというのに・・・ということで今日も野坂山の回数を増やすだけという山行だ。こんな山歩きって意味があるのだろうかと汗を拭きながら登るのだが頂上に着くとさわやかな風が吹き抜けてまあそれなりに充実感がある。今日はひさしぶりに80代に3人も出会ったが、登れる体力があるということにもっと感謝しなければならないのかもしれないね。先日白山に行ったという常連さんの情報ではものすごい混雑だったという話だ。一度偵察に行ってこようかなと思う。
21 6月21日(日)  赤坂山②
三国山
 7,8年前にマキノから赤坂山、三国山を回って黒河峠から林道をマキノまで戻るという、いまではとてもできないコースを歩いたが今日は山友クラブの例会で林道の途中から車に乗ることができるので楽勝。けど、小学生が混じっていたので下りに時間がかかり、おまけにその祖母という人が足を痛めて何度も立ちどまり、なんとかマキノに戻ったときはもう16時を回っていた(出発は9時)。歩きも疲れたけどフラストレーションがたまる山歩きになった。やっぱりひとりが気楽ですね。
20 6月16日(火)  野坂山⑬   野坂山をあいだに挟んでぼつぼつ伊吹山という心づもりをしているのだが果たしてちゃんと登れるのかいまひとつ自信がないままずるずると日がたつ。まあ今日は天気もいいしひとまずここでお茶を濁そう。登りですれ違ったM氏から日の出を見に登るグループがあるという情報。4,5人いて3時から登るという。それも天気がいい日は必ずというからおどろく。とても真似は出来んしその気も起きないがすごい人たちがいるものだ(若い女性も二人いるらしい)。T氏からは白山情報。5月末に甚之助まで行ったがまだ雪が多く装備を持ってないので引き返したとのこと。小屋は開いているらしい。今日は人出が少なく10人前後だった。
19 6月9日(火)  赤坂山  やっと赤坂山に行く日がやってきた。本当は伊吹山に行きたかったのだがどうも最近弱気になってまず運だめし(?)ということでここにした。それも当初大谷山まで行く予定がやはり弱気になって寒風で下りることになった。。寒風でまだ12時前だったので大谷往復は十分行ける時間だったが気力がわいてこないのだ。暑かったこともあるけど「もうここでいいか」という気持ちになってしまう。こんなことではコロナに負けてしまぞ(って、なんでもコロナのせいにする風潮がけしからん)。それにしてもコロナのせいか登山者が少ない。今日出会ったのは全部で6人だった。いつもなら20人くらいは会うのになー。もっとも下のグランドゴルフ場には100人以上の年寄りが密集して遊んでいたけどね。 
18 6月4日(木)  野坂山⑫  昨日までは赤坂山に行くつもりだったが、今日になってみると滋賀県まで行く気が起きてこない。年のせいかなー。気軽に遠出する(赤坂山が遠いとはいえんけど)気力がわいてこない…ということで今日もまた野坂山へ。ところが行ってみたらなんと前回わからんかったトケンランが見つかった!二の岳の手前で一眼レフをかまえてウロウロしている挙動不審のお年寄りがいたので問いただすと(笑)「トケンランがある」とのことだ。3,4年前からH氏に聞いてさがしていたのだがついに見つけることができた。よく見てみると小さな地味な花だが発見できたということがうれしい。
 下りで同じところに差し掛かったとき、やはりカメラを持ってウロウロしている3人連れがいたので聞くと「コケイラン」を見つけたという。そこでやおら「何でも聞きなさい」という顔でトケンランを教えたら「初めて見た」とすごく感謝された。いいことをするというのは気持ちのいいもんだ。今日の山歩きは野坂山で正解でしたね。けっこう暑かったけど。
17 5月29日(金)  野坂山⑪  いっときに比べると体調はまあまあよくなってきたので山歩きの回数を増やそうという意図のもとに登ってきたが、考えてみればそんな動機で山に行って楽しいのかと思ってしまう。行けば必ず出会う常連さんはいったいどういう気持ちで登っているのだろうか?今年はコロナ禍と体調不良で山行が少ない(去年は5月中に25回登っている)ので焦っている。来年早々に後期高齢者になるのでこの調子だと全山1000回と野坂500回が達成できるか(去年まで842回と413回)こころもとない。
 とはいえ、今日は天気もいいし、山の上は爽やかな風がふき、ちょっと汗はかくけど気温もほどほどで絶好の山日和でした。平日なのに20人くらいは登ってきていた。頂上に来ると回数のことなど忘れてしまいます。
16 5月24日(日) 岩籠山  コロナ自粛以来例会のほうも自粛していた山友クラブだが緊急事態が解除されたことを踏まえて例会を再開することにした。ただし、登山口までの車は各自、マスクを着用し、行動時や昼食時も間隔をあけ、会話も少なめにという果たして団体で登っていると言えるのだろうかという規制アリの登山だったが、参加者10名さほど規制にとらわれず(笑)楽しく登ったのでした。けっこう暑い1日でした。
 ところで昨日再開された国吉城址に登ったついでにニュースでやっていた菅浜に打ち上げられたクジラを見に行った。我ながらの野次馬根性が恥ずかしいがすごくでっかいもので見るだけの価値はあった。
15 5月18日(月)  野坂山⑩  3週間以上あいてしまったが、前回登ったあと不整脈がひどくなり病院の時間外にお世話になったので以後自重していた。先週福井のJ病院で医者が「山なんかいくら登ってもだいじょーぶ」とお墨付きが出たのでやっと登る気力がわいてきた。今朝はさほどいい天気でもなかったが明日から天気が悪くなりそうなので登ることにした。心配した体力もそう落ちてない感じでなんとか頂上へ到達。汗が気持ちよく引いてい行くさわやかな風を受けながらお茶を飲み、抹茶ういろうを食べるのは何カ月ぶりだろうか・・・ってちょっと感傷にふけりながら優雅なひとときを過ごしました。
14 4月25日(土)  野坂山⑨ 雲ひとつないいい天気で気温も高くコロナで行くところがない人が全部来たかと思うほどにぎわった。しかも年寄りの比率が半分くらいに下がっている。もうカタクリが満開のころだと思てきたが数が少ない。今年は外れなのかとみんな言っていた。気持ちよく家に帰ってきたがビールを飲んだ後不整脈に悩まされた。登るときは何ともなかったのにどういうことなのか今後に不安。
13 4月15日(金)  野坂山⑧ 今年は体調の関係で野坂山がははかどらないのだが今日調子もいいし、上まで行こうと張り切って出かけた。気温も高く汗をいっぱいかきながら無事登頂。やっぱりかすんで白山は見えないが琵琶湖が結構はっきり見えたのでまあよかった。平日なのにコロナ関連なのか下は小学生、中高生、上は80代が二人とおおぜいの登山客でにぎわっていた。花も結構咲いていたがカタクリはまだまだでした。ひさしぶりの暖かい山歩きで家に帰ってすぐビールを飲みたかったが野暮用ができて4時までお預けだったのが唯一の心残りでした。
12 4月10日(金) 野坂山
一の岳
 予報では晴れだったので登るつもりをしていたが雨が降ってきた。やめようと思っていたら陽がさしてきた。こういう日はあんまり気が乗らない。気温も低いし一の岳までにするかと出かけた。登り始めると体も重いし、冷たい汗(体が熱くないのに出る汗)が出る。こういうのは年に何回かあるが「体調が悪いのだ」ということにしている。ますます登るのがいやになる。だが、一の岳についたら体調も普通に近くなってきたので上まで行くかしばし迷ったが、考えているうちに汗が冷えて寒くなったのでやっぱりやめようと下山。中途半端で達成感のない山歩きだったが、いちおうビールは飲んでもいいことにした。今日は「一番搾り<超芳醇>」にした。まあうまかった。
11 4月4日(土)  野坂山⑦   登ってみなければわからない体調が続いているので、どこまで登れるか不安のスタートだったがだんだん調子ができて久しぶり(1カ月ぶりくらい)に頂上まで行くことができた。春がすみでさほど眺望はよくなかったが風がさわやかで気持ちがいい。気温はやや低めで汗が冷えてちょっと寒いくらいだった。土曜日ということもありたくさん登ってきていた。50人くらいはすれ違ったと思う。登りはじめのところでRCNのSちゃんに出会った。「毎週登ることにした」ということだった。がんばってほしい(けどいつまでつづくかな?。
10 3月21日(土)  野坂山
二の岳
 体調の回復がおもわしくなくて2週間空いてしまった。きょうも出だしはそんなに良くなかったが登り始めるとそこそこ登れたので二の岳まで行けた。もっと行けそうだったが遅くに登り始めたので無理をせず二の岳止まり。ここで引き返すのは10年ほど前、雪が多くて踏み跡がなくラッセルを強いられた時以来だと思う。いい天気だし休みなので子供連れが多かったが多分コロナ関連だろうと思う。一の岳で出会った山友クラブOBの人も孫連れで「コロナで・・・」ということだった(下り始めてから呼び止められてシャッター役をやらされた)。下りて来たら駐車場の車が半端なく多かった。
9 3月7日(土)  野坂山
一の岳 
天気もいいし、1週間たったので登り始めたがいつもはすぐおさまる不整脈がなかなか止まらないので無理をせず一の岳で引き返す。前回はたいしたことなかったし、前々回はほとんど出なかったのだがなぜ出たり出なかったりするのか法則がなく、わからないのだ。昨日寒かったらしく一の岳の手前から道を薄くおおっている雪が凍っている。登山者は土曜日だけあって多く、車も25,6台停まっていた。登山口まで下りて来たら山友クラブのMさんに出会った。お互い例会にあまり参加しないので1年ぶりくらいではないかと思う。
8 2月28日(金)  野坂山⑥  「山に登ってますか?」と聞かれると「週に一度は野坂山へ」と答えるようにしているのだが、これが強迫観念になっているような気もする。今日も予報はくもりで全天雲の覆われているのだが、今週はずっとこんな予報だし登ってみるかと出かけたらこれが正解。だんだん晴れてきてほぼ晴天。残念ながら白山方面は雲で見えなかったが予想外の好天で眺望は合格。雪も昨日あたり降ったみたいだが4,5cm程度で歩きやすく、気持ちのいい山歩きになった。
7 2月23日(日)  文殊山  体調不良で山友の例会は避けていたが365mのこの山なら団体行動も大丈夫だろうと思い半年ぶりに参加した。けど、天候不良で集合場所にいたのは男二人。中止かなと思ったが行くというので、どのみち武生のコメリに庭木を買いに行くつもりをしていたこともあり出発。天気は途中でアラレの降るときもあり、寒かったし(おまけに道どろどろ)景色もかすんでいたがほど良い山歩きで12時半に下山。帰りはコメリでサザンカ2本とキンモクセイ1本を買い(1ずれも税込み998円)帰途につく。行きも帰りも下道でした。 
6 2月20日(木)  野坂山⑤  前回は一の岳までだったので今日は上まで行かなければという悲壮な覚悟(笑)で予報は曇りだが出かけることにした。2日前に久しぶりに平地の積雪があったのでさぞかし積もっているだろうと期待していったが頂上で20cmあるかないかくらいでちょっと拍子抜け。でもまあ三の岳は直登になっていたし、下りは夏道(最後に転んだが)で下りられたので満足。出合いは少なく6,7人というところ。小屋の温度はぎりぎり氷点下だった。
5 2月11日(火)  野坂山
一の岳
 最近やる気が出ないけど天気もいいし一の岳までと出かけることにした。休日だけあって登山者が多い。ちょっと遅く出たらすでに駐車場はいっぱいだった。今自分にしては珍しい。ゆっくり登ったら次々追い抜かれていく。けど雪道にしては順調で1時間ちょっとで一の岳に着いた。積雪は3,40㎝というところか。景色はまあまあだ。休憩しているときに登ってきた知り合いに「今日はここまでです」と言ったら「えらい弱気ですね」と言われた。体力的には余裕はあったが登る気がおきない。困ったものだ。
4 1月25日(土)  野坂山④   土曜日のたびにいい天気になるので困るのだが意欲が出なかった前2回に比べて今日はなぜかやる気十分なのだ。その理由は特に思い当たらないのだがしいて言えば昨日ウォーキングをしていた時見えた野坂山が何となく私を呼んでいるような気がしたからということにしておこう。いま時分にしては滅多にないことだが雪が全くないのでたくさん登ってきていた。下りてきた時駐車場には20台以上停まっており、京都が2台に、神戸、姫路、土浦などがあった。遠いのにご苦労さんですね。
3 1月18日(土)  野坂山③   このところ太陽マークが出ていないし今朝も空はどんよりと厚い雲が垂れ込めているのでダメだなと思っていたのだが朝食を食べていたら晴れてきた。しょうがないので出かけることに・・・。朝の天気が悪かったので常連も少なく、4,5人というところ。「頂上はすごく寒い」という情報を得て10時過ぎ到着。風が冷たいし景色も琵琶湖側だけとあって早々と下山。頂上の積雪5cm、小屋の温度-1℃だった。
2 1月11日(土) 野坂山②  いい天気なので家にいるのはもったいないがさりとて山に登るのも気が進まないという状態。だけど登らないと多分後悔するという消極的な理由で登り始めるところまで前回と一緒だが今回はなかなか気分が上向かない。頂上に着いたら5,6、人の若者がふざけあっていて、これがまた感じが悪い。まあ、景色は前回よりさらに良かったのでそれだけが慰めになった。土曜日だけあって登山者多し。
1月6日(月) 野坂山①  いい天気だけど寒いと出かけるのが億劫になるのだが今日行っておかないと次いつ登れるかわからないという消極的な理由で出発。だが登り始めて元気な常連に出会うと気持ちが上向いて来る。登山口の上で出会ったW氏はすでに4回目!で今朝の日の出は素晴らしかったという。二の岳で出会ったH氏(84歳)は冬あまり見かけないのだが、「雪が少なくてスキーに行けない」という理由で登ってきているし、三の岳の手前で追い抜いて行ったTさん(ほぼ同年齢だと思う)は、その先で297名山K女史と話し込んでいる(このTさん、田中陽希の番組にKさんと一緒に映っていた)。頂上は最高の眺望だったし、登ってしまえば来てよかったと思うのですけどね・・・。