2005年11月3日(木) 朝日新聞の朝刊、1面で掲載





『串本沿岸海域』は2005年11月8日にウガンダで第9回締約国会議で登録された。

慶良間諸島海域も登録。

本来は湿地保存が目的で、水鳥が定期的に飛来する湿地が指定の中心だった。
しかし、2002年にスペインで開かれた第8回締約国会議でサンゴの海などが積極的に登録する方針が決議。
白化現象で死滅が大規模になっている。 GBRも例外でない




ラムサール条約

 湖沼や河川、干潟など湿地の保全と賢明な利用を目的とする条約で、
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。
1971年2月、イランのラムサールで開かれた国際会議で条約が作成され、75年12月発効した。
日本は80年10月に参加。条約事務局のホームページなどによると、
登録されている湿地は146カ国の計1459(2005年8月現在)。
日本では釧路湿原や琵琶湖など13カ所が登録されている。

今回、新たに日本では20ヵ所が登録され、計33ヵ所。
俺の住む福井県では三方五湖が登録された。
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           敦賀からは近い



2005年11月12日(土) 朝日新聞