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敦賀の投げ釣りポイントとしては水深もあり、ところどころにシモリも点在。加えて原発の温排水の恩恵もあって真冬でもキスが釣れるなど年間を通して魚種・魚影も豊富であった。
冬はアイナメ・カレイ・越冬ギス、春はマダイ・クロダイ、夏〜秋はキスと釣りモノには一年中不自由することはない。しかし、数年前から(原発の排水がちょくちょく停止するようになってから?)海況は変化しつつあるようである。明らかに魚影は薄くなった。また、ここ数年、ウミケムシの巣窟と化してしまった。以前は殆ど釣れることなどなかったのに…。現在のケムシの濃さは舞鶴湾や伊根湾並である。あまりに竿をほったらかしにしておくとハリの数だけついてくる有様。
そんなこんなで最近は正直ちょっと足が遠のいている。
とはいえ、夜釣りを中心にして狙えば(冬季のアイナメ・カレイ狙いは日中)、まだまだ敦賀では大物の確率が高い場所である。竿出し可能な場所も多く、車横付けも比較的容易。北西の季節風に強く、シケにも強い。ある意味全天候型の釣り場で釣りやすい。但し、場所によってカケアガリのキツい部分があるので注意されたし。エサはマムシ中心で攻めると効果あり。
冬のアイナメ、春先のマダイでオイシイ思いをしたことが思い出される。今年はどうだろうか?
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