
「コンブロード」とは北海道沿岸で取れた昆布を、
北前船によって敦賀に運ばれ、琵琶湖を通って京都、大阪に届けられた。
江戸期に近江商人による取引が活発になり昆布の中継地だった敦賀では昆布の加工業が発展しました。
手漉きおぼろ昆布の約85%は敦賀産で、同市内には約200人の職人がいます。
健康食品の昆布はダイエットに最適、肌の潤いとツヤ、高血圧・成人病の予防
昆布は、カロリーが少ない(100gあたり昆布はカロリーがありません)のです
現代の日本人に不足しがちな
カルシウム・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
また、アルカリ性食品としてもトップクラス。
肉や加工食を多くとるようになり酸性に傾きがちな私たちの体は
健康体である弱アルカリ性に保つ必要があります。
だけど自然の恵みをいっぱいに含んだ昆布はまさに『理想の健康食品』といえます。
職人技のひとつに包丁に角度つける作業があります。
それを「アキタを入れる」といいます。アキタについてですが包丁を研いだだけでは、
おぼろ昆布が出てこないため包丁に角度をつけることです。
![]() |
![]() |
![]() |
||
| 包丁を研ぐ | 剃刀で左から右へ数回、動かしアキタを入れる。 | |||
おぼろ昆布は真昆布を使います。
北海道で採れた昆布を天日干しして良質の昆布を酢に浸して柔らかくし、
包丁で漉いたものである。口の中で溶けるようなおぼろ昆布を漉くには、
薄く、幅広く、長く漉けなくてはいけない。そして熟練した職人技が必要です。
それには切れる包丁の研ぎ、的確なアキタの入れることによって
おぼろ昆布の薄さの出来がちがいます。
漉かれたあとの昆布は白板昆布、バッテラとなります。
ですから昆布は捨てるところのない食品です。