コロナ禍も一段落したがこの4年の空白は大きく、筋力も金力も衰えてしまった。今年の収穫は蓼科山のみと寂しい結果に終わった。さて来年はどうなることやら。
51 12月28日(木) 野坂山32  今年最後の野坂山だ。家にいると「もう歳だ。いつまで山に行けるだろう」などと弱気になったりするけど、いったん外に出て山が見えてくると「まだまだ行けるわい」とわけもなく強気になる・・・だが、登りだして最初はいいが、久しぶりに山頂に向かうとなると三の岳の登りあたりから体がだんだん重くなり、「やっぱり歳かもなー」と考えてしまう。そして、山頂に着くと「まだしばらくは大丈夫かな」・・・ということを繰り返しながら一年がたち、今年も終わった。来年早々に78歳になるけど、考えてみると自分にとってはどの年齢になるのも初めてなのだ。いつまで山に行けるかなんてわかるはずがない。来年も行けるだけ行くぞ。
 50 12月24日(日) 野坂山
一の岳
 10日も間隔があくともう登れる気がしなくなってくる。きのう30cmも雪が降ったのでなおさら気後れする。しかし、今日は朝から絶好の天気だし、頑張って一の岳まで行ってみようと出発。8時20分に駐車場(下のほう)についたらもうほぼ満杯。日曜日とはいえ年の末だし、雪も積もっているのにみんなよく来るなあと自分のことは棚に上げて思うのだった。あたり前だが登り始めるとだんだん雪が増える。時間が早いのか道は踏み固められてないし、ほぼ夏道のままなので歩きにくかったし時間もかかったが何とか一の岳着。白山こそ見えなかったが眺望はすばらしかった。頂上だともっといいだろうなとちょっと思ったがいさぎよくここで下山した。登山者は4,50人くらいか。今日は久しぶりに長靴で登ったら下りで何度も滑った。今年はもう一度くらい来れるかな。
49 12月14日(木) 野坂山31  週末から寒波が来ていよいよ本格的な冬になりそうなので今日のうちに行かなくちゃとバイクで家を出た(車がなかった)がとんでもなく空気が冷たい。もうバイクは無理だ。体が冷え切っていたがお地蔵さんまで来ると体があったまるのでさほど問題はない。ゆっくり登ったせいかあんまり汗をかかずに登頂。頂上は風もなく穏やかな天気で気持ちがいい。誰もいない頂上で白山を見ながらコーヒーとミニドーナツでくつろぐ。最高のひと時だったが、前回置き忘れた(若いカップルに気を取られて)愛用のポットを探したのだが見当たらない。どこへ行ったのだろう?
48 12月9日(土) 野坂山30  今年も何とか30回に到達した。この一年間、腰も膝も痛めなかったおかげだろうか。年々山歩きの回数が減っていくのはやむを得ないことだし、この先いつまで登れるという保証もないのだから野坂に行けるということだけでも感謝しなければと思う(殊勝なことを・・・私も人間ができたものだ)。
 今日は絶好の天気だったが遠望はいま一つで白山はかすんでいたし、琵琶湖は見えなかった。暖かかったので春のような霞がかかったのかもしれない。前回あれだけあった雪がほぼ消えてしまった。この前は下りで転んで久しぶりに頭から突っ込んだので今日は慎重に下りた。
47 12月4日(月) 野坂山29  天気に恵まれず日があいてしまったが、その間一度寒波が来て上から4分の1ほどが白くなってしまった。けど真っ白でもないのでたいしたことはないだろうと登ってみたら、一の岳で白くなりはじめてから本格的に積雪が増えて頂上では30cmくらいあった。想定外の雪で座って休憩もできず、立ったままでコーヒーと紅茶クッキー(どういう組み合わせだ)でひとやすみしたが気温が低くて手がしびれてきたので早めに下山。平日なのに久しぶりの好天(けっこう雲もあったけど)だったせいか20人くらい登ってきた。一の岳の枯れ松が倒れていた。10日前はまだ立っていたのに・・・。
46 11月23日(木) 野坂山28  公文名のグランドゴルフ場は野坂山が正面に見えるところにある。週に一度くらいは行くようにしているが日曜日にプレーしていてひょっと野坂山を見たら谷筋に白いものが見えた。いつの間に降ったのかいよいよ雪のシーズンが始まるなと思ったが今日見るともう白いものはない。しかも暖かいので秋バージョンで出発。アンテナ分岐で 久しぶりに会ったT氏と話し込んでいたら(なんともさえない介護の話)登頂が遅くなったので、そそくさとコーヒーを飲んで下山。眺望は前回ほどではなく遠景はぼけていた。祝日だったので30人くらい登って来ていた。
 頂上から公文名のグランドゴルフ場が見えるので、今日は思い立って双眼鏡を持ってきたら10人くらいプレーしているのが見えた。今度行ったらこの話をしようと思う。
45 11月16日(木) 野坂山27  昨日は晴れていたのでバイクで野坂に向かったがだんだん雲行きが怪しくなってきて駐車場に着いたら雨が降り出した。これはいかんんと帰ることにしたが途中雨がひどくなり全身びしょぬれで家にたどり着いた。これにこりて今日は車にしたが全天晴れでバイクでもよかったのだった。昨日雨が降ったせいか空気が澄んでいてい眺望は遠くまでくっきりと見え、白山も青葉山も鮮明に浮かび上がり。丹後半島まで見えるのは久しぶりだ。ただ、琵琶湖のほうは雲海でまったく見えなかったのが残念。天気がいい割には登山者は少なく、登りの2人は常連、下りは知らない5人で愛想の悪いやつばかりだった。葉もほとんど落ちて殺風景な冬景色に近づいてきた。
44 11月9日(木) 野坂山26  クマの目撃情報が相次ぎ、先日はいつも歩いている笙の川の堤防に現れたらしくちょっとビビッている。今日は鈴を二つにラジオを持って出発。一の岳で出会った常連さんに確かめると「野坂でクマを見かけた人はまだいない」というのでラジオはやめたがここまでに「中国語」、「英語」、「ロシア語」が勉強できた。時間を無駄にしない私である(笑)。登り始めは肌寒くてこの時期登れるのはいつまでだろうかと弱気になったが体が温まるとまだまだ行けるかという気になって2時間で登頂。頂上は風が強くてそそくさとコーヒーを飲み下山した。天気が良かったので15,6人は登っていた。 
43 11月3日(金) 三十三間山  やっと野坂山から離れられた。今日は山友クラブのイベント「山歩き(トレッキング)」だ。応募してきた人は女性ばかり9人。一方、迎える側の会員は男ばかり8人という(笑)妙な取り合わせとなった。コースタイム2時間ということでスタートしたが、思うようにはかどらず中間点の「夫婦松」までに1時間半かかってしまい。その上ひとりが「もう行けない」と言い出した。セオリーならここで全員登頂をあきらめるところだがそこは臨機応変(笑)たいした山でもないのでひとり待機をしてもらって残りで登頂。3時間弱で稜線の草原に出てここで登頂したことにして昼食。昼食後余力のあるもの(私を含め3名)が頂上往復をして下山となった。途中一人を回収して2時半無事下山完了した。この山は7度目だがいままでで一番疲れた。
42 10月27日(金) 野坂山25  8時過ぎ駐車場に着くと車が一台もない!こんなことは初めてだ。天気予報が「大気が不安定で朝雨、午後雨」となっていたのでみんな敬遠したのか。こちらとしては空が一点の雲もない上天気なので出かけたのだけどね。それで誰にも会わなかったかというと、登りだしてすぐにひとり、一の岳の手前でひとりとどちらもトレイルランの人が駆け下りてきた。あの人たちはひょっとして家から走ってくるのだろうか?あともうひとり、頂上で後からきて先に降りた若い男性(挨拶もしない失礼な奴だった)の出会いは計3人。下りでは一人も会わなかった。秋がだんだん深まりブナの葉が黄色く色づいて落ち始めている。クマが心配で鈴を鳴らしながら歩いたが無事下りてこられた。
41 10月19日(木) 野坂山24  きょうも野坂山。たまにはほかの山にも行きたいが今年はやたらとクマが多くて県内でもすでに去年の2倍以上の事故が起きているようでちょっとこわい。その点、この山はいまのところクマが出たという話は聞かない。まあハチとは鉢合わせしたが(笑)クマとは出会いたくない(ちょっと見てみたい気もするけど)。今日はそのかわりサルに出会った。一の岳の手前で7,8m先を横切って行った。そのあとも2,3匹見かけた。後ろから来た人に言うと先日も群れを見たという。この人は昨日も登っていて頂上から豪華客船「何とか号」(名前忘れた)を見たと自慢していた。めっきり涼しくなったが今日はやや気温が高くたっぷり汗をかいた。出会いは14,5人といったところか。この前岩籠山で出会った口笛おじさん(最近口笛を吹かなくったが何か理由があるのだろうか?)に聞くと、最近は岩籠に行くことが多く、もう80回は登っているという。私はやっぱり野坂山ですね。
40 10月13日(金) 野坂山23  蓼科から帰って2,3日筋肉痛だった。やっぱりハードだったんだなと帰ってから思った。もう治ったのでぼつぼつ登らなければとまず野坂山を目指す。今朝ひと仕事あったので昼食を持ってスタートは9時過ぎ。3週間前のハチ騒動はどうなったか登山口で出会った常連さんに聞くともうとっくに取っ払ったらしい。めっきり涼しくなった山道を気持ちよく歩く。ひさしぶりの野坂山はやっぱりいい山だ。11時過ぎに到着してちょっと早い昼食はなつかしいエースコックのワンタンメン(キャベツと卵入り)におからとコロッケをおかず(どういう取り合わせだ)にして琵琶湖と群れ飛ぶトンボを眺めながらおいしくいただいた。暑くもなく寒くもなく景色もそこそこ見えていい山歩きだった。ところで蓼科で下山途中に転倒した人は親指を骨折していたそうだ。自分も7年前白馬で転倒してひどいめにあったのを思い出す。ケガには気を付けなければと改めて思う。
39 10月8日(日) 蓼科山  所属クラブの秋山合宿で蓼科に来たが3連休ということもあり、前日の中央高速で60分の渋滞に2つつかまって1日目の白駒池についたときはもう3時50分だった。そのうえ今年の紅葉はさっぱりで見栄えがしない。民宿すずらん荘はややぼろかったがまあ丁寧な扱いで合格。翌日の蓼科山は岩ゴロゴロのけっこうハードな道だったが7合目まで車で行けたのでさほどてこずらなかったし、期待していなかった天気は曇りではあるものの時々アルプスや八ヶ岳などが垣間見えてよかった。そこまではよかったのだが下山途中でひとり転倒し、手首あたりを切って出血する騒ぎが出来。今回は看護師がいないので素人手当で何とか下山完了。当初予定の温泉にもよらず直帰となった。それでも家に着いたのは9時半過ぎ。乗っているだけとはいえ疲れた。久しぶりの合宿参加だったがもうぼつぼつ限界かもなーと思った。
38 9月30日(土) 岩籠山  野坂山にはハチがいるので西方にしよう思ったが、西方は野坂よりしんどいので楽な岩籠にした。しかし、その岩籠がえらかった。最短コースの市橋からなのに頂上が遠い。沢伝いの道が記憶にあるより長いので尾根に出る道はショートカットを選んだがこれがまた急登でえらい。2時間近くかかってやっと頂上へ。インディアン平原はもうやめようかと思ったがもったいないので軽く往復。夕暮れ山の反射板まで足を延ばして11時。ここで休憩がてら昼食を半分食べて下山にかかる。登山口に戻ったのは1時前だった。結論、野坂山よりえらかった。
37 9月23日(土) 野坂山22  このところいっときの暑さがやわらいで何とか山も気持ちよく登れそうな気候になってきた。今日もバイクで登山口に向かうが半袖では肌寒いくらいの気温になってきた。だが登りだすとやっぱり汗は出る。最初は体が重かったが気温が手ごろになったせいか順調に進んで久しぶりに1時間45分で登頂。眺望はそこそこだがけっこう雲が厚い。さわやかな風のもとコーヒーとクッキーで穏やかなひと時を過ごし下山。地蔵さんまで下りてきたらそのさきで「スズメバチに刺された」という騒ぎがあり、どうも巣が近くにあるらしいとこわごわ通過という一幕もあった。土曜なので登っている人も多く上り下りでたくさんの人にすれ違った。
36 9月17日(日) 取立山  クラブの例会は当初越前甲だったが行ってみれば通行止め(国道416が危ういことわかっていたのに・・・)で登山口にたどり着けず急遽取立山に変更になった。しかも大滝コースで行くというので気が進まなかったが団体なのでやむを得ず同行。スタートが遅かったうえ何度も休憩してコースタイムを大幅に超過して12時にやっとこつぶり山着。昼食後取立山に行ったが今度は負傷者の治療に手間取り下山は15時過ぎ。帰りは高速2か所で大渋滞。家に着いたのは18時半だった。今どきではない暑さの中、自分のペースで歩けず(まあこれはしょうがないけど)、下山中足がつりかける(15年ぶりだ)などストレスのたまる山行だった。
35 9月7日(木) 野坂山21  1週間ほど前、また腰がクニッとなってなかなか治らない。痛みの程度は大したことはないのだがいちおう山は自重していた。けど山行が10日も空くと脚力の低下も気になるので今朝はまだ少し痛むが登山強行。登ってみれば特に問題なかったのでひと安心。駐車場に車が1台しかなくて、それは一の岳の手前ですれ違ったM氏(通せんぼの人)でその先は全くの単独行。もし、転んで骨でも折ったら困るなと思いながら登頂。天気はいいが眺望はさほどでもない。でもすっかり涼しくなった。コーヒーとドーナツでくつろいだ後下山。下りは10人くらいすれ違った。転んでも安心だった。
34 8月27日(日) 法恩寺山  クラブの例会は慣れ親しんだ法恩寺山(31回目)なので勇んで出かけたが、林道が崩落しているようで「通行禁止」の看板があちこちに出ている。ゲレンデのあたりはなんとか通れたが登山口に向かう林道は手入れしてなくて車に草や木がバサバサと当たる。それでも9時過ぎには登山口に着いてスタート。登山道も手入れしてないが歩きにくいところもなく10時半無事登頂。天気が心配されたが晴れていて白山はだめだがそこそこ景色が見えた。早めの昼食をとったろころで南のほうから黒い雲がせまってきたので下山にかかったのが正解。車に戻ったとたん大粒の雨。あとは降ったり晴れたりの不安定な天気のなか一路敦賀へ。今庄は前方が見えない強雨だったが敦賀は晴れていた。3時前には家に着いてやっぱりビール。
33 8月25日(金)  野坂山
一の岳
 昨日行くつもりだったけど雨で今日になったのだが、日曜日に例会があるし、ヒザの具合もすっきりしないので一の岳までにしておこうと出発した。最初から一の岳ときめると体のほうもそれに合わせるのかなかなかペースが上がらない。風は結構涼しいのだがやっぱり汗が噴き出して一の岳に着くころにはシャツが肌に張り付いてべたべたになって気持ちが悪い。ここでもう十分という雰囲気になったのでさっさと下山。家に着いたら11時前だったが構わずビール。こんな生活でいいのだろうか。反省しろって!
32 8月18日(金) 野坂山20  直撃は免れたが台風7号がすぐ近くを通り久しぶりに雨が降った。ちょっと涼しくなったし予報も曇りなので野坂山に行かなくちゃと出発。駐車場の車は3台でナンバーを見ると「滋賀」が2台、「沼津」が1台である。車が少ないと思ったが途中2人追にい抜かれ、4人すれ違い、小屋に4人いた。勘定が合わんぞ。それはともかくとして今日はなぜか体が重く足も進まない。2時間かかってやっと登頂。もうすっかり秋の風で涼しいのだがどうしてだろう。まあ、微妙に体調の善し悪しがあるとしか思えないね。家に着いたのも12時を過ぎていたが、ビールはうまかったのでよしとしよう。
31 8月11日(金) 賤ケ岳  今日の予報は最高気温38℃と今シーズン最高だが山の日でもある。まあ、賤ケ岳なら楽な山だし大丈夫だろうと運動不足の次男をつれて出かけることにした。そこそこ暑かったし汗もかいたが40分で登りきると山頂は風も涼しく気持ちがいい。それに景色が最高。大きく琵琶湖が広がり、伊吹山などもよく見えた。景色を堪能したあと下りはリフトで楽させてもらった。家に帰ったらまだ12時だった。ビールを飲んで昼寝した。いい1日だった。
30 8月8日(火) 野坂山19  酷暑日がひさしぶりに無くなり、予報もくもりなので行かなくてはと義務感に駆られて(?)登山口に着くと常連さんの車は2台しかない。しかも、その人たちとは地蔵さんの手前ですれ違い、そこからは単独行となる。こんなことは初めてだ。途中で野垂れ死んでもだれも気が付かんかもしれんぞーとやや心細くなりながらも順調に歩を進め、ひさしぶりに1時間45分で登頂。曇っていたのがよかったのかもしれない。頂上は風が強くて汗が一気にひいて涼しすぎるぐらい。雲が低くて流れが速いが遠方はよく見えた。ひとりひっそりとコーヒーを飲みながら雲の流れを見るのもまたよし。下りで大阪から来たという小学生2人を連れた家族とすれ違ったがそのほかは3人ほどと今日は出会いが少なかった。
29 7月28日(金) 野坂山
一の岳  
 最高気温が35℃前後という日が続いている。こんな日には高原の風が吹き抜けるところへ車で行くのが最高だが近くにそんなところははない。近くにあるのは汗まみれになって登るしかない野坂山だ・・・だが、TVでは盛んに熱中症の怖さを喧伝している。何事にも慎重な私としてはこれを無視して登る勇気もない・・・ということで今日は一の岳にしておいてやるかと出発した。平日でこの天気なのでさすがに出足は鈍く出会ったのは5、6人。一番年寄りは300名山女史、若いほうは高校生のカップルだった。一の岳でもう十分汗をかいたので満足して帰った。
28 7月23日(日) 野坂山18  2,3日前に梅雨が明けたようでこのところ連日の熱波である。暑いけど「週一山」はクリアしたいので結局野坂になるのだが前回一の岳でごまかしたので次は山頂へ行かねばならないと覚悟を決めて出発。登りだすと思ったほど暑くもなく汗はやっぱりいやほどかいたけど思ったより楽に山頂に到達(久しぶりの1時間45分)。遠方はかすんでいるもののさわやかな高原みたいな風が吹き抜けて気持ちがいい。琵琶湖のほうを眺めながら(白山側は若いカップルがいて邪魔)用意したコーヒーとかりんとうで至福のひと時を過ごしたあと下山した。休日とあってこの暑いのに20人くらい出会った。駐車場には和歌山(めずらしい)、名古屋、滋賀、京都(×2)、神戸(×2)と遠くから来る人もけっこういるんですね。
27 7月18日(火) 野坂山
一の岳
 3連休が昨日で終わったけどどっこも行かないとやっぱりあせる。だが考えてみると毎日休みなのだからこちらは365連休なのだ(笑)。焦る必要はないのだがそこはやっぱり世の中の流れというものがあり、おいて行かれるようでいやなものなのだ。という複雑な(再笑)心境で今日は野坂山へ。けど予報が35℃を超えているので熱中症を警戒して一の岳までにした。連休あけのせいか登山口の車は2台しかない。ところが出会ったのは4人。車と人数が合わないのはなぜだろう。今日は薄いTシャツと短パンで行ったがそれでもびっしょり汗をかいたので 家に帰って飲んだビールがうまかった。人生の楽しみはもうこれだけだ。
26 7月12日(水) 野坂山17  暑くなってくると低い山はあんまり登りたくない・・・けど高い山は簡単には行けない・・・ので低くても曇りの日に登ればそれほど暑くないだろうということで今日の予報は曇りのち雨。だが朝からけっこう晴れているではないか。でも登りだすと雲が出てきて一の岳まで来たら三の岳に黒い雲が・・・これは傘持ってくればよかったかと思いながら頂上まで来たらまた晴れだした。おまけに風もなく無茶苦茶暑い。汗でぼとぼとになって下りる羽目になった。午後雨の予報だったせいか登りで4人すれ違っただけで下りは一人(トレイルランナーが2往復していた)だった。家に帰って缶ビール2本も飲んだのは今日が初めてだ。花はなにも咲いていなかったがアサギマダラに出会えたので良かった。
25 7月3日(月) 野坂山16  しばらく登っていないとは思っていたが記録を見ると3週間も来ていなかった。これでは「常連」の名がすたる(いつものセリフだね)と登山口に向かった。今日の予想最高気温は30℃だし月曜日なのに車は7台も停まっている。登りだしてすぐ80代の2人を追い越したが、元気なもんですね。アンテナ分岐ですれ違ったT氏は白山釈迦岳へ行ってきたという。「朝の5時に市ノ瀬の車がいっぱいだった」と、前も聞いたぞそのての話。ほんとかなと思ったが今年は登山者が多いので車の規制日を増やすらしい。今月下旬くらいに一度行きたいがどうなるだろうか。バス代高いので(往復1,600円)ちょっと痛いからね。暑かったが体調は良く2時間弱で頂上へ。上もそんなに涼しくないのでコーヒーを一杯飲んで下山。帰りは家で飲むビールのことばかり考えていた。花は何も咲いていなかった。下りで80代2人をまた追い抜いた。家に帰って飲んだオリオンビールがうまかった。
24 6月24日(土) 赤兎山  以前はよく登った山だが最近行っていないので今年は登ろうと思っていたところちょうどナチュラリストの会の研修で観察会をここでやるということなのでこれ幸いと参加することにしたが失敗だった。先頭を行く人が立ち止まって「これは・・・」と話し出すのだが一番後ろにいるので聞こえない(耳も悪い)。道は狭いので話が終わるまでじっと待つだけ。かといって前のほうに行っても話に入れない(話題に加わるだけの知識がない)。おまけにちょっと登るとすぐとまってペース配分がうまくいかない・・・というわけでフラストレーションがたまる一方の山歩きだった。けど、久しぶりに見る高山植物や初めて知った植物もいっぱいあって勉強になった。もっとも、朝7時に出て山に登り、往復220㎞運転して6時帰宅というけっこうハードな日を過ごしてこれで得るものがないとしたら悲惨だ。9年ぶりに登ったが入山料をとるおじいさんが同じ人だった。まだ生きていいたのだなと感動した。
23 6月18日(日) 箱ヶ岳  クラブの例会は初めての山が多いので面白い。この山も上中にある知られていない(地元の人は別として)400mの低い山だ。なんでもそのむかし山城があったようで、ところどころに「堀切」、とか「搦手」、「城郭」などの木の札がかかっているのだがそれがまた古い(笑)。いったいいつ頃つけたものか。道のほうも誰も歩いていないようでわかりにくい。しかし、それはそれとして低い山と侮ったのはまちがいで尾根伝いの急登もあるうえ頂上までが遠く、1時間半もかかって大汗かいての登頂になった。また、山の東の端にある「景勝不動の滝」(看板の字は消えていた)にも先に行ってみたがとても滝とは言えない期待外れの水の流れだった。帰りはみんなの希望で最近できた道の駅「はまびより」に寄って帰った。
22 6月13日(火) 野坂山15  あいだにひとつほかの山が入ったので久しぶりの野坂山だ。予報は曇りだし山頂には雲がかっていたが雨はあるまいと出発。朝から気温が高いせいもあるのか登りだすとすぐ汗が出る。しかも湿度も高いみたいで濃い緑がムァーという感じで迫ってきて息苦しい。途中で元気いっぱいの80代3人とすれ違い力づけられながらなんとか定時で登頂。だがガスで何にも見えないので滞在10分で下山。家に帰ってビールを飲んだら2時間も昼寝をしてしまった。目覚めたら体がだるい。もう歳だ・・・。
21 6月4日(日) 釈迦岳  クラブの例会に出るのは半年ぶりくらい(大谷山は一般公募のトレッキングだったので)になるが久しぶりの7時集合はなかなか大変だ。集合場所のプラザ裏にはバイクで行ったが国道を走るのはちょっと怖いのだ(帰りは裏道使用)。山は滋賀県の比良山系で1060mもある。もっと低い山だと思っていたのがけっこう高くて2時間半の歩きはなかなか手ごたえがあった。前回もそうだったが自分のペースで歩けないのでこれがけっこう足に来る。登山口までの往復は車の乗り合わせなのでまあ楽なのだが、これも結構気を遣ってまた疲れる。それやこれやで4時半に家に着いたときは野坂の倍くらいの疲労度だった。例会も知らないメンバーが増えて参加人数も多くなり様変わりの時期に来ているのかなと思った。気持ちの切り替えが必要かもなー。
20 5月25日(木) 野坂山14  昨日は絶好の天気だったのだが登る気が起きず今日にしたけれど空は厚い雲に覆われている。雨はなさそうなのでかえって涼しいだろうと登ることにした。駐車場の車は3台。こんな日に登るのは物好きな常連だけだぞ(笑)。その3人は・・・T氏(「最近常連が減っている」、「このあいだ蝶が岳へ行って来た」)、84歳翁(「車やめてバイクにしたのか?」)、名前不詳(一度聞いたけど忘れた軽トラの人)だった。だいたいいつものペースで頂上に着いたが風が猛烈に強く、汗が冷えて肌寒いのでコーヒーもそこそこに早めに下山した。眺望はかすんでいて見えたのは琵琶湖だけ。下りで10人くらいすれ違った(県外ナンバーが3台増えていた)。
19 5月20日(土) 大谷山  所属クラブのイベントに参加した。会員12名とトレッキング申し込み者8名の総勢20名が登山口をにぎやかに出発したが、今日の予報は曇りで山の上のほうには雲がかかっている。何とかなるだろうという楽観的な見通しは外れ、登るにつれてガスが濃くなっていって頂上まであと3、40分のところまでなんとか来たがついに小雨模様になってしまった。風もだんだん強くなってきたし合羽を持っていない者もいるうえ初心者、高齢者も混じっているので撤退を決め下山となった。残念だったがこんな天気で登っても景色も見えないし、昼食もままならないので妥当な判断だったと思う。久しぶりの団体行動だったが気ままに登る単独行と比べるとペース配分が難しくてけっこう疲れた。
18 5月17日(水) 野坂山13  どこかほかの山に行きたいが週末に山歩きのイベントが控えているのでとりあえずここへ。それにしても今日は30度を越そうかという予報なので水分補給にペットボトルを2本持って出発。この半年ほど汗拭きタオルを使ってない(ゆっくり登って汗をかかない)が今日はさすがに汗が出た。気温が高いせいなのかいつもより体が重かったが時間的にはそう変わらず頂上へ。いい天気だが眺望のほうはやたらかすんでいて白山、琵琶湖、青葉山いずれも霞の中で全く見えない。暑さのせいか出会いは少なく10人前後だったが、地蔵さんまで下りてきたらお年寄りの5人組が登ってきた。もう11時半だったので「いまから登るのですか」と聞いたら、「大阪から来たので今になりました。これから2時間かけて登ります。」とのこと。大丈夫だろうかと心配になったが、その後遭難したというニュースはない。無事帰ったのだろう。
17 5月10日(水) 野坂山12  2週間に1回だと咲いている花が入れ替わってしまうようだ。カタクリはカゲも形もなく、イワカガミも終わってしまったみたいで、かわってタニウツギとヤブデマリが咲きだした。今日は好天で暖かいせいか眺望のほうはかすんでいて白山方面は全く見えない。その割には琵琶湖と青葉山は少し見えるのでやや満足。気持ちのいい山頂だったが登山者は10人程度と少なかった。今日も80代3人出会ったがまさか毎日登っているんではないでしょうね。
 地蔵さんで出会ったT氏は連休に白山に行ってきたという。6時に市ノ瀬に着いたらすでに車が150台停まっていたという(ほんまかいな?)。ともかく人が多かったみたいだ。雪が多いので黒ボコ岩で帰ったということだったがうらやましい話だった。 
16 5月3日(水) 小谷山  連休だし遠出をしたいがあんまり遠いのは大変なのでほどほどに遠く、しかも楽に登れるここ小谷山に決定。15年前に一度登っているが当時は建物もなく登る人もいない山だった。ところが行ってみるとこはいかに・・・立派な建物があり、車も人もいっぱいでおまけに中腹までマイクロバスも出ている(往復500円で片道券なしだって)ではないか。ガイドもついていて整備した城跡の説明もしてくれる。いたれりつくせりだが一応こちらは山登りなので本丸跡から山頂まで1時間程度歩いた。急登もあったがそんなに苦労せず登頂。眺望はさほどよくないが広々とした(ここも城跡らしい)山頂で風もさわやかで気持ちがいい。帰りも順調に下りて最後はバスで下山。家に着いたらまだ2時だった。運動不足の同行者(次男)も楽勝の山歩きだった。
15 4月27日(木) 野坂山11  前回の伊吹山の後遺症か腰が痛むし、歩いていてもすぐひざや足指が痛くなる。困ったものだが1週間たったし、家にじっとしているわけにもいかんということで野坂山に向かったけど三の岳から上は雲がかかっている。予報は晴れだし登っているうちに消えるだろうと思ったが、出会う人は「ガスで視界は10m」とか「気温は6度で超寒かった」とか悲観的な情報ばかり。そして二の岳まで来たら急に濃いガスになって先行パーティーが見えなくなった。まあこんなものかと思いいながら三の岳まで来たらなんと奇跡的にガスが消えて頂上では晴れ・・・とはいうものの周りは雲で遠景は見えない。ついてなかったが花も少しは咲いていたし文句はない。ただ、帰りに足が痛くなりやっぱり完全にはダメージが癒えてないと痛感した。もう少し鍛えなくては・・・。
14 4月20日(木) 伊吹山  コロナで遠のいていた伊吹山に登る日がついにやってきた。昨日また腰が「クニッ」となったがもうそんなことを言っているといつ登れるかわからないので来たけど伊吹山はえらかった。5合目まではさほど感じなかったが、ここから8合目までが足が重くなって前へ進まない。おまけに登山道がすごく荒れていて石がゴロゴロで歩きにくい。8合目で12時になってしまったのでちょっと腹に入れたら少しらくになり、息切れも少なくなってなんとか頂上にたどりついた。この4年間野坂山しか行ってなかったせいか体力(持久力?)が衰えているのではないかと思う。それとも歳相応なのかも?もう少し頑張ってみよう。
13 4月13日(木) 野坂山10  今日は久しぶりに伊吹山に行くつもりをしていたのに、昨日朝ベッドから起きるときに腰が「クニッ」となった。原因はわかっている。一昨日奉仕作業で神社の草むしりをしたからだ。以前にもながいあいだしゃがんで草むしりをして腰を痛めたことがあった。まだ、「グキッ」とまではいってないので軽症だ。伊吹山は無理だろうが野坂なら何とかなるだろうと出発。登り始めはすこし腰が痛んだので一の岳までかなと思ったが、なんとか山頂まで行くことができた。一週間で様相が変わって三の岳の雪も消え、イチリンソウやニリンソウが咲きだした。山頂近くのカタクリもちらほら咲いている。もう春だ。しかし、黄砂がひどくて眺望はさっぱりだった。
12 4月5日(水) 野坂山9  しばらく野坂に来てないしあしたから天気が崩れるようなので出かけることにした。今日はためしにバイクで登山口へ。何事もなく15分で到着。案外楽ということが分かったので今後もこれで行けそう。スタートしていきなり84歳翁に遭遇。「今日は地蔵さんまで」ということだった。次は一の岳の手前で昔の同僚に遭遇。20年ぶりくらいだ。初めて小学校に行った時のよく飲んだ仲間だ。最後は二の岳を過ぎたところで久しぶりに86歳H氏。「4月から登山再開」で冬はスキーに行っていた(JAM勝)そうだ。相変わらずザックは7kgの負荷。きついね。天気も良くなかったので出会いは少なく10人くらい。頂上は風が強くて肌寒かったが少しずつ花も咲き始めて早春の山歩きが楽しめた。今日は珍しき体が軽くて久しぶりに2時間を切った。なぜだかわからない。
11 3月30日(木) 赤坂山  去年の9月サンバーを手放してから生活形態が大きく変わった。売った金で中古スクーターを買ったがいま一つ勝手が悪い。遠出をするときは家人の車を借りるのだが空いていないと使えない。ということで今日はあらかじめ予約しておいて滋賀県へ。野坂以外の山は久しぶりで新鮮だ。マキノに着くと時期的に早いのかガランとしている。キャンプ場のテントも2,3張り、グランドゴルフも人がいない。山歩きの人も少なく、出会いは10人前後だ。いい天気で空気もさわやか、山歩きに最高の気候だと思ったが、景色はかすんでいるし、イワウチワもまだまだで見るものがないのでした。でも久しぶりの遠出で大満足。
10 3月19日(日) 野坂山8  500回を達成して気が抜けたのか今日は休むつもりだったのだけどあまりにもいい天気なのでもったいないと登ることにした。今日はのんびり行って上で昼食を食べようと10時スタート。雪はまだところどころ残っているがほぼ夏道で12時登頂。やっぱりせかせか登ったので上ではゆっくりしようと久しぶりにお湯を沸かしてコーンスープとチーズバーガー、コーヒーとドーナツの組み合わせで40分もくつろいだ。今日は白山も琵琶湖も今どきにしてはよく見えて最高の眺望を楽しむことができた。ぼつぼつ体を鍛えなくてはと帰りは歩いて帰った。家までしっかり歩けて自信がついた。
9 3月11日(土) 野坂山7  東北大震災から12年目の日である。こんな日に山に行っていていいもんだろうかと思うけど、天気もいいしやっぱり野坂山に来た。前回と比べて雪も減っており歩きやすくなっている。体も軽くて久しぶりに2時間で登頂。今日はなんといっても500回の節目の日なので何とか自分で盛り上げようと思うのだが、ぼんやりかすんだ眺望に特に何の感慨も浮かばず滞在15分で下山。あっけなく500回目が済んでしまった。帰ってからはいつもの発泡酒でなくビールにしたのが唯一の違い。
 あまり感動しないのにも実は理由がある。先日、登山口ですれ違ったW氏に「去年野坂にどれくらい登りましたか」と聞いたら、「279回」という返事が返ってきた。これなら2年で500回越すじゃないか。一方私は19年・・・ということでそれ以後しらけてしまったというわけだ(笑)。
8 3月5日(日) 野坂山6  朝から絶好の天気なのでまた野坂山。今日はそこそこ体が楽だが調子に乗らずゆっくり登る。私も賢くなったもんだ。しかし、天気のほうがあんまり賢くなくて?だんだん曇って頂上では厚い雲。おまけに風も冷たくてういろう(今日はなぜかコーヒーとういろうの組み合わせ)を持つ手がしびれてくる。長居は望めず写真を撮って10分で下山。行きのアクシデント・・・三の岳の登りでカメラのバッテリーが切れた(予備を持ってきたのが正解)。帰りのアクシデント・・・三の岳を降りた斜面で手袋落としたらそれが10mほど谷のほうへ滑って行った。安い手袋だがあきらめきれず恐る恐る取りに行って無事回収。暖かくなると思って今日は薄い上着にしたのが失敗で寒かったけどなんとか499回目の野坂山は無事終了した。日曜日だしさぞかしいっぱい来ると思ったが案外少なくて30人弱というところか。次はいよいよ500回だ。
7 2月27日(月) 野坂山5  朝から絶好の天気になったので当然野坂山を目指す。前回から10日も開いてしまったのは天気の回り合わせが悪かったからだ。その間、けっこう気温の低い日が続いたのでさほど雪はとけてないだろうと思ったがやはりこの時期油断はできない。いつのまにか大幅にとけていて頂上の方位盤は全部姿を現していた。おまけに白山はかすんでぼやけている。もう、万物がいそいそと春めがけて小走りに(うーん、文学的だぞ)駆け出したという感じである。ただ、三の岳あたりがしぶとく抵抗していて新雪が10㎝もあり、いつも以上に登りにくくて息切れが激しく、てこずらせた。好天の割には出会いは10人前後だった。野坂山498回無事達成。あと2回だ。
6 2月17日(金) 野坂山4  いよいよ山歩き1000回の日が来た・・・と気負うこともないが、1週間前はけっこうバテたもののいちおう頂上まで行けたので今回ハードルが低くなり気楽にスタート。新雪が少し積もっているが前回より雪は確実に減っているので歩きやすい。この前苦労した二の岳、三の岳の登りもさほど苦にならず踏破し頂上へ・・・その割には時間は前回と同じというのが気にくわない。それに、登るにつれて晴れていた空が曇りだし着いたときは全天雲になってしまった。まあ、風もなくおだやかな天気なのでコーヒーとかりんとうで景色を楽しむというぜいたくなひと時を過ごすことができた。出会いは登りで3人下りで12人。下りてきたら晴天になっていた。
 5 2月11日(土) 野坂山3  2回続けて一の岳で済ませていたので今日は上まで行かねばと悲愴な覚悟で(笑)家を出た。下の駐車場からのつもりだったが幸運にも雪が消えていていつもの登山口からスタートできた。そこまではよかったがやっぱりいつもより体が重く、だんだん調子が出るはずの二の岳、三の岳の登りが思うように足が進まない。考えてみるとこの前上まで行ってからひと月たっているのだった。それでもなんとか2時間で頂上についた自分をほめてやりたい(笑)。風はちょっと強かったが絶好の天気で360度の眺望を誰にも邪魔されずひとり占め(今日はいつものコーヒーとビスケットでなく純日本風にほうじ茶とどら焼き)できて大満足だった。快晴の下に見渡す限り続く山々と青い日本海、そして真っ白の雪原をもっと楽しみたかったがサングラスを忘れたので滞在は20分。今シーズンもう一回この景色が見られるだろうかと思いながら下山した。今回で山歩きは999回。野坂山は496回となった。
4 2月3日(金) 野坂山
一の岳
 この2週間というもの山に行けるような日がほとんどなかったし、特に先週は「10年に一度」という大寒波が訪れ、積雪は大したことはなかったものの山に行くという雰囲気ではなかったのでもっぱら家の中でのウォーキング(それもたった30分)で済ませていたらそのつけが来たのか一の岳までが遠くて遠くて・・・もうお地蔵さんでやめようかと思ったくらい疲れた。まあなんとか一の岳まで来たが天気予報の「晴れ」が外れてずっと曇りというのがついていない。けど家に帰ってビールを飲んだら機嫌が直った。次回は上まで行けるかちょっと不安だ。
3 1月20日(金)  野坂山
一の岳
 前回から1週間たったが登りたいという気持ちが起きてこない。こういう時は晴れませんようにと思うのだが意に反して晴天になると心の中で天使と悪魔がせめぎあう。”もう歳なんだから無理するな”、”今日行かないとこの先1週間雪だるまだぞ”、”行きたくないのに行って楽しいのか”、”行かないと後悔するんだから”・・・で、揺れ動いた挙句”一の岳なら行ってもいいんじゃない”とどこかから声がして心が落ち着く・・・ということで今日は一の岳(笑)。雪は大幅にとけていてアンテナ分岐から軽アイゼンをつける。そこからは夏道も通っていたがいちおう冬道で10時前一の岳着。”ここまで来たらと頂上へ”とささやく声もしたが今日はさほど迷わずさっさと下山した。出会いは10人前後。結論・・・行ってよかった(笑)。
2 1月12日(木) 野坂山2  前回から1週間たってないがこのあと天候が崩れそうなので今日行ってしまおうと決めたのだがこういう時って「さあ登るぞ」という気持ちがわいてこない。「健康のための運動」だという名目は立つものの、「山歩きの楽しさ」というのはどこへ行ったのだ。いったいこれでいいものだろうかと悩みながら登山口に向かう。まあ、登り始めればそんなことは忘れてただひたすら頂上を目指して汗をかき、頂上に着けば眺望に感動し、下りてくればビールを飲んでそれなりの達成感を味わうのだからあんまり深く考えないでおこう。今日は一の岳で昔教えた生徒(女)と私のブログを見てくれる人(男)の二人組に出会い話が弾んだ。これも山歩きの醍醐味の一つでしょうね。
1 1月7日(土) 野坂山1  やっと青空の見える日が来たので早速登ることにしたが長いブランクがあると果たしてちゃんと登れるか不安になる。駐車場の雪は10cmくらいなのでまあ楽勝と思ったが登り始めると思ったより多い。しかも、新雪も多いのか軽アイゼンが効かなくて歩きにくい。一の岳あたりまでは特に感じなかったが二の岳、三の岳と雪がどんどん増えていくと疲れも激しくなり、2時間15分もかかってやっと山頂に着いたときはほっとした。山頂はなんと一面の雪で遮るものがない(標識がちょっと顔を出しているだけ)。遠景はかすんでいたがまさに厳冬の眺望で圧倒された。さて、眺望を楽しみながらゆっくりコーヒーを飲もうかと思ったらザックに入れたはずの携帯ポットがない!登り初めの忘れ初めというお粗末でした。